株式会社マーケティングジャーナル

アグリマシーンアーカイブ

2020年9月

ホンダ

乗用芝刈機HF2417

前進ペダル保持システム搭載

 HF2417は大容量のグラスバッグを標準装備し、排気量530ccのVツインエンジンとワイドな刈幅による力強く効率的な作業性、芝を刈る2つのブレードを同期しながら回転させる「ツインブレード同期システム」による刈り残しを軽減した仕上がりなどで、多くのユーザーから好評を得ている。今回のモデルチェンジにより快適性を向上させた。

 《主な変更点》①前進ペダル保持システムを採用した。平地での速度域に合わせて4段階の設定が可能で、前進ペダルから足を離しても走行を続けることができるので、広い場所の芝地整備などでの快適な作業に貢献する。②コントロールパネルは「稼働時間」や「バッテリー電圧」などを確認できる液晶のデジタルメーターを採用。着座位置からの視認性に配慮するだけでなく、メンテナンスタイミングの通知機能により、適切な機材の管理をサポートする。③従来モデルに対して背もたれの高さを伸長し、座面のホールド感を高めたシートにアームレストを追加したことで、快適性を高めた。

④ハンドルのグリップ径を拡大したことで、安定した操作性に寄与する。⑤周辺環境の明るさを感知して自動的にヘッドライトを点灯させる従来のオートライト機能に加え、ヘッドライトにLEDを採用した。⑥計画表やメモなど、作業時の小物収納スペースや、USBソケットを新たに設けたことで、使い勝手を高めた。

 《主な仕様》▷HF2417K5 HMJ:全長2460×全幅1060×全高1290㎜。重量=251㎏。軸距=1150㎜。輪距(前/後)=730/760㎜。刈幅=1020㎜。刈高さ=約29〜90㎜(7段階)。ブレード枚数=2枚。ブレード長さ=518㎜。グラスバック容量=300L。変速方式=油圧式無段変速(HST)。速度=前進0〜8.2・後進0〜4.2㎞/h。エンジン;名称=GCV530、種類=強制空冷4ストロークV型2気筒OHC、総排気量=530㎤、最大出力=15.4PS/3600rpm。燃料タンク容量=8.5L。始動方式=セルフスターター(電動)。バッテリー容量=12V-24Ah。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HF2417=86万9000円

 《発売時期》発売中

 《販売計画台数》160台(国内・年間)



松山

ニプロフィールドロータリーFXL/FXEシリーズ

プロ向け6枚爪ロータリーを新発売

 《主な特長》①爪軸の1つのフランジに爪を6枚装着する「6枚爪仕様」のロータリー。爪は耐摩耗性・雑物の細断に優れた形状のBM601G爪を採用し、硬い土質、野菜の残渣がある圃場でも効率よく砕土・整地が可能。また、耕うん部カバーと均平板の形状を、6枚爪の働きを発揮させるための独自の形状とし、砕土性・整地性をより向上させた。②適応馬力はFXLシリーズは55~105PS、FXEシリーズは85~140PS対応となっており、100PS以上の大型トラクターにも対応している。③大規模な圃場での長時間作業も想定し、作業幅が同等の同社通常ロータリーと比較して、耕うん軸の厚みを増し、パイプ径を太くすることで耐久性を向上させている。④均平板を持ち上げる力を50%軽減させる「均平板らくらくアシスト」を採用しているほか、耕うん部カバーに付着する土を振るい落とすフロートラバー、均平板への土の付着を軽減するステンレスカバーを採用し、メンテナンス性も向上させた。⑤85PS以上対応のFXEシリーズでは、爪軸の取り外しを簡素化する「つなぎ軸」を採用し、メンテナンス性を向上させている。⑥幅の広いFXE3800VM/FXE3000VMでは、耕うん作業時にチェーンケースの重みに対して左右バランスをとるためにブラケット側に装着する「カウンターウエイト」を標準装備し、より整地性能を上げている。⑦装着方法は、FXLシリーズは「JIS標準オートヒッチ(Ⅱ)」と、「標準3点リンクの2点クイックカプラ(2L)」を用意し、FXEシリーズは「標準3点リンクの2点クイックカプラ(2L)」方式となっている。

 《主な仕様》▷FXL2200M-4L/3L/0L:全長1410×全幅2410×全高1180㎜。質量=660㎏。適応馬力=55〜105PS。作業幅=220㎝。最大耕深=16㎝。作業速度=1.5〜2.5㎞/h。作業能率=14.5〜24.2分/10a。爪軸回転数(PTO540rpm時)=202/261/220/239rpm。爪本数=(L・R)各30本。▷FXE 2800VM-2L:全長1410×全幅3045×全高1415㎜。質量=975㎏。適応馬力=85〜140PS。作業幅=280㎝。最大耕深=16㎝。作業速度=1.5〜2.5㎞/h。作業能率=11.4〜19.0分/10a。爪軸回転数(PTO 1000rpm時)=244/285rpm。爪本数=(L・R)各39本。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷FXL2200M-4L=152万9000円、▷FXE2800VM-2L=201万3000円

 《発売時期》▷FXLシリーズ=2020年10月、▷FXEシリーズ=2020年9月


川辺農研産業

振動転圧ローラーSV3-T1 500

振動鎮圧ローラで漏水防止対策

  水稲乾田直描は、低コストで省力的な栽培方法。しかし、水稲−小麦、大豆−大麦の二毛作が展開される北部九州地域では、麦類の収穫から水稲播種までの準備期間が短く、さらに畑利用(大豆、麦作)の継続によって圃場の漏水が顕著になるため、水稲乾田直播栽培を実施するためには、播種時の効率的かつ効果的な漏水防止技術が必要となる。同社の振動鎮圧ローラによる対策は、表層散播機等で一工程耕うん同時播種した後に実施する。

 《主な特長》①トラクタの3点リンクヒッチに直装できるため、圃場内外での機動性に優れている。②ローラ重量が380kgのため出力40〜60PSクラスのトラクタで利用可能。③PTO駆動による上下振動により自重の数倍の力で転圧。鎮圧力は非振動の10倍近くなる。④鎮圧作業のポイントは、推奨圃場サイズが50a以下、作業速度は上限3㎞/h程度。圃場面積40aで、作業速度3㎞/hにおける作業能率は20分/10a程度。推奨PTO回転数は1000〜1200rpm程度。⑤枕地を先に鎮圧することで、旋回時のタイヤ跡による乱れを軽減できる。⑥旋回時は必ずPTOを切って振動を止める必要がある(止めないと機械が壊れる)。⑦その他の使用例として、農道整備で路面の締め固め、グラウンドや公園の整備転圧、自宅の庭や、駐車場の締め固め、麦踏ローラーとして、地中土壌消毒後の転圧マルチングとして、トマトなどの新しい栽培法“鎮圧栽培”などがある。

 《主な仕様》▷SV3-T1500:全長1220×全幅1700×全高1330㎜。重量=380㎏。PTO使用回転数=800〜1100rpm。適応トラクタ=40〜60PS。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SV3-T1500=94万6000円(運賃別)

 《発売時期》発売中


2020年8月

クボタ

乗用田植機パスウェルPW4C(ガソリンクランク式4条植)/PW4R(ガソリンロータリ式4条植)

進化した機能で“続ける田植え”を応援

  《開発の狙い》農業従事者の高齢化を背景に、楽に作業ができ、操作が簡単で安心作業ができる田植機のニーズが強くなっている。そのようなニーズに応えるために「ラクラク・カンタン・アンシン」をコンセプトとしたコンパクト田植機として現行ラクエルキュートシリーズは好評を得ている。今回、さらに「ラクラク・カンタン・アンシン」を進化させ、パスウェルシリーズとして装いを新たにモデルチェンジする。ボンネットカラーもオレンジに一新し、ユーザーの“続ける田植え”を応援する。

 《主な特長》①コンパクト4条植田植機クラスとしては、業界初のセルスタート方式を採用。キーを回せば簡単にエンジンが始動できる。②同社は、初めてこのクラスでロータリ式を採用。植付速度もアップし作業能率が向上した。また、予備苗台標準装備のロータリ式4条田植機としては業界最安価を実現した。③「ゆう優ワンフロート」搭載。車輪跡を確実に整地し田面をきれいにならすので、植付精度が上がる。また、枕地でも整地ロータ並みの整地性をもっているので枕地ならしが不要となり、田植補助者の作業負担を軽減できる。④新しく樹脂ステップを採用した。泥が付いた長靴でも滑りにくく、更に安心して作業ができる。⑤株間が14~26㎝まで6段の株間切替が可能になったので、慣行植付から疎植まで対応できる。現行機よりも広い株間での疎植ができるので、苗の使用枚数を減らし資材コスト・労力を削減できる。⑥同社農業機械のカラーであるオレンジを基調としたカラーリングにした。LEDライトも搭載し、先進性と軽快さをイメージしたボンネットデザインとした。⑦クランク式・ロータリ式ともに、軽トラックにも積載可能なコンパクトな車格となっている。軽トラックでも運搬可能なので、離れたほ場でも手軽に運搬できる。⑧レバー1本で、前・後進の簡単操作ができる「ゆう優シフト」、ハンドルを切るだけで、簡単に隣接条合わせができる「ゆう優ターン」、耕盤の凹凸を吸収するので植付姿勢が安定する「ゆう優フィット」を装備。オペレータだけでなく補助者の作業負担も軽減できる。⑨あぜごえ3点セットを装備した。軽い力で機体の前上がりを防ぐことができる「あぜごえアーム」、あぜごえ時やトラックへの積降時に機体から降りたまま発進・停止操作ができる「あぜごえレバー」、歩くよりもゆっくりな速度でほ場に出入りできる「あぜごえ速度」を装備しており、あぜ越え作業が安心して行える。

 《主な仕様》▷PW4C:全長2240×全幅1340×全高1260㎜。重量=230㎏。総排気量=171cc。出力=4.1PS/3600rpm。始動方式=セルスタート。燃料タンク容量=4.2L。変速方式=HST。変速段数=前後進無段・副変速2段。苗条件=マット苗(草丈8〜25㎝)。肥料ホッパ容量=32L。苗搭載数=1.7枚/条。植付能力=36分/10a〜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷PW4C=81万9500円

▷PW4C-F=103万2900円

▷PW4R=106万1500円

▷PW4R-F=128万5900円

 《発売時期》2020年10月



三菱マヒンドラ農機

コンバインV335A(25.8PS)/V435A(25.8PS)

ワンクラス上の性能と使いやすさを備える

 《主な特長》①排気量1826 cc、35.1PSを発揮する環境性能に優れた国内特自4次規制に対応する次世代エンジンを搭載した。②エンジンルームカバーフルオープン後はカバーを閉じるだけで自動ロックがかかるのでロック忘れを防止する。③「高出力エンジン」、「後進上昇機能」、「脱こく核技術」、「ニューツインハーモニー」などの機能により、高性能で高能率作業を実現した。④「強制かき込みスイッチ」、「倒伏スイッチ」、「適切な操作系レイアウト」などにより、オペレーションがスムーズ。⑤「コンポアップ」、「QRコード&ものさしラベル」などメンテナンスに便利な機能を搭載した。

 《主な仕様》▷V335A-M:全長3840×全幅1680×全高1990㎜。質量=1935㎏。排気量=1826㏄。出力=35.1PS/24 00rpm。変速方式=油圧モータ式(HST)。変速段数=前後進無段(副変速2段)。走行速度;前進=標準0〜1.22・走行0〜2.52m/s、後進=標準0〜1.18・走行0〜2.32m/s。刃幅=1150㎜。作業能率=17〜67分/10a。▷V435A-LUM:全長3840×全幅1680×全高1990㎜。質量=2105㎏。排気量=1826㏄。出力=35.1PS/24 00rpm。変速方式=油圧モータ式(HST)。変速段数=前後進無段(副変速2段)。走行速度;前進=標準0〜1.02・走行0〜2.12m/s、後進=標準0〜0.99・走行0〜1.95m/s。刃幅=1400㎜。作業能率=17〜55分/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷V335A=571万3400円〜614万9000円、▷V435A=590万3700円〜630万9600円

 《発売時期》発売中


松山

ニプロウィングハロー電動開閉仕様:WBZ2500N/2800N/31 00N、手動開閉仕様:WBZ25 00/2800/3100

25~35PSのトラクタにベストマッチ

 《主な特長》①作業幅は250㎝、280㎝、310㎝の3種類をラインアップし、それぞれ電動油圧開閉仕様(型式末尾N)、手動開閉仕様(型式末尾Nなし)を用意した。②折りたたみ格納幅は、作業幅250㎝のWBZ2500/Nが156㎝。作業幅280・310㎝のWBZ2800/N・W BZ3100/Nが186㎝となっている。WBZ2500/Nは、作業機を装着したトラクタで公道を走行する際の基準である“全幅170㎝”を下回るコンパクトモデルとなっている。③手持ちのスマートフォン・タブレットで作業機の深さや傾き、開閉状態等の作業状態が確認できる「Niplo Vision」を採用した。④均平性能の向上として、トラクタのタイヤ跡を消す「ソイルスライダー」の高さ調節の幅を従来品より増やし、作業状態に合わせた調整が可能になった。⑤代かき作業時に左右両脇からの土の吐出しを抑える役割の“土寄せ爪”を、従来機では一本だった所を二本に増加し、隣接部の仕上がりを向上させた。⑥ニプロ純正L184爪を採用。爪先端部を「への字」にプレスした3D曲線にすることで、後方への吐き出しを抑える。土塊に切り込む中央部には刃付けをし、細かく砕土するとともに、先端部を肉厚にすることで、耐摩耗性にも優れている。⑦VGサイドレーキを搭載。水流を安定させ、隣接部への吐き出しを抑える。⑧大型スプリングレーキでワラ等の雑物をきれいに埋め込む。⑨泥はね軽減前ゴムカバーがトラクタ側への泥はねを軽減する。⑩電動開閉仕様には、快適な操作性の無線リモコン「Nコン」を採用した。⑪高い機能性はそのままに軽量化を実現。折り畳み仕様でありながら、同じ作業幅の一本物のドライブハローと質量がほぼ同等。⑫装着方法はJIS標準オートヒッチ、JIS特殊オートヒッチに対応。

 《主な仕様》▷WBZ2500N(4S/3S/0S):全長1320×全幅1555×全高1515(折りたたみ時)㎜。重量=330㎏。作業幅=254㎜。適応トラクタ=25〜35PS。標準耕深=標準12㎝。作業速度=2.0〜5.0㎞/h。作業能率=5.9〜14.8分/10a。爪本数=52本。装着方法=JIS標準オートヒッチ0-Ⅰ兼用。開閉方法=電動。▷WBZ3100(A1/A2/B):全長1255×全幅1855×全高1515(折りたたみ時)㎜。重量=335㎏。作業幅=310㎜。適応トラクタ=25〜35PS。標準耕深=標準12㎝。作業速度=2.0〜5.0㎞/h。作業能率=4.8〜12.1分/10a。爪本数=66本。装着方法=JIS特殊オートヒッチA1/A2/B形。開閉方法=手動。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WBZ2500N-4S=108万3500円、▷WBZ2800N-3S=110万円、▷WBZ3100N-0S=107万2500円

▷WBZ2500-3S=81万4000円

▷WBZ2800-0S=78万6500円

▷WBZ3100-4S=91万3000円

 《発売時期》

▷電動油圧開閉仕様=発売中

▷手動開閉仕様=2020年9月


2020年7月

クボタ

130周年アニバーサリー機小型コンバインER215スペシャル機(2条刈15.5PS)/ER217スペシャル機(2条刈16.5PS)/R325スペシャル機(3条刈25.0PS)

お買い得なスペシャル機登場

 《開発の狙い》同社は1890年に創業し、食料・水・環境に関わる地球規模の課題解決に取り組んできた。2020年に創業130周年を迎えるにあたり、本年1月に130周年アニバーサリー機を発売した。この度、「第2弾」として、小型コンバイン3型式でお買い得なスペシャル機を揃えた。

 《主な特長》①運転席外からのアンローダ操作を可能にする「アンローダ無線リモコン」を標準装備した(ER215スペシャルおよびER217スペシャル)。ラクな姿勢で排出作業が行えるほか、従来機では補助者が必要だったモミ袋への排出作業も1人で行うことが可能になる。無線アンローダリモコンの採用に伴って、排出クラッチがメカ式からボタン式になるので、無線リモコンを使用しない場合でも、排出クラッチのON/OFFがラクに行えるようになる。加えて、アンローダ先端に「モミセンサ」を装備している。センサが感知すると、自動でモミ排出が停止するので、モミコンテナやモミ袋への排出時にモミが溢れてこぼれだすことがない。②刈取部からのチリ・ホコリの舞い上がりを軽減する「刈取防じんカバー」を標準装備したので、刈取作業時の不快感を大幅に軽減する。グレンタンク内部に「グレンタンク中間モミセンサ」を追加装備することにより、運転席のメータパネルでグレンタンクのモミ充填量が把握できるので、より適切なモミ排出タイミングが予想できるようになる(R325スペシャル)。③130周年アニバーサリー機のロゴマークを刈取部に追加し、アニバーサリー機に相応しい「特別感」を表現している。④今回の追加機能は、いずれも後付け用オプションとして好評を得ているものから厳選した機能となるが、後付けオプションとして購入、装着するよりも、割安感のある価格設定としている。

 《主な仕様》▷ER215 SP RGW:全長3070×全幅1620×全高1950㎜。重量=910㎏。総排気量=778cc。出力=15.5PS/2600rpm。燃料タンク容量=14L。変速方式=油圧モータ式HST。変速段数=前進無段・後進無段(副変速各2段)。走行速度;前進=[副変速]移動0〜1.38・[副変速]作業0.15〜0.70m/s、後進=[副変速]移動0〜0.97・[副変速]作業0〜0.49m/s。刈幅(デバイダ先端間隔)=980㎜。作業能率=37〜85分/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷ER215SPRGW-C=260万7000円、▷ER215 SPRGW2-C=276万1000円、▷ER217SP RGW-C=294万8000円、▷ER217SPRGW2-C=303万6000円、▷R325SP-C=480万7000円、▷R325SPM-C=519万2000円



ヤンマーアグリ

普通型コンバインYH700M

グローバルモデルの普通型がラインナップ

 《開発の狙い》近年、農地の集約化により、担い手農家1戸当たりの作業面積が拡大する傾向にある。こうした中、水稲と麦・大豆・コーンなどの雑穀を複合的に生産する農業者からは、コストパフォーマンスに優れた作物専用機としての普通形コンバインが求められている。そこで同社は、シンプル装備で高能率かつ幅広い作物適応性を持つグローバルモデルの普通型コンバインYH700Mを国内の販売ラインナップにも加えることで、さらなる農家のコスト削減や収益維持・向上に貢献する。

 《主な特長》①同社はエンジンメーカーとしての技術と経験をもとに、燃焼効率を徹底的に追求し、エンジンと噴射ポンプのマッチングをはじめとした独自の技術で、ハイパワー、高トルク、低燃費を実現している。本機には、DPFを装着した国内特殊自動車4次排ガス規制対応コモンレールエンジンを搭載することで、環境規制に対応している。②精度とスピードを両立した作業が行えるよう、基本性能を充実させ精度の高い収穫ができる。また、作業に必要な機能を必要最低限に絞ることにより、低価格を実現した。③作業環境や圃場規模などに合わせ、2.0mと、2.6mの2種類のヘッダから選択が可能。これまで条合わせが難しかったところも、2.6mのワイドヘッダなら高能率作業が可能。また、1550Lのグレンタンクにより、連続して刈取りできる面積が広く、作業能率が向上する。さらに、115Lの燃料タンクを満タンにすることで、一日の作業を給油無しで行うことができる。

 《主な仕様》YH700MGQ20U-JP:全長5280×全幅2395×全高2780㎜。重量=3945㎏。総排気量=3318cc。燃料タンク容量=115L。出力=68.6PS/2600min-1。始動方式=セルスタータ式。クローラ;幅×接地長=500×1750㎜、中心距離=1135㎜、平均接地圧=22.0kPa。最低地上高=330〜460㎜。変速方式=油圧サーボ付HST・メカ式FDS。変速段数=3段。走行速度=低速0〜1.00・標準0〜1.55・高速0〜2.09m/s。刈幅=1975㎜。刈高さ範囲=-50〜1000㎜。グレンタンク容量=1550L。作業能率=麦15・大豆 コーン20分/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷YH700M=874万5000円~918万5000円

 《発売時期》2020年8月1日

 《販売目標》初年度60台


井関農機

95周年記念機田植機さなえJapan PRJ8(8条植)

田植機にJapanを追加

 《開発の狙い》農業構造が急速に変化している近年において、今後も法人経営体および1経営体当たりの作付け規模の拡大は継続していくと考えられ、更なる高能率・高精度・省力化が求められている。今回、要望に応えるべく、さなえ誕生50年目の節目の年に、新機能“オペレスタ・ターン”をはじめとする新機能を搭載した、新型田植機PRJシリーズを投入した。また、高能率・高精度・省力化を実現する担い手層向け田植機PRJ8を“Japan”と位置づけ、トラクタ・コンバインとともに、“ISEKI All Japan”で日本農業を応援する。

 《主な特長》①同社の田植機と印象付ける個性と、先進的で高能率なイメージにデザインを一新。ボンネットにはLEDヘッドランプとシルバーメタルグリル、さらにJapanオーナメントを採用した。さらに前輪カラーホイールキャップを装備し“Japan”の特別感、高級感ある佇まいを演出している。②フロア部は従来よりも広く、座席下のカバーの段差を少なくしたフラットなステップとなっている。苗や肥料補給の導線を意識した設計で動きやすく、作業性が向上した。また、ハンドルチルトは4段階で適正な作業姿勢を選べ、長時間作業の疲労軽減に配慮。さらに、スライド機能付大型DXシートを装備した(Y型を除く)。③新機能オペレスタ・ターンを装備(Z型)。デファレンシャルGPS制御で、GNSSの測位情報を活用し、植付け「直進作業」・「旋回作業」のハンドル操作を田植機が自動でアシストする。旋回アシスト方式は、Uターン旋回、あぜ際で苗補給する際のバックターン旋回の2パターンに対応。ハンドルの切り戻しがなく、ほ場を荒らしにくい。また、あぜが近づくと警告音で知らせ、オペレータが操作しなければ自動停止する。万一機体があぜに乗り上げた場合、前後左右8度以上傾くと自動的にエンジンが停止する安全機構も装備。一度GNSSを測位してしまえば、約2時間エンジンを停止してもシステム情報を記憶しているので、すぐに作業再開が可能。④電動で苗枠がフラットなレール形状になり、苗補給をアシスト。また、苗レールのスイッチが大きくなり、手袋を付けた状態での使いやすさが向上した。さらに、苗補給後の空苗箱を軽い力で簡単に補助者の元に戻せるリターンレール(A・AS・J・Y・T型除く)を装備した。オペレーター補助者もスピーディーな苗補給が可能。⑤晴天でも非常に見やすく、角度調整も可能な高輝度カラーモニタを採用した。画面横のダイヤルを“回す”“押す”の操作だけで様々な設定が可能。また、エラー履歴も確認できるので、トラブルの早期解消につながる。⑥施肥量調節が電動化(DF・FV型除く)され、液晶マルチモニタで設定が可能。試し繰出し量を入力すれば比重が自動計算されるのでわずらわしさがなく、簡単に設定できる。⑦植付け中でも自在に減肥ができる“ワンタッチ減肥”機能(DF型)を設けた。水口や枕地等の深い部分や、地力が高く毎年倒伏が発生する部分など、狙った場所へ任意に減肥を行うことができる。

 《主な仕様》PRJ8DZLF:全長3310×全幅2250×全高2300㎜。重量=960㎏。総排気量=1123㏄。出力=24.5PS/3000rpm。苗搭載数=16+8(予備苗)箱。作業速度=0〜1.86m/s。作業能率=8min/10a〜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷PRJ8=362万2300円〜637万1200円

 《発売時期》発売中(標準型・Z型・FV型以外の特殊型式は2020年10月予定)

 《販売目標》年間1000台


2020年6月

松山

ニプロ汎用高速播種機HIKA RI SEEDER NSX800

高速施肥・高能率播種を実現

 《主な特長》①米の乾田直播、麦・大豆等の溝切・施肥・播種・覆土が2~10㎞/hの高速作業で行える。また稲わら等が少ない条件下では不耕起播種作業も可能になる。②繰出し部はモーター駆動で確実に繰出す。③適応トラクタは60~120PS。トラクタへの装着は日農工標準3Pオートヒッチの4L、3L、0Lを採用。④肥料300L、播種90Lの大容量ホッパーを装備しており、肥料、種の投入回数を減らすことで作業効率化を図る。一体型のタンクは持ち上げ可能なので、施肥部、播種部のメンテナンスがし易い。⑤タンクに残量確認計が付き、一目で肥料、種子の補給のタイミングが解る。また残量が少なくなるとブザー音で知らせる。⑥肥料をブロードキャスターで散布する場合は仕切り板により播種の容量を370Lにすることが可能。⑦溝切はアッパー回転のコルターになっている。溝切深さは2〜12㎝、播種条間は30㎝の固定となる。⑧肥料、種の投入はステップを設け、作業が容易になっている。⑨電動油圧式のマーカーを標準装備することで、広い圃場でも次工程のトラクタ走行位置が解り、作業効率が上がる。⑩マーカーはφ300の自動ディスクを装備。専用操作ボックスで上下させることが可能。また操作ボックスには左右自動切り替え機能があり、同機をトラクタ油圧で持ち上げると、自動的に施肥・播種の繰出しを止める「ムダ撒き防止スイッチ」と連動して左右が自動で切り替わる。⑪播種深さは基本的にゲージ輪だけで調整できる。また、圃場条件によっては各条ごとにロット調整できる。播種深度が1〜2㎝の米の乾田直播に対応している。

 《主な仕様》NSX800-0L/3L /4L:全長1530×全幅(マーカー格納時)2830×全高(マーカー格納時)2290㎜。質量=900/950/955㎏。作業幅=2400㎜。適用トラクタ=60〜120PS。作業速度=2.0〜10km/h。作業能率=3.3〜16.7分/10a。条数条間=8条30㎝固定。装着方法=JIS標準オートヒッチ(Ⅰ・Ⅱ兼用)。播種深さ=1〜5㎝。施肥位置=種子と混合または側条。繰出し方式=モーター駆動(車速連動可能)。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷NSX800-0L=407万円

▷NSX800-3L=414万7000円

▷NSX800-4L=416万9000円

 《発売時期》6月より受注生産



やまびこ

刈払機RA3023・3026

細部までこだわりの軽量化を追求した

 《主な特長》①防振効果の高い、「スプリングダンパー」を内蔵した軽量ファンカバー採用により軽量化を実現。②エンジンカバーのクリアランスを見直したことにより、冷却風がスムーズに排出される。草つまりがしにくく、エンジントラブルを未然に防ぐ。③エアフィルタはフラットタイプを採用。取り外しが容易で気密性が高いので過酷な環境下でも粉塵をシャットアウトする。④操作桿とエンジンのケーブルをシームレスに接続することで、耐久性と信頼性を追求した。⑤「コイルダンパー式ソフトスタート」を搭載。軽い引き力で、誰でも簡単に始動できる。⑥「ユニバーサルハンドル」「ループハンドル」「2グリップハンドル」の3タイプを用意した。

 《主な仕様》RA3023-GT(2グリップ)/RA-3026-UT(ユニバーサル):全長1760/1770×全幅240/550×全高250/420㎜。質量=3.9/4.5㎏。排気量=22.8/25.4㎤。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷RA3023=6万2700円

▷RA3026=7万4800円


フジイコーポレーション

レンコン堀ポンプ作業機LA20DM

エンジン回転計で放水量を調整可能

 《主な特長》①エンジン回転計を操作パネルに配置した。スロットル操作で最適な放水量を選べ、効率の良い作業が可能。②ポンプをホース接続が容易な

左前方にオフセット配置。駆動プーリは4インチ(Bベルト×3本)を採用し、長時間作業も安心。③走行部は実績豊富なフルクローラの足まわりで高い走破性を発揮。HST(副変速付)で細やかな速度調整が可能。④

安定した部品供給と技術サポートでメンテナンスも安心。

 《主な仕様》LA20DM:全長2265×全幅1133×全高1115㎜。質量=650㎏。ポンプ=カルイ製KLO-651。最大吐出量=1050L/min。ポンプ口径=65㎜。走行クラッチ方式=ベルトテンション式。サイドクラッチ方式=ギヤドック式。エンジン=水冷ディーゼルエンジン3気筒。燃料タンク容量=25L。最大出力=20PS。始動方式=セルスタータ。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷LA20DM=223万3000円


2020年5月

コンマ製作所(販売元)・ガオチャオエンジニアリング(製造元)

枝豆精選別機PITA-EDS-mini 01

農家の負担を軽減する高性能の枝豆精選別機を販売

 コンマ製作所が販売を開始した枝豆精選別機PITA-EDS-mini01は、枝豆選別のためだけに開発設計された枝豆専用機で、コンパクトながら高性能かつ優れたコストパフォーマンスを発揮する。今まで非常に手間のかかっていた手選別の負担を軽減し、農家のためのサポートマシンとして高い評価を獲得している。

 精選別の仕組みは、カメラで枝豆の「形や色」を確認し、エアで吹き飛ばし「選別」するというもので、コンベアにのせられた枝豆が上部にあるカメラを横切ると画像処理システムによって良品、不良品が判別され、選別される。

 同機採用の画像処理システムは形状選別に強く、枝豆特有の黒点、変色、粒数、欠け、割れ、ヒゲなど、それぞれの不良豆を画面で「簡単設定」し、その不良品の範囲に基づいて判別を行う。個々の設定を行わないことも可能。特に一粒豆の選別では高い能力を発揮する。

 カメラは色の種類を多角的に判別して、光の三原色やそれぞれの特徴の度合いを計測し、人間の目では分かりにくい薄いピンク色なども的確に見分け、判断しにくい奇病なども対応可能。また、HSL色空間のH(色相)、S(彩度)、L(輝度)からも判別できるなど、単純な色センサーとは違い、複雑な色合いの高度な判別ができる。

 同機はコンベアによる片面判別になるが、不良豆において「変色、欠け、一粒、ヒゲ、黒点、未成熟」は両面に発生するため、選別は十分可能。

 さらに、選別の状態をリアルタイムで把握できる稼働率周知システム「ORIS(オーリス)」をオプションで用意。枝豆の「投入量が多いです」「投入量を増やせます」など常に装置の適正状態を音声とLED表示の光で知らせることができる。

 同機の導入により、作業時間が短くなり、労力が軽減し、収入アップに繋がる。

 《主な特長》①従来型の半分以下の省スペースで使用可能となった。②新イジェクトシステム採用で省エネ性が向上した。③制御ボディは一体型新型ディスプレイを採用した。④新型高輝度防水LED採用で選別解析度が向上した。⑤新画像処理システム採用でコストダウンを実現。⑥手持ちのコンベアを直接接続できる。また、振動コンベア、稼働率周知システムなどのオプションを用意。⑦一粒豆の選別率が劇的に向上した。

 《主な仕様》▷PITA-EDS-mini01:全高1678×全幅693×奥行1485㎜(オプションの振動コンベア含む)。電源=AC100V500W。照明=高輝度防水LED8基。処理力=200〜300㎏/時。投入量=原料により異なる。操作=タッチパネル対応。

 《希望小売価格(消費税込)》▷PITA-EDS-mini01(本体)=750万2000円

▷オプション;振動コンベア=935万円、稼働率周知システム(ORIS)=330万円



井関農機

乗用管理機JKB23(キャビン仕様)用作業機スマート追肥システムIHB200LX-SET

稲の生育量をセンシングして、追肥量を制御

 IHB200LX-SETは、稲の生育状態を乗用管理機に搭載した生育センサーによりリアルタイムにセンシングし、そのデータに基づいて計算された最適量の肥料を自動で可変施肥するもの。稲の生育状態に合わせて追肥をすることで、その後の生育状態を均一にすることができる。従来の経験や勘に基づく目視による作業よりも、高精度な追肥作業が可能となり、収量の向上と品質の安定に効果を発揮する。同システムは「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代農林水産業創造技術」の研究を通して、同社と鳥取大学、㈱トプコン、初田工業㈱が共同開発し、商品化された。

 システム構成は乗用管理機JKB23(キャビン仕様)に作物の生育を測定する、レーザー式生育センサー「CropSpec」(㈱トプコン)と肥料散布を行なうブームタブラを搭載したもので、それぞれのシステム間で情報伝達を行い、左右独立制御による、きめ細かな可変施肥を実現する。適応作物は稲・麦。

 《開発の狙い》稲の場合、収量を確保し品質を安定させるため、成長に合わせて7~8月の適正時期に追肥を行なう必要がある。そのため農家は、それぞれの圃場に入り葉の色を葉色板(カラースケール)と比較し、生育状態を見極め、施肥量を調整していた。しかし、瞬時に葉の色を見て判断を行う作業は熟練を要し、また重労働でもあるため、経験の浅い作業者では難しい作業であった。そこで、これらの作業を自動で行なうことを目指して、GNSS情報と測定した生育状態・施肥量を紐づけてマップ化することで、自動可変施肥を可能にした。経験と勘の農業から、誰もが出来る農業へと変革させ、品質の安定化を実現し、生産性を大幅に向上させる。

 《主な特長》①機体前方のセンサーで生育状況データを取得。散布作業前に設定する生育状況と散布量のパラメータ(処方箋)により、誰でも簡単に作物の生育に合わせた最適量の追肥を行うことができる。②施肥機制御ソフトウエアが、最適な追肥量をリアルタイムに算出する。施肥量を制御することで1枚の圃場の生育を平準化し、稲の倒伏軽減に繋がる。③ブームタブラーでリアルタイムな可変施肥が可能。品質の安定と収量の向上が期待できる。また、倒伏軽減により、収穫作業の効率化やコンバインの故障原因防止に繋がる。

 《発売時期》発売中(受注生産)


三菱マヒンドラ農機

ラバータイプディスクハローHDH20(24・28)R-56

複合作業で時短と作業効率アップ

 《主な特長》①低価格で耕起性能が高く、従来の一般的なロータリーやパワーハロー、プラウ製品などと比べて作業速度が速い。一般的なロータリー作業の時速1.5~3.5㎞に対して、本製品は時速7~15㎞での高速作業を実現。②PTOを使用しないので低燃費な作業が可能。③一般的なロータリー耕は、砕土性や均平性に優れるが、水分量の多い土壌では耕耘爪が底面をたたくことで硬い耕盤層を作りやすい。一方、本製品は播種・移植床の粗整地や鎮圧作業に加え、一度に「切る・刻む・混ぜる・砕く・均す」の作業が素早く行え、収穫後の残渣などを切断混和することで有機物のスムーズな分解を促す。④作業速度で、仕上がりを変えることができ、下層と表土の効果的な混合を実現。根張りを弱める耕盤層を作りづらい。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HDH20R-56(ディスク20枚)=165万円、▷HDH24R-56(同24枚)=184万8000円、▷HDH28R-56(同28枚)=204万6000円



2020年4月


ササキコーポレーション

MAX414DXA

新型マックスハローエース登場

 《開発の狙い》中型トラクタ対応の代かき機で高速作業ができる電動開閉モデルの4mタイプが求められており、その要望に応えて新製品マックスハローエースMAX414DXAが開発された。中型トラクタ用で4.1mの作業幅、最高作業速度5.5㎞/h、機動性が高く大型トラクタによる作業に匹敵する作業能率を発揮する。

 《主な特長》新機能の一つ目は「トリプルワイパーブレードの装備」。従来のワイパーブレードに加え、新たに残耕処理や埋め戻し性能を向上させる三つ目のワイパーブレードを装備し、より仕上がりがきれいになった。大型トラクタのタイヤ跡、クローラー跡に対応したもので、高速でも残耕を気にせず作業することができる。2段階可変式によりタイヤ・クローラーに合わせて最適な位置に変更可能。二つ目は「NEWフロントウェーブガード」。外側へ逃げる泥の流れをより内側へ変え、よりワラや泥を逃さず作業ができるようになった。また深さがわかるゲージも刻まれ運転しながら目線を動かすだけで作業機の沈み具合が確認できる。三つ目は「新設計のカバー内部構造」。残渣物の多いほ場でも耕耘部で残渣物の滞留を防ぎ、ほ場表面への浮揚を軽減する。またカバー内部のワラの挟まりも解消。四つ目は新採用の「レバー式レベラー調圧機構」。簡単にレベラー加圧(2段階)ができ、ほ場の土質条件に細かな対応が可能。作業性性能を高める。強粘土ほ場の作業時などでは加圧すると砕土性・均平性が向上する。またレベラー調圧の取り付け位置をセンターカバーからセンターフレームへ変更することによって、カバー歪みによる調圧調整不具合を解消する。五つ目は「耐久性の向上」。大型に匹敵する作業をするので、従来機の電動仕様に比べ各部の耐久性をより高めた強靱なボディを採用。レベラー支点部ブラケットの溶接部品を廃止しカラーを採用することで耐久性が2倍に向上。またサイドフレーム部の剛性もアップ。メンテナンス費用を抑制する。六つ目は「公道走行対応ラベル標準装備」。制限を受けた自動車の標識、白色反射器、赤色反射器を装備。農耕用大型特殊車両の規格に準拠した仕様で、同社では第1号の機械となる。その他、レベラーストッパーをカバー内部から外側へ変更することによって、内部でのワラなどの挟まりによる連結不具合を解消し、スムーズな連結性能を実現。またトラクタキーの電源をONにすると作業機側の受信機の電源も連動してONになるので、トラクタから降りずに電源を入れることができる。従来からの“カットと叩きで砕土”するCK爪による高い砕土性、反転・スキ込み性、独自の可変式一体型ウルトラロングレーキとステンレスショートレーキで確実にスキ込む性能はそのまま継承している。

 《主な仕様》MAX414DXA-0S:全長960×全幅(作業時/格納時)4260/2460×全高870㎜。重量=580㎏。作業幅=4100㎜。開閉・サイドレベラー・土寄せ操作=電動。適応馬力=40~60PS。作業速度=1.8~5.5㎞/h。装着方法=日農工標準3P 0・1形  0セット。

 《希望小売価格(消費税込》

▷MAX414DXA-0S=174万3500円

 《発売時期》2020年7月



デリカ

ベビーリーフ刈取機KDKBL- 100

刈速度と切断面の美しさを追求

 《主な特長》①ハンドルによる簡単操作で刈高さの調節がスムーズに行える。②鋭利な刈取刃の採用で切断面を美しく仕上げる。③切断後すぐにコンベアで運ぶため葉折れが少なく品質の高い収穫が可能になった。④油圧式のコンベア昇降機能搭載により、手元のレバーでコンベアの先端を昇降できる。移動走行や刈取り高さの調整に活用できる。

 《主な仕様》KDKBL- 100:全長2550×全幅1520×全高1040㎜。重量=280㎏。エンジン=空冷4サイクルガソリン。最大出力=3.0PS。始動方式=リコイルスタータ。変速段数=前進2・後進1段。走行速度;前進=1速0.45・前進2速1.77㎞/h、後進=0.50㎞/h。刈り取り幅=1000㎜。刈り取り歯速度=3000〜7800㎜/s。コンベア幅=1000㎜。コンベア速度=245〜640㎜/s。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷KDKBL- 100=385万円


田中産業

Bloomジャケット、パンツ

高機能ウェアの新ブランドBloom

 《主な特長》①ジャケットは、両の肩周りと脇下から腹部横にかけて、パンツは腰部に新たに開発された伸縮素材GORE-TEX Stretch Technology Garmentsを採用した。腕の可動範囲を広げ、激しい動きへの追随性を実現。パンツは、屈伸にかかる負荷を大幅に軽減する。②視界の追従性を調節するフードは着脱可能。フィット感を調節する後部にベルクロ機構を採用した。口元まで覆うフェイスガードもあるため埃、風雨や雪なども防ぐ。③入射光の光路に沿う方向へ反射光が戻る再起反射板を採用。夜間も視認性と安全性を確保する。④前身頃はファスナーガードのダブルラップ構造。雨風や埃を完全シャットアウトする。金具やボタンが接触しない設計になっているため作業時の安全性が保たれる。⑤左胸部にカバー付きファスナーポケットを採用したので、スマホや小物を収納できる。⑥袖口は手首にフィットする内側とベルクロで調節できる外側で覆われた二重袖。作業中の安全性を保ち、水や埃の侵入を防ぐ。⑦内側の肌面にはシームシーリング加工(縫い目の裏側に熱と圧力で溶融接着する技術)を施し、高い防水排湿を実現。常に快適な着心地を保つ。⑧3D立体裁断を採用。平面裁断では表現しにくいフィット感や動きやすさを考慮したラインでスタイリッシュなシルエットを実現した。

 《主な仕様》ジャケット/パンツ:サイズ=S・M・L・LL・3L。カラー=ロイヤルブルー・マゼンタ・フラッシュオレンジ/ブラック。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷ジャケット=2万7280円

▷パンツ=1万4850円

▷ウェア(ジャケットとパンツのセット)=3万9930円

 《発売時期》2020年4月

▪Bloomサロペット

 《主な特長》①屈伸運動やかがんで行う作業時に最も負荷が生じる腰部に対して、サロペット後腰部全体に伸縮素材を採用した。前後、上下の動きにかかる負荷を軽減する。②膝当て内部には厚さ4㎜のウレタン製ゴムパッド(取り替え可能)が収納されており、荷物を運んだりかがんで行う作業時の膝の負担を軽減する。

 《主な仕様》サロペット:サイズ=M・L・LL・3L。カラー=ロイヤルブルー・マゼンタ。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷サロペット=2万6400円

 《発売時期》2020年4月


2020年3月


クボタ

テーラーTG7000N(6.3PS)/9000N(8.0PS)

中山間地農業を応援

 《開発の狙い》中山間地の小区画水田における耕耘・代掻き作業や麦踏作業等での根強いニーズに対応すべく、操作性・作業性を進化させた新型テーラーを発売する。

 《主な特長》①国内排ガス自主3次規制対応エンジン搭載。作業者や環境に優しい。排気量もアップし、水田作業から畑作管理作業まで、パワフルな作業が可能。②キースイッチのみでエンジン始動が可能なセルスタータ仕様を採用した。③ハンドル上部にロープフックを採用。運搬時、ロープでの固定が容易になった。④ワンタッチ着脱機構の採用により、工具を使用せずに、ロータリの脱着が可能。アタッチメント取付時間の短縮により作業効率が向上する。⑤ロータリ変速段数は現行機(TG7000:1段、TG9000:2段)より7段へ大幅に増加。荒起こしからうね立てまで、さらに効率の良い作業が可能となった。⑥安全性に配慮し、ワンタッチでエンジン停止可能な緊急停止スイッチを装備。

 《主な仕様》TG7000N:全長1820×全幅680×全高1125㎜。重量=128㎏。総排気量=181cc。出力=4.7PS/1800rpm。走行速度;前進=0.86/1.34/3.04 /4.73/7.05/10.99㎞/h、後進=1.32/2.05㎞/h。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷TG7000N-L=38万5000円、▷TG7000N-LR=49万7200円、▷TG9000N=45万4850円、▷TG9000N-R=56万7050円、▷TG9000N-ER=61万7650円 《発売時期》発売中



小川農具製作所

Prime Seriesの平高うね成形機SD01/SDL01・SDM01/SDLM01、台形成形機KSD-201(2畦タイプ)/301(3畦タイプ)/401(4畦タイプ)

平高うね成形機と台形(2・3・4畦)成形機発売

 同社は、「小川式」谷揚機をスタートに、うね立て技術の研究開発を積み重ねて今年で創業85年。その間に培われた「小川式うねづくりのノウハウ」を集大成し、新ジャンルとなる野菜作用内盛うね成形機を開発した。小川式培土器で磨いてきた「土の流れに対するノウハウ」を活かし、土を抱き込まずに流しながらもしっかりとしたうねを成形する。また各成形部が独立型で調整がし易く、使いやすい。発売に先立ち鹿児島県指宿近郊の野菜産地で現地実証を進め、そこから出てくる課題をクリアしながら商品力を向上させてきた。畑作に大きく貢献できる本格的うね成形機として市場投入し、急速に拡大している野菜作市場の活性化と効率化に寄与する。対応作物は、移植機で機械移植するキャベツ、はくさい、レタス、ブロッコリー、玉ねぎなど。

 まず一つ目の特長は、業界初となる「ワンタッチ差込み機構」の採用。各成形部をワンセットの単体として簡単に脱着できるため、多様な使い方が可能。成形部を取り外すことで、2・3畦タイプを平うね1畦へ、4畦タイプを平うね2畦へと容易に変更できる。現地実証でも評価は高く、他製品にない同社オリジナルの特長となっている。マルチキットを装着すれば、1うね成形時に同時マルチ作業を行うことができ、1台でうね形態、栽培体系の異なる作物に対応、高い汎用性を持つ。バーの延長金具などで播種機も取り付けることができ、うねたて同時播種も可能。また従来品は分解しづらいため、運搬や取り付けが1人では困難となるが、各成形部が独立型のため分離することで、運搬が容易になり、収納の際も大きなスペースを必要としない。さらに清掃・点検や部品交換もしやすくメンテナンス性が高い。成形部を独立型にして簡単に脱着できるようにしたことのメリットは多い。二つ目の特長は「土の抱き込みが少なく作業負荷が低減される機構」を採用していること。成形時に土を過剰に抱えると、枕地で土が溜まり、その盛り上がりを均す手作業が増え、トラクタの馬力ロス、圃場のすり鉢化の原因にもなるが、同社が長年取り組んできた培土技術を結実させ、土の流れを根本から追及・解析し、土の抱き込みが少なく作業負荷が低減される機構を開発。成形部の形状や成形部と爪との位置関係の最適化を図り、スムーズに土を流しながら適度に締まって崩れの少ないうねができる。現場実証でも高い成果を示し、生産者が抱えていた課題の解決に繋がっている。三つめの特長は「安定性を向上させる広幅の平尾輪」の装備。これにより成形機本体が必要以上に沈み込むことを防止し、また溝を適度に鎮圧して均すので、機械移植の際、移植機が安定して走行でき、綺麗な植え付けに繋がる。四つ目の特長は、現場からの要望が高かった「うね高さの簡単調節」。平高うね成形機では20・25・30㎝の3段階、台形成形機では12・15・17・20㎝の4段階に調節でき、生産者のニーズにしっかりと応えた。五つ目の特長は、隣接作業時に隣のうねを崩さないように「両端に片培土タイプを採用」したこと。現地実証を重ねた結果、左右が両培土のものより片培土の方が、条合わせが楽に行え、うねの崩れを防ぐことができることが分かり、これを採用した。またロータリ幅に余裕があるときは両培土タイプにすることも可能。

 《主な仕様》▷平高うね成形機SD01/SDL01:適応ロータリ幅=1100~1600/1700~2000㎜。うね高さ=200・250・300㎜。うね肩幅=600~1100/1100~1500㎜。▷台形成形機KSD-01/02/03:適応ロータリ幅=1100~2400。うね高さ=120・150・170・200㎜。すそ幅=350~500㎜。溝底幅=150・180㎜。▷オプション:マルチ装置(SDM/SDLMは標準装備)、スタンド(SDL、KSD-401には標準装備)、平うね整形板。


サタケ

光選別機SAXES Knight SGS-2300K

大規模生産者向けに耐久性・選別性能を向上

 《開発の狙い》同社は2018年3月、大規模生産者向けの穀物乾燥調製機械の新ブランドSAXESを発表した。高耐久性や専用デザインの採用などで高い評価を受け、好調な販売につながっている。SAXES Knightは、SAXESブランド初の光選別機となる。2009年に販売を開始した農家用小型光選別機「ピカ選」をベースに、超高速応答のピエゾバルブの搭載などの新機能を追加した。

 《主な特長》①超高速応答のピエゾバルブを搭載した。ピエゾバルブは、従来のソレノイドバルブの約1.7倍のバルブ開閉速度により、選別時の良品の巻き添えを低減。また、ピエゾ素子の特性により、バルブ開閉時の消費電力も低減する。さらに、エア圧損の少ない構造により、エア消費量を低減する。②光学部に新たに採用した4色LEDとフルカラーカメラから得た原料の多量な情報を、サタケ独自の画像処理技術(特許第6152845号)により、最適に判別し、青未熟・乳白・しらたの選別能力が向上。③ピエゾバルブの超高速動作とキレの良いエア噴射、4色LED光源とサタケ独自の画像処理技術の採用で、青未熟・乳白・しらたの判別性能が向上し、精品ロスを低減させたことで、玄米処理能力の向上(従来比約15%向上)を実現。④消耗部品に高グレード品を採用した。エジェクタ部、光学部、駆動部および搬送部に強化部品を使用。⑤光沢感のある“ピアノブラック”を基調とした新デザインを採用。離れた場所からでも、運転状況を一目で認識できるカラーLEDを搭載。⑥LED光源の採用により、暖機運転時間を従来の30分から5分以内に短縮。また、画面構成およびデザインを一新し、視認性・操作性を向上させた。⑦昇降機下部に残留除去機構を新たに搭載。コンタミネーションへの対応や清掃作業の労力を軽減。⑧ロータリーバルブへのアクセスを工具不要のワンタッチカバーにした。エアユニットのドレン排出を自動化した。

 《主な仕様》SGS-2300K:所要動力=三相200V1.0kW。処理能力=玄米0.4~2.3t/時・白米0.4~2.4t/時。エジェクタバルブ=46ch(1次30ch・2次16ch)。主な用途=①うるち米・玄米中の着色粒選別、②うるち米・玄米中のしろた選別、③もち白米・玄米中のうるち選別、④うるち白米・玄米中の着色/しらた同時選別、⑤もち白米・玄米中の着色/うるち選別、その他、上記原料中からの異物選別(原料と色が違うもの)。

 《販売計画台数》年間1000台(限定生産)

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SGS-2300K=272万8000円(2年間[1回/年]の無料点検サービスを実施)

 《発売時期》2020年3月


2020年2月


クボタ

トラクタスラッガーGS仕様(28〜60PS):

ホイル仕様SL280/320/350/380/410/450/480/540/600、パワクロ仕様SL280-PC/320-PC/350-PC/380-PC/410-PC/450-PC/480-PC/540-PC/600-PC

最先端技術をもっと身近に

 《主な特長》▷直進アシスト機能;①1工程目に始点A・終点Bを登録し基準線を設定すれば、次工程から直進アシスト機能をONにするだけでハンドルが自動制御され、基準線に対し平行に真っ直ぐな作業が可能。畑作でのうね立てや播種、施肥作業だけでなく、水田での耕うん、代かき、あぜ塗り作業でも直進時のハンドル操作が不要なので、ストレス軽減が図れる。またハンドル操作が不要になることで後方の作業機や作業状態を確認する余裕ができ、作業能率が向上する。②GS専用4.3インチカラー液晶モニタをメータパネル上部に、またハンドル手元に「選択」、「決定」の操作がひとつでできるマルチスイッチを搭載した。GSに関する設定は、GSモニタに分かりやすいイラストと大きな文字で表示され、マルチスイッチで感覚的に選択、決定できるので、作業前の設定や基準線の登録が簡単に行える。③直進アシスト機能で作業中、GPSの測位状況により走行経路にずれが発生した場合でも、ハンドル手元の手動補正スイッチ操作で簡単に軌道修正が行える。④うね立て作業等でワンウェイ(180度旋回せず一方向)作業する場合、あぜ際まで戻るバック走行のハンドル操作を自動で行う「GSバック走行機能」を採用した。⑤GPSアンテナ無し出荷のGS2仕様を採用した。田植機ナビウェル(NW)や小型トラクタNB21-GS仕様のユーザーはGPSアンテナを付け替えして兼用できるので、導入コスト低減が図れる。▷簡易ガイダンス機能;⑥手動での旋回時、GSモニタに次工程の目標ラインを表示する「旋回ガイダンス機能」を採用した。代かきやブロードキャスター等、作業幅の広い作業や作業跡の見えにくい作業、またロータリでの1工程飛ばし耕うん等、事前に設定した作業幅、ラップ幅で旋回できるので効率良い作業が可能。⑦未作業エリアを緑、作業済エリアを青で表示する「色塗りガイダンス機能」により、代かきやブロードキャスター等、作業跡の見えにくい作業で作業の重複やムラを低減でき、作業効率の向上につながる。⑧ブロードキャスター等、肥料補給で作業を中断した際、中断位置を記憶する「中断再開ガイダンス機能」搭載。GSモニタに作業中断位置と自車の現在位置が表示されるので、作業再開までの時間を短縮できる。▷安心サポート機能;⑨前々工程でGS機能をオフにした位置を記憶する「作業位置終了(あぜ)接近おしらせ機能」を採用した。作業終了位置(あぜ)に近づくと、GSモニタの表示とブザーで知らせるので安心。⑩直進アシスト機能使用時でも手動ハンドル操作が優先されるので、障害物を避ける等の緊急時も安心。⑪GPS受信状態が低下した時や機体の傾斜角(前後左右10度以上)が大きくなった時、オペレータが座席から離れた等、作業上注意が必要な場合は、GSモニタの表示とブザーで知らせるので、安心して作業が行える。



カンリウ工業

多機能石抜精米機SRT2300 ME

圧倒的高性能と作業効率を追求した石抜精米機発売

 高能率低温精米、石抜き、小米選別という精米品質を高める為に必要不可欠な作業工程をコンパクトなボディに凝縮し一元化。さらに、丁寧に仕上げられた米を同社独自のエアー搬送機構により直接米袋に搬送し、終了後の自動停止機能も標準装備。作業の効率化を図る機能も盛り込んだ製品となっている。

 精米はクラス最速の毎時240㎏の高能率を誇りながら、尚且つ安定した低温精米を実現。また、石抜部は簡単に本体から取り外しが可能なスライド着脱方式を採用するなど、メンテナンス性にも配慮。時代のニーズを満たすべく開発された製品となっている。

 《主な特長》①外観デザインは他の同社製品とは一線を画すべく、白地に黒を基調として清潔感と力強さを表現し、その中に配置されたブルーのアクセントラインにより未来感を感じさせるスタイリッシュなデザインとした。②3PSクラス最速240㎏/hの精米能率を誇りながら、尚且つ、精米時間の短縮や強力ダブルファン、中空大型ロール等の採用により安定した低温精米を実現した。③高精度な石抜ユニットと白米選別機能を搭載。合わせて、スライド着脱方式により簡単に本体より取り外しが可能で、メンテナンス作業も工具不要で楽に行える。④同社独自のエアー搬送機能により、お米を傷つけることなく袋取りが可能。また、エアーによる搬送は精米時に発生した粗熱を取り除くという冷却効果をもたらし、お米の食味維持に貢献する。⑤自動停止機能標準装備。

 《主な仕様》SRT2300ME:全幅555×奥行810×高さ1030㎜。重量=150㎏。タンク容量=玄米30㎏。能率;精米機=220〜240㎏/h、石抜機=320㎏/h。精米方法=1回通し型。石抜き方法=揺動比重選別。モータ;精米機=2.2Kw、石抜機=100w。安全装置=電磁開閉器(サーマル)、除糠装置=吸引旋風機・サイクロン集塵。付属品=糠袋・掃除用ブラシ。


タカキタ

自走コンポキャスタSC-210F

果樹園での肥料散布に力を発揮

 《主な特長》①機体横方向に散布する方式を採用。片側散布、両側同時散布の切替えが可能。②ペレット状、粒状の肥料なら片側最大4m散布できる。③魚粉や乾燥したコンポストを含む配合肥料も扱え、片側最大2mまで散布可能。④散布口の上下角変更により、散布距離が調整できる。⑤撹拌アジテータの作用により肥料の簡易混合ができ、作業の省力化を実現。⑥ホッパ容量は最大200L。ホッパの地上高さは1mと低く、肥料投入が楽に行える。⑦走行部はクローラタイプで、安定した作業が行える。⑧トラックへの積み込みや、畦越えがしやすい低速(0.4㎞/h)から前進6段、後進2段のミッションを採用。⑨散布部のスピンナカバーはボルトで 固定されており簡単に外せ、メンテナンスが容易。

 《主な仕様》SC-210F:全長1690~1810×全幅1040×全高1060~1140㎜。重量=248㎏。搭載エンジン=定格2.3kW(3.1PS)。使用燃料=ガソリン。作業速度=前進(6段変速)0.4~4.4・後進(2段変速)0.6~2.1㎞/h。

 《希望小売価格(消費税込)》▷SC-210F=76万7800円

2020年1月


井関農機

▪コンバイン「フロンティアラビット」HVZシリーズHVZ220(2条刈・20.9PS)/323(3条刈・23.0PS)

HVFシリーズをモデルチェンジ

 《開発の狙い》農業従事者の高齢化、担い手への農地集約、農家を取り巻く環境が急激に変化しつつある中、市場では簡単な操作による作業の省力化と高能率化ができるコンバインが求められている。それらの要望に応えて、HVFシリーズをモデルチェンジ。2018年に発売したHVZシリーズに高速・高能率タイプとして2条刈・20.9PSと、3条刈・23.0PSの2クラスを追加投入した。

 《主な特長》①HVZ220は最高作業速度が1.06m/s、323は最高移動速度が2.10m/sと移動から刈取作業までのトータル作業時間を短縮し、高能率作業の実現を可能にした。②HVZ323は、全面刈での作業が可能。中割りもあぜ際も自由自在に刈取ができ、手刈りの面積を減らすことができる。また、HVZ220は刈取部をスライドできるので、湿田や倒伏作物に対する適応性が向上した。③右側分草杵をリモコン分草杆で運転席よりワンタッチで広げる事ができる。枕地作業や中割作業でも刈幅に余裕をもってプラス1条を刈る事ができる。④刈取作業に必要な刈取クラッチ「入」・脱穀クラッチ「入」・エンジン刈取作業回転出力・こぎ深さ自動制御「入」の操作を、刈取スタートレバー1本で行える。簡単な操作で作業を開始でき、手順忘れによる作業時のトラブルが減少する。⑤刈取部下面に装備しているソリを接地させることにより、刈取部の上下操作が少なくなり、低くキレイに刈り取ることができる刈取フローティングを装備。⑥刈取部の掻き込みスターホイルの動力をスターホイル上面から取ることで、スターホイルの下面にワラくずが溜まりにくく、安定した搬送を実現する。⑦φ420×585㎜の新設計こぎ胴を搭載。こぎ胴が長く作物をしっかり脱こくできる。また、大径のこぎ胴は作物への負担が少なくワラくずの発生を軽減する。⑧オーガが伸縮するので、排出作業時の位置合わせが簡単に行える。また、折りたたみ式に比べて、オーガ収納時の籾こぼれが少ない。電動式なのでボタン1つでオーガの張出と収納が行える。⑨660Lの大容量グレンタンクを採用。籾袋運びを行う必要がなく、余裕のある連続作業ができる。⑩手こぎ運転時に、エンジン緊急停止スイッチを押すとエンジンが停止。さらにこぎ胴力バーが自動で開くので、安全性が向上した。⑪ナローガイドの張出と収納を、操作席に座ったまま手元のレバーで操作できる。⑫イージーシフト採用。主変速HSTレバーの操作で、駐車ブレーキの解除ができ、駐車ブレーキペダルを踏んでHSTレバーを前に倒すと、掻き込み作業が行える。⑬乗り降りに便利な補助ステップと補助グリップを装備。

 《主な仕様》HVZ323GZK WC:全長3200×全幅1685×全高1940㎜。重量=1330㎏。排気量=1123㏄。出力=23.0PS/2600rpm。タンク容量=27L。変速段数=副変速前進3段・後進3段。変速方式=油圧モータ式(HST)。走行速度;前進=0~0.60・0~0.90・0〜2.10m/s、後進=0~0.54・0~0.79・0〜1.88m/s。穀粒タンク容量=660L。作業能率=23~70分/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HVZ220=349万2500円〜356万9500円、▷HVZ323=396万円〜403万7000円

 《発売時期》発売中

 《販売目標》430台/年


大島農機

汎用粗選機BGA600C

ユーザーの要望を受け、多品目汎用粗選機を開発

 近年、米生産から多品目(大豆、蕎麦、等)に変わりつつあるなか、各地よりその選別への要望が寄せられ現行の籾専用に加え新たに汎用粗選機を開発、発表する事とした。

 《主な特長》①品種・作物に合わせ選別網を交換することで、粗選機能を可能にした。②専用網(丸穴)とインバーターを搭載することで、大豆・蕎麦の粗選が可能となった。③機体自身に汎用性を持たせ、穀物に合わせた機体各所の設定と網の選択により汎用性を可能にした。④網は4種類の丸穴網(6・8・10・12㎜)から選択。その他に籾用網(2.7・3.0㎜長穴)を用意すれば籾の粗選も可能。

 《主な仕様》BGA600C:全長2205×全幅580×全高1865㎜。重量=155㎏。モータ出力=200W/三相200V×2。処理能力;籾=3200㎏/h、大豆・ソバ=3600㎏/h。選別方式=円筒形 回転選別。選別網目幅=6・8・10・12㎜(丸穴)。インバータ周波数=20〜50Hz。モーター過負荷保護装置付。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BGA600C=43万7800円

 《発売時期》2020年3月予定



松山

ニプロフレールモアFNC02Rシリーズ(11〜45PS)

ゲージローラーで安定した草刈り作業を実現

 《開発の狙い》農家の高齢化、担い手の減少から農地の雑草処理は大変な労力を要する作業であり、休耕地などは地球温暖化の影響も受け、あっという間に雑草で覆われてしまう。そうなると草刈作業はよりパワフルで効率的な作業機が求められる。また安全、安心な農作物を求める消費者ニーズから化学肥料の施用を抑え、ソルゴーなどの緑肥を圃場にすき込む農家も増えてきている。この場合2m以上に成長した緑肥をロータリーやプラウですき込むことは難しく、また緑肥としての効果を上げるためにも一旦細断して、すき込むことが有効である。これらのニーズに応え、トラクタ用作業機ニプロフレールモアFNC02Rシリーズを発売する。

 《主な特長》①最大の特徴として、全ての型式に刈高さを安定させるゲージローラーを採用した。これにより作業時爪が土を噛みこむことが少なくなり、負荷変動が低減され、作業が安定するとともに、爪の摩耗も減らすことができるようになった。②ゲージローラ作業幅に合わせて4機種を用意。幅は1.2m/1.4m/1.6m/1.8mで、11~45PSのトラクタに適合する。またそれぞれ、爪の種類で刈高さが一様になるイチョウ型爪仕様と耐久性が高いフレール爪仕様がある。③トラクタへの装着方法は日農工標準3点オートヒッチ、特殊3点オートヒッチの他に標準3点リンク直装型式を用意。④爪が付いたカッティング軸は1分間に約2000回転という高速回転(PTO540rpm時)を実現するので、後作業の邪魔にならない細かさで雑草、緑肥を細断することが可能。

 《主な仕様》FNC1802R:全長1360×全幅1990×全高1170㎜。重量=325㎏。作業幅=176㎝。適応馬力=30〜45PS。作業能率=9〜22分/10a。爪本数(イチョウ型爪/フレール爪)=48/96本。爪軸回転数(PTO540rpm時)=1993rpm。Vベルト本数=3。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷FNC1202R(イチョウ型爪)/RF(フレール爪)=55万9900~64万7900円、▷FNC1402R(イチョウ型爪)/RF(フレール爪)=59万6200~68万4200円、

▷FNC1602R(イチョウ型爪)/RF(フレール爪)=66万9900~75万7900円、▷FNC1802R(イチョウ型爪)/RF(フレール爪)=71万7200~80万5200円

 《発売時期》2020年1月



2019年12月


ヤンマーアグリ

トラクターYT4AシリーズYT460A/465A/472A

最適サイズを目指した大型トラクター発売

《開発の狙い》日本国内では、農地の集約による大規模化にともない、稲作に加えて畑作も行う複合経営農家の割合が増加しており、水田と畑の両方で使い勝手がよいトラクターのニーズが高まっている。このような要望に応えるべく、水田単作農家や複合経営農家などへの最適サイズを目指した大型トラクター「YT4シリーズYT460A/465A/472A」の3機種を投入し、幅広い馬力帯においての装備の充実と機能性の向上を実現した。

 《主な特長》①エンジンコントロールユニットの電子制御により、最適なタイミングに最適な圧力で燃料を噴射する高出力コモンレールエンジンを搭載し、どんな作業でも快適に高精度な作業を実現した。また、国内特殊自動車4次排ガス規制もクリアし、環境にも配慮している。②無段変速トランスミッションI-HMTを採用することで、作業機に合わせた最適な速度を細かく設定し、作業時間の短縮を図ることができる。また、変速ショックが少ないため、整地などの仕上がりに影響がなく、長時間作業における疲労も軽減される。③水田・畑作での作業に応じて、最適なエンジン回転と作業速度をカラーモニター上で簡単に設定できる。作業機の付替え時やオペレーターが変更しても、誰でも均一に高精度な作業を行える。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷YT460A/465A/472A=644万500〜919万9300円

 《発売時期》発売中

 《販売目標》初年度250台


三菱マヒンドラ農機

コンバインV465(4条刈り 67.8PS)・V565(5条刈り 67.8PS)/V475A(4条刈り 75.3 PS)・V575A(75.3PS 5条刈り)

高効率作業の本格派4条刈り・5条刈りコンバイン発売

 《主な特長》①4気筒高出力クリーンエンジンを搭載。高出力・低燃費で、排ガスのクリーン化、騒音の低減を実現。V465/565には67.8ps、V475A/575Aには75.38PSを採用。②同社のデザインアイコンであるイーグルデザインを採用。従来刈り取り部は白が基調だったが、コーポレートカラーの赤を採用するなど大胆なデザインを取り入れた。③キャビンはモノコックタイプを採用して、防塵性や静寂性を高めた。④アクティブタッチパネルを搭載(V465/565は別売オプション)。上位機種に採用しているタッチパネル式7インチカラー液晶で、作業中状況や機械の情報をリアルタイムに分かりやすく表示できる。⑤「刈高さ自動」などの各種機能や装備などは、ユーザーニーズに合わせて自由に選択できるように別売オプションを充実した。⑥営農支援システムMITもオプションで搭載可能。メンテナンス保守通知、転倒通知、盗難時の通知、作業履歴管理、エラー通知による修理対応などができるが、今回新たに収量と水分センサーをオプションで用意。アグリノートと連携して、水分量や収量がデータとして残せる。乾燥作業の効率化や施肥管理に活用できる。

 《主な仕様》▷V465-LM:全長4570×全幅2000×全高2460㎜。重量=3415㎏。総排気量=2615㏄。出力=67.8PS。燃料タンク容量=80L。始動方式=セルモータ式。変速方式=油圧モータ式(HST)。変速段数=前進無段・後進無段(副変速2段)。走行速度;前進=標準0〜1.60・高速0〜2.60m/s、後進=標準0〜1.60・高速0〜2.60m/s。刈取条数=4条。刈幅=1440㎜。刈高さ調整範囲=40〜150㎜。脱穀方式=複胴下こぎ軸流式(増速ツインこぎ胴)。作業能率=10〜54分/10a。▷V575A-XLYM:全長4560×全幅2040×全高2700㎜。重量=3710㎏。総排気量=3331㏄。出力=75.3PS。燃料タンク容量=80L。始動方式=セルモータ式。変速方式=油圧モータ式(HST)。変速段数=前進無段・後進無段(副変速2段)。走行速度;前進=標準0〜1.52・高速0〜2.48m/s、後進=標準0〜1.52・高速0〜2.48m/s。刈取条数=5条。刈幅=1690㎜。刈高さ調整範囲=40〜150㎜。脱穀方式=複胴下こぎ軸流式(増速ツインこぎ胴)。作業能率=10〜46分/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

929万5000円〜1276万5500円

 《発売時期》発売中



金子農機

遠赤外線乾燥機レボリューションゼロKZC350/400/450/ 500/・KZH500/550/600/650/700

ムラ0、ゴミ0を追求するレボリューション0

 商品名の「ZERO(ゼロ)」には、穀物乾燥の基本設計思想に基づいて「無限の探求心」で開発に取り組み、同社独自の「回転する放射体」や「循環」のイメージ、また「乾燥ムラやゴミを限りなく少なくする」ことなどの思いが盛り込まれている。

 《主な特長》①薄い層になった穀物のー粒一粒に遠赤外線を照射し、エネルギーを無駄なく穀物乾燥に生かす技術で同社独自の「全粒照射方式」に加え、昇降機トップに「スーパートルネード除塵システム」を搭載。パワーアップした風の吸引力で、穀物に混入しているゴミを取り除き、メンテナンスや乾燥効率が向上する。また、後工程の籾摺り等の作業が格段にしやすくなった。②除塵能力は従来の排塵機と今回のスーパートルネードを比較した場合、体積換算で約3〜5倍(同社比)の結果が得られている。この除塵効果と今回搭載した比例式バーナの安定した燃焼により、乾燥効率も更に向上した。③本機貯留部サイドに人が出入りできる大きな点検ロ(愛称「隠しトビラNINJAJA」)を設け、メンテナンスや掃除が大幅にしやすくなった。④オプションの機内照明「LEDクリアライト」を使用すると、機外から穀物量が楽に確認でき、機内は明るく掃除等が更にしやすい。⑤操作ボックスは、稼働状態を液晶表示カラーの変化で伝え、オペレーターの視覚に訴えるわかりやすい設計に改良した。⑥高水分や水分ムラが予想される穀物でも自動制御し均一に乾燥する「ムラ取りモード」を採用。

 《主な仕様》▷KZC400:全長3345×全幅1505×全高4700㎜。重量=1195㎏。処理量;籾(560㎏/㎥)=800〜4000㎏、小麦(680㎏/㎥)=960〜4800㎏。

 《発売時期》2020年春


2019年11月


タイガーカワシマ

自動選別計量機パックメイトXRシリーズ

スマート化対応パックメイトを発売

農業のスマート化に合わせて、計量履歴のデータ化に対応した。スタンダードタイプは計量と選別の基本を押さえたコンパクトなタイプで、インバータータイプは電子制御で最適な選別に自動コントロールし、天候等による粒径変化で小米を混合させたいときに、簡単操作で混合調整ができる。またスタンダード、インバーター両タイプにフレコン自動計量機前の選別等に適する、はかりなしタイプを用意した。全7型式。

 はかりなしタイプ以外は計量履歴出力サポート(DXR-4004)がオプションで装備可能。1袋ずつの計量値や良米の合計重量などをデータ化。計量が完了するたびに計量履歴がUSBメモリーに書き込まれる。日付ごとにCSVデータ形式で保存され、エクセルで開くことが可能。毎年のお米の管理やほ場管理に役立つ。またXR-18A以外は屑米自動計量機スリムパックを連動することができ、屑米量と原料に対する屑米率を記録する。これにより整粒歩合の把握や圃場別、年度別の作柄がデータ化でき、経営改善に役立てることができる。

 《主な特長》①お米投入部と未熟米排出口にヌカ取り機構を採用し、良米と屑米のヌカを除去する(XRV-32A/B・XRV-45Bのみ)。②ライスタンク清掃窓から埃や塵を清掃できる。また無選別で計量する場合は、清掃窓からもお米の投入ができる。③袋キーパーを標準装備。袋交換を手間なくスムーズに行うことができる(XR-18Aは袋立器、XR-18A/XRV-32Aは未熟米出口袋キーパーが標準装備)。④前工程に合わせて投入ホッパーの縁の高さを調整できる(XRV-32A/B・XRV-45Bのみ)。⑤揚穀ラセンと精密な選別網(±3/100㎜)により、一粒一粒しっかり選別する。XRV-45Bは高耐久のステンレスラセンを搭載。⑥はかりをパックメイトの下部に収納できる(はかりなしタイプは除く。XR-18Aははかり掛け、XRV-32A/B・XRV-45Bはセンサーケーブルを接続したまま収納可能)。⑦排出方向を左右に切換が可能。お米が一定量に達すると隣の袋に流れ出す構造により効率よく作業が可能(XRV-32A/B・XRV-45B)。XR-32AH・XRV-45BHは次工程へ投入しやすい丸口ストレートな整粒米出口と丸口屑米出口を採用。⑧LEDハンドルの光で計量の進み具合を4段階で確認できる(XRV-32A/B・XRV-45Bのみ)。計量終了をブザーで知らせる。⑨対応籾摺り機はXR-18Aが3インチ、XRV-E32A・XRV-32A/B・XR-32AHが4インチ、XRV-45B・XRV-45BHが5〜6インチ。

 《主な仕様》▷XRV-E32A:全長1025×全幅495×全高1660㎜。機体重量=87㎏。最大処理能力=1920㎏(32俵)/時。モーター出力=400W。計量設定範囲=5〜80㎏。袋保持器=袋キーパー(FK-32)。計量精度=±20g。選別網型式=MKR。2輪キャスター付、全自動キーパー付コンベア使用可能。▷DXR-4004:出力形式=CSV。記録媒体=USBメモリ(FAT32でフォーマット済みのもの)。ボタン電池(CR2023)/クランプ2個付。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷XR-18A=28万3800円

▷XR-32AH=31万9000円

▷XRV-E32A=38万5000円

▷XRV-32A/B=45万1000円

▷XRV-45B=58万3000円

▷XRV-45BH=45万1000円

▷DXR-4004=4万9500円

 《発売時期》2019年11月1日


スズテック

枝豆オートセルトレイ播種機STH5ME-128/200 

枝豆の需要増に対応

  近年枝豆は飲食店において、欠かせないメニューとなっており、旺盛な需要を背景に転作田を活用した枝豆の栽培が増えている。それらの状況に着目して同機を開発。1人作業が可能な枝豆用播種機で、セル鎮圧・播種同時作業で時間短縮、省力化を実現する。供給量の約半分を輸入している枝豆の国産化率向上に貢献できればとしている。

 《主な特長》①モーター駆動により、自動運転中に次のセルトレイの準備ができ、作業効率が向上した。②鎮圧ローラーをバネで上下可動させる構造にし、高さの異なるアンダートレイが混在しても自動で追従できるようにした。③種子の大小に合わせて、すり切り用の回転ブラシを2.5㎜上下調整できるようにし特殊形状の播種ローラーと合わせて、播種精度が向上した。④1穴に2粒入った時に、種子が割れないようロールガイドが可動する構造にした。⑤ホッパーに種子排出用シャッターを装備し、種子の取出し、品種の交換をスムーズに行えるようにした。⑥128穴と200穴の交換は、播種部、送り歯、鎮圧ローラーの交換のみで可能。⑦枝豆のサイズに適した播種ローラーをオプションで設定。

 《主な仕様》STH5ME-128・200:全長1760×全幅460×全高1080㎜。重量=35㎏。ホッパー容量=4L。動力=25W/AC100V。能力=約100トレイ/時。対象種子=枝豆(標準はSサイズ)。オプション播種ローラー=SS/M/L。適用セルトレイ=全農規格128穴・200穴。適用アンダートレイ=野菜用アンダートレイまたは水稲用育苗箱(高さ42㎜以下)。播種量=1粒/セル。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷STH5ME -128・200=26万1800円

 《発売時期》2020年3月



大島農機

小型ジェット式籾すり機PMJ20T1/T2

ニーズに応えた新機能を搭載

 超小型ながら「揺動選別方式」を採用したジェット式籾すり機で、仕上米の品質を維持する。また操作が簡単で、様々な電力事情にも対応(単相100V/200V)する。

 《新機能》①誤操作等によるモーター負荷焼損を保護するため、メインスイッチ上部にモーター保護ボタンを装備。②本機背面にあるスロワー上部に掃除口を設け、機内吸引風路の掃除を行い易くした。③オプションを設定。選別状態をより正確に目視できるように選別板上部へ「LED型照明装置」が取付可能。また仕上米に籾が混入してしまった場合、再選別が行えるように機体右側面に「混合米再選別用ホッパ」が取り付けられる。

 《主な仕様》PMJ20 T1(T2):全長1065×全幅987×全高1395㎜。重量=140㎏。所要電力=単相100V/750W(単相200 V/750W)。能率=3.5〜7俵/h。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷PMJ20=38万6100円

 《発売時期》2019年12月予定



2019年10月


松山

ニプロ サブソイラーSAM20 0/SAL200/SAL300

大規模農業に対応した効率的な土づくりを提案

水田を主体とした土地利用型農業においては、担い手へ農地が集約され、規模拡大が図られるなか、戦略作物である麦、大豆などの作付けも必須になってきており、湿害を回避するための、排水対策が強く求められている。また作業効率を上げるために使用されるトラクタの大型化も進み、畑作においても同様に面積拡大に伴って、トラクタが大型化している。そこで大型トラクタで効率よく排水作業が行える機械として、大型トラクタ用のサブソイラーを発売した。簡易的な排水対策が行え、サブソイラーによる弾丸暗渠排水、地下浸透の改善が可能。

 《主な特長》①中型・大型トラクタ向けに開発された無振動で耐久性のあるサブソイラー。

SAM200は適応馬力が40~60PSで2連ナイフ仕様。SAL200は適応馬力60~100PSの2連ナイフ仕様、SAL300は適応馬力70~120PSの3連ナイフ仕様。②ナイフ後端に装着された弾丸により簡易的な暗渠を施工することができる。また、芯土に亀裂が入り、透水性・排水性が改善されることで、圃場が乾きやすくなる。水田では乾土効果が発現しやすくなり、適度な減水深が確保され、酸素が供給されやすくなる。また畑では地下浸透が早まることから多雨による湿害を回避することが可能になる。③大径の転圧輪を標準装備。作業深さが安定して効率の良い作業が可能。またナイフが通過したところを整地するので仕上がりがきれいになる。④キャスター付きのスタンドを標準装備している。トラクタへの着脱がやり易く、格納も便利。⑤トラクタへの装着方法はSAM200が標準3点リンク直装とJISオートヒッチ対応-0S及び-0L、さらに強化型カプラ付の-S、-Lの仕様を用意した。SAL200は標準3点リンク直装とJISオートヒッチ対応-0L、および強化型カプラ付の-L仕様を用意。SAL300は標準3点リンク直装、JISオートヒッチ対応-0L、強化カプラ付-L仕様を用意した。

 《主な仕様》SAM200-0L:全長1500×全幅1500×全高1380㎜。重量=255㎏。作業幅=125㎝。作業深さ=25~45㎝。作業速度=2~4㎞/h。適応馬力=40~60PS。ナイフ本数=2本。装着方法=JIS標準3Pオートヒッチ0L。

 SAL200-0L:全長2100×全幅1900×全高1480㎜。重量=460㎏。作業幅=141~183㎝。作業深さ=25~60㎝。作業速度=2~4㎞/h。適応馬力=60~100PS。ナイフ本数=2本。装着方法=JIS標準3Pオートヒッチ0L。

 SAL300-0L:全長2100×全幅1900×全高1480㎜。重量=490㎏。作業幅=141~183㎝。作業深さ=25~60㎝。作業速度=2~4㎞/h。適応馬力=70~120PS。ナイフ本数=3本。装着方法=JIS標準3Pオートヒッチ0L。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SAM200-0S/0L=66万4400円、▷SAL200-0L=90万7500円、▷SAL300-0L=107万2500円


ササキコーポレーション

ンニクハーベスタHN404D・コンベア仕様HN404GC4、パワーハーベスタHN1254/-0S/D/D-0S・コンベア仕様HN1254GC1 

にんにく栽培の省力・高能率化実現

 モデルチェンジにより、近年のトラクタの大型化に対応すべく、適応馬力を拡大、それに伴い、作業機の強度をアップした。

 また収穫したにんにくを搬送するコンベアを装備した新型を追加。収穫作業の軽労化と同時に、省人化による人件費削減など従来モデルと比べて、より一層生産コストの削減による収益アップを狙ったモデルとなっている。にんにく収穫機は茎葉処理不要で4条同時に引き抜き、茎葉処理も同時に行うニンニクハーベスタと、茎葉処理後ににんにくを土ごと掘り上げるパワーハーベスタの2種類がある。4条同時引き抜きのニンニクハーベスタはドロッパが一定量になったらその場へまとめ置きする。パワーハーベスタの場合は、コンテナ台仕様は掘り上げたにんにくをコンテナへ収容、ドロッパ仕様はドロッパへ収容しドロッパが一定量になったらその場へまとめ置きする。いずれのモデルも収穫したにんにくをほ場から納屋へ運搬するまでに、多くの人手や労力が必要だったが、近年は人手不足となり、収穫時の省力・省人化を求める声が多くあった。

 新型のコンベア装備モデルでは、収穫にかかる人手労力を軽減し、にんにく収穫機のオペレーターとコンテナやローダー付きトラクタで追走するオペレーターのみでの収穫作業を目指す。将来的にはロボットトラクタでのコンビネーション収穫で、受け側のトラクタにオペレーター1名で収穫側は無人で作業する事も目指している。これにより、現場の人手不足を解消すると共に、新しい収穫作業方法を提案する。

 《主な特長》▷ニンニクハーベスタ・パワーハーベスタ:①適応トラクタ馬力が拡大した。HN404Dでは45~70PSに(従来機HN403Dは45~60PS)、HN1254(D)では25~60PSに(従来機HN1253(D)は25~50PS)。②大型トラクタ対応による強度アップで高耐久を実現した。▷ガーリックコンベア装備ニンニクハーベスタ・ガーリックコンベア装備パワーハーベスタ:①コンベア搬送でにんにくをキズつけにくい。②コンベアは速度調整機能、ストップ機能付きとなっている。

 《主な仕様》▷ニンニクハーベスタHN404D(ドロッパ仕様):適応能馬力=45〜70PS。装着方法=日農工標準3P 1・2型/直装。▷ニンニクハーベスタHN404GC4(コンベア仕様):適応馬力=60〜70PS。装着方法=日農工標準3P 1・2型/直装。▷パワーハーベスタHN1254(コンテナ台仕様):適応馬力=25〜60PS。装着方法=日農工標準3P 0・1型/直装。▷パワーハーベスタHN1254-0S(コンテナ台仕様):適応馬力=25〜60PS。装着方法=日農工標準3P 0・1型/0S。▷パワーハーベスタHN1254D(ドロッパ仕様):適応馬力=25〜60PS。装着方法=日農工標準3P 0・1型/直装。▷パワーハーベスタHN1254D-0S(ドロッパ仕様):適応馬力=25〜60PS。装着方法=日農工標準3P 0・1型/0S。▷パワーハーベスタHN1254GC1(コンベア仕様):適応馬力=40〜60PS。装着方法=日農工標準3P 0・1型/直装。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HN404D=258万5000円、▷HN404GC4=335万5000円、▷HN1254=97万4600円、▷HN1254-0S=95万7000円、▷HN1254D=105万7100円、▷HN1254D-0S=103万9500円、▷HN1254GC1=176万円 

《発売時期》発売中



スチール

電子制御フューエルインジェクションチェンソーSTIHL MS 500i/500i W(ヒーティングハンドル)

世界初フューエルインジェクション搭載

 パワフルな高圧洗浄機RE 90は、車やバイクの洗浄、家の窓、壁、玄関周りの洗浄、農機具の洗浄等に充分な圧力と水量を持ち、加えて軽量・コンパクト設計を実現。さらに、移動用のタイヤがつき、女性やお年寄りでも簡単・手軽に移動ができる。税別希望小売価格は1万9800円と購入しやすい価格を設定。この1台で、手間のかかる水を使う掃除が、簡単、手軽になり、楽しく作業できる。

 《主な特長》①表面をなるべく傷つけずに洗浄をしたいという場合は、フラットジェットノズルを使用する。ノズル部分を左右に回すことで圧力を調整することができる。ロータリーノズルは、フラットジェットノズルより強力。内部のノズルが高速回転し、円形に高圧水が吐出される。頑固な汚れを簡単、効果的に洗浄できる。②ガンの部分でホースが自由に回転し、ねじれが発生しづらい構造。また、ねじれが発生しても簡単にほどくことができる。③大型タイヤを装備しているので、機械の移動が簡単。④ボトルに洗剤を入れて、水と一緒に塗布することができる。車輛の洗浄や、家の窓、壁の洗浄作業などをするとき、洗剤を効率よく塗布したい場合に非常に便利。⑤様々なアクセサリーは全て本体に固定、収納することが出来る。⑥ブラシを回転させながら汚れを落とす「ロータリーブラシ」など、別売りのオプションが多数用意されている。

 《主な仕様》RE 90:重量=9㎏(アクセサリー含む)。定格電圧=100V。周波数=50/60Hz共通。出力=1.45kW。消費電流=15A。吐出圧力=1〜6.7Mpa。吐出水量=5.3L/min。最大給水温度=40℃。電源コード長=5.0m。高圧ホース長=6.0m。水道ホース長=3.0m。

 《希望小売価格(消費税込)》▷RE 90=2万1384円

込)》


2019年9月


小橋工業

オートあぜ塗り機ガイアXRV-2シリーズ

あぜ塗り機の適応馬力を増大させモデルチェンジ

機体各部の位置と角度を演算処理する自動制御装置「ガイアマチック」を搭載し、トラクタが旋回してもあぜを自動的にまっすぐ塗り続けるオートあぜ塗り機ガイアの大型トラクタ向けがモデルチェンジした。

 《主な特長》①旧型機XRV-1シリーズから適応馬力を増大。48~97PSから48~104PSになった。②自動土量調整機能によりトラクタから降りること無く土量(ドラム高さ)を自動調整することが可能。③コールタ高さも自動調整式に変更。トラクタから降りての高さ調整が不要となった。④天場追従機能を採用し一定の天場耕深に自動調整する。あぜの高さが変化してもトラクタから降りて高さ調整する必要がない。⑤前進のみの作業でコーナー際まで仕上げることができる。⑥音声ガイダンス付きのコントローラを採用。⑦摩耗に強いステンレスリング付ドラムを採用。

 《主な仕様》XRV872T-0L:全長2054×全幅1220×全高1540㎜。重量=440㎏。適応あぜ高さ=27〜37㎝(大径ローラ時22〜32㎝)。ドラム外径=φ880㎜。作業能率=6〜15分/100m。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷XRV872T-0L=199万8000円

▷XRV872T-4L=209万5200円


キャニコム

土木建設用運搬車プンダシリーズ カルーセル・ダンプS300

コンパクトながらハイパワーで最大積載量3t

 《開発の狙い》1990年代初期、当時クローラキャリアは荷箱を一方向上下に動かすことによって土砂等を排出する事が常識とされていたが、同社はキャリア本体の旋回が困難な狭い現場での安全と作業効率を上げる事に着目し、1995年、世界で初めて荷箱に回転機能をプラスした「カルーセル・ダンプ」を開発し、さらにほぼ直角にダンプする機能を装備して市場に投入した。

 以後、最大積載0.75t~2.5tまで「カルーセル・ダンプ」のクローラキャリアを製品化してきた。狭い作業現場においては、作業効率も劇的に上がり、国内外で高い評価を得ている。

 近年、より高い機動性、安全機能の充実が求められるようになり、このようなユーザーの声に応えるため、コンパクトサイズながらパワーアップしたクリーンエンジン搭載で、最大積載量3tのカルーセル・ダンプS300を新発売した。

 当製品では定評のある強靭な足回りをブラッシュアップし、転倒時にオペレーターを保護するROPS(転倒時運転者保護構造)にFPOS(落下物保護構造)を追加。また、車両の状態が一目でわかる表示モニター、エンジン緊急停止スイッチ、危険傾斜角度域エンジンオートストップ等を搭載してさらなる安全性を追求した。

 土木建設用運搬車のシリーズ名となっている“プンダ”とは“ダンプ”を逆から呼んだもの。ロゴマークには物を持ち上げ、回転ができる力強さと親しみが持てるイメージとして動物の象を起用している。

 《主な特長》①荷台が中心より左右に90度旋回(180度旋回)する。狭い場所でも方向転換することなく任意の場所に排出でき、効率よく作業が進められるとともに圃場を傷めない。②最大ダンプ角度はほぼ直角の85度。25度の登り傾斜でも排土でき、傾斜地での排土作業もスムーズに行える。③最大作業能力3tを実現。荷箱底板には高強度のスウェーデン鋼を採用。耐久性があり、固形重量物や鋭角な積載物投入でも、底板の破損・変形が低減される。④2014年排ガス規制(4次)対応。コモンレールにより最適な燃料供給、余分な燃料消費を抑える。排ガス後処理装置(DPF)を備え、環境にやさしく、しかも低振動で運転者にやさしいエンジンとなっている。最大出力51PSのハイパワー。走破性が更にパワーアップした。⑤ROPSに加えてFPOSを追加。より安心して作業に集中できる。⑥安全レバー(ロックレバー)を上げる(ロックする)ことで操向レバーでの走行を無効にする。安全レバーは下げると解除される。レバーを上げている(ロックしている)状態では、乗降時に作業者が操向レバーに触れても誤操作することがない。⑦ECOモードを搭載。ECOモードをオンにするとエンジン出力を80%に抑えることができ、必要以上の燃料消費を抑える。⑧緊急停止スイッチをシート下に配置しているので、非常時に素早くエンジンを停止できる。⑨回転シート採用。シートを回転させることで、常に進行方向を向いた体勢で操向操作ができ、ストレスなく安心した体勢で運転できる。⑩視認性の高い大型モニター搭載。作業中のエンジン回転数、燃料残量・消費量、水温、エンジンの状態を適時に表示。また、メンテナンス時期の表示でオイル交換等の時期を知らせる。車体傾斜角度が27.5度以上で横転警告が点灯する。更に、不具合が発生した時、不具合箇所を表示し素早い原因解決を手助けする。不具合はエラー履歴として残るので、後で発生内容の確認が可能となっている。⑪エンジンカバーフルオープンが可能。上面から側面フルオープン、更にエンジン上面もオープンでき、メンテナンスがしやすくなった。また、コントロール系パネルもオープンできる。⑫土木建設キャリアで培ったノウハウを結集した、同社独自、独創、クラス最強の足回りとなっている。

 《主な仕様》▷S300:全長3675×全幅1620×全高2370㎜。最低地上高=285㎜。重量=2640㎏。クローラ;幅=320㎜、中心距離=1230㎜、接地長=1425㎜。荷箱容積;平積=1.13㎥、山積=1.50㎥。排気量=2434cc。最大出力=50.8PS/2700rpm。走行段数=HST(2段切替)。走行速度=高速0~11・低速0〜6㎞/h。登坂能力=25度。最大ダンプ角=85度。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷S300=702万円

 《発売時期》発売中



スチール

高圧洗浄機RE 90

コンパクトで使いやすい、新デザイン高圧洗浄機

 パワフルな高圧洗浄機RE 90は、車やバイクの洗浄、家の窓、壁、玄関周りの洗浄、農機具の洗浄等に充分な圧力と水量を持ち、加えて軽量・コンパクト設計を実現。さらに、移動用のタイヤがつき、女性やお年寄りでも簡単・手軽に移動ができる。税別希望小売価格は1万9800円と購入しやすい価格を設定。この1台で、手間のかかる水を使う掃除が、簡単、手軽になり、楽しく作業できる。

 《主な特長》①表面をなるべく傷つけずに洗浄をしたいという場合は、フラットジェットノズルを使用する。ノズル部分を左右に回すことで圧力を調整することができる。ロータリーノズルは、フラットジェットノズルより強力。内部のノズルが高速回転し、円形に高圧水が吐出される。頑固な汚れを簡単、効果的に洗浄できる。②ガンの部分でホースが自由に回転し、ねじれが発生しづらい構造。また、ねじれが発生しても簡単にほどくことができる。③大型タイヤを装備しているので、機械の移動が簡単。④ボトルに洗剤を入れて、水と一緒に塗布することができる。車輛の洗浄や、家の窓、壁の洗浄作業などをするとき、洗剤を効率よく塗布したい場合に非常に便利。⑤様々なアクセサリーは全て本体に固定、収納することが出来る。⑥ブラシを回転させながら汚れを落とす「ロータリーブラシ」など、別売りのオプションが多数用意されている。

 《主な仕様》RE 90:重量=9㎏(アクセサリー含む)。定格電圧=100V。周波数=50/60Hz共通。出力=1.45kW。消費電流=15A。吐出圧力=1〜6.7Mpa。吐出水量=5.3L/min。最大給水温度=40℃。電源コード長=5.0m。高圧ホース長=6.0m。水道ホース長=3.0m。

 《希望小売価格(消費税込)》▷RE 90=2万1384円

込)》


2019年8月


クボタ

トラクタ新型スラッガーシリーズ:ホイル仕様/パワクロ仕様

新機能を満載した頼りになる相棒

 《開発の狙い》担い手や集落営農を中心に営農規模の拡大が進展する中、トラクタにおいては、快適性や操作性、作業効率、省力化の向上に対するニーズが高まってきている。加えて、近年ではデザイン性に対するニーズも高まっており、購入する際の大きな判断材料の一つになっている。このような要望に応えるべく、外観、内装ともデザインを一新し、さらに38〜60PSのキャビン仕様には、KSASの様々なサービスを利用できる直接通信ユニットを搭載した新型スラッガーシリーズを本年9月から発売する。規模拡大に意欲的なユーザーに対応する新機能を満載し、頼りになる相棒として、変化する日本農業に貢献する。

 《主な特長》①イメージを一新したフロントデザインを採用した。ヘッドライトにプロジェクタランプを採用。光の拡散が少なく、無駄なく照射できるので、夕暮れ時や夜間の移動も安心して行える。フロントサイド作業灯を白熱電球からLEDに変更した。照射角度も見直し、前輪タイヤの前方をより明るく照らすことができるので、夕暮れ時での視認性が向上した。キーON時に常時点灯するLEDアクセサリーランプを採用した。公道走行時に自車の存在を対向車や歩行者にいち早く知らせることができるので安心。②メータパネルや運転席回りの内装色を重厚感のある黒色に一新した。またオペレータが直接、手に触れるステアリングハンドルやレバー、グリップの素材と形状を見直し、質感が向上した。キャビン仕様は、座席シートを蒸れにくいファブリック素材に変更し、さらに長時間作業でも疲れにくい新形状シートを採用。またオーディオはBluetooth対応ラジオを採用し、さらに左コンソールボックスにはUSBソケットを2ポート装備しているので、スマートフォンやタブレットなどの充電が可能となっている。③従来機では38〜60PSにKSAS無線LANユニットを標準搭載していたが、キャビン仕様のみ直接通信ユニットに変更した(38〜60PSの安全フレーム仕様は無線LANユニットを搭載)。トラクタの稼働情報や位置情報を自動的にKSASクラウドに送信するので「MY農機」や「自動日誌作成」などKSASの様々なサービスが利用できる。④キャビン仕様のルーフ作業灯にLEDを採用した。前2灯、後2灯の計4灯装備しているので、夕暮れ時の作業中、トラクタ周囲の視認性が向上した。

 《主な仕様》▷SL600HCQ(ホイル仕様):全長3440×全幅1545×全高2330㎜。重量=1945㎏。総排気量=2434cc。出力=60PS/2700rpm。燃料タンク容量=50L。変速方式=デュアルドライブトランスミッション。変速段数=無段変速(副変速3段)。走行速度=前進0.10~32.67・後進0.10〜25.51㎞/h。PTO回転速度;正転=559・793・994・1331/2700rpm、逆転=790/2700rpm。

 《希望小売価格(消費税込)》

ホイル仕様:▷SL280RF5B=385万1280円、▷SL350HFQ WF6C=577万6920円、▷SL450CQWF9LC=696万8160円、▷SL540HCQDS-7WF0LC=785万4840円

パワクロ仕様:▷SL320CPC2 WF8C=509万5440円、▷SL380HCQPC3WF8B=732万5640円、▷SL480HCQSPC2W F9LC=818万6400円、▷SL60 0HCQDSPC2WF2LB=889万8120円

 《発売時期》2019年9月

 《販売目標》年間7000台

※本年1月発売のNB21-GS仕様(直進アシスト機能)と同様のGS機能を装備した新型スラッガーシリーズも開発を進めており、2020年初めの発売を予定している。


三陽機器

油圧ショベル装着型草刈機 ハンマーナイフモアー:スタンダード仕様HKM-1000PS-ST・デラックス仕様HKM-1000PS-DX

軽量でパワフルなハンマーモアーを開発

 《開発の狙い》地域社会においての草刈作業は、環境整備の一環として欠かすことができない。しかし、河川敷や堤防、道路の路肩などの草刈りは危険で重労働な作業であり、安全に効率良く草刈作業ができる機械が望まれている。

 同社は、平成9年より油圧ショベル装着型草刈機ハンマーナイフモアーHKMシリーズを発売し、多くのユーザーから「手持ちのショベルを活用して、安全に効率良く草刈作業ができる」と好評を得ている。そのような中で、0.2〜0.25㎥クラスの油圧ショベルに最適な草刈機の要望が多くのリース・レンタル会社などからあった。

 このほど、これらの要望に応え、新機構を搭載したハンマーナイフモアーHKM-l000PSを開発し、シリーズ化した。

 《主な特長》①本体重量の軽量化を図り、0.2㎥クラスのミニショベルにも装着が可能。②刈刃の配列は好評の2条らせん方式を採用。草刈抵抗が低減する為、草刈効率がアップし作業時聞が短縮。刈りムラが少なくきれいな刈り跡を実現。③ナイフドラムとナイフブラケット(刈刃取付け部)は上位機種と同等の強度になっており耐久性が向上。④ST仕様にはハンマーブレード刃を標準装備(DX仕様はオプション)。高い慣性力で草刈性能が向上。ハンマーブレード刃は枚数12枚でランニングコストの低減と交換の作業時間を短縮。⑤新設計のローラ部にスクレパーを採用し、刈草や泥等の付着が軽減。ベアリング内蔵構造と大径ローラ採用により、地面への追従性能と耐久性が向上。⑥新設計のドラムカバー採用。モアー本体へのリンクの取付け部を新設計し耐久性が向上した。またシンプル構造で容易に交換可能なソリを採用。⑦グリス配管を採用し、ナイフドラム軸のベアリングへのグリスアップが容易になっているなどメンテナンス性を向上させた。

 《主な仕様》HKM-1000PS-ST/HKM-1000PS-DX:全幅1500×奥行940×全高1410㎜。重量=450㎏。刈幅=1000㎜。刈高さ=25・40(2段階調節式)㎜。最高使用圧力=200㎏f/㎠。制御流量=50L/min。ナイフドラム回転数=2850rpm。ハンマーナイフ刃数=ハンマーブレード12枚/ハンマーナイフ24枚。ナイフドラム回転方向=一方向のみ/正転・逆転切換可能。ナイフドラム回転方式=油圧モータ(Vベルト3本)。適用油圧ミニショベル=0.2〜0.25㎥クラスのブレーカー配管または併用配管仕様の油圧ショベル。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HKM-1000PS-ST=194万4000円、▷HKM-1000PS-DX=205万2000円

 《発売時期》発売中



和同産業

小型除雪機SXC965

よりシンプル、より使いやすい小型除雪機発売

 SXC1280、SXC1070Hに新たに本機を加え、初めての除雪機を検討しているユーザーや小雪・あまり雪が降らないエリアの居住者にも選ばれるようラインナップを取り揃えた。

 同社は、「SXC3兄弟として日本の除雪作業を応援していく」としている。

 《主な特長》①電動オーガリフト搭載で姿勢を変えず除雪部の高さを調整できる。②デフレクタ上下、シュータ旋回もレバー1つで簡単に操作できる。③オーガサイドに皿形形状を採用。左右に雪があっても走行軌道が修正しやすくなる。 

 《主な仕様》SXC965:全長1505×全幅683×全高1120㎜。重量=140㎏。除雪幅=652㎜。除雪高=518㎜。ブロワ周速値=23.1m/s。変速方式=HST。排気量=270㎤。最大出力=6.3kW/8.6PS。始動方式=セルモータ/リコイル式。燃料タンク容量=5.3L。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SXC965=42万9840円


2019年7月


クボタ

アグリロボトラクタ:ホイル仕様MR1000A(100PS)、パワクロ仕様MR1000A-PC(100PS

新時代農業を応援

 《開発の狙い》国内農業は高齢化に伴う離農や委託、経営効率化を図るための農地集積などにより、営農規模の拡大が進んでいる。そのような状況下、担い手農家は入手不足や作業効率の向上、省力化など様々な課題を抱えており、精密農業を活用した課題解決の取り組みが急務になっている。同社はこれまでにGPS搭載農機を「ファームパイロットシリーズ」と称して展開。ラインアップの拡充を進め、本年1月のディーラーミーティングにおいて、参考出品として今後の開発についても発表したが、その内、ファームパイロットシリーズの第6弾として、アグリロボトラクタMR1000Aを発売する。尚、アグリロボトラクタMR1000Aでは、オペレータが搭乗して自動運転ができる「有人仕様」と、使用者の監視下において無人運転作業が可能な「無人仕様」の2つの仕様を発売するが、まずは、本年9月に「有人仕様」を発売し、「無人仕様」は年内の販売開始を予定している。

 《主な特長》①トラクタの操作が自動で行えるので、ほ場の仕上がり状態の確認がしやすく、作業精度が向上すると共に、オペレータの疲労を軽減させる。また、未熟練者でも簡単に操作ができるので、人手不足の解消に貢献する。自動運転の対象作業は「耕うん」、「代かき」、「肥料散布」、「粗耕起」、「播種」の5作業となる。②作業に必要な情報を入力するだけで、ほ場形状に合わせた最も効果的な作業ルートを自動生成できるので、未熟練者でも効率の良い作業が行える。枕地幅を考慮した作業開始位置までスイッチひとつで自動で移動できる機能により、ロス(過度の重複、残耕)の少ない作業が可能。③直進時のステアリング操作はトラクタに任せる事が出来るので、未熟練者でも各種作業が精度よく行えると共に、作業能率も向上させることができる。④自動運転作業時に「機体がマッピングしたほ場からはみ出る」「機体が作業経路から外れる」といった状況になった場合および「手動操作(ステアリング、変速、各ベダルの操作など)」を行った場合、自動運転を停止させる安心サポート機能を装備している。⑤自動運転に必要な各種設定を、タッチパネル式ターミナルモニタ(自動運転モニタ)1台でできる。なお、各種メッセージも日本語で表示するので、設定や状態の確認が容易に行える。⑥RTKに対応しており、誤差の少ない(数㎝)高精度測位が可能。別売オプションとしてRTK基地局キットを採用するが、MR1000Aでは、基地局の設置が不要となるVRS方式(仮想基準点方式)にも対応している。VRS方式とは、国土地理院が管理する電子基準点から得たデータを元に、サービスプロパイダがインターネット回線を通じて補正データを配信するサービスを利用する方式で、基地局の設置が不要であり、携帯電話が使用可能なエリアであれば、どこでも使用可能。

 《主な仕様》MR1000A(ホイール仕様):全長4035×全幅1940×全高2730㎜。重量=3400㎏。総排気量=3769㏄。出力=100PS/2600rpm。走行速度;前進=0.19〜33.8km/h、後進=0.19〜33.7km/h。最大揚力=3300kgf。作業機装着方式=3点リンクJIS2形(クイックフック式)。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷MR1000AQMAXWULl-OP=1214万6760円

▷MR1000AQMAXWUR2-OP=1270万9440円

▷MR1000AQMAXWUPC3-OP=1309万7160円

 《発売時期》2019年9月

※「無人仕様」は2019年内発売予定。

 《販売目標》年間100台


井関農機

田植機「さなえ」NP70D-Z(7条植・直進アシスト仕様)

スマート田植機に待望の7条植仕様を追加

 《開発の狙い》精密な操作を必要とする田植機での作業では、長時間の運転に起因するオペレータの疲労軽減が課題となっていた。また、新規就農者を従業員として雇用する農業経営体が増加する一方で、機械の操作に不慣れな従業員に対しての運転技術の習熟にかける時間コストが、経営における大きな負担になっている。このような課題に対応するため、同社はこれまでに6条・8条ディーゼル仕様の直進アシスト田植機を投入してきた。今回、担い手層に定評のある7条クラスへの搭載要望もあり、ディーゼル仕様の直進アシストシステム「オペレスタ」を搭載した7条植田植機を新たに投入する。

 《主な特長》①GNSSとステアリングモータで構成される「直進アシスト機構」により、直進作業をアシスト。直進操作に気を遣う必要がないため、ストレスを感じることなく作業が行える。また、運転技術の習熟度に左右されることがないため、機械の操作に不慣れな者でも簡単に真っすぐな植付けができる。水かさが多い場合など、マーカ跡の視認性が悪い条件でも直進性を保つことができる。②基準線の登録、アシスト機能の「入」・「切」はレバー1本のみの簡単操作。ハンドルを握りながら操作できるので、旋回後も慌てることがない。③モニタのLEDの点灯・点滅により直進アシスト作業の状態が一目で確認できる。植付作業時には前方から目線をそらさずに状態確認を行える。また、条合わせの際、ランプの点滅により左右方向を知らせて誘導するので、安心して作業が行える。④直進アシスト緊急解除機構を搭載。障害物などをハンドル操作で回避する際、手動でハンドル操作をした場合は手動操作が優先される。⑤衛星電波が遮られGNSS測位ができなくなった場合は、機体が自動で減速後停車する。⑥あぜ接近時危険回避機構を採用。あぜが近づくと(約8m手前)警告音で知らせ、その後、4秒で機体が自動で減速し、停車する。⑦ほ場逸脱防止機構を採用。あぜに乗り上げた場合など、機体が前後左右8度以上傾くと自動的にエンジンが停止する。⑧枕地1行程作業が可能なので、作業効率化に貢献する。⑨作業開始時に一度GNSS測位をすれば、小休憩や苗補給時に一定時間(約2時間以内)エンジンを停止してもシステム情報を記憶。作業再開時はシステム再設定の時間が不要で、すぐに作業を始めることができる。

 《主な仕様》NP70D-ZLF8:全長3160×全幅2120×全高2700㎜。重量=840㎏。総排気量=1123cc。出力=24.5PS/3000rpm。苗搭載数=14+7(予備苗)箱。作業速度=0〜1.86m/s。作業能率=8分/10a〜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷NP70D-Z=346万6800円~404万4600円

 《発売時期》2019年6月

 《販売目標》年間200台



三菱マヒンドラ農機

乗用田植機LKE60AD(6条紙マルチ)/LE50AD(5条)/LE60AD(6条)/LE70AD(7条)/LE80AD(8条)

イーグルデザイン採用で装いも新たに登場

 《主な特長》①湿田での走行性能に優れ、パワフルかつ低振動・低騒音で20.5PSを発揮する排気星761㏄ハイパワークリーンディーゼルエンジンを搭載。②イーグルデザインを採用して、LED ヘッドランプを取り入れるなどデザインや仕様の細部をブラッシュアップした。③三菱独自の植付機構により、手植え感覚で優しくきれいな植付を実現する。④同社独自の紙マルチ田植機(LKE60AD)は、田植えと同時に田面に専用の再生紙を敷き詰めることで雑草を抑制し、除草作業を大幅に軽減する。

 《主な仕様》LE80AD:全長3375×全幅2220×全高1595㎜。重量=908㎏。総排気量=761㏄。出力=20.5PS。始動方式=セルモータ式。変速段数=HST前進8・後進5段(副変速2段)。苗の種類=マット苗。作業速度=0〜1.7m/s。作業能率=9分/10a~。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷LKE60AD=366万6600円〜、▷LEADシリーズ=243万5400円〜

 《発売時期》2019年10月


2019年6月


クボタ

MY農機

スマートフォンで位置情報や稼働情報を見える化

 近年、農業法人などの担い手農家は規模が拡大し、複数の農業機械を同時に稼働させることも多いため、オペレーターが操作する各機械の状態や作業の進捗状況を管理者がリアルタイムで把握・管理する必要性が高まっている。また、排ガス規制に伴い農業機械に搭載されたDPF(排気微粒子除去フィルター)や尿素SCRは、アラート(警告)時に速やかな処置が必要なことからも機械をリアルタイムに見守ることが重要になってきている。

 それらの状況を踏まえ、同社ではこのほど、スマートフォン上で機械の位置情報や稼働情報などを簡単に確認できる「MY農機」のサービスを開始した。運転席の操作パネルに表示される対象機械の異常や部品交換時期などの各種アラート、燃料の残量等、各種情報をわかりやすく見える化することで、担い手農家の「順調作業」をサポートする。PC版は9月開始予定。

 《主な特長》①稼働中の機械の位置情報や当日の稼働時間がスマートフォンの地図上に表示され、作業のおおまかな進捗状況が把握できる。②DPFの再生状況や機械の異常の有無が表示され、万が一異常がある場合にはその対処法も確認できるので、速やかな応急処置が可能。③燃料や尿素水の残量が表示されるので、補給のタイミングの判断がしやすくなる。④機械ごとの作業時間内訳(自脱形コンバインでは刈取・脱穀、もみ排出、移動、停止)、燃料消費量などが1 日単位で2 カ月分確認できるので、管理者と作業者の作業の振り返りや改善に役立つ。⑤定期交換部品の交換タイミングのアラートが表示されるので、メンテナンスのタイミングが把握できる。さらに、画面をタップすると交換手順も確認することが可能。⑥アラートに対応したメンテナンス履歴は自動的にMY農機にも保存。アラートの発生履歴が確認できるので、機械のメンテナンス計画に活用できる。

 《利用料金》無料(通信料はユーザー負担)

 《利用対象者》直接通信ユニット搭載機購入者(自脱形コンバイン・ディオニスシリーズ及び普通形コンバインWRH1200)、及びKSAS営農コースユーザー(閲覧情報が異なるが無線LANユニット搭載機でも利用できる)。


キャニコム

多目的造林機械「山もっとジョージ」CG510KZCYT

造林作業の省力化、効率化、軽労化を推進

 《主な特長》①キャニコム独自開発スパイククローラ“イバラ進む”を装備。金属スパイク付きクローラで、これにより、車体が残材や伐根に乗り上げてもスリップを防ぎ、安定した走行が得られる。また、土木建設のキャリアで培ったノウハウを集結し、傾斜地作業に対応した脱輪防止装置を装着している。②平成26年排ガス規制(4次)対応エンジン搭載。コモンレールにより最適な燃料供給、余分な燃料消費を抑える。また排ガス後処理装置(DPF)を備え、環境にやさしく、しかも低振動で運転者にやさしい。最大出力は51PSで、走破性・刈取り性が更にパワーアップした。③伐根粉砕用アタッチメント“オーロラ・トランプ・シェーバー”搭載。造林作業を機械化するうえで、最も支障となっている伐根を正方形状の刈刃で粉砕。この形状により、国内の人工樹林種の材質に対応でき、笹など柔らかい草も一緒に刈ることができる。摩耗しても刃を90度ずつ回して取り付けることが可能で計4面使用できるのでコストを抑えられる。④残材をローダー作業で押して集材することができ、残材の除去作業を楽に行える。⑤コンテナ苗運搬時は、左右方向に水平に保つ構造になっており、傾斜地や作業路の轍でもコンテナ苗の脱落を防ぐ。⑥運転席自動水平保持機能“かもめ機構(特許取得)”搭載。オペレータが乗っているステップが、自動で常に水平を保持。斜面での作業時、常にオペレータの体を垂直に保つので疲労低減とともに、安心して作業が行える。左右最大30度の傾斜地まで作業が可能。⑦オペレーターフロントガード搭載で、かかり木、飛来物等からオペレータを保護する。⑧アンダーガードは地面の凹凸や伐根・枝などの残材、石等の障害物による損傷を防ぎ、保護する。⑨傾斜地対応ステップ搭載で後ろ足で踏ん張ることのできる形状を実現。前後の傾斜におけるオペレータの姿勢負担を軽減。より一層の安全を確保できる安心設計。⑩エンジン自動停止機能搭載。作業中運転者が機械から離れた場合には、安全ワイヤーによりスイッチが外れ、エンジンが自動停止する。⑪傾斜角警告機能は、車体が25度傾斜するとアラームが鳴り、オペレータへ危険を知らせる。更に、車体の傾斜が前後35度左右30度を超えるとエンジンが自動停止。オペレータ正面の車体カバーに傾斜角度を大きく表示しているので、作業中でも一目瞭然に傾斜角度を目視でき、安全作業を促す。⑫走行レバーと、刈刃の上下スイッチが一体型になっていることで、走行中でも操作レバーを握ったまま、路面や草の状況に合わせて刈高さを指一本で自由に変更でき、楽に作業が進められる。また、操作レバーから手を離せば中立に戻り、走行停止するデッドマンレバーを採用。⑬正逆転クーリングファン機能装備。自動でファンが定期的に逆回転することにより、ラジエターネットの埃が高速逆風で外に噴出され、埃溜まりを抑え、ラジエターネット部分の目詰まりを低減。ラジエターの冷却効果を高める。⑭視認性の高い大型モニター搭載。作業中のエンジン回転数、燃料残量・消費量、水温、エンジンの状態を適時に表示。また、メンテナンス時期の表示でオイル交換等の時期を知らせる。更に、不具合が発生した時、不具合箇所を表示し素早い原因解決を手助けする。不具合はエラー履歴として残り、後で発生内容の確認が可能。⑮バッテリーキルスイッチを装備。スイッチ一つでバッテリーのマイナス回路を切断。メンテナンス時や長期保管時の回路切断が容易に行える。



オーレック

ウイングモアーWM603

ウイングモアーの最軽量機登場!女性もラクラク

 《主な特長》同社最軽量モデルの従来機と比較して8kgの軽量化(本機重量53kg)を実現。取り回しが良く楽な方向転換が可能。女性や高齢農家にも扱いやすい。また、変速や左ウイング部の角度調整など操作系のレバーを手元に集中することで、わかりやすいシンプルな操作が可能になった。走行には、これまでのウイングモアーシリーズ同様、デッドマン式クラッチを採用し、安全性にも配慮した。エンジンは3馬力だが、軽量設計と専用ダブルナイフにより、パワフルな草刈りが行える。

 《主な仕様》WM603:全長1615×全幅830×全高900㎜。重量=53㎏。車速;前進=0.9・1.5㎞/h、後進=1.2㎞/h。能率=0.5・0.9反/h。刈幅=600㎜。刈高=10〜70(4段階調整)㎜。最大出力=3.0PS。排気量=99㏄。ガソリンタンク容量=1.6L。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WM603=18万6840円

 《お問い合わせ先》本社営業本部=0943-32-5057


2019年5月


カンリウ工業

インディカ米用籾摺り精米機Aー1スケルトン

インディカ米用籾摺り精米機を開発

同機は1回通し型籾摺り精米機の整粒率を格段に向上させたもので、精米ロスが多く発生していた長粒型インディカ米の精米を可能とした。インディカ米は世界の米収穫量の80%以上を占めると言われ大きな需要が期待できる。同社が蓄積してきた籾摺り精米技術を基に、タイでインディカ米を用いた籾摺り精米試験を重ねて完成させたもので、インドやスリランカを中心に中東やアフリカなど多くの地域で生産されている伝統的加工米であるパーボイルドライスの籾摺り精米にも対応可能。高い籾摺り精米性能と大幅なコストダウンを実現し、世界の穀倉地帯の農家コミュニティーやビレッジミルクラスの比較的小規模の籾摺り精米施設での利用が期待される。同社は同機に引き続き、「籾からのダイレクト精米を可能とした籾搗き精米機の発売も予定している」としている。

 《主な仕様》▷A-1:幅840×奥行700×高さ1280㎜。質量=94㎏。処理能力=110㎏/h。タンク容量=27㎏(籾張込ホッパー)。籾摺り方式=インペラ式。精米方式=摩擦式。白度調節=無段階方式。動力=モーター2.2kW またはエンジン3.0~4.8kW。除糠装置=吸引ファン。オプション=モーター/エンジン/ 動力部ベース/籾・糠サイクロン/ 小米選別シュート。


ハスクバーナ・ゼノア

ロボット芝刈機Automower™450X

1日当たり最大稼働面積は約5000㎡

 《主な特長》①僅か数ミリずつ芝を刈るマルチング(刈芝を微細化し、芝草の根元に散布する方法)という方法で芝を刈る。刈った芝草は微細な状態で肥料となる効果がある。刈高は20〜60㎜の9段階で調整が可能。僅かな量を頻繁に刈ることで健康な芝生を育てる。②排出ガスがなく、不快な作動音がないので、時間や場所を問わず稼働させることができる。③GPS内蔵で芝の刈り残しを低減する。また、不規則で多方向から刈り込みを行う独自の動きにより、刈跡を残すことなく、どこから見ても高さが均一のカーペットのような芝生に仕上がる。④超音波センサーで障害物を検出し、スピードを落として激しい衝突を避ける。⑤暗い場所でも視認性と制御性を向上させるLEDヘッドライト搭載。アラーム発生時にもライトが点滅する。⑥チャージステーションに戻るための誘導線としてガイドワイヤー(特許取得済)を敷設することにより最短距離でチャージステーションに戻ることができる。また、設置面積が非常に大きく複雑であったり、いくつかの区域に分割されている場合、最大3本のガイドワイヤーで本機をガイドすることができる。⑦盗難防止のPINコードと警報アラーム搭載。暗証番号を入力しないと動かない。設定によりアラームを鳴らすことができる。⑧丈夫なカッティングディスクに、強い炭素鋼製のカミソリ状ブレードが装備されており、効率的な作業と、低エネルギー消費に寄与する。⑨3G通信、Bluetoothを標準装備しており、スマートフォン専用アプリ“Automower Connect”が使用できる。このアプリを利用することで、いつでも、どこからでも本機の状況を把握し、アラーム停止通知、STOP、PARK、タイマー設定などの操作が可能となっている。電源オフ後、12時間本機を追跡するGPS追跡機能もついている。

 《主な仕様》▷X-Line Auto mower™450X:全長720×全幅560×全高310㎜。重量=13.9㎏。バッテリー電圧/容量=18V/10.4Ah。充電1回当たりの標準運転時間=270分。1ヶ月当たりの最大消費電力=23kWh。電源=100V/28V。標準充電時間=60分。カッティングブレード=カミソリ状3枚刃。刈幅=24㎝。刈高さ=20〜60㎜(9段階調整式)。最大許容傾斜角=45%/24度。1時間当たりの作業範囲=277㎡。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷X-Line Automower™ 450X=61万5600円。※別途、設置費用が必要。設置費用は設置場所の状況で変動するため、見積りが必要。

 《問い合わせ先》

 見積もりやデモの問い合わせは同社ロボット芝刈機取扱店、または同社へのメール( info . hv@husqvarna.jp)にて。



丸山製作所

背負動力散布機MDJシリーズMDJ9000G-30/7000G-15/7000G-26

圧倒的エンジンパワーで業界最高レベル飛距離を実現

 《主な特長》①圧倒的なエンジンパワーで業界最高レベルの飛距離を実現。②CCS(クラウン・クーリング・システム)により、エンジン内の冷却効果を向上させ、異常燃焼やリングスティック(ピストン内部固着)などのトラブルをブロック。長時間の使用において、出力低下と始動性の悪化を防御する。③丸山ハイパワーエンジンと大風量ファンのベストマッチで粉剤・粒剤とも余裕のホース散布ができる。④「マクまく噴頭」搭載。噴頭先端の“ひねり”形状が、渦巻状の風を発生させることで、従来の約1.5倍の散布幅を実現。飛距離が従来型と比べて約10%アップし、狙ったポイントへ正確な散布が可能。⑤背負バンドと背当てを改良し、体にかかる応力を分散した。⑥ハイブリッド防振機構により作業中の疲労を低減。吸振性に優れたゴムとバネを効果的にレイアウトすることで、低振動を実現した。⑦従来の構造を見直し、軽量化を実現。⑧背負い枠に一体化された足置きを設けることで、「マジかるスタート」でのエンジン始動がさらに快適に安定した。⑨丸山独自のWシャッター機構搭載。1キロ剤から微粒剤F、肥料まで2枚のシャッターで吐出量をコントロール。優れた定量吐出性能を発揮する。

 《主な仕様》MDJ9000G-30:全長405×全幅560×全高820㎜。重量=12.9㎏。薬剤タンク容量=30L。エンジン型式=丸山CER800。排気79.2㎤。吐出量最大;粉剤=9㎏/min、粒剤(肥料)=20㎏/min、液剤(オプション)=4L/min。有効到達距離;化成肥料=23〜25(NEWすっとび噴頭)、1㎏剤=13〜16(NEWすっとび噴頭)。標準付属品=蛇管・自在管・直噴管×2・NEWすっとび管・マクまく噴頭。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷MDJ9000G-30=14万2560円

▷MDJ7000G-15=12万9168円

▷MDJ7000G-26=13万1760円

 《発売時期》発売中


2019年4月


サタケ

SAXES V穀物用遠赤外線乾燥機 SDR7000V/8000V/9000V /10000V

全高を指定してオーダーが可能

《開発の狙い》同社は昨年3月、大規模生産者向けの穀物用遠赤外線乾燥機および籾摺機の新ブランド「SAXES」を発表した。高耐久性や専用デザインの採用などで高い評価を受け、好調な販売につながっている。

 このたび開発した「SAXES V」(サクセス ヴィー)は、最大処理量(籾)が7t(70石)~10t(100石)の大容量遠赤外線乾燥機で、「SAXES」の機能である高耐久性やICT対応のほかに、多数の新機能を追加した。

 《主な特長》①既成の寸法では高さに制限があり設置できない場合など、㎜単位で乾燥機の高さをユーザー指定の高さに調整し、最短2週間で出荷可能(全高5685㎜~7435㎜の範囲で対応)。②安全ガード付きハシゴを標準装備。また乾燥部スクリーンが取り外し可能で清掃が容易。さらに人が出入り可能な点検扉を設置し、さらなる安全・安心設計とした。③水分計が穀物の水分を計測すると、フロントパネルに組み込まれたLEDライトが異なる発色で水分域を表示する。④バケット幅10インチの昇降機搭載。張込、排出能力が従来機種比で最大70%向上した。⑤乾燥部が大容量化し乾燥効率が高まるなど、操作性・作業性が向上した。⑥重厚感・存在感のある「SAXES V」専用フロントパネル(V型エンブレム)デザインを採用。⑦全高を抑えた新設計採用。⑧搬送部・駆動部に強化部品を使用することで主要部の高耐久化を実現。⑨サタケフレンドリークラブへ入会するとスマホやタブレットによる遠隔監視が可能。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SDR7000V(最大処理量7t)=320万7600円、▷SDR 8000V(同8t)=342万3600円、▷SDR9000V(同9t)=369万3600円、▷SDR10000V(同10t)=390万9600円

 《目標販売台数》300台/年


フジイコーポレーション

AI搭載除雪機SHシリーズ

国内初、AI機能搭載の除雪機を今夏販売

 近年の高齢化に伴い、除雪機、草刈機、高所作業機を使用する高齢者や女性も増加している。同社では高齢者や女性、初心者でも安全に使いやすいように様々な機能を搭載した商品をこれまで発表してきた。除雪機なら除雪時オーガ部の水平や傾きを自動で制御する“スノーマチックプラス”機構などがその一例。今後はAI学習を活用することで、多様な作業者からのニーズ、好みに合わせて機械自ら動きを変化・調整する次世代型の商品作りを進めていく。

 同社では「作業者の代わりに機械自らがAIによって判断する領域を拡大することが、高い安全性確保と操作性の改善となり、また自動運転に必要不可欠。より安全で使いやすい商品を追求していく上で、AI学習は次のステージへ進むためのキーテクノロジーとなる」としている。

 その考えのもと、AIを使用した新機能や今ある機能をAIでパワーアップした機能を搭載した商品を開発し、社会に貢献していきたい考えで、まず初めに「AI除雪機」を発表する。今回は小型除雪機SHシリーズにAI制御機能を搭載したが、今後、大型や小型などの除雪機にも更に便利なAI機能を追加していく予定。

 またAI除雪機の発表を皮切りに、草刈機や高所作業機にもAI機能の搭載を予定しており、「AI除雪機のフジイ」に加えて、「AI草刈機のフジイ」、「AI高所作業機のフジイ」をうたった新商品を次々に発表していくとしている。

◆AI搭載除雪機SHシリーズ

 同社の除雪機には、高齢者や女性、初心者でも使いやすい様々な機能が搭載されてきたが、今回、日本初の試みとしてAIを除雪機に搭載した。AIに使用者の操作傾向を学ばせることにより、使いやすい除雪機となり、作業者の負担を減らし、安全に使用することが出来る。

 AI制御される機能は“AIバックオート”と“AIダウンオート機能”の2つの機能。“AIバックオート”は後進時オーガを自動上昇させ、雪の引きずりを防ぐ機能。“AIダウンオート機能”では“AIバックオート機能”で上昇したオーガを前進時に作業を行い易い高さに戻す。このオーガの上昇と下降の高さを人間の脳神経を模した『人工ニューロンによるAI学習』にて使用者の操作傾向にあわせ自動調整する。これにより、使用者にとってより使いやすい除雪機になる。細かい調整が必要だったオーガ部の操作をAIが自動調整でアシストすることにより、初心者や高齢者にもより安全で作業しやすい除雪機となる。



スチール

新型ヘッジトリマーSTHIL HS 52

軽量で耐久性に富んだアルミ製の排葉板採用

 本機は、茶葉の収穫・剪定作業、造園業や農家での植木・垣根の剪定作業など多くのユーザーが幅広い用途で使用できる片刃仕様のヘッジトリマー。

 扱いやすいハンドル形状、アルミ製排葉板、茶葉や垣根の剪定に最適な三面刃を装備した機能的なヘッジトリマーで価格も2万9800円(税別)とリーズナブルなヘッジトリマーとなっている。

 《主な特長》①左手ハンドル形状を湾曲させたことにより、作業時に無理な態勢にならず、楽に作業が行える。右手ハンドルはラバーグリップで滑りづらく、また、右手を保護するガードには穴が設けられ、肩掛けバンド(別売)を通すことができる。これにより、機械の質量を分散させることができ、より楽に作業が行える。②アルミ製の排葉板は軽量で耐久性に富み、刈り取った枝葉を植木に残さず効率的に排除できる。刈り取った枝葉の処理も簡単になり、作業時間を短縮することができる。③3面が研がれた刃は切れ味が非常に良く、切断能力も高いので作業効率も上がる。毎分4000回のストロークでスムーズ、そしてスピーディーに作業が行える。④STIHLベストセラーヘッジトリマーHS 45と同じSTIHL 2-MIXエンジンを採用し、パワフルで信頼性が高く、また低排出ガスで燃費の良い、人と環境にやさしいエンジン搭載。

 《主な仕様》HS 52:質量=5.0㎏。エンジン=2-MIXエンジン。排気量=27.2㎤。出力=0.75kW。有効ブレード長=55㎝。刃間隔=34㎜。ストローク=4000回/分。

 《希望小売価格(消費税込)》▷HS 52=3万2184円

 《発売時期》発売中


2019年3月


クボタ

グッドパートナーシリーズトラクタJB18Xスペシャル機(18PS/ホイル仕様)

楽しく、快適に続ける農業を応援

《開発の狙い》日本農業は今後、規模拡大が一層加速し、担い手中心にシフトしていくと予想されているが、一方でこれまで日本農業を支えてきた一般・兼業農家層も、引き続き重要な役割を担っていくと考えられる。これからも一般・兼業農家層が楽しく快適に農業を続けていくことができるようにと、同社は2017年より「グッドパートナーシリーズ」を発売し、現在はトラクタ4機種、田植機4機種、コンバイン6機種のラインナップを取り揃えている。本年もトラクタを1機種追加発売し、使いやすさと求めやすい価格を兼ね備えた「グッドパートナーシリーズ」で末永く続けられる農業を応援する。

 《主な特長》①JB17X標準機に対し、エンジンを1PSアップし、且つ小売価格で、5万円(税抜)引き下げたスベシャル機とした。基本性能はそのままに(フロントサイド作業灯は未装備)、更に買い求めやすい価格設定になっている。②旋回時、ハンドルを大きく切ると前輪が後輪の約2倍の速さで回転する倍速ターンを装備。ハンドル操作だけで、土を荒らさず簡単に小旋回ができる。③ハンドル左下に主変速コラムシフトを配置。前・後進の切り換えが素早くできるので、枕地を仕上げる時など、切り返しの多い場合でもスムーズに作業できる。④ボンネット右側に折り畳み式の燃料給油台「カンタン給油台」を装備し、高齢者や女性でも楽に給油作業が行える。燃料給油時に満タン直前を知らせる「満タンお知らせブザー」を装備(MG仕様)。燃料溢れを防止し、確実に満タン給油ができる。作業中に燃料の残量が少なくなると、メーターパネル内「給油お知らせランプ」が点灯し、給油のタイミングを知らせる(MG仕様)。

 《主な仕様》▷JB18XSP:全長2045×全幅970×全高1840㎜。重量=550〜575㎏。総排気量=1001cc。出力=18PS/2600rpm。変速方式=選択かみ合式・常時かみ合式併用。変速段数=前後6・後進2段。走行速度=前進0.6~14.1・後進1.3〜7.9㎞/h。PTO回転速度;正転=551・967/2600rpm、逆転=540/2600rpm。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷JB18XSPBSMARF3=164万520円

▷JB18XSPBSMAGRF3=169万6680円


三菱マヒンドラ農機

トラクターM-Star75

時代のニーズに応えた低価格大型トラクタ登場

 大規模経営化が進む国内農業市場において近年ニーズの高まりがある基本性能を備え、必要機能を集約させることで価格を抑えた低コスト農業応援大型モデルM-Star(エムスター)75を、トラクタ販売台数で世界トップを誇るマヒンドラ&マヒンドラ社より日本初導入した。

 《主な特長》①排気量2648ccで72PSを発揮するmCRD(DOC式)のTier4排ガス規制に対応したハイパワークリーンディーゼルエンジンを搭載。排ガス中の煤(スス)を捕集・除去するためのDPFがないため、再生作業のための作業中断ロスもなく、燃焼効率の最適化も実現。②スムースな作業をサポートする前後進15段トランスミッション(主変速5段、副変速3段)にクラッチレスで前後進切替可能なシャトルレバーを採用。③最大2200kgfを誇る油圧揚力とカテゴリーⅠ・Ⅱ切替機能付リンクボール採用で各種大型作業機に対応。④様々な圃場での管理作業に対応するため前後輪のトレッド幅を4パターンで調整が可能となっている。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷M-Star75=599万4000円

 《発売時期》発売中



ハスクバーナ・ゼノア

ラジコン式草刈機WM510RC

作業が困難な場所で威力を発揮

 太陽光発電パネルの下や、果樹園などのデコボコ地面、耕作放棄地など、刈払機での作業が困難な場所に適する。草刈りはエンジン、走行はモーター駆動のハイブリッド式なので、走破性能・草刈性能が優れる。シンプルな構造で、機動性が高く、その場旋回で樹木周りもきれいに刈り取ることができる。全長900×全幅640×全高450㎜。重量=約70㎏。操作方法=ラジコン式。走行駆動=モーター。刈刃駆動=エンジンHONDA GXV160。刈幅=51㎝。バッテリー=12Vニッカドバッテリー(別売)。今春発売予定。


2019年2月


クボタ

トラクタ新型レクシアシリーズMR800(PC)/900(PC)/1000(PC)

高馬力新型レクシアシリーズ発売

《開発の狙い》担い手や集落営農を中心として営農規模の拡大が進展する中、快適性、操作性、高能率、高精度、省力化といった作業性向上に対するニーズが高まってきている。加えて、デザイン性の向上に対するニーズも高まっており、購入の際の大きな判断材料の一つになってきている。国内特自排ガス4次規制に対応するタイミングで、それらのニーズに応えた、新型「レクシアシリーズ」を発売する。

 《主な特長》①国内特自排ガス4次規制対応エンジン「V3800」を搭載。コモンレールシステム、クールドEGRシステム、DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)に加え、NOx(窒素酸化物)を低減させる尿素SCRシステムを搭載して排ガス4次規制に対応し、よりクリーンな排気を実現した。②ワイドキャビンを採用し、現行機に比ベキャビン容積を約15%アップさせると共に、外観、内装共にデザインを一新した。複数の情報が同時に確認できる大型液晶ディスプレイ付きのメインメータ、オペレータの体格に合わせて角度と高さの調整ができるチルト・テレスコ付きのハンドル、右側に回転ができ楽な姿勢で、後方作業の確認ができるスイベル機能付きのエアーサスペンションシート、夜間照明等を新たに採用し、快適作業をサポートする。③作業灯は全てLEDを標準装備すると共に、ドアの開閉と連動して左側昇降用ステップを照らすフットライトを新採用し、視界の悪い時間帯の作業性や視認性を向上させた。また、倉庫等の暗所での移動をサポートする為、作業灯は、キーオフ後に一定時間点灯させる事ができるディレイオフ機能を備えている。④トランスミッションは前後進24段変速の「REXIAシフト」を継承し、動力切れのないスムーズ変速を実現すると共に、主変速8段はクラッチ操作が不要。「NEW REXIA ドライブ」の採用で、最大8段の自動変速が可能(現行機は最大4段)となり、負荷変動の大きいほ場での作業時や、道路走行時の変速操作が更に快適になる。⑤前後・上下調節機能付きのアームレストに使用頻度の高いレバーやスイッチ類を手元に集約することで操作性向上を図った。電気切り替え式の電子油圧シャトルレバーを新採用し、前後進の切り替えがフィンガータッチ操作で可能になる。クイックフック式のロアリンクを標準装備とし、インプルメントの脱着が容易になる。⑥本機稼働情報を自動的に直接サーバーへ送信する直接通信ユニットを搭載し、機械の位置や稼働情報を活用した「MY農機」や「自動日誌作成」等のKSASの様々なサービスの利用が可能になる。⑦各種安心・安全サポート機能搭載。エンジン始動時にパスワード認証が必要な「エンジンセキュリティ機能」を採用し、盗難被害への防止を強化する(機能の入切は選択可能)。片ブレーキの誤操作を防止する「片ブレーキあんしん機構」を採用し、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。「低速車マーク」の反射板を採用し、後方からの視認性向上により、安全性を向上する。


井関農機

トラクタBIG-T5700Sシリーズ

大型の軽量コンパクトモデル発売

 《開発の狙い》農家戸数の減少に伴い、農地の集約が進む中、農家の経営規模の大規模化が急速に進行している。そのような市場においては高能率で操作性が良く、長時間作業での疲労軽減が期待できるトラクタが求められている。このような市場の要望に応え、管理作業を効率良く行える軽量コンパクトモデルとして、BIG-T5700Sシリーズを大型トラクタ市場に投入する。

 《主な特長》①排気ガス中の有害な窒素酸化物を尿素水と化学反応させることで、無害な窒素と水に還元する尿素SCRシステムを採用したエンジンを搭載した。4気筒4.4Lと大排気量のため粘り強い作業が行える。特自排ガス4次規制に適合したクリーンな排気ガスと、高出力・低燃費を実現した。②新たに採用したスタイリッシュかつスマートなスティープボンネットにより、前方視界の視認性、作業精度、安全性の向上に貢献する。③全ての仕様に100L/m以上の高流量システムを採用。近年益々大流量化している大型作業機に対応。④ダブルアングル式サイドミラーの採用により、視認領域が広がり安全性が向上した。LED式ワークライトをルーフ前後とフロントピラ一、リヤフェンダの計12灯の作業灯すべてに採用し、夜間作業での視認性を向上させた。フロントアクスルサスペンション(A型)により、長時間作業の疲労軽減だけでなく、直進性、制動性、操舵性の向上を実現した。

 《主な仕様》T5713SD4F67:全長4430×全幅2248×全高2835㎜。重量=4800㎏。総排気量=4397cc。変速方式=Dyna4。走行速度=前進0.14〜33.0・後進0.14〜30.0㎞/h。 《希望小売価格(消費税込)》

▷T5711SD4S22P4=1360万1520円、▷T5711SD4F22P4=1408万5360円、▷T5713SD4S 67P4=1470万960円、▷T5713 SD4F67P4=1606万6080円

 《発売時期》発売中

 《販売目標台数》30台/年



キャニコム

クロカン・ジョージCG750

40度の急斜面でも安定した作業が可能

 藪やゴミが不法投棄されているような過酷な条件下でも頼れる力となる、ハイパワーで強靭な足回りを備えた、ラジコン式大型美残刈車「クロカン・ジョージ」を新発売する。40度の急斜面でも安定作業ができる。

 《主な特長》① 2014年排ガス基準適合(排ガス4次規制)。コモンレールにより最適な燃料供給、余分な燃料消費を抑える。排ガス後処理装置(DPF)を備え、環境にやさしく、しかも低振動で運転者にやさしいエンジンとなっている。最大出力75PSのハイパワー。走破性・刈取り性が更にパワーアップした。②ツルやヒモが直接ドラムに巻付くことを防ぐ制御バー装着。③地面の起伏に合わせて刈取り部が自動追従するフローティング機能搭載。圃場荒れや車両への負担を軽減する。刈刃の駆動には油圧駆動方式を採用。ワンタッチで刈刃の正逆転の切替え(ムーンサルト機構)ができ、前方障害物の飛散を防止する。また作業機回転速度を草刈り・集草と選択可能なので、作業に応じた適切な回転が設定可能。④“エン・ブレ・ストップ(E・B・S)機能”搭載。万が一急にエンジンが停止しても、自動でブレーキが作動し、車体が止まる。傾斜地等でも惰性で走行することなく事故を未然に防ぐ。また“緑道一直線(法面直進走行制御)機能”は、斜面走行時、ずり落ちを自動修正し、直進走行を保持する。さらに低重心設計により、最大傾斜40度対応。急斜面でも安定した作業ができる。⑤刈取部フロントにチェーンを標準装備。石など飛散物を最小限に留め、周囲の安全を確保する。⑥正逆転クーリングファン機能装備。自動でファンが定期的に逆回転することにより、ラジエターネットの埃が高速逆風で外に噴出され、埃溜まりを抑え、ラジエターネット部分の目詰まりを低減。ラジエターの冷却効果を保持する。⑦視認性の高い3.8インチ大型モニター搭載。作業中のエンジン回転数、燃料残量・消費量、水温、エンジンの状態を適時に表示。また、メンテナンス時期の表示でオイル交換等の時期を知らせる。更に、エンジン不具合が発生した時、不具合箇所を表示し、素早い原因解決を手助けする。不具合はエラー履歴として残るので、後で発生内容の確認が可能。⑧点検窓を2か所設けることで、刈刃の点検の際、下に潜らなくても、簡単かつ安全に確認作業が行える。⑨フルオープン式車体カバー採用。車体フロントボンネット、リヤー部カバーはワンタッチで開閉。開口を大幅にアップし、メンテナンス作業が格段にしやすくなった。更に、開閉はガススプリングサポートにより、楽に行える。⑩スイッチ一つでバッテリーのマイナス回路を切断できる“バッテリーキルスイッチ”装備。メンテナンス時や長期保管時の回路切断が容易に行える。⑪土木建設キャリアで培ったノウハウを結集した、キャニコム独自、独創のクラス最強足回りを備えている。また、ローラにはフローティングシールを採用し、メンテナンスフリー。


2019年1月


ヤンマーアグリ

密苗田植機YR8Dオート仕様

オート仕様密苗田植機発売

《開発の狙い》近年、農地の集約による経営の大規模化や、就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICTを活用した作業効率化が求められている。本機は、「オート/ロボットトラクター」に続く自動運転技術「SMARTPILOT」シリーズの第2弾となる、ICT技術で農作業の効率化・省力化に貢献する農業機械として開発された。自動運転ユニットを共通化し、田植機に適したプログラムを設定することで、高い精度の自動化を実現した。ICT技術を活用し、持続可能な農業の発展に貢献する。

 《主な特長》①直進のみを自動で、旋回などの運転操作は手動で行う「直進モード」と、自動直進に加え、旋回にともなうハンドル操作や植付け部の昇降などの操作を自動で行う「オートモード」の2つのモード選択が可能。ほ場条件や作業者のスキル、作業内容に応じて設定することができる。②防塵・防水に優れた10.1インチのタブレットを採用。タブレット内の情報はアイコンやイラストで表示し作業領域や経路作成、運転中の軌跡確認などを簡単に行える。③RTK−GNSSを活用し、GNSS衛星からの電波により位置情報を取得し基地局からの補正情報を受信することで、誤差数センチの作業が可能。オプションで同社独自の基地局を設置することで高い精度での補正情報取得が可能になる。④自動操舵に加え密苗技術を装備。相乗効果により、さらなるコスト削減、省力化に貢献する。

 《主な仕様》YR8DXTSA:全長3485×全幅2200×全高2890㎜。重量=892㎏。総排気量=903㏄。出力=21.3PS/3200 rpm。始動方式=セルスタータ式。変速段数=前進2・後進1段(HMT無段変速)。苗の種類=マット苗。苗搭載枚数=24箱。作業速度=0〜1.85m/s。作業能率=7分/10a~。

 《希望小売価格(消費税込み)》

▷YR8D=427万1400円〜598万8600円

 《発売時期》2019年2月1日  《販売目標》初年度200台


井関農機

ロボットトラクタTJV655R(65PS

ISEKIが提案するスマート農業

 《開発の背景》同社は、GNSS(全球測位衛星システム)を活用した自動操舵技術「ISEKI DREAM PILOT」の開発に取り組んでおり、その第3弾として、有人監視下での無入自動運転作業(耕うん・代かき)を可能にしたロボットトラクタTJV655Rのモニター販売を12月から開始した。自動操舵農機は第1弾が直線アシストシステム搭載田植機、第2弾はトラクタ自動操舵レディ仕様。

 《開発の狙い》日本農業は農家戸数の減少に伴い、担い手農家への農地集積・規模拡大が一層加速している。また、農業従事者は年々減少し、熟練した技術を持つ人員の確保が困難になってきている。このような中、様々な精密操作を必要とするトラクタ作業において、経営規模拡大に伴うオペレータの疲労軽減と不慣れなオペレータの習熟にかける時間コスト効率化は農業経営における課題となっている。これらの課題に対応するため、有人監視下での無人自動運転作業を可能としたロボットトラクタを市場投入し、日本農業の未来を応援する。また日本発の世界的な先端技術として提案していきたいとしている。

 《主な特長》①農林水産省により策定された「ロボット農機の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」に準拠。使用者がほ場内もしくはほ場周辺にて監視している状況下での無人ロボットトラクタ1台による作業もしくは、オペレータが運転する有人トラクタと無人ロボットトラクタによる2台の同時作業が可能。作業を省力化し、生産性の向上を実現する。ロボットトラクタの操作には使用者訓練が必要。②GNSSの位置情報に対し、無線基地局RTK(リアルタイム・キネマティック)と本機アンテナ内のIMUにより位置補正を行い、誤差2~3㎝の高精度な自動運転を実現する。③操作モニタと監視モニタ兼用の7インチタブレットとリモコンを装備。基本設定はタブレット内の「パイロットアイ」で簡単に行え、自動運転の開始と停止、また緊急時の操作はリモコンで行える。④ほ場に入り、走行しながら外周の4地点を記憶させることにより、ほ場の境界線設定ができ、外周2周分の枕地を残した範囲で「往復耕と1行程の周り耕」による自動耕うんが可能。往復耕は設定により隣接耕や一本飛ばし耕もできる。⑤動作業中は全方位から視認可能な3色灯と警音器により本機の作動状態が確認できる。本機の異常や衛星情報のロストを検出した場合や、赤外線レーザと超音波の2種類のセンサが人や物の接近を検出した場合は、灯火と音により異常を知らせ、自動作業を停止する。また、監視者はトラクタの機体4か所に装着されたカメラの映像をタブレットで見ることができ、目視とあわせてロボットトラクタの周囲状況を確認できる。



ハスクバーナ・ゼノア

ソーチェンX-CUT SP33G/S93G/C85

新型ソーチェンX−CUT発売開始

 発売開始したのは、0.325″ピッチ・1.3㎜ ゲージ、ローキックバックバンパー付きセミチゼルピクセルチェンSP33G、3/8″ピッチ・1.3㎜ ゲージ、 ローキックバックバンパー付のセミチゼルチェS93G、そして、3/8″ピッチ・1.5㎜ ゲージのフルチゼルチェンC85の3タイプ。

 《主な特長》①箱出しでも抜群の切れ味。従来製品より速く、滑らかに切断することが可能。作業スピードが向上することは、身体への負荷を減らし、燃費にも貢献する。②プレ・ストレッチ(工場であらかじめ伸ばしてあること)をしているため、新品での張り調整時間と手間が低減でき、リテンションが必要になる前に長時間作業することができる。③ドライブリンクとタイストラップの独自のオイル潤滑方式により、オイルの潤滑性、チェンの耐久性が向上した。

 《希望小売価格(消費税込)》

◆コマ数56タイプ

▷SP33G-56E=4892円

▷ S93G-56E=4936円

▷C85-56E=5065円


2018年12月


三菱マヒンドラ農機

トラクタGM501XETA

必要な機能を集約した低コスト農業応援機

 《主な特長》GM501XETAは、国内農業市場において近年ニーズの高まりがある必要機能を集約させ価格を抑えた低価格モデルながら、充実の基本性能を持ち合わせた低コスト農業応援モデルとなっている。

 排気量2216㎤で49.5PSを発揮するハイパワーエンジンを搭載しつつ、低振動・低騒音も実現。さらに、活躍するシーンに合わせて、作業を細やかにサポートする前後進16段トランスミッション(主変速4段/副変速4段)、1900㎏fを誇る油圧揚力で様々な大型作業機に対応する。また、各種旋回アシスト機能や自動耕深制御と水平制御(ジャイロMAC/VRC制御は未搭載)を備え、充実の基本性能・装備(USB外部入力端子付きプレイヤー標準装備 )で農作業を効率的にこなし、 作業負担を軽減する。 

 《希望小売価格(消費税別)》

▷GM501 XETA=499万2000円


ササキコーポレーション

ニンニク根すり機GN600

簡単・安全・スピーディーに処理

 同社は国内随一のニンニク作業機一貫体系を提案するメーカーであり、植え付け作業に使用するニンニク植付機、種子供給機、収穫前の茎葉を処理するロータリーカッター、収穫作業機のパワーハーベスタとマルチを張ったまま4条同時に茎葉ごと引き抜き収穫する作業効率の高いニンニクハーベスタ、乾燥前の茎葉根の調製機であるルートシェーバーと1連の作業機を販売している。

 今回、新たに乾燥後のニンニクの根を処理する(通称:根すり)ガーリックトリマーをラインナップに加え、ニンニク作業機一貫体系をさらに充実させる。通常、ニンニクは収穫後にルートシェーバーで茎根を粗調製処理した後、乾燥調製。その後、ニンニクの根をきれいに削り取る作業を行う。ニンニクは様々な形があり、根すり処理の数量を増やす為には、熟練した技が必要とされ、慣れていないと根すり作業に時間がかかってしまう。地元のニンニク生産、加工、販売までを手掛ける企業からは、根を削り取る精度は80%以上であれば、加工販売については問題なく、数量をこなすためには、とにかく熟練した作業者で無くても安全、かつ簡単に根すり作業ができる機械の開発要望も寄せられていた。

 《主な特長》①ニンニクをセットし、レバーを下げるだけの簡単操作で、誰でも簡単で安全に根すり作業を行うことができる。②1時間当たり約360個のニンニクの根処理ができる。③ニンニクの種類は東北で主力品種の、ホワイト六片種から、西日本で栽培される多片種まで対応。ニンニクのサイズは4㎝から8㎝まで対応。④根を削る刃物は同社独自の特殊鋼製のLTカッターで、抜群の耐久性を実現しており、交換の手間と維持費を軽減できる。また、LTカッターはカバー内部に装備しており、安全性を確保している。⑤作業台上部には省エネLEDライトを標準装備している。手元を照らし、明るく作業ができる。⑥根の削り深さはニンニクのサイズに合わせて、5段階に工具なしで調整ができる。⑦駆動方式はモーター駆動の単相100V 50/60Hz仕様。⑧根の削りくずは、排出フィンにより、本体後方から排出されるため、袋などをセットすることで、作業場所周辺も根すりくずで汚れが少なく掃除も楽に行うことができる。

 《主な仕様》GN600:全長695×全幅480×全高1045/995/945(3段階調整)㎜。重量=41㎏。適応にんにくサイズ=最大80・最小40㎜。刃物径=φ22㎜。駆動方法=モーター駆動100V単相90W・50Hz60Hz。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GN600=32万1840円

 《発売時期》2019年1月末までの受注で2019年5月末生産予定。

 ※2019年1月31日までの注文に限り、LTカッターがもう1本プレゼントされる。



山本製作所

遠赤乾燥機Windy BUILDシリーズHD30VAR/35VAR/40VAR/45VAR/50VAR/55VAR/60VNR/65VNR

AI搭載の遠赤乾燥機発表

愛称であるウインディービルドの「ビルド」は、“創造する”、“創る”という意味があり、「これまで100年間、お客様と共に歩んできた山本製作所が、これからもお客様と共に農業の新時代を創り上げて行きたい」という想いが込められている。

 《開発の狙い》近年の農業を取り巻く情勢は、農業者人口の減少、高齢化、異常気象の発生等、様々な局面があり、現在国内農業を支えている担い手に対して期待が高まっている。その中、担い手は農業経営の向上・改善を目指し、競争力強化、生産規模の拡大に取り組み、農産物の品質向上、農作業の効率化が急務となっている。そこで穀物乾燥における品質向上並びに効率化をサポートする機能を搭載した新型乾燥機ウインディ ビルドを投入する。

 《主な特長》①業界初、AI(人工知能)搭載。乾燥終了時刻を指定できる「仕上予約モード」を選択することで、休止乾燥を効果的に組み入れ、品質ムラの少ない籾に仕上げることができる。その際、AIが乾燥をするたびに蓄積される乾燥データを分析することで、予定終了時刻の算出精度を向上させる。理論値と現場の設置状況によって影響される実際値の誤差をAIが学習し補正していく。②新設計の大型風胴を採用。従来の乾燥機より約30%大型化することにより、最大20%の乾燥時間短縮を実現。この乾燥時間の短縮は、仕上予約モードにおける休止乾燥の効果的な組み入れにも寄与している。また、風胴後部には山本独自の排熱回収機構を採用し、好評のウィンナビの省エネ性を更に向上させている。③操作盤はデザインを一新。6インチの大型画面により視認性を向上させ、またダイヤルの採用により直感的な操作が可能。使い勝手のよさにこだわった。さらに、山本伝統のプログラムタイマを復活させることにより、乾燥と休止を視覚的に捉えることができるようになった。④撹拌モードを搭載。乾燥機左右の籾を等しく循環させるのではなく、左右の循環量のバランスを崩すことで、乾燥機内に堆積する籾の層を混ぜ合わせることができる。水分の異なる別々の圃場から張り込んだ時に撹拌モードを使用することで、ユーザーが抱える水分ムラの悩み解消に役立つ。⑤安定した耐久性を継承。乾燥機内での穀物の動き、流れを考慮した設計により、耐久性の高い部品を従来より各所に使用。適材適所の採用により、ヘビーユーザーである担い手を満足させる大きな安心を提供する。⑥組み立ての安全性にも配慮。下で組み立てをして、フォークリフトで上にのせられる方式を採用した。

 《主な仕様》HD-55VAR:全長3135×全幅1570×全高5370㎜。全質量=7800㎏。燃焼量=2.5〜9.0L/h。毎時乾減率=籾0.8〜1.2・小麦0.8〜1.3%/h。

 《希望小売価格(消費税別)》

▷HE-55VAR=226万円

▷HE-65VNR=244万円


2018年11月


ササキコーポレーション

超耕速リバースあぜぬり機カドヌールエースKA430/ 435DX

30−50PSの中型トラクター適応モデル発売

 超耕速シリーズは「生産コスト削減に貢献する作業機」をコンセプトとして開発されたもので、作業速度の高速化、もしくは作業回数を減らすことで、作業時間の短縮を図り人件費・燃料費などの生産コスト削減に貢献する。これまで、「マックスハローエース」「アクティブロータリー」「カドヌールエース」を主力商品として販売してきたが、今回「カドヌールエース」のラインナップを拡充する。

 代掻き作業、ロータリー作業においては、トラクターの高馬力化を図り、作業幅を広げることでも、作業効率のアップや作業時間を短縮するこができる。しかし、あぜぬり作業の時間短縮に関しては、高馬力化や作業幅の拡大は効果がなく、作業速度を速くするしかない。そこで、従来の作業速度を大幅に上回るあぜぬり機として、最高作業速度2㎞/hで強靱なあぜを作りながら高速作業ができる「超耕速カドヌールエースKA」が開発された。これまでは50-70PSの中大型モデルKA5シリーズを展開し、ユーザーからは「作業時間・作業日数が半分になった」「超低速でのゆっくりした作業をしなくて済み、他の作業に時間がとれる」など、好評を得ている。そうした中、50PS以下向けモデルの開発要望も多数寄せられ、それに応えて、今回30-50PSトラクター向けの超耕速あぜぬり機カドヌールエースKA4シリーズが新たに開発された。

 《主な特長》①高速あぜぬり作業において重要なあぜ整形要素となる本体重量を落としつつも強靱なあぜを作る必要があり、3段階調整システム(要組換え)を採用して、トラクターの車格に合わせ最適なオフセット幅を確保。②ギアレスミッションによるシンプル設計で操作性を追求。③優れた砕土性を持つCK爪と土上げ性能をアップする大型爪を搭載。どちらも高耐久な溶着爪。④同社独自の正転ロータリーカットは高速作業に適し、石の多い圃場などの悪条件でも高能率で作業ができる。⑤ステンレスカバーが高速作業時の牽引抵抗を軽減し、土の流れを最適化する。⑥アクティブディスクが高速作業でもあぜをしっかり締めこむ。⑦ラセン配列の上面処理爪により、あぜ上面の土を肩部へ送り込み、崩れやすい肩部の締まりを強化した。⑧アクティブディスクの厚さを5㎜にしたことにより、耐久性が25%向上。⑨石などの衝撃を吸収する同社独自のショックアブソーバーを装備。シャーボルトの切れを軽減し、上下動を安定させ、きれいなあぜを形成する。⑩トラクターキーに電源が連動しているので、トラクターに乗車したまま電源のON/OFFができる。


斎藤農機製作所

連続自動式苗箱洗浄機SW-700/500/300

毎時最大700枚の高性能機種も発売

 《主な特長》▷新型の特長:①1時間あたりの処理能力が向上した。SW-700(前モデルSW-600)は600枚/hから700枚/hになった。SW-500(前モデルSW-400)は処理能力の切替機能を追加し、400枚・500枚/hとなった。②軸受(樹脂ブッシュ)の耐久性を向上した。SW-300(前モデルSW-200)は送り軸受けブッシュ(六角穴)の材質を変更した。③SW-700/500はチェーンテンションの自動化を採用した。④SW-700は苗箱搬送機構をワンウェイからギヤ減速送りに変更した。SW-500は逃げ防止のワンウェイクラッチを追加。またワンウェイクラッチのサイズをアップさせた、前モデルSW-600と同等サイズになった。⑤SW-700は供給側のアイドルロールを2連にしたことで、苗箱の供給荷重を低減した。⑥塗装色、デザインラベル等を変更した。

 ▷従来からの特長:①洗浄により汚れた水が入ってこないように、仕切り板でシャットアウトし、最後に綺麗なシャワー水で仕上げる。②ロールブラシはSW-700が上3本、下2本の合計5本を使用。すべてがロールブラシのため、凸凹のある箱にも適している。SW-500は上2本、下2本、SW-300は上2本、下1本を使用。③苗箱4面の箇所に適した3種類のブラシを装備することで、洗浄精度に磨きをかけている。毛の種類はストレートとウェーブ、線径は3種類。④上2本のブラシに斜め植毛を採用し、箱の内すみの汚れをかき出す。下のロールブラシには、サイドブラシを付けてあり、しかも回転方向は逆にとっているため、届きにくい所も隅々まで洗えるなど、高い洗浄強度を持っている。⑤ブラシは高級ナイロンを使用。またプラスチック製のブラシ植え込み材を使用。⑥大径ゴムロールを使用しているため、無理な押し込みをしなくても箱が食い込むため楽に供給作業ができ、特に箱枚数が多い場合に適している。⑦SW-700は高処理タイプにもかかわらず、コンパクトで軽量。⑦SW-700/500は全4輪ストッパー付フリーキャスターのため、楽に移動できる。



和同産業

ロボット草刈機MR-300

荒れ地でも高い走破性を持つロボット草刈機発表

 《開発の狙い》少子高齢化が進む中、草刈り作業は、大きな負担となっている。それらの状況を踏まえ、草刈りを自動化することによる負担の軽減を目指し、同社独自の技術も投入したロボット草刈機を開発した。つらい草刈り作業から作業者を解放し、費やしていた時間を取り戻す。合わせて草刈り作業に伴う危険から人々を守ることに繋げる。

 《主な特長》①3輪駆動と独自のタイヤパターンによる高い走破性で、刈り取る地面の凹凸、勾配など、様々な条件下で安定したパフォーマンスを発揮する。②常に高出力刈り取りモーターの負荷をチェック、草地の状態に応じて走行速度を制御して、雑草をしっかり刈り取る。③超音波センサーにより障害物を検知して減速することができる。またフロントカバーセンサーが障害物との接触を検知することにより、後進・回頭が可能。安全かつスムーズに障害物を回避する。④薄型フリー刃により刈刃の損傷を軽減。また、刈刃自体の回転を右回転・左回転と切り替えながら草刈り作業を行うため切れ味が長持ちする。⑤走行と刈り取りモーターはメンテナンスフリーのブラシレスモーターを採用。エンジンを使わないため二酸化炭素の排出がゼロ。静かで環境に優しい草刈りを行う。⑥草刈りをしたい場所にエリアワイヤーを設置すれば、エリア内をランダムに草刈りを行う。⑦バッテリー残量が少なくなったら自動で充電ステーションへ帰還し、充電が完了すると草刈り作業を再開する。⑧本体を持ち上げるとセンサーが感知して作業を停止。また、6桁のPINコード入力機能によって盗難を抑制するなど安全面も配慮されている。⑨スマートフォンと連動しており、MR-300の状況確認や一部操作が可能。

 《主な仕様》▷MR-300:全長845×全幅520×全高360㎜。重量=15㎏。バッテリータイプ=リチウムイオン電池。誘導方式=無人自律走行。最大作業領域=3000㎡。充電1回当たりの作業時間=1時間。標準充電時間=1時間。刈幅=300㎜。刈高さ=30〜70㎜(無段階)。車速=1.6㎞/h。 

 《希望小売価格(消費税込)》

▷MR-300=未定。

 《発売時期》来春より製品貸し出しによるモニター調査を実施し、改良・改善を行い早期の発売を目指している。



2018年10月


ササキコーポレーション

超耕速代かき機マックスハローエースMAX333/373DXA(電動モデル)、MAX393/443/ 503HA(油圧モデル)

作業時間削減・メンテナンスコスト削減

同シリーズ最大の特徴でもある高速スピード作業に応えるタフさを向上させた製品となっている。

 《主な特長》①高速スピード作業での過酷な作業条件を考慮し、進化を遂げたマックスクラッチシステムがより確実に連結、より優れた耐久性を実現させた。②折りたたみ時間が従来の2分の1。より作業時間の短縮を実現させた。(油圧モデル)③オプションとして、新たに泥はね防止ラバーガードを用意し、ハロー前方への泥はねを防ぐ機能を追加。④高速作業でもタイヤ跡を気にせず作業する事ができるダブルワイパーブレードを装備。⑤砕土性、反転・スキ込み性を向上させ、高速作業を追求したCK爪を装備。⑥高耐久鍛造爪ホルダーは、より大規模面積での高速作業に貢献。高耐久化によりメンテナンスコストも削減した。⑦ウェーブコントロールラバーとカバー内部を拡大し、最適化することで十分な土量を確保し、タイヤ跡や凹凸などを残さずに均平に仕上げる。⑧独自の可変式一体型ウルトラロングレーキとステンレスショートレーキでスキ込み性アップ。⑨ローター軸受け部すべてに代かき時の石など障害物による衝撃に強いフローティングシールを採用。⑩サイドへの土流の勢いが増す大型トラクタでの作業に対応するため、フロントウェーブガードを延長し、大型化した。また、サイドウェーブガードがワラ・土モレをシャットアウトする。⑪第二レベラー形状を最適化し、整地の水の流れを安定させ、さらに耐久性をアップさせた。⑫整流リブ付きサイドレベラー(ウェーブサイドレベラー)で泥の流れを内側に変えることにより、均平性がさらに向上した。⑬レベラー調圧機構を油圧タイプ4カ所・電動タイプ2カ所装備し、土質に合わせて最適な整地圧に自由に調整できる。⑭自動選局無線コントローラー搭載。チャンネル自動選局で通信障害を防止。見やすい「でか文字」とイラスト表示で誰でも簡単に操作可能。リモコンと受信機側の双方向通信により、通信状況が一目で分かる。電池量表示、3分間のオートパワーオフ機能付。作業中のリモコン電池切れや、リモコン紛失時にはリモコンなしでも折りたためる「レスキューモーション(緊急格納)機能搭載。


石井製作所

播種機AN2シリーズ

播種機全面リニューアル、密苗・密播へ完全対応

 稲作では近年、育苗作業を中心に人手不足が進み、それを解消するために法人化などによる対応が求められてきた。同社ではこれら人手不足に対し、少数人での作業を可能にする全自動播種機や箱供給機、箱積機等の導入、密苗・密播に対応した播種機をいち早く市場へ導入する等精力的な活動を行ってきた。

 今回市場へ導入する新型播種機AN2シリーズはこれらの省力化に沿った作業体系にあわせて改良が加えられている。一つ目は密苗・密播への完全対応。従来のAN1シリーズでは密苗・密播の対応を行う際に別途オプション用のギアを購入する必要があった。本機ではこれら密苗用ギアは標準装備となっており、購入したユーザーはすぐに従来の播種作業も密苗・密播も実施できるようになっている。2つ目は移動運搬方法の改善。石井製作所の製品はワンシーズンの内に大量に育苗を行う大規模農家や長く播種機を使いたい農家を対象に作られており、鉄物を中心とした設計を行っている。そのため本機の重量が増し、移動が大変という声があった。今回の新型播種機では自在キャスターを標準装備したことで、納屋内での移動はもちろん、外部や段差の移動も簡易となっている。またオプションの大型キャスターを装着することでビニールハウス内での砂地や段差のある場所でも安定した移動と播種作業が可能となっている。

 《主な特長》①播種ロールにあざやか機構を導入しており播種時に籾が重なりづらく生育が安定しやすい。②播種量調整にダイヤル式を用いているため、作業しながら播種量調整が可能。③播種ホッパが開閉式になっており、立ったまま籾の掃除交換が可能。④箱の位置、スミトリ、排籾等の調整が細かく簡単に可能。

 《主な仕様》▷AN-202TC:全長3940(収納時2310)×全幅520×全高1110〜1210㎜。重量=105㎏。電源=単相100V。

 《希望小売価格(消費税込)》▷AN-202TC=34万6680円



ハスクバーナ・ゼノア

チェンソーGZ3750

農家から造園のプロまで対応のチェンソー発売

 農家から造園のプロまで、そのニーズに応える。

 《主な特長》①環境に配慮し、排出ガス濃度を大幅に抑制する「ストラト・チャージド®エンジン」を搭載した。低エミッションで低燃費を実現した。②最適ハンドルバランスで、身体への負担が少なく、操作性も抜群。優れた操作性を実現した。③2サイクルエンジンで初となる「オフセットシリンダー」を搭載。優れた切れ味で、作業時間を短縮する。

 《主な仕様》GZ3750:全長396×全幅232×全高277㎜。重量=4.4㎏。排気量=39.1㎤。燃料タンク容量=0.42L。オイルタンク容量=0.27L。キャブレター=ダイヤフラム式バタフライバルブ(プライマポンプ付)。点火方式=デジタル制御CDIマグネト(自動進角付き)。防振機構=ハンドル4点防振。始動方式=EZスタート。チェンブレーキ=オート(慣性作動式)。ソーチェンタイプ;25P14/25P16=25AP、91P14/91P16=91VXL。コマ数;25P14=76、25P16=84、91P14=52、91P16=58。ガイドバー(スプロケットノーズバー);25P14=35㎝/14˝、25P16=40㎝/16˝、91P14=35㎝/14˝、91P16=40㎝/16˝。3軸合成値=3.6m/s2。

 《希望小売価格(消費税込)》▷GZ3750 25P14=9万4500円

▷GZ3750 25P16=9万6984円

▷GZ3750 91P14=9万4500円

▷GZ3750 91P16=9万6984円


2018年9月


クボタ

トラクタSL55LH(55PS)

シンプル・サポート・スペシャルのSトラ登場

 《開発の狙い》日本農業は高齢化や後継者不足などにより、担い手農家への農地集積や経営規模の拡大が益々加速化している。加えて国際的な競争力強化が求められる中、農業の生産コスト低減が喫緊の課題となっている。このような環境変化を踏まえ同社は「シンプル&低価格」をコンセプトとしたワールドシリーズの拡充を図っているが、トラクタにおいては70PS以上の大型機種に限定されたラインアップとなっていた。一方でボリュームゾーンである中型クラス(40〜60PS帯)でも水田・畑作作業で兼用できる低価格トラクタのニーズも高まっている。このような要望に応えるべく、この度ワールドシリーズ並みの低価格を実現した55PSのSL55-Limitedを発売する。同製品は、「シンプル」「サポート」「スペシャル」の3つの意味を込めて愛称を“Sトラ”とした。同社は「『がんばろう!日本農業応援機Sトラ』を通じて、日本農業の競争力強化、生産コスト低減に貢献していく」としている。

 《主な特長》①シンプルで、扱いやすいHパターンのマニュアルシフトを採用した。副変速とクリープの組み合わせによる前後進20段変速のメカ式ミッションで、細かい変速作業が可能。②ほ場の凹凸や軟弱地でトラクタが傾いても作業機を水平に保持するニューSTモンローと、ほ場の凹凸や土質の変化に応じて耕深を一定保持するMCオートを装備しているので、水田でも畑でも高い作業性能を発揮する。③ハンドルを大きくきると前輸が後輸の約2倍のスピードで回転し、さらに旋回内側後輸に自動ブレーキがかかるので、片ブレーキ操作なしで極小旋回が可能。

 《主な仕様》▷SL55LHQ MAEP=全長3440×全幅1545×全高2330㎜。軸距=1910㎜。重量=1860㎏。総排気量=2434cc。駆動方式=4輪駆動。エンジン=水冷4サイクル4気筒立型ディーゼル。出力/回転速度=55PS/2600rpm。燃料タンク容量=42L。変速方式=シンクロ・常時噛合併用。変速段数=前後進20段。走行速度=前進0.23〜31.03・後進0.21〜27.85㎞/h。最小旋回半径(ブレーキ使用時)=2.4m。PTOクラッチ型式=電子油圧式湿式多板。最大揚力=16.7kN。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SL55LHQMAEP=537万8400円

 《発売時期》2018年10月


小橋工業

サイバーハローTXV-1・TX Z-1 シリーズ

エプロン加圧機構で作業時間を短縮

 《主な特長》①大型サイバーハローTXV・TXZシリーズをモデルチェンジし、作業幅のバリエーションが増加。(3.8m、6.2mを新設)。②エプロン加圧の入切操作はトラクタに乗ったまま手元の充電式無線リモコン「カルコン」で行える様になった。圃場状態に合わせて使用することで作業能率、均平性、砕土性が向上する。③「カルコン」にはLEDランプ式レべリングアイコンを搭載しているので、トラクタに乗ったまま作業深さが一目でわかる様になった。④タイヤ跡消しプレート「サイバーハンド」をトラクタタイヤ跡の位置以外に、機体両端にも追加した。これにより今まで以上にきれいな代かき作業を実現する。⑤駆動部を含め、フレーム構造は十分な強度を確保、作業幅の広いハローでも安定した性能を発揮する。⑥さらに進化した「サイバーフローコントロール」できれいな代かき作業を実現する。

 《主な仕様》▷TXZ501T-0L:全長1240×全幅2690×全高1740㎜。重量=930㎏。適応トラクタ=70~145PS。作業幅=4970㎜。作業能率=3.0~6.0分/10a。その他の機能=外部(複動)油圧開閉・延長レベラ電動開閉・土寄せ操作電動。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷TXZ501T-0L=253万8000円

※装着はT-0L以外にT-3L・T4-L仕様あり。T3LはT-0Lに+7万5600円、T-4LはT-0Lに+9万7200円。



丸山製作所

ユニバーサルミストMUM602 

気化熱を利用した新熱中症対策

 《主な特長》①発生するミストは空間冷却用途だけでなく、演出や加湿など様々な用途に使用可能。②ミスト配管はオプションでチューブ式を用意している。現場によって自由なノズル配置が可能。③タイマー機能を装備しているので、間欠運転が可能となっている。④オリジナルポンプを採用しているので、安心して長時間運転によるミスト噴霧ができる。

 《使用場所例》一般工場、熱処理工場、木工場、繊維工場、リサイクル工場、イベント会場、学校、体育館、ビニールハウス、作業場、きのこ栽培、畜舎(牛

豚・鶏)、競馬場、乗馬クラブ等。

 《主な仕様》MUM602:全幅325×奥行435×全高285㎜。重量=15.0㎏。電源=100V。モータ出力=300W。圧力=6.0MPa。周波数=50Hz・60Hz。吸水量=1.4・1.7L/min。

 《希望小売価格(消費税込)》▷MUM602=10万8000円

 《発売時期》発売中


2018年8月


クボタ

管理機「ニューウネマスターJr.」TS350WN/TS450WN

「操作性」「作業性」を進化させた

 《主な特長》①従来機の3.0PS仕様に加え、4.2PS仕様を追加採用。水分の多いほ場等、重負荷作業でもエンジンドロップが少なく、余裕をもった作業が可能となった。②従来機はハンドル「正位置」(進行方向に向かって機体後方にロータリが配置)の仕様とハンドル「逆位置」(進行方向に向かって機体前方にロータリが配置)の仕様をそれぞれ採用していたが、「正位置」「逆位置」の切り替えが可能なハンドル回転機構を採用し1つの仕様に統合した。これにより中耕培土がメインの正位置の作業と土揚げがメインの逆位置の作業が1台で行える。またハンドルは斜め位置でも固定でき、あぜ際やハウスの支柱際での作業が容易に行うことができる。③走行変速を従来機の「前進2段・後進1段」から「前進2段・後進2段」に多段化。これによりハンドル「正位置」「逆位置」どちらでも作業負荷に応じた走行速度を選択でき、作業効率が向上する。④従来機のロータリ回転「正転1段・逆転1段」に加え、「正転2段(高低)」仕様を採用。ハンドル位置を固定して使用するユーザーは中耕培土作業・土揚げ作業それぞれに適した回転数を選べるようになった。⑤従来機の300㎜から320㎜に車輪径をアップすることで、牽引力が向上し、スリップの少ない安定した作業が可能に。⑥ハンドル手元でロータリの「入・切」が行えるロータリクラッチを採用。これまでロータリ回転を止めて安全に旋回するには、一旦停止しロータリ変速を「ニュートラル」にする必要があったが、ロータリクラッチの採用により機械を動かしたまま手元操作でロータリ回転を止めることができ、効率良く旋回が行える。⑦軽量・コンパクト且つ低重心で力強い印象を与えるシャープなデザインに一新。また燃料タンクやマフラーの配置を見直し低重心化を図ることで、機体バランスを向上させた。⑧ハンドル高さ調整を4段から5段に変更(最上段を追加)した。ユーザーの体格に応じた設定が可能になり、最適な作業姿勢が確保できる。⑨ロープフックを採用し、機械の固定を容易にした。軽トラ等での搬送が安心して行える。

 《主な仕様》TS350WN-KW:全長1295×全幅560×全高940㎜。重量=57㎏。総排気量=98㏄。出力=3.0PS、変速段数=(ハンドル正位置)前進2段・後進2段/(ハンドル逆位置)前進2段・後進1段。爪回転径=280㎜。耕うん幅=300㎜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷TS350WN-SC= 22万6044円

▷TS350WN-KC= 22万6044円

▷TS350WN-KW =22万6044円

▷TS450WN-SW= 23万6844円

▷TS450WN-KW=23万6844円

S:ロータリ回転「正転1段・逆転1段」、K:ロータリ回転「正転2段」、C:ロータリ幅200㎜、W:ロータリ幅300㎜

 《発売時期》2018年7月


ヤンマー

ロボットトラクターYT488A/ 498A/4104A/5113A・オートトラクターYT488A/ 498A/4104A/5113A

省力化・省人化を実現する自動運転トラクター発売

 《開発の狙い》農地の集約による経営の大規模化や就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICTを活用した作業効率化が求められている。同社は、作業の省人化を実現する無人運転のロボットトラクターに加え、最小限の操作を有人で行い、経験や勘に頼っていた高精度な作業を自動化して省力化を実現するオートトラクターをラインアップした。さらに、すでに所有しているYT トラクターを改装することでオート、ロボット仕様にアップグレードすることも可能とした。

 《主な特長》①作業内容やオペレーターに応じて2 つの自動運転モード設定可能。「直進モード」では、直進のみを自動で、旋回などの運転操作は手動で行う。「オートモード」では、自動直進に加え、旋回にともなうハンドル操作と作業機の昇降などの操作を自動で行う。これらのモードは切り替えが可能で、オペレーターの人数や作業者のスキル、作業内容に応じて設定することができる。②操作・設定には防塵・防水性に優れた10.1 インチのタブレットを採用。タブレット内の情報はアイ

コンやイラストで表示し、作業領域や経路作成、運転中の軌跡確認など、簡単な操作が可能。また、2台のトラクターでの協調作業時には、随伴(あるいは併走)する有人トラクター内にて近距離監視を行いながらタブレットにより無人トラクターを操作する。また、RTK−GNSSを活用し、衛星(GNSS)と基地局からの電波で位置情報を取得してトラクターに補正情報を送る。オプションで同社独自の基地局を設置することで高い精度での補正情報取得が可能になる。③無人での運転・作業を行うロボットトラクターでは、レーザーや超音波で物体との距離を計測するセンサーや、全方向から自動走行の状態を確認できる3色のセーフティランプを設置し、周囲の安全を確保している。自動運転中にエンジンが停止すると自動でブレーキがかかるセーフティブレーキも備えている。④すでにYTトラクター(YT488A/498A/4104A/5113A/490/5101/5113)を所有の場合は、工場オプションにてオート仕様、ロボット仕様にアップグレードすることが可能。新たにトラクターを購入しなくても自動運転仕様にすることができる。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷YT488A/498A/4104A/5113A(ロボットトラクター)=1311万6600円〜1673万4600円

▷YT488A/498A/4104A/5113A(オートトラクター)=1158万3000円〜1520万1000円

 《発売時期》2018年10月

 《販売目標》年間100台(オートトラクター、ロボットトラクター、アップグレードキット含む)



井関農機

田植機「さなえ」RPQシリーズRPQ40D(4条)/40DG(4条)/50DG(5条)

上位クラスの機能を踏襲した本格ロータリ式

 《開発の狙い》農業構造の大規模化が急速に進む中、小型クラスの田植機の需要は減少傾向にあるが、依然として需要の約半数を占めており、2007年に投入したPQZシリーズは西日本を中心とした中山間地などの小型クラス市場において好評を得ている。今回、上位クラスの機能を踏襲した本格ロータリ式田植機として、モデルチェンジした新型「さなえ」RPQシリーズを投入し、中小規層の兼業農家を応援する。

 《主な特長》①新ボンネットの採用によりイメージを一新。また、ワイドステップと拡張サイドステップ(G型)によりフロアが広くなることで、オぺレータの作業性が向上し、さらに見た目の風格が向上することにより、高級感を創出している。

②幅広ワイドステップ採用。フロントステップの幅を広げることで、スムーズに苗補給ができる。従来機と比べ、機体前方は133㎜、後方は331㎜幅広になった。③G型は拡張サイドステップを装備し、機体上での作業がより快適に行える。④補助グリップを装備し、乗り降りしやすくなった。また、ワイド補助ステップは滑り止めつきを採用し、従来機より幅が広がり、高さを23㎜下げたので、女性や高齢者でも使いやすくなった。⑤DXシート採用により、座席シートのクッション性が向上し、長時間作業の負担を軽減する。⑥NEWさなえ苗レール搭載。苗枠を伸ばすとレール状になり、あぜからの苗補給が楽に行える。また、レール状にした時に補助ローラが上昇する構成となっているので、軽い力で簡単に苗をスライドすることができる。⑦あぜクラッチを切って植付けした場合、植終わりに植付け部を上昇させると植付けクラッチが自動で「入」になる「あぜクラッチ自動復帰」を採用。次の植付け時にレバーの戻し忘れによる欠株を防止する。⑧操作状況が一目で分かる大型の文字パネルを採用。⑨レバー操作荷重を軽減し、女性や高齢者でも軽々操作できる。⑩疎植株間標準装備。標準で37株/坪(3.3㎡)の疎植株間にも対応し、低コスト農業を応援する。⑪枕地ならし不要の「さなえZロータ」を標準装備。ヰセキオリジナルの3分割ロータで、泥押し・波立ちを抑え、植付けながら枕地をならす。⑫「さなえZターン」によりハンドル操作だけの自動旋回で、楽に簡単に旋回が行なえる。⑬ほ場の出入りやトラックへの積み降ろしの時など、機体から降りて移動する際に、「さなえハンドル」を押さえることで軽い力で機体を押さえられる。また、機体から降りた状態でも「SSレバー」でブレーキが簡単にかけられるため、より安心して操作が行える。

 《主な仕様》▷RPQ40DGLF:全長2620×全幅1470×全高1380㎜。重量=470㎏。総排気量=309㏄。最大出力=8.8PS。変速段数=前進2・後進2(HST)段。作業速度=0〜1.2m/s。作業能率=21min/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷RPQ40D= 135万5400円〜167万9400円

▷RPQ40DG=143万6400円〜179万2800円

▷RPQ50DG=160万3800円〜200万8800円

 《発売時期》発売中

 《販売目標》1500台/年


2018年7月


クボタ

ファームパイロットシリーズ「アグリロボコンバイン」WRH1200A-2.1/2.6W/3.2W

自動運転農機アグリロボコンバイン発表

《主な特長》①自社開発のGPSユニット(移動局)をキャビンルーフに搭載し、地上に設置した別売りのGPSユニット(基地局)から補正情報を受信し、誤差数センチの高精度な刈取り作業が可能。②最初に手動で6m以上の周囲刈りをすれば、後は未刈り部分の幅や形状にあわせて、刈取部の昇降や方向修正、刈取り・脱穀クラッチの入/切、次工程への旋回を自動で行う。疲労軽減を図ると共に、経験や勘に頼らない最適な収穫作業が可能。また自動運転アシストによる刈取中でも車速の増減や刈取部の昇降などはオペレーターによる手動操作が優先され、倒伏など作物の状態に合わせて任意に調整できる。③グレンタンク下の収量センサでタンクが満タンになることを予測し、最適なタイミングで事前に登録しておいた排出ポイント付近まで自動移動。収穫物の排出操作は手動で行い、排出後に運転アシスト開始スイッチを押すと、刈取り再開ポイントまで自走して自動運転アシストによる刈取りを再開する。また、タンクの貯留量とコンバインの位置情報をもとに作業ルートを自動計算するので、無駄のない刈取作業を実現する。④キャビン内にバックモニター、ボイスアラームを搭載し、オペレーターは常時後方の確認ができる。また旋回や後進をする際は、機体の動きを事前に音声で知らせる。さらに、シートベルトとグリップ(左手)を装備し、機体が揺れてもオペレータは姿勢を保持することができる。また、自動運転アシスト中にシートベルトを外したりやドアを開けたりすると自動運転を停止。無人運転になることを防止する。万一、オペレータが危険を察知した場合は主変速レバーや緊急停止スイッチを操作することで、機体が停止するので安心して作業が行える。

 《主な仕様》WRH1200A-3.2 W:全長6310×全幅3540×全高2720㎜。重量=5480㎏。総排気量=3769㏄。出力/回転数=120PS/2600rpm。刈幅=3220㎜。作業速度=自動運転0~1.5・手動運転0~2.03m/s。グレンタンク容量=2300L。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WRH1200A-2.1=1695万6000円、▷WRH1200A-2.6W=1749万6000円、▷WRH1200A-3.2W=1814万4000円、▷GPSユニット(基地局)=129万6000円

 《発売時期》2018年12月1日


井関農機

▪トラクタTJV5シリーズTJV 655(65PS)/755(75PS)/855(85PS)/985(98PS)

新生オールジャパンで大規模農家を応援

 《開発の狙い》「デザイン、パワー、居住性、操作性全てに最高のパフォーマンスを」をコンセプトにモデルチェンジし、76PS以上のクラスでは特殊自動車排出ガス4次規制に適合したTJV5シリーズを発売する。

 《主な特長》①力強さの中に、美しさを纏った存在感のあるエクステリアデザインに。LED式サイドビューライトとプロジェクタ式ヘッドランプを組み合わせたフロントマスクが放つ鋭い眼光は見るものを圧倒し、所有感を満たすデザイン。②世界各国で高い評価を得ているDEUTZ社製エンジンを採用。水冷4気筒、排気量3.6Lの「TCD3.6(TJV885・985)」はDOC(ディーゼル用酸化触媒)および尿素SCR(選択式触媒還元)システムを搭載。排気量2.9Lの「TCD2.9(TJV655・755・755L)」はDOCのみで特自排出ガス4次規制をクリアした。共に低回転で高出力、粘り強さを発揮する。③スイッチを押すと、エンジン回転数はそのままでエンジン馬力を20%カットするグリーンモード制御を装備。2種類のエンジンを搭載しているかのような使い心地で、軽負荷作業などで省エネ効果を発揮する。④オルタネータは120Aと従来機より容量を約20%上げ、複数の作業機コントローラに対しても安定した電力を供給する。⑤定評がある前後進32段トランスミッション(755L・885・985)と、車速の見直しを行った新設計の前後進24段トランスミッション(655・755)を採用した。24段仕様でも最低速が0.2km/hとなり、トレンチャ一作業などの低速作業にも対応できるため、作業適応性が向上。⑥リニアシフトレバーでの発進時には、回転数制御によりエンジン回転数や作業負荷、油温などに影響を受けないスムーズな変速を可能に。⑦変速の感度をダイヤルで任意に調整することでシーンに合わせて最適な変速が行える。⑧3.4t(755L、885、985)と2.9t(655・755)の油圧揚力を実現したので、大型作業機にも対応。⑨フックエンド式3点リンク(985・885・755L)を採用。様々な作業機の着脱を簡単に行うことが可能。⑩フレームから新規設計した新キャビンは快適な作業視界とワンランク上の居住性が共存するオベレーション空間を提供する。⑪オペレータが自然な姿勢で基本操作できる多機能アームレストを装備。肘掛に腕を置いたまま、デフロックスイッチやアクセルメモリスイッチなど使用頻度の高いスイッチ類を操作できるので、長時間作業の疲労軽減に貢献。⑫全灯(前方4灯×後方2灯)LED式作業灯を搭載。キーOFF後、作業灯を一定時間点灯させた後、自動消灯するディレイ機能付き集中作業灯スイッチを装備。夜間作業や車庫の中など暗闇の中でも安心してトラクタから離れることができる。⑬大型カラー液晶メーターパネルによりトラクタの状態をわかりやすく表示する。⑭センターホーン付きの本革巻きステアリングにより、操作性が向上。また、チルト機構により運転者に合わせてステアリングホイールの角度を4段階に調整できる。⑮オートエアコン、グラマ一社製サスペンションシート、音楽プレーヤ一対応ラジオと快適装備満載で、長時間作業も快適に行うことができる。⑯片ブレーキ誤操作防止装置搭載により、公道走行時のブレーキ誤操作による転倒・逸脱事故を防ぐ。⑰「前後進不可キー設定」により暗証コードで前後進操作をロックすることができ、さらに、キー付き燃料タンクキャップにより燃料の盗難やいたずら防止に役立つ。⑱優れた湿田走破性のセミクローラ仕様(TJV985C、TJV885C)の採用により、振動が少なく快適な乗り心地を実現。接地面積が広く湿田性能に優れ、強力なけん引力を発揮する。⑲ISEKIアグリサポートを標準装備。手持ちのタブレット端末などを通して、作業管理や機械管理の情報を簡単に記録することができ、農業経営を強力にサポートする。⑳ISEKIリモート装備型式を設定。GPSアンテナおよび通信端末を搭載した農業機械から発信される稼働情報や位置情報を元に、大切な機械の安心を提供する。例えば、設定範囲を超えた機械の稼働を検知した場合、事前に設定したメールアドレスへ盗難検知を通知する。

 《主な仕様》TJV985ZLWX:全長4190×全幅1940×全高2595㎜。重量=3689㎏。出力=98PS/2200rpm。変速方式=ATシフト(主変速8段、副変速4段:アクセル変速、メモリ変速)。変速段数=前後進32段。走行速度=前進0.17〜34.8・後進0.17〜34.9㎞/h。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷TJV655=800万2800円〜858万6000円、▷TJV775=840万2400円〜956万8800円、▷TJV885=1020万9240円〜1157万40円、▷TJV985=1058万7240円〜1207万7640円

 《発売時期》

▷TJV885/985(ホイル)=2018年7月、▷TJV885/985(セミクローラ)=2018年9月、▷TJV655/755=2018年10月

 《販売目標》年間450台



三菱マヒンドラ農機

トラクタASUMA GMシリーズGM301(30PS)/331(33PS)/361(36.7PS)/451(45.6PS)

/501(49.5PS)/551(54.4PS)

ニューデザインのGMシリーズなど発売

 《開発の狙い》シンプル装備で低価格。好評のGMシリーズトラクタのフェイスが一新。デザインは鷲をイメージした「イーグルデザイン」を採用。鷲の鋭い爪は、大地をしっかり掴むたくましい動力性能。優雅に羽ばたく姿は、快適な居住性と頼もしい耐久性を表現した。

 《主な特長》①国内特自4次排ガス規制に対応した、パワフルなディーゼルエンジンを搭載。エンジン内の燃焼効率を向上させることで、DPFを使わずDOCのみで排ガス規制に適合している。一般的に使用されている、排気中のススを捕集・除去するためのDPFがないので、面倒なススの再生作業が不要。②ジャイロを搭載した傾斜センサ採用で、ほ場の傾斜状況を素早く感知し、瞬時に水平を保つ。枕地など凹凸の多いところでも均平に保ち、田植えなど後作業が効率良く行える。③ほ場条件に合わせて、耕深制御内容が変化。畑など凹凸の少ない耕盤ではロータリの上下動を抑え、あぜ際や枕地などでは積極的にロータリを上げ下げする。④スタイリッシュでシンプルにまとまった新型メータパネルを採用。大きくなったランプ表示で、より視認性が向上。⑤サスペンション付きで、ホールド性にも優れた座り心地のよいデラックスシートを採用。長時間作業での疲れを軽減。⑥旋回アップ、オートブレーキ旋回、倍速旋回、バックアップの旋回補助機能を標準装備しているので、慌ただしい旋回操作もスムーズに行える。⑦後方作業灯に明るく照らすLEDを装備(X仕様)。高光量で夜間・早朝、後方の作業状態をしっかりと確認できる。⑧前後進ノークラッチシャトル採用(GM450/500/550D)。前後進切替の際、クラッチを踏み込む必要がないので、長時間作業の疲労を軽減する。前後進を頻繁に行うローダー作業もスムーズに行える。⑨PTOの変速を入れたままで、PTO動力の「入」「切」を簡単にできる。⑩フェンダー部に貼ったQRコードのラベルをスマートフォンなどで読み取り、メンテナンス情報をその場で確認できる。⑪燃料タンクはステップ下に配置し、給油が楽に行える。燃料が満タンになるとブザーで知らせる「燃料満タンブザー」を装備。さらに盗難防止のキー付き燃料キャップを装備した。 

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GM301B=349万1640円

▷GM331HB=365万7960円

▷GM361HXB=478万3320円

▷GM451XB=555万9840円▷GM501XD=588万3840円

▷GM551XGD=626万1840円

《発売時期》2018年10月

2018年6月


ハスクバーナ・ゼノア

ゼノアチェンソー「ハイパーこがる」GZ2700T/2800T

軽量を維持し、10%のパワーアップを実現

 《主な特長》①両モデルとも従来機に比べ10%以上のパワーアップを実現しながら、2.6kgの軽量をキープ。振り回し易さと扱い易さを兼ね備えたバランス設計となっている。②12″(35㎝)バーにも対応し、このコンパクトさで中目材までの処理に活躍する。③環境対応のストラト・チャージドエンジンを搭載。環境に優しく、低燃費で、ランニングコストにも優れる。④安全に配慮したオートチェンブレーキ付き。⑤耐防塵・耐雨対策にコンペンセータキャブレターを搭載した。⑥キャップが開けやすく、本体から外れないフリップアップタンクキャップ、エアクリーナのメンテナンスが楽な半回転ノブ、バーチェンの取り付けが楽な横引チェンテンショナーなどを採用。▷GZ2700Tの特長:EZスタート(イージー・スタート)と大型リコイルノブで引き力が軽く、楽に簡単に始動できる。誰でもつかいやすく、農家を始め、年配者や女性でも扱いやすい。▷GZ2800Tの特長:パワー・トルク重視のハイパフォーマンス仕様。クラス最強の高出力・トルクを実現。また大後傾ハンドルで、枝の剪定もしやすく、疲れにくいデザインを採用。造園、林業のプロ向け。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GZ2700T(10″[25㎝]スプロケットノーズバー)=7万632円

▷GZ2800T(10″[25㎝]スプロケットノーズバー)=7万2468円

※全国のゼノア販売店で購入できる。


タカキタ

オートラップマシーンWM1120

積込み、ラッピング、荷降ろしが全自動

 《主な特長》①ロールベールの積込み、ラッピング、荷降しの工程を全自動でも行なえ省力化が図れる。ロールベールの積込みの位置決めの後は、コントロールボックスによるボタン操作でラッピング作業が簡単に行える。②ロールベールの荷降しは通常のよこ置きと、たておろしが選択できる。③コントロールボックの電源が入るとパトライトが点灯しリモコン操作によってラップマシーンが動作することを周囲に警告。④トラクタとのマッチングは3P直装式で、PTO駆動による油圧パッケージを標準装備。⑤ラップフィルムは50㎝幅と75㎝幅の2種類に対応している。50㎝フィルムはダブルストレッチによる作業も可能。⑥75㎝フィルムを4本同時に搭載でき、フィルム交換の時には独自のフィルムチェンジャー機構で予備フィルムへの交換が簡単に行なえる。⑦軟弱地での走破性に優れた大径キャスタ(φ546×216㎜)を装備。前後進切れ角±30度。保管移動時はキャスターを固定できる。⑧定置作業に便利なリモコンアタッチWM1120-RCをオプション設定。ラップマシーンにロールベールを載せてから、リモコンでスイッチを押せば、フィルムの巻付けからたておろしまで、作業が自動で行なえる。⑨リモコンアタッチにはフィルム切れセンサが装備されており、作業中フィルムが無くなった場合、それを検出して作業を一時停止する。ダブルストレッチ作業の場合、片方のフィルムが切れた際も感知。⑩ロールベールの積込み時の視認性をサポートするバックモニタアタッチWM1120-BMをオプション設定。ラップマシーンの後方視野が撮影され、トラクタ運転席のバックモニタにワイヤレスで画像データを送信。状況が確認できる。赤外線LED装備のカメラなので、夜間作業の視認性もサポート。⑪電装トラブルにより自動作業ができない場合の応急対応として、非常用手動バルブ機能を搭載。油圧レバー操作による手動での作業が行える。

 《主な仕様》WM1120:全長1890×全幅1680×全高2080㎜。重量=480㎏。許容ベールサイズ=直径85~115×幅85~100㎝。ダンプシリンダ揚力=600kgf。適応トラクタ=30~60PS。駆動方法=PTO駆動(回転速度350~400rpm)。装着方式=3P直装(カテゴリⅠ・Ⅱ)。タイヤサイズ=22×850-12 4プライ。オプション=リモコンアタッチWM1120-RC・バックモニタアタッチWM1120-BM

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WM1120=189万円

 《発売時期》発売中



オーレック

ラビットモアーRM982F

居住性、メンテナンス性、耐久性をさらに向上

 《主な特長》①従来の四輪駆動モデルであるラビットモアーRM980Fの居住性、メンテナンス性、耐久性をさらに向上させた。②チルトハンドル・ハンドル上下に加え、新たにシートスライド機能を標準装備し、操縦者の体格に合わせた高い居住性を発揮。シートサスペンションの調整機能により、好みの座り心地を選択できる。③ステップ部・シート下部・作業部の右カバーが簡単に開閉し、作業後の清掃・メンテナンスや、刈り刃の交換を容易にした。④HSTオイルタンクを従来の樹脂製から金属製へと変更し、高い強度と耐久性を実現。大径オイルフィルターの採用によりHSTオイルの循環効率を向上し、よりタフな環境での作業でも高い出力を維持できる。

 《主な仕様》RM982F:全長2010×全幅1070×全高950㎜。重量=345㎏。車速=前進0〜10.0・後進0〜8.0km/h。能率=0〜9.8反/h。車輪=前輪4.00-7(φ400)・後輪17×8.00-8(φ450)。ハンドル調整=上下(3段階調整)・前後(チルト無段階)。走行クラッチ=HST方式。走行ベルト=VベルトSB-32(W800)×1本。作業部;刈幅=975㎜、刈高=10〜80㎜(無段階アシスト付)、ナイフ=フリーナイフ×2枚、刈取ベルト=VベルトSB -80(W800)×1本、作業クラッチ=ベルトテンション。エンジン;型式=カワサキ/FS691-AG80、最大出力=グロス24.0PS ・ネット20.8PS、エンジンオイル量=2.2L、ガソリンタンク容量=12.0L。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷RM982F=113万4000円


2018年5月


ヤンマー

トラクターYT333/YT345

コストパフォーマンスに優れたマニュアルシフトを追加

 《開発の狙い》YT3シリーズは、高い作業効率と快適な居住性を両立した中小規模農家向けトラクターで、高付加価値の農産物を生産する畑作農家から要望の多かった「仕上がり精度の大幅な改善」を実現した純正新型ロータリーを採用している。このシリーズに今回、マニュアルシフト仕様を追加発売。主に車速を固定して使用するロータリーによる耕うん作業や代かき作業を行う生産者に向けたモデルで、使用環境や用途に合わせて導入コストの抑制を図ることができる。同社は今後も「ニーズにあったラインナップを充実させ、農家のコスト削減や収益維持・向上に貢献していく」としている。

 《主な特長》①クリープ速度付前後進16段変速を搭載。主変速レバーと副変速レバーで、低・中速作業から高速作業まできめ細かな作業が可能となっている。あぜ塗りなどの超低速での作業も安心して行えるクリープ速度も標準で装備。②見やすい大きな絵文字と日本語表記による液晶アワメーター採用(YT3無段変速仕様は絵文字のみ)。さらに作業によく使う自動機能はハンドル下部のワンタッチボタンで簡単に設定が可能。③キャビンを必要としない環境で使用する場合などに対応して、よりコストパフォーマンスに優れた安全フレーム仕様を設定している。屋外での作業には日よけ、雨よけ用のキャノピーもオプションで用意し、使用環境や予算に応じて仕様を選択することが可能。     

 《希望小売価格(消費税込)》▷YT333/YT345=365万400円~563万2200円(ロータリー別売)

 《発売時期》発売中

 《販売目標》500台/年間


丸山製作所

温水洗浄機MKW813H/MKW 1413H

最高80℃の200Vモーター温水洗浄機を発売

 

 《主な特長》①MKW813Hは圧力8.0MPa、MKW1413Hは圧力14.0MPa。吸水量は共に13L/分となる。②ポンプは品質と耐久性に優れた丸山オリジナルプランジャーポンプを搭載。またメンテナンスを考えたポンプレイアウトとなっている。③200Vモーターを使用し、最高80℃の温水で、しつこい汚れや油汚れなども快適に洗浄する。④大型キャスター搭載で可搬性にも優れ、場所をとらないコンパクトなフレームを採用。⑤寒冷地での作業を想定し、凍結防止剤吸入装置を標準装備。寒冷地での凍結予防に効果を発揮する。⑥コストを徹底的に見直し、購入しやすい価格を実現した。

 《主な仕様》▷MKW813H:吐出圧力=8.0MPa。吐出量=13L/min。電源=三相AC 200V。電源コード=2sq 5m。電動機=三相200V・2.2kW。温水温度=常温〜最高80℃。使用燃料=白灯油(JIS1号灯油)。燃料タンク容量=20L。凍結防止装置=AC200V U型ヒーター100W(凍結サーモ付)・不凍液吸入ホース。付属品=洗浄ガン・洗浄ホース(1/4×10m)・吸水口タケノコ。

 ▷MKW1413H:吐出圧力=14.0MPa。吐出量=13L/min。電源=三相AC200V。電源コード=2sq 5m。電動機=三相200V・3.7kW。温水温度=常温〜最高80℃。使用燃料=白灯油(JIS1号灯油)。燃料タンク容量=20L。凍結防止装置=AC200V U型ヒーター100W (凍結サーモ付)・不凍液吸入ホース。付属品=洗浄ガン・洗浄ホース(1/4×10m)・吸水口タケノコ。

 《希望小売価格(消費税込)》▷MKW813H=40万5000円▷MKW1413H=51万3000円

 《発売時期》6月販売予定



大竹製作所

5条アタッチメントAT5-4/AT5-5/AT5-6・7条アタッチメントAT7-54/AT7-64/AT7-55/AT7-66

水田中耕除草機MJ-3(3条)の専用アタッチメント発売

 《主な特長》稲作初期の「中耕・除草」は、①分けつを促進し有効茎数を早期確保する、②地温を高め、開張型の稲を育てる、③悪性のガスを抜き、酸素を供給する、④施肥効果を高める、⑤除草剤に抵抗力のある雑草を除草する、などの効果が期待でき良質な米作りに繋がる。同社の中耕除草機は、ロータが回転し強制的に除草するもので、効果を促進。撹拌する事で、悪性ガスを抜き、新鮮な酸素を地中に供給。また施肥効果を高める、地温を高めて開張型にするなど、複数の効果がある。合わせて機械による除草で無農薬や減農薬といった付加価値を高めることにも繋がる。ロータ間に追加ロータを加えれば、除草剤が認可されていないイネ科のマコモダケの中耕・除草作業にも使用でき、現在活用されている。新型アタッチメントは3条を5条、7条に拡張するもので、作業を効率化する。

 《主な仕様》▷MJ35-(E):全長1360×全幅830×全高840㎜。重量=17.9㎏。適用値幅=270~300㎜。ロータ幅=144㎜。能率=18a/h。

 ▷AT5-4:重量=4.4㎏。セット内容=4号ロータ(108㎜)2個。▷AT7-54:重量=8.6㎏。セット内容=4号ロータ(108㎜)2個・5号ロータ(144㎜)2個。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷MJ35-(E)/36-(E)=14万6880円

▷AT5-4/5/6=4万3200円

▷AT7-54/64/55/66=8万3160円

 バッテリーBLi200ZR:容量=5.2Ah。電圧=36V。質量=1.3㎏。

 急速充電器QC330ZR:主電源電圧=100-240V。パワー=330W。充電時間(BLi200ZR)=30分(80%)・50分(100%)。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BLi200ZR=2万6784円

▷QC330ZR=1万7496円 《販売計画台数》乾燥機・籾摺機共に年間500台(限定生産)


2018年4月


クボタ

歩行型全自動野菜移植機ベジータSKP-101M(マルチ仕様)/101PC-T(パワクロ仕様・三角うね対応)/101PC-H(パワクロ仕様・台形うね対応)/101MPC(パワクロマルチ仕様)

マルチなどでも安定植え付け

 《開発の狙い》葉物野菜の作付面積は増加傾向で推移しており、全自動野菜移植機に対する需要は高まってくるものと予測される。このような状況の中、マルチ栽培や傾斜地・軟弱地においても安定して植付ができる野菜移植機の開発が求められている。このたび、こうしたニーズに対応するため、SKP-101シリーズをモデルチェンジした派生機種4型式を追加ラインアップした。

 《主な特長》①高性能・高耐久の「新苗取出し爪機構」を採用。苗取り精度が向上し、従来以上にきれいな植付ができる。また構造上、爪の摩耗が少なく、メンテナンス費用を抑えられる。②操作レバーを手元の使いやすい位置に集中配置したことにより、操作性・作業性が向上。運転操作や植付調整を楽な姿勢で素早く行える。③国内3次規制対応のクリーンエンジン搭載。燃料タンクの容量も従来の3.9Lから4.8Lに変更し、給油口を前方に配置。補給の手間が減り、給油も楽に行える。④マルチ仕様は従来機最大55㎝のトレッドを最大60㎝まで拡大。はくさいの移植体系に対応した。⑤パワクロ仕様は高うね対応。ピンの穴位置を変更することで、うね高さ最高25㎝に適応する(前穴取付時0〜20㎝、後穴取付時5〜25㎝)。⑥マルチ仕様・パワクロマルチ仕様にはマルチカットの性能・耐久性を維持しながら軽量化を実現した大熱量マルチカットヒータを装備。大熱量のヒータで確実にマルチ穴をあけながら、独自の首振り機構により高速植付でもマルチカット穴が長穴になるのを防ぐ。

 《主な仕様》SKP-101MPC:全長2200×全幅950×全高1150㎜。重量=295㎏。総排気量=126cc。最大出力/回転速度=4.2PS/2000rpm。始動方式=リコイルスタータ式。トレッド=42〜55㎝。変速段数=前進3・後進1段。植付条数=1条。適応うね高さ=0〜20㎝。植付方式=植付けカップ方式(縦開き)。マルチカット方式=電熱ヒータ。適応作物=キャベツ・はくさい・ブロッコリー・レタスなどの葉菜類。作業能率=1.3〜1.7h/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SKP-101M=165万8880円、▷SKP-101PC-T/H=169万5600円、▷SKP-101MPC=205万2000円

 《発売時期》発売中


ササキコーポレーション

電動リモコン作業機スマモ:走行ユニットRS400-1(バッテリー1個)・2(バッテリー2個)/草刈部M700

低くて狭い場所に大きな力

 《開発の狙い》様々な作業において人手不足が深刻になる中、人による作業が困難な場所などで、能力を発揮する機械を提案する。“もっとスマートに作業をする”というコンセプトから「スマモ」(smart more)と名付けられた。同社の電動除雪機オ・スーノなどで培われた電動技術、作業機などを無線で動かす制御技術をコアにして開発された。

 《主な特長》①走行ユニットは全高396㎜。全幅が655㎜。上部にスペースがない場所や幅の狭い場所など、人が入って作業することができない場所でも無線走行ににより作業をすることができる。また草刈作業の軽労化・長時間の辛い姿勢による疲労も軽減される。②左右に配置したインホイールモータで左右独自の駆動を実現。小回りが効き、作業性に優れている。車速も前進は0~3.2㎞/h、後進は0~2.8㎞/hまで、0~100%まで5%刻みで非常に使いやすい。③低重心でワイドトレッド。走行安定性に優れ、傾斜角度35度で旋回し作業ができる。④RS400-1には高電圧・高容量のリチウムイオンバッテリーが1個付属し、RS400-2には2個付属。走行可能距離(バッテリー1個/2個)は8.8/17.6㎞、草刈作業距離(バッテリー1個/2個)は1.1/2.2㎞。コンパクトボディながらパワフル駆動を実現する。⑤電動バッテリー駆動のため、75dbの低騒音、排ガスゼロ。また操作も走行ユニットのバッテリー「電源ボタン」とリモコンの「電源スイッチ」を入れるだけで簡単。⑥アタッチを交換することで様々な用途に使用することができる。⑦リモコンは、誰でも、どこでも使いやすく、作業表示モニター付きで動作状況を確認でき、レバーを引けば真直ぐ走り、ダイヤル式のつまみを回すことで旋回が可能。作業範囲は送受信が可能な200m(オペレータから目視でき、安全に作業できることが望ましい)。電源は専用リチウム電池で、連続使用時間は約12時間。充電時間は90~120分。⑧草刈部アタッチM700は、走行ユニットの全高よりもさらに低い340㎜。高能率なブラシレスモータを2個配置。刈幅716㎜(全幅845㎜)、ワイドな刈幅で効率作業が行える。刈刃は左右2つのフリーナイフ8枚刃。小石などが当たっても衝撃を和らげ、交差しながら草をきれいに刈取る。また草刈部に飛散防止のカバーを装備し、草刈作業中の飛散物を防止する。さらにナイフを保護するお皿状のカッターガードディスクを装備しているので、地面との接触を防止しナイフの摩耗を軽減。太陽光発電施設などで地中に敷設された配線を切断する危険が少ない。走行ユニットとの装着は工具レスで簡単に着脱できる。⑨バッテリは電極にリン酸鉄リチウムイオン電池を使った着脱式のリチウムイオンバッテリで安全安心。高容量の充電器を装備し、家庭用100Vコンセントからの充電で、充電時間は約120~150分。1回の充電にかかる電気料金は約20円と経済的。電池残量表示付き。⑩オプションで予備のバッテリーも用意。3個をローテーションで使用すれば、作業と充電を繰り返しながら、充電による待ち時間を作らず連続して作業することができる。

 《主な仕様》▷走行ユニットRS400-1・2:全長923×全幅396×全高655㎜。重量=90・102.5㎏。走行部=2クローラ式。クローラ外幅=580㎜。クローラ駆動モータ=250W相当×2個。刈高さ=約40㎜。

 ▷草刈部アタッチメントM700:全長625×全幅340×全高845㎜。重量=25㎏。刈取モータ=300W相当×2個。作業能率(バッテリー1個・2個)=700・1400㎥/h相当。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷RS400-1=104万7600円

▷RS400-2=129万6000円

▷M700=37万8000円

▷RS-B1(オプションバッテリー)=31万8600円

 《発売時期》6月出荷開始予定




ハスクバーナ・ゼノア

ゼノアバッテリーシリーズ

造園や農家などを満足させるプロ仕様

◆バッテリー刈払機BBC250PW/BTR250PL

 《主な特長》軽量、高性能で日本人に使いやすい刈払機。日本初10″チップソーを標準装備。同じく日本初のダイナミッックSavE(セーブ・イー)機能で、スロットルを好みの回転数にしSavEボタンを押すことで、その回転数に固定することができる。ハンドル、ガードはエンジン式と同じ日本仕様。

 BBC250PW/BTR250PL:ハンドル=両手/ループ。モータータイプ=BLDC(ブラシレス)36V。質量(バッテリー除く)=3.4/2.9㎏。刈刃=10″チップソー(255×40P)。ナイロンカッター=タップ式太さ2㎜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BBC250PW=5万1300円

▷BTR250PL=5万1300円

◆バッテリーヘッジトリマBHT250PD60

 《主な特長》エンジン式ヘッジトリマ同等の4000カット/分のブレードスピードを実現しながらも非常に低騒音で、個人邸・市街地・都市部の道路や屋上緑化などの作業に便利。SavE(セーブ・イー)機能を使用すると、作業負荷が比較的低い現場ではBLi200ZRのバッテリーで2時間弱作業が可能。ブレードはプロ仕様の3面研磨。片刃用葉受け板が製品に同梱されており、両刃でも、片刃でも使用することができる。

 BHT250PD60:モータータイプ=PMDC(ブラシ×4)36V。質量(バッテリー除く)=3.8㎏。ブレード=両刃600㎜。ブレードスピード;標準=4000カット/分、SavEオン状態=3200カット/分。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BHT250PD60=5万9400円

◆バッテリーブロワBHB250P

 《主な特長》非常に軽量でバランスがよく、プロが満足する風量で、効率的に清掃が行える。バッテリー駆動なのでスタジアムなどの屋内や騒音を気にする病院や住宅地の現場にも適している。一定時間強力な大風量を出すブースト機能を装備。また、スロットルトリガーで最適な風量に合わせボタンを押すことで風量をセッティングすることができるクルーズコントロール機能が付いている。

 BHB250P:モータータイプ=BLDC(ブラシレス)36V。質量(バッテリー除く)=2.4㎏。標準ノズル装着時の平均風量=11.6㎥/min。平形ノズル装着時の最高風速=49m/s。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BHB250P=4万8600円

◆バッテリーアクセサリー

 バッテリーBLi200ZR:容量=5.2Ah。電圧=36V。質量=1.3㎏。

 急速充電器QC330ZR:主電源電圧=100-240V。パワー=330W。充電時間(BLi200ZR)=30分(80%)・50分(100%)。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BLi200ZR=2万6784円

▷QC330ZR=1万7496円 《販売計画台数》乾燥機・籾摺機共に年間500台(限定生産)




2018年3月


クボタ

トラクタ ジェネストシリーズ (パワクロ仕様)M110 GE-PC(110PS)/M125GE-PC(125PS)/M135GE-PC(135PS)

ジェネストシリーズにパワクロ仕様登場

 《開発の狙い》稲や麦、大豆、そばなど多様な作物を1台で刈れる汎用コンバインは、年間の稼働時間が長く、また自脱型コンバインに比べて構造がシンプルでメンテナンス性が良いことから、生産コスト低減に貢献できるコンバインとして、近年、注目されている。また、平成30年の米の生産調整廃止を契機に、農地の集積や大規模化が加速し、担い手農家の生産コスト低減に対するニーズがさらに高まることが予想される。このような環境下、同社は、農林水産省による平成26~28年度の緊プロ事業において、『高性能・高耐久コンバインの開発』というテーマに取り組み、汎用コンバインの刈取部、脱こく部、選別部などを改良することで水稲収穫性能を向上させた。このほど、緊プロ事業で開発した製品を市場投入し、汎用コンバインの活用による低コスト稲作の実践を提案する。

 《主な特長》①国内排ガス4次規制対応エンジンV3800を搭載。コモンレールシステム、クールドEGRシステム、DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)に加えて、NOx(窒素酸化物)を低減させる尿素SCRシステムを搭載。よりクリーンな排気を実現した。排気量は3769㏄。従来機から19PSアップした120PS。稲などのボリュームが多い高負荷作業時でも余裕のある刈り取りが可能。②国内排ガス4次規制対応モデルでは最大の刈幅3.2mヘッダを新採用。刈幅が広いので、ゆとりを持って余裕のある作業が行える。③作物を揉まない、傷めない、同社独自の脱穀方式「ミラクルバースレッシャー」がさらに進化。バーの長さが従来機から350㎜延長して2210㎜になり、選別面積も約16%拡大。脱こく・選別能力が向上した。④グレンタンク容量が従来機から300Lアップして2300Lになった。タンク容量が大きいので、連続作業時間が延び、作業能率が向上した。またグレンタンク側面に掃除用開口部を採用し、グレンタンク内の清掃が楽に行える。⑤7インチの大画面カラー液晶モニタを採用。車速やエンジン回転数、グレンタンクの堆積レベル、燃料残量など知りたい情報をひと目で確認できる。さらに警報内容やメンテナンス情報をわかりやすく教えてくれるのでトラブルを未然に防止できる。⑥パスワード認証しないとエンジンが始動できないので、盗難被害の防止を強化できる。⑦従来機の前面フルガラスは継承しているが、キャビンのデザインを一新。さらにLED作業灯を採用し、夕暮れ時などでも視認性が良く、安心して作業できる。⑧作物ごとのキット部品の組み替えを容易化し従来機比で組替時間が約23%短縮。従来機4枚分割のコンケーブ(受網)を6枚分割にし、1枚あたりの重量が軽くなった。また従来機は機体上部に上ってコンケーブを取り外していたが、機体左側から取り外しできるようになり、2人作業からl人作業が可能になった。また各部カバー類をパチン錠に変更し、メンテナンス性が向上した。さらにこぎ胴変速をプーリー交換からギヤ式にし、レバー1本で回転数の変更が可能になった。⑨普通型コンバインでは初の「食味収量センサ」をオプション採用。ほ場ごとの作物情報が収集できるようになった。稲・麦のタンパク値と、稲・麦・大豆の収量と水分値を測定できるので、翌年の作付計画に役立てられる。

 《主な仕様》WRH1200-2.1:全長6310×全幅2490×全高2720㎜。重量=5300㎏。総排気量=3769㏄。出力=120PS/2600rpm。変速方式=HST(F3・R3)T/M:e-VCCTミッション。刈幅=2080㎜。刃幅=1980㎜。。こぎ胴回転速度=730(稲・小麦)・570(大麦)・280(大豆)rpm。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WRH1200-2.1=1522万8000円

※刈幅2.6mのワイドクローラ仕様は+54万円、刈幅3.2mのワイドクローラ仕様は+118万8000円

 《発売時期》2018年4月


三菱マヒンドラ農機

ミニ耕うん機MM2

軽量・安定・パワフルなミニ耕うん機

 《主な特長》①エンジンからの動力伝達はオールギヤ構造を採用し、動力伝達効率90%以上の少ない動力ロスを実現。ウォームギヤ構造と比べて動力伝達に無駄がないため、2.2PSながら耕うん幅575㎜・作業ロータ径260㎜の本格耕うん性能によるパワフル作業が行える。②エンジンは機体前方に配置。重心バランスが最適化され、推進力に優れているため、初心者でも楽に操作できる。③誰でも安心して使える簡単操作のワンレバーを採用。握れば作業がスタートし、放せば作業がストップする。またエンジン停止もボタンを押すだけで簡単に行える。④低速から高速までスロットルレバーを操作するだけで作業速度が調整できる。また独自爪クラッチはロータに衝撃があれば爪が外れてエンジンを保護する。⑤上下3段階調節付きのハンドルで、作業姿勢に合ったポジションに調整が可能。また簡単に折り畳め、省スペースで、コンパクト収納ができ、車での移動時にも便利。⑥各種オプション作業機を準備し、多彩な作業シーンで利用できる。

 《主な仕様》 MM2:全長11 75×全幅575×全高890㎜。重量=22㎏。エンジン;型式名=GXV50、種類=空冷4ストロークガソリンエンジン(OHV)、最大出力/回転速度=2.2PS/7000rpm、燃料タンク容量=0.6L、始動方式=リコイルスタータ式。走行部;主クラッチ形式=爪クラッチ式(デッドマン式)、変速段数=前進1段、車軸回転/エンジン定格回転=118/4800rpm。車軸形状・寸法=丸軸φ20㎜。耕うん幅=575㎜。

 《希望小売価格(消費税込)》▷MM2=8万9640円

 《発売時期》発売中



サタケ

SAXESシリーズ 穀物用遠赤外線乾燥機・籾摺機

大規模生産者向け新シリーズを発売

 《開発の狙い》消耗部品の摩耗(劣化)は、処理量や稼働時間に比例するため、大規模生産者からは耐久性に優れた機械が望まれている。そこで近年増加傾向にある大規模農家や営農集団などの大規模生産者向けにSAXESシリーズを開発した。

 《主な特長》消耗部品の材質変更(ステンレス採用)や熱処理による耐摩耗性の強化、高グレード品の採用などで、従来機に比べ耐久性が向上。遠赤外線乾燥機の場合1.5~3倍になる。これにより部品寿命が延びるほか、稼働中のトラブルを減少させ、メンテナンス費の低下が期待でき、安定した作業とランニングコストの低減につながる。併せて、従来機種との差別化を図るため、前面操作部(フロントカバー)などのデザインを一新し、シリーズに統一感を持たせた。

 《乾燥機の主な特長》①ステンレス鋼板の採用、熱処理による耐摩耗性の強化、高グレード部品の採用などにより、消耗部品の耐久性が従来機種に比べ1.5~3倍向上した。②新型防音板の採用によりタンク内のモミの循環音が低減。作業環境が向上した。③取り外し可能な乾燥部の金網、人がタンク内に入ることができる点検窓を装備し、品種切り替え時や清掃時のメンテナンス性を向上させた。④ICTに対応し、スマホやタブレットにより運転状況の遠隔監視が可能(サタケフレンドリークラブへの入会が別途必要)。⑤SAXES専用デザインにより従来機との差別化を図った。⑥「飼料米モード」を追加し乾燥時間を短縮。豊富なオプションを用意した。

 《籾摺機の主な特長》①ステンレス鋼板の採用、熱処理による耐摩耗性の強化、高グレード部品の採用などにより消耗部品の耐久性が向上した。②機内への原料飛散の低減、緊急対応時の運転の簡素化を実現。作業環境と安全性を向上させた。③SAXES専用デザインにより従来機との差別化を図った。

 《希望小売価格(消費税込)》▷SDR3000X(30石)=224万6400円、▷SDR3500X(35石)=231万1200円、▷SDR4000X(40石)=237万6000円、▷SDR4500X(45石)=244万800円、▷SDR5000X(50石)=250万5600円、▷SDR5500X(55石)=257万400円、▷SDR6000X(60石)=267万8400円、▷SDR6500X(65石)=276万4800円

※据付工事費別途

▷SRZ5500X(5インチ)=168万4800円

 《販売計画台数》乾燥機・籾摺機共に年間500台(限定生産)


2018年2月


クボタ

トラクタ ジェネストシリーズ (パワクロ仕様)M110 GE-PC(110PS)/M125GE-PC(125PS)/M135GE-PC(135PS)

ジェネストシリーズにパワクロ仕様登場

 《開発の狙い》担い手や集落営農を中心として営農規模の拡大が進展する中、快適性、操作性、高能率、高精度、省力化といった作業性向上に対するニーズが高まってきている。それらのニーズに応えると共に、国内特自排ガス4次規制に対応するため、ジェネストシリーズとして昨年9月に販売を開始したホイル仕様に続き、パワクロ仕様の販売を開始する。

 《主な特長》①国内特自排ガス4次規制対応エンジン「V3800」「V6108」を搭載。コモンレールシステム、クールドEGRシステム、DPF(ディーゼル・パティキュレートフィルター)に加え、NOx(窒素酸化物)を低減させる尿素SCRシステムを搭載。よリクリーンな排気を実現した。②フロントマスクを一新し、上位機であるM7シリーズとのファミリールックの新デザインのボンネットを採用した。作業灯は全てLEDを標準装備すると共に、キャビン内にはスポットライトを新採用し、視界の悪い時間帯の作業性や視認性を向上させた。③クローラは畑作、酪農市場向けのPCl、PC2、および水田市場向けのPC2Wの3種の仕様を採用。作業や用途に合わせて選択することができる。PC1=前輪:13.6-24・クローラ幅400㎜、 PC2=前輪380/70R24・クローラ幅400㎜、PC2W=前輪380/70R24・クローラ幅450㎜。④トランスミッションは前後進24段変速の「NEW i-シフト」とし、副変速はH(ハイ)とM(ミドル)とL(ロー)の3段。Mレンジでは作業速度域(3~10km/h)をカバーしており、主変速のボタン操作のみで変速ができるため、作業能率の向上と変速ショックの低減を実現している。⑤油圧揚力は最大6100kgf(M125GE-PC、M135GE-PC)で、大型作業機の装着による作業能率の向上に貢献する。⑥耕うん、代かき作業時の整地性能をアップする「STセンサ」、等高線での耕うん作業できれいな仕上がりを可能とする「新傾斜地モンロー」、レーザーレベラーによる均平作業に威力を発揮する「レーザーオート」などの水平制御機能で、水田から畑作まで幅広く、高精度作業を実現する。⑦エンジン始動の際、パスワード認証が求められる電子メーターを採用(機能入切は選択可)。盗難被害への防止を強化できる。⑧クボタスマートアグリシステム(KSAS)対応の「無線LANユニット」を標準搭載。情報端末を介してほ場毎の機械の稼動情報や作業記録をKSASと通信できる。確かな農業経営と機械の順調稼動をサポートする。⑨緊プロ共同研究の「片ブレーキあんしん機構」を採用。ロックレバーを解除して連結解除ペダルを踏まないと片ブレーキが踏めない機構になっており、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。⑩低速車マークの反射板を採用。夜間移動時の後方からの視認性を向上することで、安全性を確保する。

 《主な仕様》M135GE-PC2W:全長4515×全幅2230×全高2845㎜。重量=5710㎏。総排気量=6124㏄。出力/回転速度=135PS/2200rpm。燃料タンク容量=190L。尿素水タンク容量=16L。クローラ幅=450㎜。接地圧=0.27kPa。適合作業=水田専用。変速方式=iシフト。変速段数=前後進24段。走行速度=0.94~34.2km/h。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷M110GEFQBMPC1=1389万6360円、▷M110GEFQ BMPC2=1395万360円、▷M125GEFQBMPC2=1512万6480円、▷M135GEFQBM PC2=1572万480円▷M135GEF QBMPC2W=1572万480円

 《発売時期》2018年2月

井関農機

乗用管理機「愛さいか」JKB23P3FCYBGVC

寒冷地の栽培体系に対応

 《開発の狙い》2016年に発売し、農薬の被ばくを防ぎながらエアコン装備で快適に作業が行える乗用管理機JKB23キャビン仕様に、北海道を中心とした寒冷地の栽培体系(水稲条間33㎝)に対応したタイヤトレッド1320㎜仕様を追加し、拡販を図る。

 《主な特長》①暑い時や寒い時も快適に作業が行えるエアコン付きのキャビン内は、室内幅1050㎜で圧迫感が低減され、防除作業時の農薬被ばくも防げる。②キャビンのドアは機体前方にスライドする方式で、ブームを収納したままでもスムーズに乗り降りできる。③北海道地区の水稲条間33㎝に適応したタイヤトレッド1320㎜を採用。4条またぎで水田内を走行しながら防除作業が行える。④防除用ノズルは、薬剤・作業に合わせて簡単に切り替えられる3方向切替ノズルで、少量ノズルと除草剤ノズルを標準装備。⑤手持ちのタブレット端末などを通して、日頃の作業管理・機械管理情報の記録を簡単にし、農業経営をサポートするISEKIアグリサポート対応。

 《主な仕様》JKB23P3FCYB GVC:全長4220×全幅1970×全高2460㎜。重量=1450㎏。トレッド=1320㎜。最低地上高=720㎜。エンジン馬力=23.8PS。変速方式=HST(副変速3段)。最大散布幅=16.2m。薬液タンク容量=600L。ポンプ吐出量100L/分。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷JKB23P3FCYBGVC=642万6000円

 《発売時期》2018年4月

 《販売目標台数》年間30台

三菱マヒンドラ農機

MITサービス・アグリノート連携


MITサービスに営農支援機能を付加

 三菱マヒンドラ農機はこのほど、同社が提供するIoT機械稼働監視システム「MITサービス」とウォーターセル株式会社(長井啓友代表取締役・新潟県新潟市)が提供する農業 ICT 営農支援ツール「アグリノート」の連携を発表した。現在、2018年春の提供開始に向けて取り組みを進めている。三菱マヒンドラ農機が提供する「MITサービス」は、農機に搭載した通信機器でGNSS受信機から得た農機の位置と稼働情報を無線通信利用によりクラウド上に蓄積し、その情報をもとにユーザーの農機をサポートするIoT機械稼働監視システム。機体センサやアワメータなどの稼働情報を通信機器であるMIT端末が読み取り、クラウドからユーザーにPC端末を通してわかりやすく伝える。作業履歴や農機の状態を見える化することで、日頃の効率的な作業の実施、機械状態の最適化をサポートする。

 このMITサービスをICT営農支援ツールアグリノートと連携させることで、農機の稼働情報・状態をアグリノート上で確認・閲覧・管理することはもちろん、農機の稼働状況に応じた農作業記録を自動で保存することが可能になる。

 ウォーターセルが提供するアグリノートは、農場を航空写真マップで可視化し、農作業の記録やほ場の管理、およびスタッフ間の情報共有等をサポートするもので、PCブラウザのほか専用のアプリを利用することで、スマートフォンやタブレットからも農作業記録や作物の生育記録の入力・閲覧ができる。

 この連携により、これまで敬遠されていた作業記録業務の労力を大幅に削減。記録が付けやすくなり、データとして分析・活用できる記録を通じて、これまで生産者の課題となっていた、ほ場1枚毎のコスト・品質・収量の見える化を実現する。

 サービスの提供は2018年の春以降となり、MITサービスとアグリノート連携機能が順次リリースされる。これにより生産者の農作業記録、農機メンテナンス、コスト・品質・収量分析の負担を軽減し、ロスを抑えた効率的かつ有効的な農業経営を実践する生産者を強力にサポートする。

 《主な機能》①トラクタの稼働情報に応じた自動作業記録入力機能。②トラクタの稼働状態に応じたメンテナンス情報表示機能。③ほ場単位のコスト・品質・収量情報を元にしたほ場分析機能。


2018年1月


クボタ

トラクタ スラッガーL32(H[ホイール仕様]・PC[パワクロ仕様])スペシャル

グッドパートナーシリーズに32PSを追加

 《開発の狙い》日本農業は今後、規模拡大が一層加速し、担い手中心にシフトしていくと予想されるが、一方で、これまで日本農業を支えてきた一般・兼業農家層も、引き続き重要な役割を担っていくと考えられる。それらの状況を踏まえ、一般・兼業農家の方々が、これからも楽しく快適に農業を続けることに貢献できるトラクタを発売する。

 《主な特長》①国内特自排ガス4次規制に適合する新型ディーゼルエンジンD1803を搭載。コモンレールシステム、クールドEGR システム、ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)に加えて、ブローバイガス還元装置を装備し、コンパクトな設計という特長を維持しながら排ガス規制をクリアし、更にクリーンな排気を実現した。②変速ショックのないスムーズな乗り心地を実現したデュアルドライブトランスミッションを採用。精度の高い無段変速作業が可能。また、軽いタッチで前後進の切り替えができる電子式フィンガーシャトルや、低負荷作業時にスイッチひとつでエンジン回転数がダウンして省エネ作業が可能な「ワンタッチe クルーズ」などを装備した。③近年トラクタの盗難被害が増加傾向にある。その対応策としてエンジン始動の際、パスワード認証が求められる、「エンジン始動セキュリティー機能」が付いた電子メーターを採用(機能入り切りは選択可)。パスワード認証しないとエンジンが始動しないので、盗難防止に役立つ。④クボタスマートアグリシステム(KSAS)対応の「無線LANユニット」をオプション採用。情報端末を介してほ場ごとの機械の稼働情報や作業記録をKSAS と通信できる。またKSAS 対応インプル(車速連動肥料散布機)とセットで使用すれば、ほ場ごとの条件に合わせて施肥量の細かい調整が可能となり、肥料のムダが減り、低コスト農業が実現できる。⑤燃料タンクの配置位置をボンネット上部から左ステップの横に変更。給油口が低い位置になったことで楽に給油できる。⑥枕地旋回時に作業機を上昇させると、設定したエンジン回転数に自動でダウンする「e アシスト旋回」を採用。旋回時の減速操作が不要で、慌てることなく安心して旋回できる。⑦緊プロにおいて共同研究した、片ブレーキの誤操作を防止する「片ブレーキあんしん機構」を採用。ロックレバーを解除して連結解除ペダルを踏まないと片ブレーキが踏めない機構になっており、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。また低速車マークの反射板を採用し、夜間移動時の後方からの視認性を向上する。

 《主な仕様》①L32CQ(キャビン仕様):全長3190×全幅1405×全高2185㎜。重量=1635㎏。エンジン=水冷4サイクル3気筒立型ディーゼル。総排気量=1826㏄。出力=32PS/2600rpm。変速段数;前進=無段(副変速2段)、後進=無段(副変速2段)。走行速度=前進0.10~13.97・後進0.10~13.64㎞/h。※L32スペシャルは、SL28 ・35(キャビン仕様)で装備しているCDラジオ、ルームミラー、サンバイザ、リア作業灯、リアワイパーを装備していない。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷L32CMAERF6=433万5120円、▷L32HCQMAEWF7=541万5120円、▷L32CQMAEPC2WF8=574万1280円

 《発売時期》発売中

井関農機

歩行型草刈機プチもあVRS500/VRX550

農業女子コラボ第3弾登場

 第1弾商品のトラクタ「しろプチ」、第2弾商品のミニ耕うん機「ちょこプチ」に続く第3弾として開発されたのは歩行型草刈機「プチもあ」で、刈幅500㎜のホイル仕様VRS500と刈幅550㎜のクローラ仕様VRX550。コンセプトは「分かりやすい」「使いやすい」「楽しい」。ちょこプチから採用されているエンジン始動手順ラベルなどの便利な要素はそのままに、走行・刈取クラッチの「入」・「切」が一目でわかるクラッチインジケータ、楽に旋回作業が行える首振りゲージ輪(ホイル仕様のみ)、ハンドルとレバーの間隔を狭めるなどして握りやすくしたサイドクラッチレバーなど使いやすさを向上させ、イエローの特別なカラーリング・デザインで楽しさも演出。女性目線が“みんなに使いやすい”草刈機の開発に繋がった。発売時期は2月。希望小売価格(消費税込)はVRS500-Wが32万7240円、VRX550-Wが41万1480円。

松山

ニプロドライブハローHL30シリーズHL3230/3430/3630/4030

本格的な大型トラクタ対応の作業機発売

 規模拡大が進む担い手農家層の需要は、一本物のドライブハローから折りたたみ式のウィングハローに変わってきたが、一部の担い手農家は移動の必要性がないことやコスト面から安価な一本物ドライブハローを求めるニーズも根強く残っている。そこでこのニーズに応えるため、大型トラクタ用ドライブハローをモデルチェンジし発売した。作業幅は3.2m/3.4m/3.6m/4.0mの4機種で適応馬力は50~105PS。

 《主な特長》①大型化すると必然的にトラクタのタイヤ幅は広幅になり、また近年は半履帯式トラクタの普及も進んでいることから、トラクタの車輪跡を確実に消したいというニーズが高まっている。これに応えて、ウィングハローで標準装備となった「ソイルスライダー」をHL30シリーズに採用した。またソイルスライダーは可動式となっており、トラクタ車輪幅、タイヤ幅に合わせて位置を合わせることでより有効に機能する。また前後調節も可能で、前方に出すことで更に効果的に機能する。②より平らにきれいに仕上げる機能として2017年に発売されたウィングハローWRZ・WLZシリーズで採用されたVGサイドレーキを標準装備。水の安定した流れを作り出し、隣接部の均平度が向上。③強粘土のこなれの悪い圃場で砕土率を上げるために均平板加圧機構を採用。加圧状態は強・弱・フリーの3段階切替となっている。④トラクタキャビン化への流れから土引き、サイドレーキの開閉を運転席から電動で操作できるオプション部品を用意した。⑤軸受部は耐久性のあるフローティングシールを採用し、長時間の使用に耐えられる構造となった。あぜ際スッキリ舟形ガード、エンドガードでチェーンケース、ブラケットの残耕を処理するとともにトラクタ運転席からの見切りが良くなり、作業が楽になった。⑥大型スプリングレーキを標準装備。夾雑物の埋め込み性能が上がった。

 《主な仕様》HL3430:全長1250×全幅3605×全高1320㎜。重量=515㎏。作業幅=343㎝。作業深さ=12㎝。適応馬力=50~80PS。作業速度=2.0~5.5㎞/h。作業能率=4.0~10.9分/10a。爪本数=90本。爪回転径=39㎝。装着方法=JIS標準3点オートヒッチⅠ・Ⅱ形(4L/3L/0L)。

 《希望小売価格(消費税込)》▷HL3230-0L=87万480円▷HL3430-0L=89万4240円▷HL3630-0L=100万80円▷HL4030-0L=104万40円

※4Lは0Lからプラス9万7200円、3Lは0Lからプラス7万5600円。

 《発売時期》発売中


2017年12月


ヤンマー

コンバインYH6/7シリーズYH6101(6条刈)/6115(6条刈)/7115(7条刈)

「自動ロス制御」搭載コンバイン登場

 《開発の狙い》農地の集約による大規模化が進み、担い手農家1 戸あたりの作業面積は増加傾向にあるが、オペレーターの高齢化による人手不足が問題となっている。さらに大型農業機械は排ガス規制など、環境性能についても配慮が必要となっている。その状況下、同機は、自動制御で籾のロスを低減する「自動ロス制御」を業界で初めて搭載 。スイッチを押すだけで収穫口スを抑えた能率的な作業が可能となるため、新規就農者や不慣れなオペレーターでも安定した操作で収穫量を維持することができ、農家の収益確保に貢献する。また、ハイパワーと低燃費を実現したコモンレールエンジンに、PM(粒子状物質)を捕集するDPFに加え、新たに同社独自の尿素SCRシステムを採用。これらを組み合わせることにより、非搭載機と比べNOx(窒素化合物)の排出量を約1/ 10 に削減することで、国内4次排ガス規制をクリアした。

 《主な特長》①籾の口スを低減する「自動ロス制御」(YH6101の一部仕様、およびYH6115/7115)を搭載。こぎ胴・揺動板から籾の口スを検知し、従来は手動で行っていた選別・車速・送塵などの調整を機械が自動で制御する。これにより、新規就農者や不慣れなオペレーターでも籾のロスが少ない刈取作業を行うことができる。また熟練者にとっても細かい操作を減らすことにより、収穫量の向上と能率的な作業の実現に寄与する。②国内4次排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載。クリーンな排気ガスを実現する。③GPSおよび通信端末を搭載した農業機械から発信される稼働状況やコンディション情報をもとに、ユーザーの作業改善や営農支援を行う営農支援ツール「スマートアシストリモート」を標準採用。あらかじめ登録したほ場での収穫量や作業時間などを自動で専用のWEBサイトに記録し、ほ場ごとの情報を一括で集計・管理することができる(収穫量の集計は、YH6101の一部仕様およびYH6115/7115のみ対応)。またGPSの位置情報により、事前に設定した時間に設定範囲を超える移動があれば知らせ、盗難抑止に寄与する。さらにスマートアシストリモートで収集した稼働データから、機械の維持に大切な初回点検(50時間)のメンテナンス時期を知らせ、エンジンオイルやフィルター交換などの主要部の点検を行う「プレミアム点検パック」を提供している。

三菱マヒンドラ農機

フルクローラトラクタASU MA GCR1380

国内最大級フルクローラトラクタ登場

 《開発の狙い》近年、農家の高齢化、後継者・人手不足による耕作放棄地の増加と水田の大区画化に伴い、年々草刈機の市場は広がっている。草刈りは、足場《主な特長》①国内特自排ガス4次規制対応コモンレールエンジン搭載。高出力&豊かなトルク特性で、さまざまな作業で威力を発揮する。最新の排ガス規制に対応し環境性能にも優れる。またエンジン回転の上限が設定できエンジンコントロールレバーを操作しても、設定回転以上にならず、無駄な燃料消費を抑える。さらにワンタッチでエンジン回転数を2パターンセットでき、作業シーンに合ったエンジン回転調整が簡単。オペレータが変わっても一定の作業が可能。その他、一定時間トラクタの操作をしなかった時に、自動でローアイドル回転に戻すオートディセル機能を搭載。安全確保と、騒音低減、燃料消費低減に繋がる。②高精度耕うんできれいな仕上がりを実現する「ジャイロMAC」搭載。ジャイロセンサを搭載し、本機が傾くスピードに応じてロータリの傾くスピードも制御。枕地など凹凸の多いところでも高い均平性を保つ。また傾斜感度の向上により、微細な角度変化にも反応でき、通常耕うん時のねじれ現象も抑える。③リバーシブルプラウなど、旋回毎に反転して利用する作業機を旋回時、自動で反転できる外部油圧旋回連動機能を装備。また運転席サイドパネルの外部油圧操作スイッチを押すと、一定時間、外部油圧が作動するタイマー機能が付いている。さらに機体左右後方に新たな外部油圧操作スイッチを装備し、機体から降車した状態で外部油圧の操作が可能となった。④前後10箇所の作業灯と2灯の前照灯を装備し、早朝、夜間作業を明るく照らす。⑤スムーズな操作性を実現。作業中の状況や、各種設定が行える液晶カラーモニタ「マルチファンクションディスプレイ」は3方向回動式。オペレータの見やすい位置に回動できる。また多機能主変速レバーを搭載。バックアップ機能・クイックアップ・副変速・アクセルスイッチ操作を主変速レバーを握ったまま切り替えできるので、作業能率が向上、プロの要望に応える。さらに、主変速レバー・油圧操作レバー・各機能スイッチ類をキャビン右側コンソールに集中配置。スイベルシートとの相乗効果でオペレータの操作性が大幅向上する。⑥デラックスシート採用。サスペンション固さ調節・前後スライド・スイベル(右10°)・リクライニング機能を装備。路上走行時も乗り心地が良く疲れにくい。⑦50A大容量電源を標準装備。大電流を必要とする作業機の取付けが容易。またアクセサリ電源もあり、スマートフォンの充電などの電源として利用できる。さらにUSBポート、外部入力端子を備えたラジオユニットに音楽プレーヤを接続でき、音楽を聴くことができる。⑧上位クラスのトランスミッションを搭載。負荷に耐え抜くミッションが出力を伝え、牽引作業・PTO作業に威力を発揮する。⑨転輪とアイドラには高い密閉性を誇るフローティングシールを採用した。泥や細かい土の侵入を防ぎ、足回りの耐久性が向上。ランニングコストを抑える。⑩一体型のフルオープンボンネットを採用。工具無しで簡単にオープンでき、エンジン回りの日常点検に便利。⑪メンテナンス性に優れた分割式のスプロケットを採用した。⑫トラクタの異常振動を検出すると警報を発する盗難防止機能を搭載。⑬MITサービスに対応(別途契約が必要)。本機に搭載した通信機器とGPSアンテナから機械の稼働情報、機械の状態を無線通信を利用してMITサーバー上に蓄積し、その情報をもとにサポートを行う。サービス内容は、1.盗難予防通知(登録したメールアドレスに通知)、2.作業履歴管理、3.転倒通知、4.メンテナンス保守通知、5.エラー通知による修理対応。

山本製作所

乾燥機遠隔確認システムYCAS(Yamamoto Communi cation Assist System:ワイキャス)

新時代の農業に対応する

 《開発の狙い》インターネットを利用してスマホ、タブレット、パソコンなどから、いつでもどこでも乾燥機の状況を確認し、また設定の変更もできるシステム。サーバーを介さない直接通信なので管理費が不要。

 《主な特長》①乾燥機別に稼働状況や、穀物の水分、ばらつき、乾燥終了予定時刻の情報などを手持ちの端末から一目で確認することができる。②設定変更も可能。乾燥機に穀物を張り込み、乾燥を開始していれば、その後、その場を離れても、スマホなどで乾燥速度などの設定を変えることができる。例えば乾燥状況を確認し、ばらつきが多ければ、仕上がり予定時刻を見て休止乾燥やゆっくり乾燥へ設定を変更することが自宅や外出先からできる。③WEBカメラを接続することでライスセンターの状況をリアルタイムに把握できる。カメラは最大4ヵ所に設置可能。乾燥機の他ライスセンターの入口などに取り付け、ライスセンター全体の様子を監視することができる。④YCASボックス、YCASボード、YCASカメラを購入し設置するだけ。サーバーを介さず、インターネットを通した直接通信のため、サービス管理費などのランニングコストは一切かからない(インターネット通信料は別途に発生)。⑤乾燥終了や万が一エラーが発生した場合はメールで知らせる。就寝前や離れた場所にいても機械を見に行く手間や時間が省け安心。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷YCASボックス(乾燥機30台まで接続可能)=10万8000円

▷YCASボード(乾燥機1台に対して1つ必要)=3万2400円

▷YCASカメラ(オプション・4台まで接続可能)=1万6200円/1台

 《発売時期》2018年1月


2017年11月


松山

ウィングハローWLZシリーズWLZ5700NX/6100NX/6500NW

本格的な大型トラクタ対応のハロー登場

  WLZシリーズは基本型式が3型式になり、それぞれ作業幅と格納幅に特長を持たせ、圃場条件に合わせて選択することが可能。WLZ5700NXは作業幅が574㎝、格納幅が245㎝のクロスウィング開閉方式。格納幅をコンパクトに抑えることで、車載車への積込も可能になる。WLZ6100NXは作業幅610㎝、格納幅281㎝のクロスウィング開閉方式。折りたたんだ状態でセンター作業を行う際に十分トラクタのトレッドをカバーできるセンター作業幅254㎝。作業能率と作業精度を両立させた。WLZ6500NWは作業幅651㎝、格納幅349㎝のパラレルウィング開閉方式。国内最長の作業幅で作業能率重視の設計。

 《主な特長》①強いフレーム構造体を採用。センター作業部はヒッチフレームがあり、さらに剛性が高められている。また、左右の作業部を支点と前後2ヵ所のロックで強力に連結するダブルロック構造により、強い構造体を実現した。さらに、爪軸受部には耐久性で定評のあるフローティングシールを採用。軸付シールの約2倍の寿命(同社比)。すべての箇所がオイル潤滑になり、オイル交換が簡単。加えてオイルの汚れ具合によりフローティングシールの劣化状況が予測できるので、交換のタイミングが判断できる。②爪は耐久性と砕土性で市場評価が高いM290G爪を採用。爪軸の太さは従来機の1.3倍、左右作業部の爪軸の厚さは、従来機の1.5倍に強化。③可動式ソイルスライダー搭載。確実にタイヤ跡に土を戻し、均平性能を高めた。大型トラクタのタイヤサイズに対応し、左右、前後、上下に調整が可能。④新開発のVGサイドレーキ採用。水の流れを作り出し隣接部分を平らに仕上げる。⑤センター作業部と左右の作業部の接合部分に残耕処理刃を装備。残耕を極力少なくすることで、砕土の均一化を実現。⑥均平板加圧機構、舟形ガード、大型スプリングレーキ、スイングラバーなど充実装備。⑦操作は無線リモコン「Nコン」で快適。また、作業機の状態はお手持ちのiPhone、 iPadで確認できる。

 《主な仕様》WLZ6100NX:全長1280×全幅6330(折りたたみ時2810)×全高1000㎜。重量=1135㎏。作業幅=610㎝。作業深さ=12㎝。適応馬力=80~145PS。作業速度=2.0~5.5㎞/h。作業能率=2.2~6.1分/10a。爪本数=156本。

 《希望小売価格(消費税込)》▷WLZ5700NX-0L=287万2800円、▷WLZ6100NX-0 L=307万8000円、▷WL6500 NW-0L=327万2400円

三陽機器

リモコン式自走草刈機

リモコン操作で安全・快適な草刈作業を実現

 《開発の狙い》近年、農家の高齢化、後継者・人手不足による耕作放棄地の増加と水田の大区画化に伴い、年々草刈機の市場は広がっている。草刈りは、足場の悪い傾斜地で炎天下の作業となることが多く、作業環境の改善を図るため、さらなる機械化が望まれている。畦畔法面の割合の高い中山間地や河川の土手、道路脇の法面での草刈り作業は、乗用式草刈機やアーム式草刈機では作業範囲と安全性に限界があり、そこで今まで培ったアーム式草刈機の技術と油圧・マイコン制御の技術を組み合わせ、アーム式草刈機では届かなかった長い法面の草刈作業や、作業者が入りづらい耕作放棄地などの草刈作業を安全かつ快適に行えるリモコン操作可能な自走式草刈機を開発した。

 《主な特長》①最長200mの遠隔リモート操作が可能で、耕作放棄地など、作業者が入りづらい場所においても草刈作業ができる。②エンジンは、ガソリンエンジン(11.8ps)搭載でパワフル。足回りは、横滑りを抑えるブロックタイヤを装着し、最大40度の傾斜作業に対応できる。③油圧操舵方式により、作業条件に合わせた無段階の作業スピードが選べ、その場旋回も可能。④前後進刈りが行え、方向転換が不要なため、草刈りの所要時間を短縮(参考データで、約300㎡の斜面の草刈りを30分で完了。ただし、圃場条件により所要時間は変わる)。草刈作業の能率アップを実現した。⑤刈刃は、障害物に強いフリーハンマー刃を採用。障害物に刃が当たっても衝撃を逃がし、本機を保護する。また、上下2枚刃方式で刈り取った草が細かくなり、後処理が楽になる。⑥オイルクーラーを装備し、長時間の作業でも油温上昇を緩和。作業効率の低下を防止する。⑦軽四トラックに搭載できる運搬に便利なコンパクトサイズ。⑧コントローラーも軽量コンパクトで、長時間作業でも疲れず、ジョイスティックによるフィンガータッチの簡単操作が行える。

 《主な仕様》リモコン式自走草刈機=全長1260×全幅1165×全高675㎜。重量=200㎏。駆動方式=四輪油圧駆動。車速=最大2.8㎞/h(圃場条件により変わる)。作業可能最大傾斜角=40度(圃場条件により変わる)。エンジン=ガソリンエンジン(11.8ps)。操作部=リモコン方式。刈幅=600㎜。

 《発売時期》平成30年1月(予定)

ササキコーポレーション

リバースあぜぬり機カドヌールKVシリーズ・オフセットあぜぬり機RBシリーズ

リバース・オフセットあぜぬり機をモデルチェンジ

 今回のモデルチェンジは、ユーザーから好評の同社最上級モデルである「超耕速カドヌールエース」に装備しているアクティブディスクの形状を踏襲した新「アクティブディスクLite」をリバースあぜぬり機カドヌールとオフセットあぜぬり機に採用したもの。

 細かい叩きで畦を締めこむ10枚の従来ディスクから枚数を8枚に減らしたことにより、R形状をあぜぬりに最適化した8枚のディスク1枚1枚が、土の押込み・練り込み時間を長く・滑らかにすることにより、しっかりと締まった畦を成形することができる。これにより、従来よりも湿田など、幅広い土質への対応力がアップした。

 《主な特長》アクティブディスクLiteを装備。階段カットで元畦を階段状にカットし、しっかりとした土台をつくり、アクティブディスクLiteにより、しっかりと締まった畦を成形する。さらに、上面・肩部・法面を締めこむトリプルプレスで崩れにくい強いあぜを作る。アクティブディスクLiteは4㎜厚。

 《希望小売価格(消費税込)》

◆リバースあぜぬり機カドヌール

▷KV332/337DTX(30~70 PS)=106万3800~118万4760円、▷KV232/237DTX(25~50PS)=100万9800~112万7520円、▷KV152T/DTX(16~30PS)=75万6000~102万600円

◆オフセットあぜぬり機

▷RB162/312/317(DX)(50~70PS)=68万5800~94万6080円


2017年10月


ホンダ

ハンディータイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」

ハンディータイプ蓄電機を発表

 リベイドE500は、Honda独自の正弦波インバーター技術による高品質な電気の供給が可能な最大出力500W(VA)のハンディータイプ蓄電機で、電気を作ることはできないが、電源から電気を蓄電することで電気を取り出し使用することができる。家庭用コンセント、もしくは車のアクセサリーソケットから充電でき繰り返し使えるリチウムイオン電池を搭載することで、屋内外のさまざまなシーンで活躍するポータブル電源として利用できる。

 《主な特長》①デザインは1965年に発売したHonda初の発電機「E300」のデザインをモチーフとした、さまざまなシーンに似合うシンプルなフォルムを採用。また、大型ハンドルを備えることで気軽に持ち運ぶことができる。②正弦波インバーターで高品質の電気を供給。パソコンなどの精密機器やマイコン搭載の電気製品などを安心して使うことができる。直流電圧(DC)のみでしか出力できない一般的な電池や蓄電池に対し、交流(AC)100Vの出力電圧でも電気を供給でき、普段使用している電気製品を手軽に使用できる。③排気ガスや騒音がない。充電時間は約6時間。300Wの電気が約1時間、500Wの場合は約35分間取り出せる。IHクッキングヒーターなど消費電力が500Wより大きいものは使えないが、リベイドE500を2台、もしくは同機とHonda発電機を並列接続することができ、より消費電力の大きな電気製品を使うことができる。

 《主な仕様》E500:全長266×全幅182×全高248㎜。重量=5.3㎏。定格周波数=50/60Hz(切替スイッチ付)。内蔵バッテリー=充電式リチウムイオン電池。電池容量=377Wh。電気取り出し口=交流コンセント2口・USB出力端子2口。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷E500JN=7万9920円

▷E500JN1(アクセサリーソケット充電器同梱)=8万6400円

 《発売日》発売中(全国のHonda Carsにて販売)

 《販売計画台数》年間・国内3000台

ハスクバーナ・ゼノア

バッテリーポールヘッジトリマ536LiHE3


エンジン商品同等のパワーと性能を発揮
特長

 高い切断速度と高耐久な設計で、プロフェッショナルも満足できる作業性と効率性を実現したバッテリーポールヘッジトリマ。排ガスがなく、音も静かで、住宅地、ホテル、病院などの騒音に敏感な環境での使用にも適している。

 《主な特長》①4000カット/分のエンジンプロ機と同等のブレードスピードを実現。②バッテリーを節約するsavE (セーブ・イー)™ モードを搭載し、稼働時間の延長が可能。③安全操作性を兼ね備えた分かりやすいコントロールパネル付き。④安全と省エネに配慮し、電源は1分後に自動OFFとなる自動OFF機能付き。⑤ブレードは8段階の角度調整式で、作業に合わせ、無理なくきれいな刈り込みができる。⑥全長は230㎝。最大350㎝のリーチで高いところに届くほか、使わない時はブレードが折りたため、運搬・収納に便利(折りたたみ時の全長は約150㎝)。

 《主な仕様》536LiHE3:重量=4.1㎏(バッテリーを含まない)。全長=232㎝。モータータイプ=BLDC(ブラシレス)36V。ブレードタイプ=両刃。ブレード長=55㎝。ブレードスピード=4000カット/分(savEモード3200カット/分)。

 《希望小売価格(消費税込)》▷536LiHE3=5万9400円

※バッテリー、充電器は別売。

◆携帯用バッテリーBLi100、BLi200、BLi300 

 《主な特長》①雨天でも動作するように設計されたプロ仕様の大容量バッテリー。②最大1500回のリチャージが可能で、冷却機能に優れたリチウムイオンバッテリーのため、継ぎ足し充電も可能。③直感的なLED充電インジケータのフロントパネルを採用。一目でバッテリー残量が分かる。④バッテリー電圧は36V。容量はBLi100が2.6Ah、BLi200が5.2Ah、 BLi300が9.4Ah。バッテリーはハスクバーナ・バッテリー製品間で共通して使用できるため、用途に合わせてバッテリーが選べる。

 《主な仕様》BLi100:重量=0.8㎏。容量=2.6Ah。BLi200:重量=13.㎏。容量=5.2Ah。BLi300:重量=1.9㎏。容量=9.4Ah。

 《希望小売価格(消費税込)

▷BLi100=1万9440円

▷BLi200=2万6784円

▷BLi300=3万7800円

オーレック

WEED MAN(ウィードマン)SJ600(6条)・SJ800(8条)


回転式レーキと除草刃ローターで除草するフロント作業機
特長

 《開発の狙い》「草と共に生きる」をブランドコンセプトに掲げる同社は、水田の除草作業を少しでも楽なものにして、安全・安心な食づくりに取り組む人々を支援したいという理念から、本製品を開発した。

 《主な特長》①業界初機構となる「回転式レーキ」と「除草刃ローター」を搭載。条間の雑草は除草刃ローターで確実に除草するとともに、従来は難しかった株間の雑草も、作業深さが自動追従する回転式レーキにより、イネを傷めず、雑草根のみを搔いて除草することができる。また、これらの機構により、イネへの刺激効果や圃場走行によるガス抜き効果も期待されている。②機体前方に作業機を配置。作業を目視できるため、確実な除草が可能。③4輪操舵、4輪駆動、無段変速HST仕様による安定した旋回で、枕地の欠株を最小限に抑え、次の列へと簡単にターンできる。

 《主な仕様》▷SJ600(6条)=全長3100×全幅1950×全高1550㎜。重量=700㎏。最低地上高=600㎜。車速;前進=主0~3.8㎞/h(0~1.1m/秒)・副[移動]0~7.0㎞/h(0~2.0m/秒)、後進=主0~2.7㎞/h(0~0.8m/秒)・副[移動]0~5.0㎞/h(0~1.4m/秒)。車輪=ゴムラグφ815。駆動方式=4WD(デフロック付)。操舵方式=4WS(油圧パワーステアリング)。変速方式 HST (副変速2段)。適応条数=6条。適応条間=300㎜。作業能率=20~30分/10a。適応作物=水稲。エンジン=GB400PE-993。出 力=13PS。エンジンオイル量=1.0ℓ。ガソリンタンク容量=12ℓ。▷SJ800(8条)=全長3100×全幅2550×全高1550㎜。重量=750㎏。最低地上高=600㎜。車速;前進=主0~3.8㎞/h(0~1.1m/秒)・副[移動]0~7.0㎞/h(0~2.0m/秒)、後進=主0~2.7㎞/h(0~0.8m/秒)・副[移動]0~5.0㎞/h(0~1.4m/秒)。車輪=ゴムラグφ815。駆動方式=4WD(デフロック付)。操舵方式=4WS(油圧パワーステアリング)。変速方式 HST (副変速2段)。適応条数=8条。適応条間=300㎜。作業能率=15~25分/10a。適応作物=水稲。エンジン=GB400PE-993。出 力=13PS。エンジンオイル量=1.0ℓ。ガソリンタンク容量=12ℓ。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷SJ600(6条)=415万8000円

▷SJ800(8条)=426万6000円


2017年9月


クボタ   トラクタジェネスト(ホイル仕様)

M100GE(100PS)/110GE(110PS)/115GE(115PS)

/125GE(125PS)/135GE(135PS)

グローブシリーズをモデルチェンジ

 《開発の狙い》担い手や集落営農を中心として営農規模の拡大が進展する中、快適性、操作性の向上や、作業の高能率、高精度、省力化、また夜間作業時の作業性向上に対するニーズが高まってきている。さらに、多様化が進む大規模畑作市場においては、トラクタの大型化が進む一方、管理作業での作業性向上が求められている。そのような要望に応えると共に、本年9月より施行される国内特自排ガス4次規制に対応するため、グローブシリーズをモデルチェンジし、ジェネストシリーズとして発売する。

 《主な特長》①国内特自排ガス4次規制対応エンジンV3800・V6108を搭載。クールドEGR(排ガス再循環システム)に加え、DPF(ディーゼル微粒子除去装置)、および排出ガスを無害な水蒸気と窒素に変える尿素SCR(還元型触媒)を搭載している。V3800エンジン搭載機はM100GE/M110GE、V6108エンジン搭載機はM115GE/M125GE/M135GE。②フロントマスクを一新し、昨年12月に発売を開始した、上位機であるM7シリーズとのファミリールックの新デザインのボンネットを採用。また作業灯は全てLEDを標準装備とすると共に、キャビン内にはスポットライトを新採用し、夜間作業時の視認性や作業性を向上させた。③トランスミッションは前後進24段変速の「NEW i-シフト」とし、副変速はH(ハイ)とM(ミドル)とL(ロー)の3段。Mレンジでは作業速度域(3〜l0㎞/h)をカバーしており、主変速のボタン操作のみで変速ができるため、作業能率のアップと変速ショックの低減を実現している。④油圧揚力は最大6100kgf(対象はM115GE、M125GE、M135GE)で大型作業機の装着による作業能率の向上に貢献する。M100GE、M110GEは4000kgf。また補助コントロールバルブは2連を標準装備(別売で最大4連まで対応可能)とすると共に、バルブ単独で流量調整が可能となるフローコントロール付き補助コンバルブ(別売)を採用しており、作業の幅を広げると共に、最適な作業環境と精度を保つ事ができる。⑤耕うん、代かき作業時の整地性能をアップする「STセンサ」、等高線での耕うん作業できれいな仕上がりを可能とする「新傾斜地モンロー」、レーザーレベラーによる均平作業に威力を発揮する「レーザーオート」などの水平制御機能で、水田から畑作まで幅広く、高精度作業を実現する。⑥エンジン始動の際にパスワード認証が求められる電子メーターを採用(機能入り切りは選択可)。パスワード認証しないとエンジンが始動しないので、盗難被害への防止を強化できる。⑦クボタスマートアグリシステム(KSAS)対応の無線LANユニットを標準搭載。情報端末を介してほ場毎の機械の稼動情報や作業記録をKSASと通信することで、確かな農業経営と機械の順調稼動をサポー卜する。⑧緊プロにおいて共同研究した、片ブレーキの誤操作を防止する「片ブレーキあんしん機構」を採用。ロックレバーを解除して連結解除ペダルを踏まないと片ブレーキが踏めない機構になっており、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。⑨低速車マークの反射板を採用し、夜間移動時の後方からの視認性を向上することで、安全性を確保。

 《主な仕様》M135GE:全長4390×全幅2255×全高2875㎜。重量=4725㎏。総排気量=6124㏄。変速方式=i-シフト。変速段数=前後進24段(クリープ付前後進32段)。走行速度=前後進=0.86〜34.3㎞/h。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷M100GEFQBCMR3=1264万7880円

▷M135GEFQBMSWR5=1559万6280円

 《発売時期》平成29年9月

関東農機 ヘルパー乗用型野菜移植機KN-1「にらウエマッスルS」


簡易半自動にら移植機を開発
特長

 にら苗を苗挟みに置くだけで、移植、鎮圧を自動で行える簡易半自動型移植機。後部の尾輪とサイドの誘導輪でまっすぐに定植でき1人での作業が可能。また車速連動の移植ユニットで車速を変えても一定のピッチで定植できる。

 《主な特長》①樹脂製で径が大きく幅が広い鎮圧ローラーを採用。軽量で土が付着しにくい。また広い接地面で苗の定植時にしっかり鎮圧ができ、大きな径は均一なピッチでの植付を可能にする。株間はスプロケットの入れ替えで簡単に調整できる(20〜30㎝)。②エンジンは従来機の4PSから6.3PSに変更。けん引力の向上はもちろん、低速走行時のトルクアップも実現。③長時間作業でも疲れにくい作業姿勢を実現。座席と苗乗せ台を高く設計し、座席は前後に可動。ポジションを調整し過度に前屈みにならずに作業ができる。また、座席はクッション性に優れた厚手のものを採用し快適な作業環境を実現した。④サイドクラッチ搭載で移動時、作業時の両方で旋回を手助け。またトラックへの乗せ降ろしや移動が安全に行えるように左右2本のタイヤを標準装備。バランスを考えた車体設計で移動、旋回が楽に行える。⑤アクセルレバーはハンドル側だけではなくシート側にも設置。どちら側も車速を簡単に調整でき、シートに座って作業しながらスピードをコントロールできる。⑥鉄製クローラでけん引力が抜群。スリップを防ぎ、圃場の変化にも対応できる。またクローラのテンション調整が簡単に行える。

 《主な仕様》KN-1:全長2200(作業時2240)×全幅(最大・最小)1125・740×全高1060㎜。重量(作業時・運搬時)=164・182㎏。始動方式=リコイルスタータ。変速段数=前後進2段(副変速含む)。植付条数=1条。適応条間=245〜910㎜。適応溝深さ=50〜200㎜。株間=200・250・280・300(出荷時280)㎜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷KN-1=86万1840円

 《発売日》平成29年10月

 《販売計画台数》年間100〜150台

松山 ニプロウィングハローWRZシリーズWRZ3600N/3900N/42 00N


中型トラクタにベストマッチハロー登場
特長

 《開発の狙い》現在担い手への農地集約が進み、それに伴い代掻き作業でも更なる作業能率向上が求められ、松山では最長作業幅6.5mのウィングハローを市販しニーズに応えている。しかし、湿田を抱え本格的な大型トラクタが入らない地区、或いは作業条件で大型トラクタを利用できない地区も少なくない。その状況下、その地に合った50~60PSクラスの中型トラクタにベストマッチして、代掻き作業の高能率化を実現するウィングハローとしてWRZシリーズを市場投入する。

 《主な特長》①半履帯式トラクタの普及に対応し、現行発売のウィングハローすべての機種に車輪跡を消してゆく「ソイルスライダー」を標準装備。WRZシリーズではこのソイルスライダーを更に進化させて「可動式ソイルスライダー」として、様々なトラクタのタイヤ幅に合わせることが可能となった。確実にタイヤ跡へ土を戻し代掻き作業の能率をアップする。②新開発の「VGサイドレーキ」採用。水流を安定させ、隣接部をきれいに仕上げることができ、土をより均平にする。③寄せ爪を2本に増やし、脇への押し出しを防ぐ。加圧装置で砕土率もアップ。④標準装備の大型スプリングレーキとレーキ下のスプリングレーキの2段構成で夾雑物を埋め込む。⑤レーキ部にL字バーを採用。水流を一旦滞留させることで、後方に出る花泥の量を安定させ、より均一な代掻き作業が可能となった。⑥操作性に優れた無線リモコン「Nコン」を採用。操作ボタンは分かりやすいデザインと配置で使いやすく、フィットグリップ形状で操作しやすい。また土引きと代掻きの切替がダイレクトワンプッシュで可能。⑦専用のアプリをダウンロードすれば、iPhone、iPadで、トラクタの作業状態(作業深さ、作業機の傾き、サイドレーキ、土引きの状態)が運転席から確認できる。⑧トラクタへの装着は日農工標準3点オートヒッチの4S/3S/0S及び0L仕様。また日農工特殊3点オートヒッチは、3.6m/3.9mにA1/A2/B規格を、4.2mに関してはB規格を型式設定。

 《主な仕様》WRZ4200N-0S:全長1070×全幅4325×全高900㎜。重量=515㎏。作業幅=420㎝。適応馬力=37〜60PS。作業速度=2〜5㎞/h。作業能率=5〜9分/10a。作業深さ=標準12㎝。爪本数=98本。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WRZ3600N-0S=122万400円、▷WRZ3900N-0S=133万9200円、▷WRZ4200N-0S=145万8000円

※A1/A2B/0Lは同一価格、4Sは0S+8万6400円、3Sは0S+6万4800円

 《発売時期》2017年10月


2017年8月

三菱マヒンドラ農機 トラクタASUMA GSシリーズGS182(18PS)/202(20PS)/232(23PS)/252(25PS)

ニューデザインで新登場

 《開発の狙い》ニューGSシリーズのデザインは、鷲をイメージした「イーグルデザイン」。鷲の鋭い爪は大地をしっかり掴むたくましい動力性能、大きな翼で羽ばたく姿は、快適な居住性と頼もしい耐久性を表現している。また均平性に優れた高精度な耕うん性能を実現する三菱トラクタ自慢の自動制御「ジャイロMAC」「VRC制御(M仕様)」、ノークラッチで走行変速が可能なEZドライブ(T仕様)を新たに設定するなど安全・安心機能も充実した。長く使えるLong Lifeパートナーとしてユーザーに届ける。

 《主な特長》①高負荷作業でも余裕のある大排気量三菱S3L、S3L2エンジン搭載。②HST変速システムを利用した「EZドライブ(T仕様)」を新たにラインアップ。クラッチを踏まずに車速を無段で調整できるクラッチレス・ゼロ発進を実現。前後進、変速レバーは一体型で簡単、スムーズに操作できる。③GEAR仕様は前後進をシャトルレバーで簡単操作できる。主変速4段、副変速3段の12段変速を設定。超低速を標準装備しているので、畦塗りから耕うん、けん引作業まで多彩な作業シーンに対応する。④18PS、20PS、23PS、25PSの4つの馬力帯を準備。また機械式耕深制御のJAC仕様とVRC制御の付いたMAC仕様が選べる。25PSにはキャビン仕様を準備。用途に合わせ14種類のバリエーションから選べる。⑤前輪が後輪の約2倍で回転し、スムーズに小回り旋回できる倍速旋回、旋回中に自動でブレーキがかかるオートブレーキ旋回を標準装備。またハンドルを切るだけで、作業機が自動で上昇する旋回アップのため上げ忘れの心配がない。さらにドン突きバックの際、変速レバーを後進に入れるだけで作業機が上昇するので、安心して作業ができる。⑥ワンタッチ操作のおまかせMACを搭載。フロントパネル左側のボタン操作で各種設定を一斉に行える。⑦ジャイロセンサで、本機が傾くスピードに応じてロータリの傾くスピードを制御するジャイロMAC搭載。枕地など凹凸の多いところでも高い均平性を保つ。また傾斜感度の向上により、微細な角度変化にも反応でき、通常耕うん時のねじれ現象も抑える。⑧VRC制御により、ほ場条件に合わせて、耕深制御内容が変化。畑など凹凸の少ない耕盤ではロータリの上下動を抑え、あぜ際や枕地などでは積極的にロータリを上げ下げする。⑨充実の快適装備。長時間作業の疲れを軽減するリクライニング式のデラックスシート、アクセサリー電源ソケット、小物収納スペースなど快適装備を標準採用。また座席シート背面に貼ったQRコードでエラーコードや消耗品一覧をスマートフォン上で確認でき、メンテナンス時に役立つ。⑩運転席左側にトラクタへの乗り降りが便利な乗降アシストバーを採用。アシストバーを利用することで足腰の負担を軽減する。⑪エンジンオイルが一定量より少なくなるとブザーとランプで知らせる。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GS182JS3=203万400円

▷GS202MY3=230万2560円

▷GS232MY4=251万3160円

▷GS252XMTY5=344万6280円 

みのる産業 ゲートモーターGM‐1


重労働の水門開閉作業をモーターで省力化
特長 《開発の狙い》近年、増加する豪雨により各地で農業用水の溢水被害がもたらされている。水門の開閉は手作業が多く時間と労力を要する上、一人で複数の水門を管理している場合もあり、対応の遅れが懸念される。そこで、簡単な操作で水門の開閉を行うゲートモーターGM-1を開発する。

 

 《主な特長》①小型・高出力のモーター採用。水門に取り付けた専用のハンドル金具に本体の回転軸を差し込みスイッチを押すだけで楽に開閉が行える。②取り外しできるソーラー充電方式のバッテリーで、本体共々持ち運びでき、1台で複数の水門に使える。③水門自体は改造しないため、手回し操作も可能。

 《主な仕様》GM-1:縦330×横570×厚さ160㎜。重量=7.0㎏。出力=270W。適応水門トルク=4.5㎏・m以下。

 《希望小売価格》未定

 《発売時期》2018年5月

松山 ニプロドライブハローHC30シリーズ


20PS以下に代掻き専用のドライブハローを発売
特長

 《開発の狙い》昨年の日農工統計によると20PS以下のトラクタ国内出荷実績は8054台で、全出荷台数の約20%に相当する。農地が担い手へ集積していく中、このクラスのトラクタは減少傾向にあるが、中山間地においては農業持続において依然重要な役割を持っていることに変わりはない。それらの状況を踏まえ、このクラスのトラクタにベストマッチする代掻き専門機としてニプロドライブハローHC30シリーズを開発し7月より発売を開始した。作業幅は1.6m/1.8m/2.0mの3機種。適応馬力は11~18PS。

 《主な特長》①このクラスのドライブハローでは業界初となる大型スプリングレーキを標準装備。雑物の埋め込み性能を向上させた。②代掻き爪は上位機種及び折りたたみ式のウィングハローで採用され、砕土、埋め込み性能に定評があるL814爪を装備。砕土・埋め込み・耐久性に優れる。小型トラクタ向け軽量安価タイプでありながら、代掻きの基本性能は十分に確保されている。③スクリーンラバーを標準装備。オペレータ側への泥はねを防止し、快適な作業ができる。④大型側板で横への土の吐き出しを抑え、作業時に水平確認、深さ確認がやりやすく、作業性がアップする。⑤サイドレーキを開閉するラクラクワイヤーは伸縮式とし、運転席から操作できる。⑥トラクタへの装着は日農工特殊オートヒッチのA1及びA2仕様を、また標準3点リンク直装の1S仕様を用意。20PS以下のトラクタは2点リンク仕様のトラクタもあるが、大半のトラクタに装着出来るように2P直結金具も用意。また一部トラクタでは、純正ロータリーを外した状態で特殊3点リンクで直装出来る仕様もあり、トラクタへの着脱に配慮。各トラクタの自動耕深装置に対応したオート装置もオプション設定している。現行販売のトラクタに関してはオート装置付の型式も設定。

 《主な仕様》HC1630-1S:全長1230×全幅1740×全高1025㎜。重量=150㎏。作業幅=159㎝。適応馬力=11〜16PS。作業速度=1.5〜3.0㎞/h。作業能率=16〜32分/10a。作業深さ=標準12㎝。爪本数=34本。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HC30シリーズ基本型式=28万6200円〜33万4800円

 《発売時期》発売中

 




2017年7月

クボタ コンバインスペシャル機ER213N/ER215/ER220/ER323

コンバイン販売50年記念スペシャル機投入

 《開発の狙い》1968年にコンバインの第1号となるHT125を発売してから、今年で50年目を迎えるに当たり、感謝の気持ちを込めて、好評のニューラクティー及びラクリードシリーズをベースに、割安感のある記念スペシャル機を発売する。「一般・兼業農家がこれからも楽しく快適に農業を続けて頂く」ためにと、本年より市場導入しているグッドパートナーシリーズのラインアップに加え、より幅広い層にPRしていく。

 《主な特長》①ニューラクティーとラクリードで好評の楽刈3点セットを標準装備。刈取作業開始時に必要な4つの手順がボタン操作ひとつで行える“楽刈ボタン”、どこから刈っても未刈株を踏まない“全面楽刈”、刈取部の地面への突込みを抑制する“楽刈フィット”など、収穫時の操作を楽にし、作業時の負荷を軽減する。②販売50年記念で採用したロゴマークを脱穀カバーに追加するほか、フロントカバーと刈取カバーにも新設計のステッカーを貼付。フロントカバーの配色もゴールドに変更し、スペシャル機に相応しい特別感を表現。③ER220及びER323には刈取防じんカバーを、ER215には燃料供給台を追加装備するなど、一部の機能を見直した。④特別価格を設定。消費税抜きで標準機のER213NSPからマイナス8万円、ER215SPよりマイナス6万円、ER220SPよりマイナス6万円、ER323SPよりマイナス8万円。

 《主な仕様》ER220SPGW:全長3310×全幅1660×全高1960㎜。重量=1125㎏。排気量=898㏄。出力=20.0PS。回転速度=2900rpm。燃料タンク容量=24L。走行速度;前進=作業0.15〜0.90・走行0〜1.62m/s、後進=作業0〜0.63・走行0〜1.13m/s。排出タンク容量=590L(約12袋)。作業能率=28〜85分/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷ER213NSPG-C=203万400 円、▷ER213NSPGW-C=209万5200円、▷ER215SPGW-C=250万5600円、▷ER220SP GW-C=319万6800円、▷ER323SPGW-C=397万4400円、▷ER323SPGMW-C=414万7200 円

 《発売時期》発売中

ヤンマー 乗用田植機YR4SシリーYR4S,K/YR4S,KZ/YR4S,KZF/YR4S,R/YR4S,RZ/YR4S,RZF 


井関農機との共同開発機発表
特長

 《開発の背景》4条田植機の購買層である個人農家は高齢化が進んでおり、誰でも簡単に操作が行え、安心・安全に作業ができる田植機が求められている。また、人手不足でもあり、枕地にできる旋回跡を均平にする枕地整地や、田植えと同時に肥料散布を行うなどの複合作業による省力化も課題となっている。このようなニーズに対応するため、「安心・安全・省力作業・ 簡単操作」を実現した田植機を井関農機と共同開発した。

 《主な特長》①機体から降りた状態で、発進・停止ができる「CSレバー」を装備。「フロントハンドル」で、あぜ越えや圃場の出入り、坂道など安心して操作が行える。とっさの時には「運転・停止スイッチ」を押すだけで、エンジンが停止できるので、安心して作業ができる。②大型の「アシストバー」と「ワイド補助ステップ」で安心して乗り降りできる。また、フロント・リヤ部のステップをワイド化、前方からの苗や肥料の受け渡しが安心して行える。③「バック連動」により、後進時に植付け部が自動で上昇。誤操作での破損を防止する。④枕地の旋回跡を「すこやかロータ」でならし、均平にする。トンボによる枕地ならしがなくなり、補助者の負担を軽減する。また、枕地もきれいに植付けできる(Z仕様)。⑤田植と同時に肥料散布ができる「ミッドマウント施肥機」を搭載し、省力化を実現。肥料ホッパが運転席の後ろにあるため、前後バランスがよく、走行姿勢も安定。また、温風ブロワにより、詰まりも防止する(F仕様)。⑥育苗・田植えのコストも労力も軽減できる「疎植栽培」を装備。レバー操作切替えだけで、簡単に植付け株数を変更することができる。⑦主変速や植付け等の操作レバーをハンドル周りに配置し、簡単に操作ができる。また、主変速(HST無段変速)は増減速と同時にアクセル回転も上がるので、作業中の操作が必要ない。⑧「パワーステアリング」標準装備により、軽い力でハンドル操作ができ、旋回が楽に行える。⑨「後輪独立スイング」機構により、地面の凹凸による衝撃を吸収し、安定した走行・植付けができる(KZ・KZF・RZ・RZF仕様)。⑩「センターマーカー(苗減少警告灯)」により、苗の減少をランプで知らせる。運転席から一目で判るので、欠株を防止する。⑪コンパクトな機体で軽トラックにも積載可能。中山間地や都市近郊の狭い道路でも安心して運搬できる(K・R仕様)。⑫「ロータリー式植付部」を採用。高速植付けでも低振動で、苗送りロングベルトと苗搭載枚数12枚(苗載せ台・予備苗載せ台)により、能率よく作業ができる(R・RZ・RZF仕様)。

 《発売時期》発売中

井関農機 T.Japan TJV623ロボットトラクタ仕様


新時代農業へ対応する
特長

 《開発の狙い》日本農業は大規模化の進展に伴い、担い手農家の農地集積・規模拡大が一層加速している。しかし、農業従事者は年々減少し、熟練した技術をもった人員の確保が困難になってくる中、様々な精密操作を必要とするトラクタ作業において、経営規模拡大に伴うオペレータの疲労軽減と不慣れなオペレータの習熟にかける時間コストの効率化は経営における課題となっている。同社ではこれに対応するため、GNSS(グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム)を活用し、「生産性の向上・効率化・大規模化」を目的とした、有人監視下での無人による自動運転作業を可能にしたロボットトラクタの実用化を目指している。

 《主な特長》GNSSアンテナでトラクタの現在位置を検出し、コントローラ内のジャイロセンサにより本機の傾きによる測位誤差に対しての補正を行い、高精度に有人監視下で自動運転作業を実現する。また、「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン(農林水産省策定)」に沿った安全装置を装備している。

 《今後の展開》GNSSを活用したロボットトラクタ(60PSクラス)のモニター試験等を行い、2018年度中の商品化を予定している。同社はこれまでにスマート農機として植物診断装置、収量コンバイン、土壌センサ搭載型可変施肥田植機、直進アシストシステム搭載田植機などを商品化している。




2017年6月

松山 ニプログランドロータリーSKLシリーズ(50~100PS用)

大型トラクタ用グランドロータリー発売

 《開発の狙い》規模拡大が進む土地利用型農業において、使用するトラクタの馬力は年を追うごとに大きくなっている。また従来の稲作単一経営から、戦略作物の麦・大豆などの輪作体系が増えており、麦あと大豆或いは稲あと麦の播種に際しては、残渣を効率よくすき込む必要性が高まっている。このような市場背景から大型トラクタ用のニプログランドロータリーを開発し7月より発売する。作業幅は2.2m・2.4m・2.6mの3機種で、D型はそれぞれに18cmの深耕が可能なサイドディスクを標準装備。取付ヒッチは日農工標準オートヒッチⅠ・Ⅱ型(4L/3L/0L)及び2点クイックヒッチcat2(2L)。

 《主な特長》①刃長を長く、大きな曲げRの新開発 J600G爪と均平板の支点位置を上方に上げることで生まれた反転スペースにより、大幅な反転率の向上を実現。また独自の爪配列である1本ラセン配列が土の抱き込みを抑制。それらにより、二番穂や野菜残渣、転作田での収穫残渣、緑肥などのすき込み性能を向上させた。②新開発のJ600G爪はたたき破砕部を設け、砕土性能を向上させた。また均平板を長くすることで整地性能も向上。③高馬力トラクタに対応した耐久性を獲得。4ヵ所でつないだWフレーム構造が機体剛性をアップ。通常ロータリーに比べ、耕うん軸は大径肉厚パイプを採用して58%強度アップ、耕うん軸のフランジ肉厚は20%アップ。G600Gの爪幅は65㎜で折れにくく、曲がりにくい。爪と爪のラップは42㎜で残耕が出にくい。またチェーンケースガード、ブラケットガードは熱処理加工品採用で耐摩耗性がアップ。さらに大径、グリスアップ式ゴムコーティングゲージ輪を採用。④土の付着を抑え快適な作業を実現するフロートラバーを採用。耕うん部カバー内側に放てきされる土塊によって絶えず付着する土を振るい落とす。また均平板上部にアッパーラバー、下部にステンレスカバーを採用し、土の付着を抑える。⑤変速ミッション搭載で、最適な回転数を選択可能。⑥「均平板らくらくアシスト」採用。均平板を持ち上げる力を70%削減し使い勝手が良くなった。⑦D型はサイドディスクを標準装備。作業深さ18㎝の深耕しが可能になった。⑧爪交換がし易いように爪の取り付けフランジに目印をつけた。⑨深さ調節は T バー式ゲージ輪止めピンを採用して使い勝手を良くした。⑩日農工標準オートヒッチの他にロワーリンク2ヵ所のワンタッチ仕様を設定。⑪オプションで搭載型シーダー、けん引型シーダーの装着が可能。グランドロータリーのすき込み力で麦あと大豆、稲あと麦などの播種精度が上がる。

大島農機 粗選機BG60C


大粒品種にも対応した粗選機
特長

 《開発の背景》市場で高い評価を得ている前モデルBG60の基本スペックはそのままに、設置環境に合わせて異物の排出口を左右どちらへも設定できるよう追加設計するとともに、近年の大粒品種にも対応すべく、選別する網の種類を2タイプ用意した。

 《主な特長》①従来製品同様、拡散羽根を持つ大径網の回転により、比重の異なる「石」「木片」「稲わら」「稲こうじ」等を分離。さらに、これまでの2.70㎜に加え、3.00㎜の選別網を用意。大粒品種にも対応した。②分離した異物等の排出口を左右2方向に設定できる新設計により、設置環境に合わせたレイアウトが可能。また籾の排出口は、ほとんどのメーカーの籾すり機へセットできる。③「籾自動供給方式」なので、籾すり機の能力に合わせ籾の投入量をコントロール。④BG60Cの「C」は「クリーン」を示し、選別時に発生する粉塵の除去装置(吸塵キット)をオプションで用意。粉塵の溜まりやすい籾タンク上部から吸引する方式で、都度吹き込まれるホコリを一掃する。

 《主な仕様》BG60C:全長2205×全幅580×全高1842㎜。所要動力=三相200V・400W。最大能率=54俵/h。網の種類=2.7・3.0㎜。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BG60C=25万9200円、▷吸塵キット=6万2640円

 ササキコーポレーション 長芋収穫機コンベアトレンチャーTC317


長芋を傷つけずに楽々・高品質収穫
特長

 2条の掘削チェーンで長芋の両脇を掘削し、コンベアで土ごと長芋を掘り上げるコンベアトレンチャー(通称:センター掘り)方式の収穫機で、長芋を傷つけずに収穫ができる。しかし通常この方法では、長芋と一緒に土を掘り上げるため、土塊の中に長芋が入った状態で、補助者が土塊を手でほぐしながら収穫する必要があり、非常に重労働となっていた。また、土塊が付着した状態のため、抜き取る際に長芋が折れたり、抜き損なったりするケースもあった。そこで新型はコンベア後方に左右スイング板を装備。土塊を左右に振動させることで、長芋のまわりの土をほぐしながら掘り上げることが可能となり、収穫補助者は従来よりも軽い力で長芋を収穫することができるようになった。合わせて、長芋の土離れが良くなり、収穫時の長芋の折れや、拾い損ないを軽減する。良品率が上がり収益アップが期待できる。左右スイング板を標準装備することで、土質によっては、収穫補助者の前で土塊を除ける補助者の人数を減らすことが可能になり、人件費削減にも繋がる。

 《主な特長》①無段階振動調整左右スイング板標準装備。補助者は、作業しながら土質に合わせて、左右スイング板の振動を無段階に調整できる。②コンベアの駆動により動力が低減でき、さらにスムーズな抜き取り作業ができる。またコンベアの速度を作業状況に合わせて無段階調整できる。③土を左右に排出する排土板を延長(大型化)し、収穫がよりスムーズに行える。④チェーンの外れを防止する、チェーンガイド延長スライダー標準装備。⑤ブーム部を高耐久化し、圃場の石等に対する耐久性がアップ。コンベア部のグリースアップがしやすくなり、メンテナンス性もアップ。⑥チェーンカバー内部をステンレス化し、土の付着を低減。馬力ロス、爪消耗を軽減した。⑦収穫がしやすい長芋首だし装置を標準装備。




2017年5月

クボタ いぐさハーベスターIG-5S

いぐさハーベスタの生産再開 

 《主な特長》①陸内協自主規制に適合した環境にやさしいガソリンエンジンを搭載。また定格出力9.0PSで、パワフルな作業を可能とした。②クボタ独自の「ブロワすぐり方式(風力による選別方式)」で、風力を使い、い草を傷つけることなく、優しく高精度な選別を実現した。また搬送部にはスポンジ挟持ベルトを採用。い草への押力を低減しながらも、確実に保持し搬送する。い草の裂傷が殆どない。③荷台は上下に動くリフト式で、運搬と束おろしの大幅な省力化が可能。また、荷台部分は50~60束を積載できるワイドスペースとなっている。④高速振動方式の回転分草かん採用。絡みのひどいい草も優しく刈取。さらにシブトリスポンジで引き起こし爪などのシブが除かれ、傷がつかない。⑤1本のレバーで走行操作と刈取部の昇降操作が出来るワンレバーコントロール。パワーステアリングで操作も軽快。⑥選別された短いい草はカッタで切断。トラクタの標準ロータリでも巻き付かず快適作業を実現。⑦農作業の安全面にも配慮。機械の左右方向の傾きについて、一定の角度以上を感知すると警報ブザーが鳴る。⑧機体には、い草を手に持つ“くまもん”をデザイン。親しみやすさと熊本県のい草をアピールする。

 《主な仕様》IG-5S:全長3330×全幅1660(収納時)・2185(作業時)×全高2330㎜。重量=800㎏。総排気量=391㏄。最大出力=9.5PS。燃料タンク容量=13L。クローラ=幅300×接地長1100㎜。走行速度;前進=1速0.24・2速0.35・3速0.42・4速1.10・5速1.44m/s。、後進=1速0.40・2速1.49m/s。分草方式=高速回転振動(2連)。刈取条数=2条。すぐり(選別)方式=風力選別。束の積載容量=50~60束。能率=3.7~5.0h/10a。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷IG-5S=745万2000円(これまでの導入事業における生産者自己負担と同程度の負担で導入できるよう、国・県・市町において、支援措置が講じられることとなっている)

 《生産台数》初年度35台(平成29年~31年で、100台の限定生産を予定している)

片倉機器工業 簡易乗用半自動ニラ移植機PNK-01


 生産者の声に応えニラ専用移植機販売
特長

 ニラの定植作業は苗の特殊性などにより一般の移植機では作業ができないが、現在ニラ専用移植機の製造会社はなく、ニラ生産者の多くは、以前購入した機械を修理しながら使っている。しかし、部品供給も限界を迎え、機械の更新が求められており、生産者から販売要望が多く寄せられていた。その中、同社では、現行機でネギ・ニラ移植機PNF-4を販売しているが、ニラ生産者の強い要望に応え、30年来の乗用半自動野菜移植機のノウハウとニラ生産者の意見を活かし、簡易ニラ専用移植機PNK-01の販売を開始した。同社には生産者から、修理のきかない機械を使用せざるを得なかった不安から解放されたと販売を喜ぶ声が届いている。

 《主な特長》座ったまま挟持部に苗を供給するだけで移植、鎮圧を同時に行う機構を採用。植付けピッチはスプロケット交換方式で株間が22~32㎝まで選択できる。また移植姿勢が生産者に好評。

 《主な仕様》PNK-01:最大出力=4.2PS。変速段数=前進2・後進2段。適応畝幅=450~500㎜。適応畝高さ=150㎜。植え付け方法=苗手供給・苗受けによる挟持式。適応苗=慣行苗。株間(標準装備)=25・30㎝。

 静岡製機  さいこGBXシリーズ


新ボディ、新冷蔵ユニットで40%省エネ
特長

 GBX5・7・10・14・20・21・28・32の8型式、5袋から32袋収納までをラインナップ。玄米専用機「さいこ」と野菜・玄米兼用機「菜庫」の機能を融合させた。

 ボディはパネル厚10㎜アップの全面60㎜。また、新型マグネットパッキンを採用し、高断熱を実現。さらに冷蔵ユニットを新設計し、従来比40%の省エネを実現した。

 設定温度範囲を拡張。周囲温度が35℃でも2〜20℃の温度設定が可能となった。制御モードには、野菜・果物の一次保冷に使える野菜モード(5℃・高湿)を搭載。従来からの玄米モード(12℃・低湿)に加え、米の品質保持を最優先し食味劣化を抑える食味モード(3℃・低湿)、コンプレッサー、各種ファンの運転時間を減らし節電を可能とした玄米節電ecoモード(14℃・低湿)を新設。モード別に最適な制御を行う。

 デザインを一新。本体、冷蔵ユニット共に白で統一し、取っ手のみをグリーンに。清潔感のある配色とした。操作部は操作パネルに集約し、操作しやすい前面への配置を継承。

 その他、ドアオープンに連動して点灯し作業の安全に役立つ「足元灯」、ドアの閉め忘れや半ドア状態をブザーで知らせる「閉め忘れ防止ブザー」、「エラー警報ブザー」を完備。また防犯設定にすれば、ドアのオープンですぐにブザーが鳴る。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GBX5=16万5240円、▷GBX7=17万6040円、▷GBX10=18万6840円、▷GBX14=19万7640円、▷GBX20=28万9440円、▷GBX21=29万4840円、▷GBX28=32万7240円、▷GBX32=35万9640円

 《出荷開始》2017年6月



2017年4月

クボタ にんじん収穫機キャロベスタPro CH-1240CVM

高精度・高能率のニーズに応える

 《開発の狙い》にんじん収穫機は、収穫したにんじんをミニコンテナに収納する「コンテナ仕様」とフレキシブルコンテナに収納する「フレコン仕様」に二分される。近年は「フレコン仕様」の割合が増加傾向にあるが、「コンテナ」仕様に対する需要は底堅く推移するものと予測され、「コンテナ仕様」の更なる高能率・高精度を求めるニーズに応える。

 《主な特長》①自動車体水平制御機構を採用。高うねやでこぼこのあるほ場でも、自動的に機体の姿勢を水平に保つので、安定した収穫作業ができる。②従来機に比べ9.5PSアップした20PSの高出力エンジンを搭載。多様なほ場条件で、余裕を持った快適な作業が行える。作業速度も最大0.93m/sとコンテナ仕様では業界最高速度を実現。高い作業能力で広い面積、大量のにんじんもスピーディに収穫できる。③従来からの縦分草装置に加え、新たに横分草装置を採用。様々な長さの茎葉に対応でき、高い切断精度を実現した。④作業者用座席とコンテナの配置を変更したことにより、楽な姿勢で作業ができ、作業性が大幅に改善した。

 《主な仕様》CH-1240CVM:全長3180×全幅1890×全高1670㎜。重量=1104㎏。総排気量=898㏄。出力=20PS/2900rpm。変速方式=油圧無段変速(HST)。変速段数=前後進無段。走行速度;前進=作業0~0.93・移動0~1.62m/s、後進=作業0~0.87・移動0~1.52m/s。掘取条数=1条。掘取方式=バイブロ・固定ソイラ。適応にんじん=長さ300㎜以下(葉の長さを除く)・太さ15~100㎜。収納方式=コンテナ。コンテナ収納方式=自動搬送・手動搬送。コンテナ搭載数=12個。作業人員=オペレータ1人・補助者1人。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷CH-1240CVM=373万6800円

ササキコーポレーション ニンニク植付機NU425


ニンニク一貫体系を全リニューアル
特長

 ニンニクは中国の餃子問題以来、国産ニンニクの需要が高まり、市場では高値で取引されている。また、昨今の健康食品ブームで黒にんにくが注目され6次産業化に取り組んで高収益を上げている生産者も多い。しかし反収が高い反面、栽培には手間がかかり栽培の省力化が求められている。

 同社はニンニクの産地に工場を構えるメーカーとして長年ニンニク栽培の機械化に取り組んでおり、昨年はマルチを張ったまま4条同時引抜きが出来るニンニクハーベスタ、ニンニクの茎葉処理をするロータリーカッター、収穫作業のパワーハーベスタ、収穫後に茎とヒゲ根の調整をするルートシェーバーの4機種をモデルチェンジし好評を得た。今回は植付機で、生産者の要望を各所に反映した。

 《主な特長》①新形状フィンガーが種をしっかりキャッチ。種こぼれを軽減し植え付精度が良く、耐久性にも優れている。②目皿ゴムは変形や切れに対して強く、種子の保持力に優れる。③水田からの転作要望に応え最大25㎝の高畝にも対応した。④広幅クローラーを採用しバランス設計で安定と高精度の植え付が可能になった。⑤圃場間の移動時にクローラー等の走行部を洗浄したいとの要望が多く、センサーを防水化して洗車対応とした。⑥掃除モードスイッチを操作パネルに追加。押し込み部に付着した土を掃除できるようにした。⑦座席下のスペースを広げて長時間作業でも疲れにくい快適設計とした。⑧ボタン一つのマイコン制御で植え付深さを5段階に選べる機能や、株間をスイッチで3段階に調整でき、使い易い設計になっている。

 《主な仕様》NU425:全長2250×全幅2110(ステージ閉時1735)×全高1265㎜。重量=580㎏。植付条数=4条(条間25㎝)。株間=15・16・17㎝(選択可)。植付深さ=5・6・7・8・9㎝(選択可)。植付人数=2名。作業速度=~210m/h(株間17㎝の時)。エンジン=空冷4サイクルエンジン。出力=4.5PS。変速方式=HST方式。

 《希望小売価格(消費税込)》▷NU425=302万4000円

▷オプション;種子供給装置NC20=18万1440円

 タカキタ 細断型ホールクロップ収穫機WB1040DX


処理能力を向上させ長稈品種に対応
特長

 《主な特長》①クボタと共同開発したロールベールの簡易質量測定装置を標準装備。収穫時に圃場でのロールベール質量の測定が可能になり、圃場ごとの収量管理に利用できる。②飼料稲を細断するディスクカッタ幅を1100㎜へ拡張。また混合スピンナ―の周速を上げるなどにより処理能力を向上させ、長稈品種に類する草丈160㎝までの飼料稲の収穫を可能にした。③収穫物を理論切断長3㎝に細断。良質な乳酸発酵が促進され稲発酵粗飼料に仕上げられる。④ネットの巻き数設定やベール成形数を記録する電子カウンター、機械のエラーメッセージが表示できるコントロールボックスを標準装備し、運転席での操作、確認が容易にできる。⑤乳酸菌などの噴霧に対応した添加装置を標準装備。タンク容量は従来の20Lから50Lに増量した。⑥最大出力75PS、2014年排ガス規制基準をクリアしたディーゼルエンジンを搭載。⑦自動刈高さ制御モードではデバイダ先端の突っ込みを防ぎ、株抜けなどによる泥の混入をなくして良質の飼料生産が行える。⑧前後・左右の4つのポジションで、車体を水平に保つことができ、またロングワイドクローラで湿田作業に威力を発揮する。⑨長時間作業に対応して、100Lの燃料タンクを装備。

 《主な仕様》WB1040DX:全長5420×全幅2150×全高2720㎜。重量=4550㎏。エンジン出力=55.2kW(75PS)。ベールサイズ=直径100cm×幅85cm(作業条件によって変動する事がある)。理論切断長=3cm。作業幅=172~177㎜(5条刈)。適応草丈=65~160cm(作業条件によって変動することがある)。梱包資材=ネット。

 《希望小売価格(消費税込)》▷WB1040DX=1614万6000円(受注生産)



2017年3月

クボタ グッドパートナーシリーズトラクタ グラノバNB21スペシャル機(21PS/ホイル仕様・パワクロ仕様)/スラッガーSL24(24PS)、自脱型コンバインR325(3条刈)

兼業農家を強力バックアップ

特長

《開発の狙い》日本農業は担い手中心にシフトしていくと予想されているが、一方でこれまで日本農業を支えてきた一般・兼業農家層も引き続き重要な役割を担っていくと考えられる。そこでこれからも一般・兼業農家層が、楽しく快適に農業を続けていくことができる製品の開発に取り組み、トラクタではNB21スペシャル機とSL24、コンバインではR325を“つづける農業”応援機「グッドパートナーシリーズ」として発売する。NB21スペシャル機は中山間地域や小規模農家に購入しやすい価格を設定。SL24とR325は排ガス3次規制の対象外となるエンジンを搭載することで価格アップを抑えた。

《主な特長》▷トラクタNB21スペシャル機:①旋回時、前輪の切れ角が45度を超えると前輪が後輪の約2倍の速さで回転し、後輪内側のタイヤにロックしない程度のブレーキがかかるAD(オートディスクブレーキ)倍速を装備。片ブレーキを踏まずに極小旋回が可能になった。②ハンドルを大きく切るとロータリが上昇するオートアップも装備。ハンドル操作だけで楽に隣接耕うんができる。③耕うん作業前の機能設定(モンロー・AD倍速・オートアップ・バックアップ)をワンタッチで行える。煩わしい設定操作の軽減、機能の入れ忘れを防止し、楽に安心して作業ができる。④サイドドライブ仕様にマッドレスロータリを標準装備。ロータリカバー裏側にゴムマットを装着することで、泥の付着を抑え、移動時の泥落とし防止や清掃作業を軽減する。また低騒音で快適に作業が行える。⑤標準機に対して、メーカー希望小売価格で8万円(税抜)引き下げた購入しやすい価格設定。標準機から、油圧取出し口を削除している。

 ▷トラクタSL24:①スラッガーSL28(28PS)をベースに、国内特自排ガス3次規制の対象外となる24PSエンジンD1503を搭載。このエンジンは陸内協が定める19kW未満の排出ガス自主規制をクリアしている。②燃料タンクの配置位置をボンネット内部から左ステップの横に変更。給油口が低い位置になったことで楽に給油できるようになった。③緊プロ共同研究の「片ブレーキあんしん機構」を採用。ロックレバーを解除して連結解除ペダルを踏まないと片ブレーキが踏めない機構になっており、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。④低速車マークの反射板を採用し、夜間移動時の後方からの視認性を向上することで、安全性を確保。

 ▷コンバインR325:①ダイナライトネオER330N(3条刈・30PS)をベースに、国内特自排ガス3次規制の対象外となる25PSエンジンV1505を搭載。トラクタSL24と同様に陸内協の自主規制をクリア。②緊プロ対応の「手こぎあんしん機構」を装備。手こぎプレート部のレバーを操作するとフィードチェーンが減速し、安心して手こぎ作業が行える。また、こぎ胴カバーに装着した緊急停止ボタンを押すと、フィードチェーンが即座に停止し、こぎ胴カバーがオープンする機構を採用。万が一、異物が挟み込まれても、事故を最小限に食い止める。③上位モデルのダイナライトネオで好評の作業性能、操作性能、メンテナンス性能を継承。快適で、ストレスの少ない収穫作業を実現する。


ササキコーポレーション モアシリーズ ブームモアSBM360


国産ならではの使いやすさを追求
特長

農地の集約により担い手層の耕作面積が増加する一方で休耕地も増加しているが、共に草刈り作業の負担を重くするものであり、草刈機の需要が年々伸びている。

 その中、同社では以前よりロータリーモア、フレールモア、オフセットモアを販売し実際の草刈り作業が行われる場所や用途に合わせた様々な草刈り機を提案してきたが、近年は従来の作業機では刈れなかったガードレールの向う側や用水路周り、また斜面のより遠い所を刈りたいとの要望が増えてきている。それに応えてブームモアをラインナップし草刈り作業の効率化を更に図る。

《主な特長》①従来の右側オフセットではなく左側オフセット機構を採用し農道等での安全かつスムーズな作業を追求した。②刈取り部は油圧シリンダーにより格納位置から前方に107㎝移動し、オペレータが視認しやすいよう運転席の横へと油圧操作で移動することができる。③無線通信ジョイスティックリモコン(電磁弁)の採用で直感的にスムーズな操作が可能となっている。④刈取り部は地面の凹凸に追従するフローティング機構を採用。⑤爪軸は草丈や使用条件により正転と逆転のどちらでも使用することができる。⑥安全性についても機能を充実させた。刈取り部が障害物等にぶつかった時にアームを後方に逃がし機械の損傷を防ぐブレーキバック方式を採用。また、刈取り部に土を削る等の高負荷がかかった場合、センサーが負荷を感知して上方向に刈取り部を逃がし安定した作業を継続できるセーフティー機構を設けた。更にセンサーでアームの角度を規制し誤操作によるトラクタキャビンへの接触を防止する機能を設けた。⑦夏場の高温下や長時間作業で熱くなったオイルの冷却ができるオイルクーラー標準装備仕様も設定した。⑧装着方法は3P直装だけでなく国産ならではの日農工標準S・Lヒッチにも対応し、キャスター付きスタンドを標準装備した。

《主な仕様》SMB360(オイルクーラー付はDX仕様):格納時寸法=全長730×全幅1650×全高1680㎜。重量=495㎏。刈幅=900㎜(Y字ナイフのみ)。最大水平リーチ長=3.6m。作業速度=1.0~4.0㎞/h。装着方法=標準3P 1・2形(S・Lヒッチ対応)。適応トラクタ=重量1700㎏以上(1800㎏未満の場合はウェイト100㎏要装着)。適応トラクタ馬力=35~70PS。

 《希望小売価格(消費税込)》▷SBM360=213万8400円~

 オーレック ウォーキングモアーJB30-KL・JB30-KB


簡単・楽に隅々まで草刈ができる
特長

《主な特長》①2機種とも機体前方に飛び出た刈取部を、手元のレバーで左右5 段階に角度調整ができる。これにより壁際、道路の縁石際、電気柵やフェンスの下などの条件に合わせた草刈りが可能となる。②バリカンタイプは飛散を気にすることなく作業ができる。③機体の総重量は27kgと軽量コンパクト設計を実現。レバーを握るだけで前進・後進の切替が可能な簡単操作で、女性の方でも安心して使用できる。④スロットルレバーは任意の位置で固定できる設計で、ハンドルから手を離せばアイドリング位置に戻ることで安全にも配慮している。⑤ハンドルをたたむことができ、車載時や保管時の省スペース化を実現している。

《主な仕様》JB30-KL:全長1560×全幅505×全高960㎜。重量=27㎏。作業幅=230㎜。車輪;前輪(キャスター付)=φ75×25㎜、後輪(樹脂)=φ310×40㎜。変速=前後進2段。速度;F1=1.3㎞/h、F2=2.0㎞/h、R1=1.3㎞/h、R2=2.0㎞/h。ナイフ回転数(バリカン)=約3100rpm。ナイフ=バリカン。主・走行クラッチ=噛み合いクラッチ(デッドマン併用)。作業クラッチ=噛み合いクラッチ(デッドマン併用)。作業高さ=10~50㎜(4段階調整)。ハンドル;上下=ワンタッチ可変式55度(6段階調整)、回動=ワンタッチ可変式90度(5段階調整)。オイル量(ミッション)=500㏄。エンジン型式=三菱TLE33・2ストロークエンジン(混合油潤滑)。排気量=32.6㏄。燃料=混合ガソリン(50:1)。タンク容量=0.8L。

《希望小売価格(消費税込)

▷JB30-KL=19万2240円

▷JB30-KB=15万9840円



2017年2月

クボタ 自動運転農機 トラクタ・田植機・コンバイン

自動運転農機を披露

特長

 クボタではGPS(全地球測位システム)を活用して農業の省力・高精度化、低コスト化を図る「ファームパイロット(Farm Pilot)」シリーズの販売を昨年より開始し、直線キープ機能付田植機の生産現場への普及を進めているが、今回の「2017新春のつどい」において行われた実演会で、その技術をさらに進めた、現在開発中の自動運転農機を先行発表した。オペレータが運転席に座ることなく、直進から旋回、また各作業も含めて自動で行うことができるもの。人員確保や低コスト農業の推進からも次世代農業機械の必要性が益々高まってきており、自動運転技術の早期確立、また製品とクボタ営農支援システム「KSAS(クボタスマートアグリシステム)」との連携強化などを図り、日本農業の競争力強化に貢献する。

 《実演》自動運転機能を備え、メタリックオレンジに塗装されたトラクタ、田植機、コンバインが実演圃場に勢揃いし、その先進機能を披露。1年間の農作業(耕うん、田植え、刈取り)がGPS農機を活用した場合、どのようなイメージになるのかを来場者に見せた。まず、有人で運転されたトラクタが登場。設定された圃場の四隅を縁取るように走行し、対象となる圃場を設定。経路、作業を計算し準備はこれで完了。オペレーターは運転席から下りて、想定される軌道の外で待機。そこからリモコンを取り出しスイッチを入れると、トラクタはスムーズに動き出し、作業機を下げ、自動耕うんを開始した。圃場の端まで来ると、自動で作業機を上げ、旋回し、重複することなく計算された次の経路に入り耕うん作業を行う。進行途中に障害物が有る場合は自動で検知してトラクタは停止。マネキンを人に見立てて経路中に置くと、トラクタは危険を察知して自動停止し、安全を確保した。このトラクタでの作業情報は現在開発中のKSASレイヤーマップに転送。圃場が持っている多様な情報を、GPSの位置情報に関連づけてマップ化し、重層的なレイヤーとして整理するもので、このデータを元に田植機、コンバインの経路、作業を計算し、自動運転を行う。トラクタに続いて8条植の田植機が圃場に登場し、オペレーターが座席から下りてリモコンスイッチを押すと無人で作業を開始した。旋回もスムーズに行い、条間を保って隣の経路に進入。最終経路で8条以下となった場合はそれを計算して必要な条数分だけ植え付ける。また途中で苗が無くなりそうになった場合、無駄のない経路を計算して、苗補給のために畦際に移動する。続いて普通型100PSのコンバインが登場。これも同じく、オペレーターは乗車せずリモコンスイッチで作業がスタート。端まで刈ると切り返しなどを自動で行ってぴたりと隣接経路に進入し、無駄なく作業を進める。作業途中にグレンタンクが満杯になると、自動で判断して籾搬送コンテナに移動し、排出を行い、中断した場所から刈取作業を再開する。

 また今回は自動運転トラクタと野菜移植機の複合作業も実施。先行する自動運転トラクタが畝を立てていき、その後を有人の野菜移植機が追いかけ、苗の移植を行った。


井関農機 穀物乾燥機GSLシリーズ「ドライボーイ」GSL90(9石)/130(13石)/170(17石)/210(21石)/250(25石)


アグリサポート対応の小型乾燥機登場
特長

 《開発の狙い》さらなる使いやすさを求める声に応えて、小型穀物乾燥機GSLシリーズをモデルチェンジ。ICTを活用した省力、低コスト支援システム「アグリサポート」に対応し、乾燥状態をタブレットなどで確認することができる。また、視認性の高い操作パネルを採用するなどの作業性の向上を図った。

 《主な特長》①平成26年4月よりサービスを開始している「アグリサポート」に対応(オプション)。水分移行・水分ムラ・作業履歴などの乾燥情報を記録し、作業の振り返りを簡単に行うことができる。また、乾燥作業中には水分変化などの情報を随時メールで知らせる。使用に際してはインターネット契約、記録用タブレットなどが別途必要。②視認性の高い新デザインパネルを搭載し、より見やすく、操作しやすくなった。またボタンのみの操作で、簡単。③R型はバーナーから出た熱で遠赤外線放射体を温め、放射された遠赤外線によりお米を内側から温める。これにより無駄なく効率的に乾燥し、食味向上につながる。④「張込み時に籾袋を落としてしまった」などの、緊急時に停止させる非常停止装置を張込口に装備。また、感震装置が付いているので、万が一乾燥作業時に地震が発生した際には緊急停止するので安心。⑤90D・130D以外は環境に合わせて乾燥速度を自動制御。水分の乾燥具合を判断して温度制御を行う。雨などで湿度が高くなり乾燥が遅れても、自動で設定値に近い速度で乾燥作業ができる。⑥穀物の温度をリアルタイムで制御しているので、穀温の上がり過ぎによる品質低下を防ぐ。

 《主な仕様》GSL250R:全長2880×全幅1350×全高3320㎜。重量=615㎏。処理量;籾(560㎏/㎥)=200~2500㎏、小麦(680㎏/㎥)=250~3050㎏。遠赤外線放射体=高効率放射塗料。張込時間=籾19~23・小麦22~26分。排出時間=籾25~29・小麦30~34分。毎時乾減率=籾0.5~0.9・小麦0.6~1.0%/時。

 

ホンダ 車軸ローター式小型耕うん機パンチF503


ニューデザインに高性能と扱い易さを両立
特長

 従来機「パンチ・エックスF502」の作業能力と扱いやすさはそのままに、外観を丸みのあるより親しみやすいデザインに変更。また、長期保管や移動、メンテナンスに便利な燃料ドレン機構の採用をはじめ、埃やゴミに強いシュノーケルエアクリーナーなどプロニーズに応える機能を標準装備しながら、価格は求め易さを実現。家庭菜園をはじめ農家の野菜栽培や水田作業など、幅広い作業ニーズと耕うん面積に応える。ラインアップは全5モデル14タイプ。

 《主な特長》①Honda の車軸ローター式耕うん機で最大の出力を発生する4ストローク汎用エンジン「GX160(総排気量160㏄)」を搭載。②耕うん速度変速(前進2段)や後進ギアへの切り替え操作が簡単に行えるチェンジレバーを採用。②クラッチレバーは握ると爪が動き、放すと作業が停止するサブリンクを内蔵。③走行速度は、前進2段、後進1段に調節が可能。④ローター部に独自開発のL型耕うん爪を採用(JHタイプ)することで、作業中のローター内の土はけと、硬い土や粘り気のある土での食い込みに優れた耕うん作業ができる。⑤4連式ローターの採用(JHタイプ)により、ほ場の広さや畝幅などに合わせて、630㎜(4連)か内爪のみを使用する350㎜(2連)の耕幅が選択できる。ローターの固定ピンは、脱着時や耕幅の変更がスムーズに行えるR型ロックピン。⑥使う人に合わせてハンドルの高さを3段階に調節可能(BAHタイプはネジ固定式の上下無段階)。⑦長期保管の際に行う燃料ドレン作業では、ストッパーボタンを押してレバーをひねるだけでキャブレター内に残ったガソリンを素早く簡単に抜くことができる。⑧埃やゴミに強いシュノーケルエアクリーナーを標準装備。⑨耕うん、畝立て、培土、中耕除草など、農作業に必要な各種作業機(アタッチメント)を豊富に用意。主な作業機は畝づくり培土作業用アタッチメント、耕うん作業用アタッチメント、中耕・除草作業用アタッチメント、整地用アタッチメント、移動用車輪アタッチメントなど。アタッチメントは、パンチ、パンチ・エックスシリーズ共通で使用可能な汎用タイプ。

 《主な仕様》▷F503 JH:全長1304×全幅655×全高1080〈ハンドル高1050〉㎜。重量=50㎏。最大出力=4.9PS/3600rpm。変速段数=前進2・後進1段。耕幅=630・350(内爪時)㎜。



2017年1月

井関農機 田植機NP80D-Z(8条植・直進アシスト仕様)

直進アシスト仕様の田植機登場

特長

 《開発の狙い》精密な操作が必要となる田植機での作業では、長時間の運転によるオペレータの疲労軽減が課題となっている。また、新規就農者を従業員として雇用する農業経営体が増加する一方で、機械の操作に不慣れな従業員に対しての運転技術の習熟にかける時間コストが、経営における大きな負担となっている。このような課題に対応するため、GPSとステアリングモータによって直進操作をアシストすることで、オペレータの疲労や運転技術の習熟にかかる時間コストを低減する直進アシスト仕様の田植機を投入する。可変施肥田植機に続く、スマート田植機の第2弾。

 《主な特長》①GPSとステアリングモータで構成される「直進アシスト機能」により、直進作業をアシスト。直進操作に気を使う必要がないため、ストレスを感じることなく操作が行える。また、運転技術の習熟度に左右されることがないため、機械に不慣れな者でも簡単に操作できる。降雨などで水かさが増した場面やマーカ跡の視認性が悪い条件でも直進性を保ち、安心。②ガイダンス表示で走行経路の見える化を実現。マーカ跡の視認性が悪いなどの悪条件下でもタブレットやスマートフォンなどで走行経路や次の行程に進入するルートを確認できる。直進アシスト機能についてはタブレットやスマートフォンがなくても使用可能。③基準点の取得、アシスト機能の「入・切」はレバー一本のみで簡単操作。ハンドルを握りながら操作ができる。④アシスト機能の状態をLED式センタマスコットで表示。植付作業時には前方から目線をそらさずに一目で点灯・点滅により作業確認が行える。⑤システム暖気完了後のエンジン再始動時は再度の暖気が必要なく、小休憩後や苗補給後でもすぐに作業を始めることができる。⑥直進アシスト緊急回避機構を搭載。障害物があった場合など、手動でハンドル操作をした際、手動操作が優先される。⑦GPSの受信感度の状態を液晶モニタでわかりやすく表示する。⑧あぜ接近警報機構を採用。GPS測位によりあぜの位置を把握し、あぜに一定距離まで接近すると、警報音を鳴らし、減速・停車する。⑨圃場逸脱防止機構により機体が前後左右10度傾くと自動的にエンジンが停止する。

 《主な仕様》NP80DZL:全長3260×全幅2250×全高2660㎜。重量=860㎏。総排気量=1123㏄。出力=24.5PS/3000rpm。苗搭載数=16+8(予備苗)箱。作業速度=0~1.86m/s。作業能率=7分/10a~。

 《発売時期》平成29年12月

 《販売目標》年間100台


ハスクバーナ・ゼノア ゼノア刈払機“5”シリーズ


低燃費、安全な刈払機発売

全モデルに環境に優しく、低燃費な「ストラト・チャージド®」エンジンと、安全を重視した「STレバー」を採用し、新型“5”シリーズ刈払機として販売を開始する。

◆農業向け:肩掛け式BCZ235-DC/265-DC、背負い式BKZ275L-DC/275B-DC

 《主な特長》軽い引き力で軽快始動し、加速性も抜群の新型チョーク機構 「デュアルチョークキャブレタ」を搭載した。

 肩掛け式は、ハンドルが 両手(W)、ループ(L)、ツーグリップ(T)の3種類から選べる全6モデル用意している。

 背負い式は、スイベルギヤケースが“くるくる”自由自在に回転し、操作竿の自由度がアップ。抜群の操作性で低振動の“くるくるカッター”となっている。スロットルレバーは安全に配慮したSTレバーでガード付き。ハンドルはループ(L)、バー(B)の2種類があり、さらに作業領域が広がる+12㎝のロングパイプ仕様も用意し全4モデルから選べる。

 《主な仕様》BCZ235-DC:排気量=22.5㏄。チップソー=10″。重量=4.0㎏~。BCZ265-DC:排気量=25.4㏄。チップソー=10″。重量=4.3㎏~。BKZ275L-DC:排気量=25.4㏄。チップソー=10″。重量=8.0㎏~。BKZ275B-DC:排気量=25.4㏄。チップソー=10″。重量=8.4㎏~。

オーレック 自走二面草刈機ウイングモアーWM747Pro

さらに作業性・耐久性を向上
特長

 効率よく草刈り作業を行いたいとする大規模農家や集団営農向けに開発。従来機に比べ、さらに作業性・耐久性を向上させたモデルとなっている。

 《主な特長》①パワフルな7PSエンジンを搭載。前進3速化により、最大速度3.2km/h、従来機比1.7倍の効率化を実現した。②刈刃にはダブルフリーナイフを採用しているので従来機以上に背の高い草の細断が可能になった。③刈刃カバーには、さび、曲がりに強い、高耐候性鋼を採用。従来機比1.6倍の高耐久を実現している。④ナイフクラッチにはダブルテンションを採用し、ベルト寿命をアップ。⑤前輪とハンドルに角度調整機能を設け、圃場に合わせた無理のない姿勢での作業が可能となっている。

 《主な仕様》WM747Pro:全長1780×全幅915×全高940㎜。重量=76㎏。車速;前進=1.3・2.2・3.2㎞/h、後進=1.3㎞/h。能率=0.9・1.6・2.3反/h。車輪;前輪=幅広スパイク車輪φ306、後輪=幅広タイヤ/12×5.50-6。ハンドル左右=ワンタッチ回動3段固定式。ハンドル上下=菊座固定式。走行クラッチ=噛合式。ベルト(走行)=VベルトSA-31(オートテンション)。刈幅=710㎜。刈高=10~70㎜。ナイフ=8枚(フリーナイフ)。ベルト(刈取)=ゴグベルトHP-ⅡSB44。作業クラッチ=ダブルベルトテンション。出力=7.0PS。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WM747Pro=31万8600円

 《発売時期》発売中




2016年12月

ヤンマー YR-D密苗仕様YR5D,T/6D,T/ 7D,T/8D,T

密苗仕様の田植機を2月より発売

特長

新型田植機「YR-Dシリーズ」の追加仕様として、高密度に播種した苗を正確に植え付ける「YR-D密苗仕様」を販売する。また、田植機オプションとして、「YR-J/RJシリーズ」に対応した「密苗キット」を追加し、20172月より販売を開始する「密苗」は、通常育苗箱当たり乾籾で100150gの播種量を250300gと高密度に播種し、その苗から慣行同様に34本ずつかき取り移植を行うことで、苗箱数や資材費、運搬・苗継ぎの作業時間を大幅に減らし、田植え作業の省力化とコスト削減を実現するもの。

《主な特長》①「密苗」で播種した苗箱では、かき取る苗面積が小さくなる為、より高精度な植付けが重要となる。そこで植付け爪やレール取り口の幅を狭くし、高密度に播種・育苗した苗から小面積をより精密にかき取ることができるよう改良した。田植機側でレール上を左右に移動する苗台の横送り回数を30回に設定することで、慣行と同様に34本ずつの正確な移植を実現する。また、密苗仕様でも横送り回数や縦かき取り量を調整すれば、従来通りの育苗での移植栽培も可能。②「感度アシスト機能」を業界で初めて搭載。レーキとフロートの2つのセンサーでほ場の硬さや深さを感知し、油圧感度と植付け深さを自動で調整。これにより常に一定の深さで植え付けができる。ほ場状態によって細かな感度調整を行わなくても、高い植付け精度を実現するので、慣行よりもかき取る面積が小さく、より高精度な植付けが重要となる「密苗」においてもしっかりと植付ける。③様々なほ場条件に素早く対応するヤンマー独自の「ペダル変速方式」を採用。ペダルの踏み具合だけで発進、停止、加減速ができる為、水田の水量など、ほ場の条件によって車速を簡単に変更でき、確実な植付けを行う。④エンジンの動力で駆動していた側条施肥機を業界で初めて電動化。高速でも安定した施肥が可能となった。全株数1090kg/10aの調整がダイヤルーつで簡単に行える。また、スイッチを入れて繰出量を測るだけで素早く調量が行え、計画通りの施肥が行える。⑤21.3PSのヤンマー製ディーゼルエンジンを搭載。粘り強いパワーで湿田作業も余裕で行うことができる。また、ガソリンエンジンに比べ燃料消費量を約25%削減。


井関農機 ミニ耕うん機「ちょこプチ」シリーズKW17-BDW/KW27-BD HW/KCR605-HXW


農業女子とのコラボから誕生

《主な特長》従来の耕うん機にはないカラーリングを採用。シックなグレージュカラーを採用し、落ち着いた雰囲気に仕上げた。また、KCR605は各レバーのグリップの色も同系色でまとめている。

 ?みんなに使いやすい「ちょこプチ」限定装備:①燃料給油台=「燃料携行缶が重く、燃料補給が大変」という農業女子の声を反映し、給油時にガソリン用の携行缶を置くことができる、折りたたみ式の燃料給油台を装備。②エンジン始動手順ラベル=「耕うん機はエンジンの始動方法がわかりにくい」という農業女子の意見から、エンジンの始動手順を本機にラベル表示した。ラベルの手順に従って操作を行うことで、初めて耕うん機を使う人でも、簡単にエンジンを始動できる。③運搬時固定用フック=安定して耕うん機を運搬できるよう、ロープなどをかける固定用フックを装備。④変速レバー・ハンドルをより使いやすく(KCR605-W)=「変速レバーに手が届きにくく、使いづらい」という農業女子からの声を受け、標準仕様より変速レバーの長さを80㎜延長し、ハンドルも60㎜低く設計。小柄な人でも操作がしやすくなった。⑤延長フェンダー(KM17-W)=土の飛散を軽減するため、標準仕様からフェンダーを延長。延長フェンダーはワンタッチで取り外しができ、中耕作業や畦際、ハウスの支柱の近くなどでは、今まで通り耕うん爪の位置を確認しながら作業が行える。⑥持ち上げ用グリップ(KM17-W)=機体を持ち上げやすいように、本機後方に持ち上げ用のグリップを追加。これまで重くて大変だった車両への積み降ろしも、楽に行えるようになった。

標準機能:①取扱い説明ガイド=取扱いに不慣れなお客様向けに、機械の使用方法をわかりやすく説明する動画コンテンツを用意。スマートフォンやタブレットなどで本機に貼り付けられているQRコードを読み込むことで、手軽に動画を視聴することができる。②ワンタッチエンジン停止スイッチ=押すだけですぐにエンジンが停止するエンジンスイッチを採用。

《主な仕様》KW17-BDW/KW27-BDHW/KCR605-HXW:馬力=1.6/2.7 /5.4PS。重量=23/41/101㎏。適用面積=約8/30/270坪。用途=耕うん・うね立て・中耕・培土/耕うん・うね立て・中耕・培土/耕うん・うね立て。

《希望小売価格(消費税込)》

KW17-BDW91800

KW27-BDHW125280

KCR605-HXW274320

《発売時期》201612

三菱マヒンドラ農機 乗用田植機ASUMA LE 70D


7条植えでプロ農家の力に
特長

《開発の狙い》さらなる高効率・省力化に応えるため乗用田植機LEシリーズに、7条植をラインナップ。6条で難しい枕地1行程植えが可能な上、トラックへの積載も苗のせ台を折りたたむ必要もなく、圃場間の移動から田植作業まで効率良く行える。

《主な特長》①高出力3気筒ディーゼルエンジンを搭載。3気筒ながらコンパクトサイズのエンジンで、粘り強く、湿田、深田で威力を発揮する。②エンジンハイマウント設計で、あぜ際ギリギリまで近づけるため、旋回や苗補給が余裕を持って行える。③大容量の18Lタンクと低燃費エンジンで給油回数が軽減でき、作業効率が向上する。また燃料タンクをステップ下に配置し給油作業も楽に行える。④7条化により、6条ではできない枕地1行程仕上げが可能。作業時間の短縮につながり、効率の良い作業ができる。⑤旋回・植付作業がステアリング操作だけでできるスーパースマイルターンを搭載。「ドン突きバック」の1行程植えも確実に植付スタート位置が揃う。また、旋回アップ機能を搭載し、変形田や枕地作業でも植付部の上げ忘れがなく、安心して作業ができる。⑥あぜ際から自動で1行程分空けた後に植付をスタートできる枕地距離自動測定機能「ジャストメジャー」を搭載。面倒な計測がいらず、初めてのほ場でもスムーズに植付が開始できる。また苗や肥料のムダがなく、省力化にも役立つ。⑦反射の影響を受けづらい視認性に優れたモニタパネルを採用。モニタパネルに各部の情報がタイムリーに表示され、効率良く作業できる。⑧スムーズ操作のスマイルシフトにより、1本のレバーで、前後進・増減速はもちろん、植付部を上下でき、変形田や枕地植えもスムーズに行える。⑨植付部を下げたままでもマーカを上げ下げできる電動マーカを装備。あぜ際でも植付作業をしながらマーカを収納でき、効率的に作業できる。⑩ブレーキペダルを踏み込むと、主変速レバーが自動で中立位置に戻る中立戻し機能を搭載。主変速レバーの戻し忘れによる機械の飛び出しの心配がなく安心して作業できる。⑪エンジンサイドデッキとフロアシートの高さをフラット化。また横にもワイドなフロアステップを採用。機体上での移動がスムーズに行える。⑫手植えに限りなく近い植付の三菱独自機構ニューダブルアクションを継承し、高精度な植付を実現する。⑬37株疎植に対応しているので、育苗・運搬の負担も軽減できる。⑭前輪には、耕盤の凹凸による振動を吸収する前輪独立懸架を採用。また水平自動制御ジャストマチック、油圧自動制御ジャストフィットを標準装備し、高速作業でも安定した植付性能を保つ。



2016年11月

クボタ:直進キープ機能付田植機ZP67-GS(6条植)

6条市場に直進キープ機能の田植機投入

特長

《開発の狙い》日本農業は高齢化による離農や委託の増加により、担い手農家の農地集積・規模拡大が一層加速している。そのような中、同社は本年9月に「ファームパイロット(Farm Pilot)」と称したGPS農機の第1弾として、「直進キープ機能」付田植機EP8D-GSを発売。続いてこの11月には、国内田植機需要のボリュームゾーンである6条市場に対して「直進キープ機能」付田植機ZP67-GSを追加投入する。同社ではこれにより、「より多くの担い手農家の方に『熟練オペレータでも疲れにくい、不慣れな方でも簡単に真直ぐ田植ができる』の感動をお届けする」としている。間断なきGPS農機シリーズの投入で、現在展開している販売プロモーション「一歩先へクボタ」を牽引し、担い手農家の経営課題解決に貢献していく。

《主な特長》①直進キープ機能を搭載。1行程目に始点A・終点Bスイッチを押し、基準線を登録すると、次行程から「GSスイッチ」を押すだけで、基準線に対して自動的に平行走行する。短期間の取扱訓練で不慣れな方でも簡単に真直ぐ田植ができる。ただし旋回操作はオペレータが行う。②GPS測位不良時やあぜへの衝突防止の対応として、ブザーが吹鳴し、エンジンが停止する機能を装備。安心して作業ができる。③スーパーゆう優ターンを搭載。旋回時に必要な6つの手動操作(植付部上昇、ハンドル旋回、植付部下降、マーカ出し、植え終わり位置確認、植付開始)がハンドルを回すだけで、自動で行える。煩わしい旋回操作が省け、田植作業が更に楽になる。④疎植対応ロータリを装備(C仕様除く)。設定を変更するだけで、14〜30㎝まで6段階の植付ができる。⑤F仕様は、温風効果で肥料詰まりを防ぐ、簡単ドライ施肥を装備。植付と同時に施肥を行うので、肥料を播く労力と時間を軽減できる。⑥枕地をならしながら植付する「ゆう優ロータ」により、手作業での枕地ならしがなくなり、労力を軽減する。⑦オプションで、田植えと同時に除草剤が散布できる「こまきちゃん」と、殺虫殺菌剤が散布できる「箱まきちゃん」を用意。

《主な仕様》ZP67-GS:全長3040×全幅2015(格納時)×全高2645㎜。最低地上高=430㎜。重量=700㎏。総排気量=514㏄。出力/回転速度=20.0PS/3600rpm。

《希望小売価格(消費税込)》▷ZP67-T5-GS=392万2560円、▷ZP67-T5F-GS=459万2160円


スズテック:播種プラントH1007


大規模農家・農業法人向けの高能率播種プラント
特長

土入れ、前潅水、播種、むら直し潅水、覆土が出来る。

《主な特長》①操作盤を床土ホッパーに配置。ポンプもレールの下側にセットし、レール上面(播種部前)に広い空きスペースを確保。施薬ホッパーなどのオプションを自由にセットできる。②セレクトスイッチにより、900箱/時と1000箱/時の能力切り替えが簡単にでき、作業状況に合わせて能力を選ぶことが出来る。③床土を均平にするための前後スミトリ装置を標準装備。④播種量の設定をデジタル表示にすることで、さらにきめ細かい調整が可能。またブラシレスモーターの採用により、回転変動のない均一な播種ができる。

《主な仕様》H1007:全長6425(3分割=2320・2145・1960)×全幅530×全高1270㎜。重量=310㎏。電源=AC100V。ホッパー容量=床土72・播種45・覆土72L。床土量=2.4~4.0L/箱(15~25㎜厚)。覆土量=0.5~1.5L/箱(3~9㎜厚)。潅水量(前後)=0.4~0.9L(900箱/時)・0.4~0.8L(1000箱/時)。播種量調節=播種ローラーの回転数を無段階に可変。播種量(催芽籾)=80~325g/箱(900箱/時)・70~285g/箱(1000箱/時)。土均し方法=回転ブラシ+スミ取り装置。能力=900・1000箱/時。

《希望小売価格(消費税込)》

▷H1007=270万円

 《発売時期》2017年2月

タイショー:苗箱並べ機ベルノBWシリーズ BW-2/3/4

さらに効率よく、さらに使いやすく
特長

 《主な特長》①苗箱をセットすると、機械が自動でバックして、苗箱を並べていくので、腰を曲げずに、作業ができる。②ハイパワーモーター採用により、苗箱送りコンベア速度が、大幅に向上。作業速度アップで効率作業を実現する。③ステアリングロッドが、左右独立になったダブルステアリング。小回りがしやすく、移動に便利。作業性が向上した。④ノーパンクタイヤ採用。パンクの心配がなく、また空気を入れる必要もないので、手間がかからず長く使える。⑤2列並べのBW-2、3列並べのBW-3、ワイドタイプ4列並べのBW-4の3機種をラインナップ。経営規模に合わせて選択できる。

 《主な仕様》BW-3:寸法(作業時)=全長2540×全幅1890×全高900㎜。重量=150㎏。作業能力=800〜1600箱/時。適応苗箱=幅610㎜まで。電源=DC12V-36Ah。オプション=ポリマルチ金具・マーカー。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷BW-2=38万9880円、▷BW-3=48万4920円、▷BW-4=80万3520円


2016年10月

ササキコーポレーション:超耕速リバースあぜぬり機カドヌールエースKA530 DX/535DX

超耕速シリーズ第3弾発売

特長

同社では農業の生産コスト削減に貢献する作業機をコンセプトとした「ササキ超耕速シリーズ」を製品化してきたが、同機はその第3弾。土質・条件にもよるが最高速度2.0㎞/hでの畦塗り作業を可能とする。第1弾は代かき機の「超耕速マックスハローエース」で、各地で延べ350箇所以上の体感会を開催し、その実力が高評価を受けヒット商品となっている。第2弾は「超耕速アクティブロータリー」。今年8月の岩手県全国農業機械実演展示会で初お披露目し、発表直後から実演の要望が多く、各地で体感会を展開し、これも高く評価されている。
 《開発の狙い》畦塗は、漏水を防止し、水温管理を図るなど、重要な作業となっているが、一方で通常の畦塗機は0.2~1.0㎞/hの超低速での作業となり、時間と手間のかかる作業となっている。また、クリープ(超低速)の付いていないトラクタでは作業ができないケースもある。これらの課題に超耕速カドヌールエースが応え、作業時間の短縮によるコスト削減も図る。12月より出荷開始。
 《主な特長》①耕起用ロータリー同様に進行方向に回転する同社独自の正転ロータリーカットは、元来、高速作業に適した特性を持っているが、高速で作業した場合、従来の爪では十分な砕土性と土量を確保する事ができなかった。そこでマックスハローエースやアクティブロータリーで高い砕土性を実証したCK爪を採用。合わせて新たに大型爪を併せて装備することで、高速作業でも優れた砕土性と十分な土量を確保した。また前処理カバーの形状を進化させたステンレスカバー&ウェーブラバーを装備。土の付着を軽減し馬力ロスを抑えながら、確実に新畦へと土を送り込む。さらに上面処理も新ラセン配列の爪とする事で、崩れやすい畦肩部への土量も確保している。②従来の10枚式のディスクでは、土質によっては高速作業時に1度整形したあぜを剥離してしまうケースがあった。そこで新開発のアクティブディスクは、あえてディスクの枚数を10枚から8枚に。R形状を最適化することで、1枚1枚のディスクでの、土の押込み・練り込み時間を長く、滑らかにすることで高速作業時でもしっかりと畦を整形することができる。これにより、湿田など幅広い土質への対応力がアップ。③石などの障害物の衝撃を吸収するショックアブソーバーを装備し、高速作業時の衝撃を吸収し安定した作業性を実現。また、シャーボルトの切れを軽減することができ、スムーズな作業ができる。
 《主な仕様》KA530DX:全長1820×全幅1350×全高1150㎜。重量=380㎏。適応トラクタ=50~70PS。作業速度=0.4~2.0㎞/h。作業能率=3~15分/100m。あぜ高さ=最大30㎝。ディスク径=780㎜。装着装置=日農工標準3P0・1形。


タイショー:穀類搬送機


使いやすさと機能を追求したコンテナ2シリーズ登場
特長

◆「NEWグレンコンテナ」UMKシリーズUMK-08/11/19/23/31:《主な特長》①強力な排出力を生み出すハイパワーモーターを搭載し、2モーター方式で毎分280㎏の排出が可能。②排出量の調節とモーター停止はセンサーで自動コントロール。無人運転でも安心して作業が行える。③着脱式のフレキシブルホースは左右180度の張り込み角度調整が可能。作業がスムーズに行える。④スラントシャッターにより、籾投入時の前後左右の片寄りにもかかわらず、排出時の籾がほとんど残らない(同社比50%減)。⑤本体に窓を追加したことで籾の残量を簡単に確認できる。⑥回転スタンドにより移動やトラックへの積み下ろしが楽にできる。また、本体を回転させることでコンパクトに収納できる。⑦オプションとして、直排出が可能になるピット専用の排出シューターを用意。またUMK19/23/31には、フォークリフトでコンテナの積み下ろしができる取付金具も用意。
 《主な仕様》▷UMK-19:全長1840×全幅1300×全高1092㎜。重量=250㎏。容量=2850L。モーター=3相200V。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷UMK08-HN10=33万480円、▷UMK19-H15CL=58万2120円、▷UMK31-H45CL=69万6600円
◆「NEWレザーコンテナ」MAK10T・MBK10S・MAK05T:《主な特長》前述UMKシリーズの主な特長②、③、⑥に加えて、①新メッシュホッパーを採用。全面メッシュ仕様になり通気性が良く、耐久性に優れる。また一目で籾の量が分かり、投入・排出時に安心して作業ができる。②ホッパーを付けたまま折りたたみができ、収納・組立時に便利。③ホッパーは作業場に合わせて高さが選べる三段階スライド方式を採用。④MAK05Tは運搬車タイプで高さ可変、折りたたみはできない。⑤MAKは単相100V、MBKは3相200V。
 《主な仕様》▷MAK10T:全長1760×全幅1326×全高(上/中/下段)1350/1250/1150㎜。重量=89㎏。容量(上/中/下段)=1600/1400/1200L。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷MAK10T-H30ML=29万1600円、▷MBK10S-H30DML=30万2400円、▷MAK05T-H30ML=28万4040円

丸山製作所:▪ハイクリブーム「レッドギガ」BSA-3000C

スライドブーム31m、タンク容量3000L
特長

 同社が持つハイクリブームのノウハウを生かした大型自走式ブームスプレイヤーで、経営規模の大きな畑作生産者向けに開発された。現在は北海道にてモニターを実施し、来春発売の予定。同等クラスの自走式ブームスプレーヤは海外製の輸入機種となるが、BSA-3000Cは自社設計による国内生産で、高い信頼性を確保する。
 《主な特長》①ハイクリブームを踏襲したミッドタンクレイアウトを採用。薬液が満水から空になるまで安定した走行性能を発揮する。またフロントブームなので、常に作業状況を確認しながら作業ができる。②幅広タイヤによって踏圧が低く、走破性が高い。③圃場の凹凸を吸収するサスペンションを装備。水平制御、アキュムレーターと組み合わせ、ブームの揺れを抑えることで散布精度が向上。これにより散布作業の高速化が行なえ、作業能率が向上した。④広々とした室内空間を有するキャビンなので、ゆったりと作業ができる。また、ステアリングコラムもスリムなタイプで足元の視界が良好。⑤走行操作、ブーム操作、散布操作を右手1本のジョイスティックへ集約した。オペレーターの手元の動きを最小限に抑え、快適な操縦ができる。⑥車輪幅は1800~2250㎜の間で90㎜幅の可変ができる。また、最低地上高は1170㎜なので幅広い作物へ対応できる。⑦新たに開発したマイコン内蔵カラー液晶スプレーナビシステムにより、散布時の各種データを表示する。散布量や圧力、速度やエンジン回転、薬液残量など、必要な情報を素早く表示、確認できる。
 《主な仕様》BSA-3000C:全長7735×全幅3045×全高3335㎜。最低地上高=1170㎜。重量=5500㎏。薬剤タンク=3000(最大3200)L。動力噴霧機=MS2200G。吸水量=最大220L/分。最大圧力=2.5MPa。ブーム=両腕3段スライド。散布幅=30.9m。ノズル=D-9(フラット)×103・B10(エコシャワー)×103・SFA110(白)×52個。最大ノズル吐出し量=190L/分。走行駆動方式=4WD。緩衝方式=油圧サスペンション(セルフレベリング)。操舵方式=パワーステアリング(2WS・4WS・クラブ)。車速=0〜34.0㎞/h。変速方式=HST(2段変速)・モータ容量切換式。トレッド=1800〜2250(可変幅90)㎜。タイヤサイズ=1450×340㎜(340×850R)。
 《発売時期》来春発売予定


2016年9月

クボタ:トラクタM7シリーズM7-131(130PS)/151(150PS)/171(170PS)

オートステアリング搭載のトラクタ

特長

《開発の狙い》国内農業は営農規模の拡大が進んでおり、高馬力で重作業ができ、高い作業効率と操作性等を備えた農業機械が求められている。そのような中、欧米畑作市場への本格参入に向けて開発し、フランスに新設した畑作用大型トラクタ工場「クボタファームマシナリーヨーロッパS.A.S.(KFM)」で昨年から量産を開始したM7トラクタの国内向け仕様を発売する。国内の安全鑑定や型式認定を受験すると共に、操作系が日本語表示になり、ブレーキ連結忘れによる転倒事故の防止を図る片ブレーキ防止装置も装備する。また、GPS農機「ファームパイロット(FarmPilot)」の第2弾として、直進キープ機能付田植機に引き続き、M7にオートステアリング機能内蔵の仕様を採用した。農業の高能率化、高精度化、省力化に寄与することで、益々規模拡大が進む大型農家を力強くサポートする。
 《ファームパイロットM7オートステアリングの主な特長》①GPS信号の受信位置や車速などから前輸の切れ角を決定し、自動的に前輪の切れ角を変更するオートステアリング機能をトラクタに内蔵。②出荷時はDGPS(ディファレンシャルGPS)方式対応。RTK(リアルタイムキネマティックGPS)の信号を受信できる環境であれば、別売オプションのRTK対応アンテナを装着することで、より高精度な作業も可能となる。③自動操舵の経路は、始点Aおよび終点Bを設定する事で決定され、直線とカーブの選択ができる。カーブ選択時は、始点Aと終点Bを設定する間に走行した曲線経路が設定される。④経路設定後、時速0.5km/h以上で走行していれば、「オートステアONボタン」をタッチすることで、経路に沿っての自動操舵走行を開始する。前進走行のみ対応。旋回操作はオペレータが手動で行う。⑤経路や各種設定、およびオートステアのON/OFFの操作は、タッチパネル式のオールインワンターミナルを使い、簡単に行える。⑥終点Bに到達する前にブザーが吹鳴しオートステアリングがOFFになることをオペレータに知らせる機能を装備。安心して作業が行える。⑦ファームパイロット第1弾の直線キープ機能付田植機のモニター活動から得られた評価は、「使いやすくて乗ってて楽」、「水が多い田んぼでも楽に植付ができる」、「簡単に真っ直ぐに植え付ける」など、各地で好評を得ている。
 《主な仕様》M7-171H仕様:全長4790×全幅2470×全高3030mm。重量=6850kg。排気量=6124cc。定格出力/回転速度=170PS/2200rpm。前後進走行速度=0.04~34.0km/h。


松山:ニプロ溝切機MK152シリーズ


春作業にゆとりがもてる
特長

収穫後の圃場などに排水溝を作る作業機で、これを行うことで圃場が早く乾き、耕うん、施肥などの春作業にゆとりが持て、作付規模の拡大にも繋がる。特に、積雪の多い地区は排水溝を作ることで雪解けが早まり、農作業が行い易くなる。また、ほ場が乾くことで乾土効果の発現も期待できる。

《主な特長》①独自形状の溝切刃が強制駆動で溝を切るため、低馬力のトラクタでも溝切作業が可能。強制駆動することでコンバイン等の排出ワラも切断するので機械へのワラのつまりも少なく、快適な作業ができる。②溝切刃を強制駆動することで、車速2~8km/hの高速作業が可能。③日農工標準オートヒッチ0・Ⅰ形兼用の4S/3S/0S及び日農工標準オートヒッチⅠ・Ⅱ形兼用の0L、標準3点リンク直装の1Sを用意。また特殊3点リンクへの対応として日農工特殊オートヒッチA1/A2/Bも用意している。
 《主な仕様》MK152-4S:重量=195kg。適応馬力20~60PS。適応トラクタ=900~2500kg。耕深=12~15mm。

静岡製機:遠隔モニタリングシステムSSDM

いつでもどこでも乾燥機をチェック
特長

 乾燥機遠隔モニタリングシステムSSDM(シズオカスマートドライヤーモニタリングシステム)は、インターネット環境があれば、いつでもどこでもスマートフォンやPCから乾燥機の状態が確認でき、最大10台までの乾燥機と接続できる。対象乾燥機はSSEシリーズ。
 《主な特長》①無線機とwifiルーターから成り、無線機は乾燥機1台ごとに1台必要。wifiルーターは1通信契約で最大10台の乾燥機まで接続できる。対象乾燥機はSSEシリーズ(9~100石)。②インターネットに?がる環境があれば、乾燥機の稼働状況をスマートフォンやPCから遠隔モニタリング。水分値、熱風温度、乾燥残時間、異常停止、張込・乾燥終了等のの情報がどこからでも分かる。③張込・乾燥・排出終了時、エラー発生時、任意の水分値を切った時はメールで通知(最大10アドレス)。④機材の各種設定はメーカー入力済で設置も楽。
 《希望小売価格(消費税込)》
無線機=7万5600円
wifiルーター(レンタル)及びサーバー管理費・通信費含む5年分一括利用料=16万2000円


2016年8月

ヤンマー:トラクタ▪乗用田植機YR5D/6D/7D/8D

密苗対応の田植機を発売

特長

《主な特長》①従来は最大26回であった苗箱の横送り回数を30回(苗繰出9.3㎜)まで対応できるよう新規設定。これにより「密苗」で播種した苗箱から小面積をより正確にかき取ることが可能となる。②レーキとフロートの2つのセンサーでほ場の硬さや深さを感知し、油圧感度と植付け深さを常に自動で調整することで常に一定の深さで植え付けができる「感度アシスト機能」を業界で初めて搭載。ほ場状態によって細かな感度調整を行わなくても、高い植付け精度を実現。慣行よりもかき取る面積が小さく、より高精度な植付けが重要となる「密苗」においてもしっかりと植付ける。③独自のペダル変速方式を採用。ペダルの踏み具合だけで発進、停止、加減速ができるため、水田の水量など、ほ場の条件によって車速を簡単に変更でき、確実な植付けが行える。④エンジンの動力で駆動していた側条施肥機を業界で初めて電動化。高速でも安定した施肥が可能。全株数10~90㎏(10aあたり)の調整がダイヤル一つで簡単に行える。また、スイッチを入れて繰出量を測るだけで素早く調量が行え、計画通りの施肥が行える。⑤21.3PSのヤンマーディーゼルエンジンを搭載。粘り強いパワーで湿田作業も余裕で行うことができる。また、ガソリンエンジンに比べ燃料消費量を約25%削減することができ、経済的。
◇密苗キットMNシリーズ
 密苗とは、育苗箱当たりの乾籾播種量が通常100~150gのところ、250~300gと高密度で播種し、その苗から慣行と同様に3~4本ずつかき取り移植を行うことで、苗箱数、資材費、運搬・苗継ぎ時間を削減、省力・低コスト化を実現する技術。同社と㈱ぶっだ農産、農事組合法人アグリスターオナガ、石川県農林総合研究センターが共同開発した。同技術は、農林水産省の“最新農業技術・品種2016”に選ばれている。
 同社では、新型田植機YR-Dシリーズのオプションとして高密度に播種した苗を正確に植付ける密苗キット「MNシリーズ」を12月1日より発売する。
 特長としては、「密苗」で播種した苗箱ではかき取る苗面積が小さくなるため、より高精度な植付けが重要となり、そこで植付け爪やレール取り口の幅を狭くし、高密度に播種・育苗した苗から小面積をより精密にかき取ることができるよう改良した。また、田植機側でレール上を左右に移動する苗台の横送り回数を30回に設定することで、慣行と同様に3~4本ずつの正確な移植を実現。浮き苗・欠株の少ない高精度な植付けを行う。YR-Dシリーズ搭載の「感度アシスト機能」と併用することで、植付け精度がより高まる。YR-Dシリーズ用4型式MN-YR5/6/7/8、RGシリーズ用4型式MN-RG5/6/7/8を用意。主なキット内容は、幅狭爪・プッシュロッド、小面積レール取り口・幅狭ロングガイド。
 同社では「今後、密苗を本格的に普及させることで農作業にかかる負担やコストを軽減し、作業効率の改善と農家の収益アップを目指したソリューションを提案していく」としている。


三菱マヒンドラ農機:トラクタASUMA GAシリーズGA300(30PS)/330(33PS)/360(36.7PS)/450(45.6PS)/500(49.5PS)/550(54.4PS)、GAK330(33PS)/360(36.7PS)/450(45.6PS)/500(49.5PS)/550(54.4PS)


操作性と快適性を高めた新GAシリーズ発売
特長

《主な特長》①国内特自4次排ガス規制に適応したクリーンエンジンを搭載。エンジン内での燃焼効率アップにより、DPFを使用せずにDOCのみで排ガス規制に適合しているので、ススの再生作業が不要となり作業ロスがなく効率的に作業できる。②重量作業機でも力強く作業が行える余裕の油圧揚力を確保。③GA450/500/550の最高速度は28.67㎞/hで、圃場間の移動時間を短縮でき、作業効率アップに繫がる。また、片ブレーキロック安全機構で安心して路上走行ができる。④ハイクリアランス設計により最低地上高が高く、湿田作業やあぜ崩し作業などが余裕を持って行える。⑤ノークラッチ変速MASC(マスク)トランスミッション採用。多段変で、より細かな速度設定ができ、作業に合った速度領域が得られるため、作業効率の向上に繋がる。また路上走行時、主変速レバーをアクセル変速位置に入れると、オートマチック感覚で自動変速。圃場間の移動も、変速操作なしでスムーズに速度調整できる。さらに停止する際は、ブレーキペダルを踏むだけでクラッチの接続を自動制御でき、クラッチペダルを踏むことなく発進・停止が可能。圃場の出入り口など坂道での停止・発進も安心して行える。⑥2駆状態で走行中スリップすると、自動的に4WDに切り替わり安定した走行が可能。ぬかるんだ路上などスリップしやすいところも、その都度2駆・4駆の切替をしなくても自動で切り替わり安心して走行できる。また左右ブレーキが連結している状態でブレーキペダルを踏むと、自動的に4駆に切り替わり、安定した制動力が得られる。⑦作業時にエンジン負荷を検知して耕うんを制御する「Sモード」がさらに性能向上。エンジン回転が下がると、自動で変速させることでエンジン負荷を制御し、深耕での耕うん性能がさらに向上した。⑧ジャイロセンサー搭載の傾斜センサ「ジャイロMAC」採用で、圃場の傾斜状況を素早く感知し、瞬時に水平を保つ。枕地など凹凸の多いところでも均平に保ち、田植えなど後作業が効率良く行える。⑨耕深制御「VRC制御」を搭載し、圃場条件に合わせて耕深制御内容を変化させ、あらゆる条件下でベストな耕深性能を発揮する。ジャイロMACとの相乗効果で、均平性に優れ、きれいな耕うんが行え、後行程作業がスムーズにできる。⑩隣接耕うん時、旋回後、作業機が自動で下降するオートダウン機能を搭載。旋回アップ倍速旋回などの旋回アシスト機能と合わせ、枕地旋回は、ステアリング操作だけでより簡単に行える。⑪走行変速・油圧操作パネルを右側に集中配置。⑫MACビジョンが作業状態をタイムリーに表示し、オペレータに知らせる。⑬ワンタッチ設定の「おまかせ」機能により、走行移動後に作業を始める際、ボタン一つで走行状態から耕うん設定状態にすることができ、その都度機能の再設定をする必要がなくスムーズに作業に移れる。⑭GA300~360のキャビン仕様はヘッドクリアランスを70㎜アップさせ、居住性をさらに高めた。⑮キャビン仕様は、後方作業灯に明るく照らすLED作業灯を装備。高光量で夜間・早朝、後方の作業状態をしっかりと確認できる。⑯PTOの変速を入れたままで、PTO動力の「入」「切」を簡単にできる「PTOボタン」を装備。また、旋回時にロータリの上昇と同時にPTOが停止する「上昇PTO停止機能」や、独立PTO/連動PTOを簡単に切替えることができる「PTOモード切替」も装備。⑰20A電源の他に、50A大容量電源を標準装備。大電流を必要とする作業機でもバッテリからの配線作業の手間が省ける。

ササキコーポレーション:超耕速アクティブロータリーACE191R(45~60PS)/221R(55~75PS)

耕うん性能と作業スピードアップを両立
特長

 《開発の背景》日本農業の構造が変化し、国際競争力の強化が求められるなど、日本農業を取り巻く環境が大きく変わっていく中で、同社ではそれらへの対応を図り、近年は、“生産性向上”と“コスト低減”をコンセプトとした作業機の開発に注力してきた。その第1弾として、超耕速マックスハローエースを発売し、代かきの常識を変える最高作業速度5.5㎞/hの実現が各地で高い評価を獲得。大きな実績を残した。今回はその第2弾としてエースと並行開発を進めてきた超耕速アクティブロータリーを発売する。超耕速シリーズは砕土・反転性の飛躍的向上を目的として開発されたCK爪をベースにし、非常に高い耕うん性能と作業スピードアップという相反する機能を両立。また大面積作業、重作業を想定した高耐久性を追求。作業時間の短縮、メンテナンスコストの削減に繋がり、生産コスト削減、面積拡大に貢献する。ACE191Rは作業幅190㎝、ACE221Rは作業幅220㎝。それぞれ6種類の装着装置を用意。
 《主な特長》①CK爪(特許申請中)を搭載。爪の作用面積は1.6倍で、大きな曲げ角度により爪と爪のラップ量も大幅に拡大。耕うんトルクを抑えながら、砕土性、反転性、スキ込性を大幅に向上させている。さらに独自のバイブロステンレスカバー(特許申請中)とラバーガードを搭載することで、ステンレスカバーのバイブレーション効果により、内部への土の付着を大幅に低減し、馬カロスを防止。これらの相乗効果により、5.5㎞/hの高速作業を実現。作業速度を上げても砕土率を落とさず耕うんができるため、作業時間の短縮や作業回数の低減により農作業コスト削減に貢献する。多様な圃場で実証を進め、休耕田や稲後、麦後で鋤き込みの良さや株の破砕に効果的と好評価。ブッロコリーの残幹処理では通常3回で鋤き込むところを2回で鋤き込み、性能の高さを示した。②同社比1.6倍の広幅爪と広幅溶着加工により、爪の高耐久性を実現。また角型ロア&パイプフレームのWフレーム構造による超高耐久。さらに衝撃や振動に耐える肉厚10㎜の爪軸パイプを採用。その他、重作業対応のフローティングシールや熱処理加工のチェーンケースガード、ブラケットガードを採用。大面積、重作業を想定した高耐久仕様とすることで低コスト農業に貢献する。③重作業を想定してリザーブタンク(特許出願済)を装備しオイル残量を一目で確認できる。また、オイルが不可欠なフローティングシール部への確実なオイル供給を行う。さらにチェーンケース部にはオイル残量確認窓を装備し、チェーンケース内のオイル残量が一目で確認できるなど、充実したメンテナンス性を確保。④オプションで後方作業機を取り付けるための補助フレームやチェーンケース部の溝消し、あぜ削り・溝切りが行えるサイドディスク、レベラーを楽に持ち上げることができるレベラ持ち上げアシストなどを用意。


 

2016年7月

井関農機:トラクタRTSシリーズ「レスパ」RTS18(18.5PS)/20(20PS)/22(21.9PS)/23(23.5PS)/25(25PS)

ニューデザインで作業性・快適性を向上

特長

《主な特長》①これまでにない先進性に、躍動感、生命感を持たせたニューデザインを採用。カラーリングには新色であるオーシャンブルーを採用。また23PS、25PSクラスでは車輸の大径化を図った。加えて25PSにはオーバーフェンダーを採用し、ワンランク上のイメージを目指しながら、作業性・快適性も向上した。②作業シーンに合わせて、路上走行、耕うん作業に適したモードにワンタッチで切り替えることができる。また、作業者が必要な機能のみを設定し記憶させることができる、「こだわりモード」を追加したので、ワンタッチで簡単に呼び出すことができる。③旋回モードを選択することができ、「スーパーフルターン」は旋回時に前輪が増速し、小回り旋回ができる。「2WDターン」は旋回時に、後輪駆動のみで旋回を行い、圃場に優しい旋回ができる。④オートブレーキ(Q型)、シンプルオートブレーキ(S 型)で、旋回時、内側後輪に対して自動で片ブレーキを行う。Q型はブレーキの強さをダイヤルで調整でき、圃場条件に合わせて最適な旋回が行える。⑤快適な作業性を実現。「チルトステアリング」は体格に合わせてハンドル位置を調整でき、「デラックスシート」は長時間作業でも疲れにくい。また「新メータパネル」は設定や各種警告表示をわかりやすくランプで表示。アワーメータや燃料表示には、液晶ディスプレイを採用し視認性が向上した。快適キャビン仕様(CY型)は静音性を高めた新設計のキャビンを採用。エアコンやCDラジオ、作業灯の装備に加え、今回新たにアクセサリソケット(12V電源取り出し口)や、コーナーウインドウを取り入れたので、より快適に作業を行える。⑥安全性、メンテナンス性を向上させた。「アップストップPTO(Q型)」は作業機を上昇させると自動でPTO回転が停止。旋回中の泥飛散を防止し、周囲にも安心。「片ブレーキ誤操作防止装置」により、片ブレーキの連結忘れを防止するので、安心して路上走行が行える。「低速車マーク」を標準装備。路上走行時に、後続車にトラクタの存在を認識させるので、追突事故の防止に役立つ。「フルオープンボンネット」によりワンタッチでボンネットを、大きくオープンすることができ、エンジンのメンテナンスなどの手入れが便利になった。⑦親切装備を搭載。「アシストグリップ」はトラクタの乗り降りを便利にする。「工具箱」をシート下に配置。よく使う工具などが収納できる。「カップホルダ」採用。作業中の水分補給に便利。「燃料給油台」により給油の際、給油口付近に燃料タンクを置くことができる。⑧燃料が減少すると、燃料計が点滅して知らせる。また燃料補給の際、満タンに近づくとブザーが鳴り、入れ過ぎを防止する。


丸山製作所:農薬散布用マルチローターMMC940AC


安定飛行で農薬を散布
特長

《主な特長》同機は一般社団法人農林水産航空協会(農水協)によって性能確認番号が交付された産業用マルチローター・散布装置で業界初。完全自動操舵ではなく、オペレーターが目視・視認して操縦を行うタイプ。全長が880㎜、全幅が1010㎜、全高が450㎜、液剤散布装置を含む機体質量が6.5㎏(バッテリー別)と、軽量コンパクトを実現し、自家用車の荷室に入れて運搬ができる。プロペラ径は18″で6枚装備。薬剤タンク容量は5Lで簡単に取り外しでき、ポンプ吸水量は0.8~1.0L/min、最大圧力は0.8MPa。無人ヘリやバッテリー噴霧機にも搭載し実績のある同社オリジナルの国産ポンプを搭載。国産メーカとしてこだわりのある高圧ピストンポンプで、耐久力、メンテナンスに定評があり、乳剤はもちろん水和剤も使用できる。飛行に際しては0.8㎏のバッテリーを2本同時に使用し、家庭用電源100vによる約40~60分の満充電で約10分の作業が可能。散布できる想定面積は約50a。散布幅は作物から約2m上空で、4mの幅となっている。前後進の飛行速度は10・15・20㎞/hで、散布時は15・20㎞/hから選択。薬液を4L搭載時、50aを約5~6分で散布する事が可能。フラットパターンのノズルは噴霧角度が広く、農薬のドリフトを抑制し、液垂防止のチャッキ弁付ノズルを採用している。またノズル目詰まりを防止するストレーナーを装備し内部のゴミはキャップを外すだけで簡単排出。
標準付属品としてローターが6枚、130Whのバッテリーが8本(バッテリーは1回の作業で2本使うので4セット分)、バッテリーが4本収納できるバックが2つ、充電器、プロポタイプの送信機(双葉電子工業製Zion TX1)が用意されている。
 またオプションとして粒剤散布装置(AC-940D)も用意。5分程度で液体散布装置から載せ替えが可能。タンク容量は7L、最大積載重量は5㎏、最大吐出量(無段階調整機能付)は1㎏/分(参考値)、インペラ径106㎜。

小橋工業:サイバーハローTXFシリーズTXF350/380/410

クラス最長の作業幅4.1メートル
特長

 《主な特長》①電動折りたたみ式代かき機でクラス最長の作業幅4.1m仕様を新設。効率の良い代かき作業が行える。②従来機に比べ、各部の強度をアップ。サイドクラッチはクッションラバーを装備し、作業時の爪の反力からくるクラッチの叩き音を消し消耗を防ぐ。またセンタークラッチは外周にリングを付けることで折りたたみ作業後、草など異物の巻き付きが減少。連結時の異物による干渉を防ぐことでスムーズな開閉ができ、耐久性が従来比の約2倍に。加えて構造を最適化することでジクツキシールの耐久性が3倍に向上。さらに、I型ピンからU型ピン&スプリングに変更し、強度が2倍、磨耗に強い構造になり耐久性が3倍にアップした。他にも、段付きシールドカバーの採用でねじれ剛性が3倍、材料強度が1.6倍、爪軸部の最適化で爪耐久性が1.2倍に強化されている。③エプロン加圧機構を装備。ほ場状態に合わせて使用することで均平性、砕土性、作業能率が向上する。④「ウルトラコネクタ」が中央、左右のレベラをガッチリ連結。耐久性と均平性を保つ構造を実現した。⑤大型サイバーハローTXV、TXZシリーズで好評のタイヤ跡消しプレート「サイバーハンド」を搭載。土寄せ爪との相乗効果で、トラクタのタイヤ跡を確実に消すことができる。また、同機能をトラクタタイヤ跡の位置以外に機体両端のサイド部にも追加。土や泥水を内側に吸い込み、今まで以上に綺麗な代かき作業を実現する。取付位置はエプロンより内側なのであぜ際まで代かき作業が可能。さらに、整流フラップを装備し、土や泥水の流れを確実にとらえ内側に戻す。⑥新型無線リモコン「カルコン」を採用。トラクタの外部電源から充電でき、電池切れの心配がない。作業機、EXレベラの開閉、土寄せと代かきの切替、さらにエプロン加圧の入切もワンタッチで操作可能。また、LEDランプ式レベリングアイコンを搭載。トラクタに乗ったままでも作業時の深さが一目で分かり、LEDなので暗くても見やすい。


2016年6月

クボタ:田植機EP8D-GS(ディーゼル8条植)直進キープ機能付田植機

誰でも簡単にまっすぐ田植え

特長

《開発の狙い》同社では市場環境の変化を踏まえ、農業の高能率化、高精度化、低コスト化を図るものとして、GPSを活用した「ファームパイロット(Farm Pilot)」シリーズを開発。その第1弾となる直進キープ機能付田植機を発売する。規模拡大を図る担い手の人員確保に貢献するもので、新規参入者及び雇用した未熟練者でも、簡単に真直ぐ田植ができる。主な特長はGPSを活用した直進キープ機能、衝突防止を防ぐ安心サポート機能、多搭載予備苗台の装備、スーパーゆう優ターンなど。

《主な特長》①直進キープ機能により、未熟練者でも簡単に真っすぐ田植えができる。また、熟練者にとっても直進操舵のストレスから解放され作業負担が軽減される。②「安心サポート機能」を搭載。直進キープ時も手動ハンドル操作を優先するので、咄嗟な判断が必要な時には操舵が可能。また畦へ接近すると手前でブザーが鳴り、さらに近づくとエンジンが停止し、畦への衝突を防止する。圃場外では「直進キープ機能」が入らない設定で誤使用を防止する。③多搭載予備苗台(レール8枚、段積み八枚)を採用。通常の田植機よりも苗を多く搭載できるので、畦からの補給回数を少なくでき、苗を補給する際の補助者の省人が可能。
 《主な仕様》全長3300×全幅2235×全高2590㎜。重量=890㎏。排気量=898cc。出力=21.0PS。予備苗搭載数=16箱。作業能率=7分/10a~。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷EP8D-GS=392万2560円
▷EP8D-CY32F-GS=463万5360円
 《発売時期》平成28年9月


ハスクバーナ・ゼノア:ロボット芝刈機Automower ™315


カーペットのように綺麗な仕上がり
特長

《主な特長》①最大で1500㎡までの広さと22度の傾斜まで稼動できる。②ほんの数㎜ずつ芝を刈ることで、マルチング(刈芝を微細化し、芝草の根元に散布する方法)として刈った微細の芝草が肥料となる効果があり、頻繁に刈ることで健康な芝生を育てる。また、刈高20〜60㎜の範囲で5㎜毎にそれぞれの芝の状態に合わせて芝刈りを行える。③境界ワイヤーで囲まれた芝生のエリアを、不規則で多方向からの刈り込みを行うことで、刈跡を残すことなくどこから見ても高さが均一になり、カーペットのような美しい仕上がりを実現する。また、カミソリ状のブレードは様々な方向から芝生を刈り、強い生育を手助けする。④リチウムイオン・バッテリーを搭載しており、有害な排気ガスを生成しない。また、独自のカッティングシステムにより静かに控えめに働くので低騒音。さらに、プログラミングをすることにより指定した時間に稼動することも可能。⑤芝生の成長に合わせて作業時間を調整できるので、芝生の成長期に合わせて芝刈り時間を最大化できる。また、晴天や乾燥した天候、あるいはシーズン後半には、芝刈り時間を削減することができ、芝生と製品の消耗を低減できる。⑥設定パネルは大きな画面と使いやすいメニューで、様々な条件の芝生や庭に合うように独自の設定が可能。⑦カッティングディスクには強い炭素鋼製のカミソリ状ブレードが装備されており、効率的な作業と低エネルギー消費に寄与する。⑧芝の背丈が長めの場所を素早く刈る特殊モード「スポットカッティング」を搭載。刈取り範囲に芝刈機を置き、スポットカットモードを選択すると、スパイラル状に芝刈りを行い、終了後は自動モードに移行する。庭にある家具が取り除かれた場合など、芝生の背丈が高い所で効果を発揮する。⑨リフト&傾斜センサーを搭載。本体が持ち上げられたり、傾けられたりすると、カッティングを自動的に停止する。また、ブレードは本体の端から離れた位置で回転しているので安全。⑩異物に当たると、停止して向きを自身で変える。⑪ガイドワイヤーを使えば狭い通路のハンドリングが可能。また、複雑な庭でもチャージステーションに戻るための道を見つけることができる。⑫オプションで、ホワイト、オレンジの着せ替え可能なカバーを用意している。
 《主な仕様》Automower™ 315:全長63×全幅51×全高25㎝。重量=9㎏。ブレードモータータイプ=ブラシレスDC。カッティングシステム=カミソリ状3枚刃。刈高=20〜60㎜。刈幅=22㎝。最大作業領域=1500㎡±20%。作業範囲=68㎡/h。バッテリータイプ=リチウムイオン。バッテリー電圧・容量=18V・2.1Ah。充電電流=1.3A。標準充電時間=60分。充電1回当たりの標準運転時間=70分。消費電力=25W。

大竹製作所:水田乗用溝切機「のるたんEVO(エボリューション)」NTH−1

ハンドルを切って旋回できる
特長

 従来品を進化させたもので、オートバイや自動車の様にハンドルを切ることで旋回ができ、作業効率が大きく向上した。
 《主な特長》①従来機は体重移動のみで方向の微調整をしていたが、左右にステアリングできるようになり、オートバイや自動車の様にハンドルを切ることで方向を調整できる。また、乗ったまま旋回もできるので作業効率が格段に向上する。②独自開発の矯正スプリング機構により、直進安定性をキープする。③優れた溝切効果を発揮する溝切板を装備。④標準タイプと超湿田用タイプをラインアップ。
 《主な仕様》NTH-1.Z-JS(標準型)・Z-JK(超湿田用):全長1340・1365×全幅510×全高995㎜。重量=22.5・22.6㎏。車輪径=600㎜。車輪回転数=30rpm。溝の大きさ=幅210・240×深さ110・120㎜。作業速度=0.8m/sec。能率=60a/h。
  《希望小売価格(消費税込)》
▷NTH-1.Z-JS=21万6000円
▷NTH-1.Z-JK=22万2480円


 

2016年5月

オーレック:幹周草刈機RMK150

際までスムーズに幹周草刈り

特長

《主な特長》①果樹園内での垂れ枝下や支柱周りの草刈作業が1台の機械で行え、補助刈や除草剤の抑制に貢献する。②近年、樹間の狭い密植へ移行している傾向があり、コンパクトで取り回しのし易い機械への要望から「シンプル・軽量・コンパクト」をコンセプトに、オフセット部をシンプル構造にしたことで25kgの軽量化を実現。支柱や枝付近も見えやすくなり、ステアリング操作の軽量化も重なり、女性やご年配の方でも扱いやすい。③幹周追従のホイルを採用し、木を傷めず際まで草刈が可能。④左ペダルでオフセットの開閉ができる。また、幹の太さに応じてオフセットの閉じ強度を3段階に調整できる。
 《主な仕様》RMK150:全長1840×全幅1620×全高890㎜。重量=315kg。最大出力=22.0PS。車速=前進0~10.0・後進0~7.0km/h。作業能率=0~10.6反/h。刈幅=1350~1500mm。刈高=10~60mm(無段階アシスト付)。
 《希望小売価格(消費税込み)》RMK150=111万240円


スチール:チェンソーMS 261 シリーズMS 261/261 C-M/261 C-M VW


各パーツを見直し強力アップグレード
特長

《主な特長》①ドイツSTIHL本社最新の研究施設でスクリューからシリンダーまでパーツを見直し、さらにフィールドテストに多くの時間を割き、耐久性、信頼性を充分確認したうえで、従来より300g軽量化。単純な素材・形状変更ではなく、非常に細かく地道な作業の積み重ねにより達成。作業者の負担を軽減する。②新型シリンダーを搭載。シリンダーの形状を変更し、0.1 kWの出力アップとなり、同排気量クラスで世界最高の3.0kWを達成。③スプロケットカバーを小型、軽量化した。また、形状変更により、枝払い時に木の上を滑らすことで扱いやすくなった。ナットは、好評の「キャプティブナット」を引き続き採用。ナットの紛失がなく、非常に便利。④伐木や造材時に木材への固定を助けるスパイクドバンパーの形状を変更した。従来の形状より、木材へのグリップ力が向上し、正確な鋸断の手助けとなる。⑤スイッチは常にONの状態となるように変更。再始動時など、スイッチをOFFからONに入れ忘れることによりエンジンをかぶらせることがない。また、素早いエンジン始動が行える。⑥MS 261 C-MとMS 261 C-M VWは、2-MIXエンジンとM-Tronicを搭載。出力3.0kWのSTIHL 2-MIX エンジンは、STIHL最新技術の4ポート掃気技術と層状掃気システムを使用し、様々な用途で強力な力を発揮するとともに素早い加速と広い回転域で高トルクを発揮する。また、従来のSTIHL 2サイクルエンジンと比較して20%の燃費削減と最大70%の排出ガス低減を実現し、経済性と環境への配慮を両立させた。M-Tronicは始動時、作業時など全ての操作時で温度、気圧、燃料の質などの外的要因を考慮し、最適なエンジン出力をはじき出すため、これまでのようなキャブレター調整は一切不要。さらに、始動時、ハーフスロットル時、フルスロットル時、アイドリング時にかかわらず、常に最適な燃料の量をエンジンへ供給する。エンジンの温度、回転数は常時監視されており、冷機時からのエンジン始動でもすぐに最高出力まで到達することが可能。
 《主な仕様》MS 261・MS 261 C-M・MS261 C-M VW:質量=4.9・4.9・5.1kg。エンジン=2-MIX・2-MIX + M-Tronic・2-MIX + M-Tronic。排気量=502cc。出力=3.0kW。パワーウエイトレシオ=1.63・1.63・1.70kg/kW。ガイドバー長=40/45/50cm。
 《希望小売価格(消費税込)》
MS 261=12万3984円
MS 261 C-M=13万6944円
MS 261 C-M VW=15万6384円

アテックス:乗用草刈機R-983Z

新型大径タイヤで耐パンク性を強化
特長

 《主な特長》①新型大径タイヤを採用し、耐パンク性を強化。また、走破性、乗り心地もアップしている。②フロントサスペンションとSバネ入シート、クッションシートを合わせることで乗り心地が向上し、長時間の作業も快適に行える。③エコドライブモードにより、作業に適正なエンジン回転を選択できる。④フルカバーオープンでメンテナンスがラク。⑤排塵ファンで刈刃カバーの草溜まりを防止する。⑥シートスライド機能、刈刃カバー洗浄、座席右側HSTレバーなど充実の装備。⑦980mmのワイドな刈幅。
 《主な仕様》R-983 Z:全長1910×全幅1075×全高870mm。重量=310kg。エンジン最大出力=20.0PS(ネット値17.2PS)。燃料タンク容量=12L。刈幅=980mm。刈刃形状=フリーナイフ×2。刈高=10~80(無段階)mm。最大作業能率=副変速高速103・低速60a/h。車速;前進=高速0~10.5・低速0~6.1km/h、後進=高速0~6.3・低速0~3.7km/h。最小回転半径=1950mm。

 

2016年4月

クボタ:トラクタニューグランフォース:ホイール仕様FT300(H)(30PS)・パワクロ仕様FT300(H)-PC(30PS)

シンプル&リーズナブルで、さらに使いやすい新機能と、排ガス3次規制対応エンジン

特長

《主な特長》①ディーゼル特殊自動車の19~37kW(25.84~50.32PS)クラスの3次排ガス規制に適合する新型ディーゼルエンジンD1803を搭載。燃料噴射をコンピュータで細かく制御するコモンレールシステム、クールドEGRシステム、ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)を採用して、コンパクトな設計という特長を維持しながら排ガス規制をクリアし、クリーンな排気を実現した。②ヘッドランプとフロントグリルが一体型のワンピースボンネットに、軽い力でフルオープンできるダンパーを追加。エンジン周りの日常点検を容易に行える。③大きい文字とわかりやすい警告ランプのメーターパネルに液晶ディスプレイを追加。アワーメーター、エラー情報、瞬間燃費などをデジタル表示でき、さらに使いやすくなった。また、実燃料が少なくなると点灯する給油お知らせランプも追加した。④近年トラクタの盗難被害が増加傾向にあり、その対応策としてエンジン始動の際、パスワード認証が求められる電子メーターを採用した(機能入り切りは選択可)。パスワード認証しないとエンジンが始動しないので、盗難被害への防止を強化できる。⑤快適性、耐久性、泥対策が向上したSGパワクロをさらに進化させ、スプロケットの形状を泥が落ちやすい構造に変更し、メンテナンス性の向上を図った。また、シリーズとして初めて30PSパワクロ、ハイスピード仕様パワクロを採用し、さらに余裕のある作業、スピーディな移動が可能になった。⑥無線LANユニットをオプション採用し、情報端末を介してほ場ごとの機械の稼働情報や作業記録をKSASと通信できる。⑦農業機械等緊急開発事業(緊プロ)において共同研究した、片ブレーキの誤操作を防止する「片ブレーキあんしん機構」を採用。左足で連結解除ペダルを踏むと片ブレーキ操作ができ、ペダルから足を離せば確実に連結される安心設計となっているので、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。また、低速車マークの反射板を採用し、夜間移動時の後方からの視認性を向上することで、安全性を確保する。さらに、駐車ブレーキをかけたまま走行すると警告ブザーで教えてくれる「駐車ブレーキ引きずり警告機能」を追加し、ブレーキのトラブルを未然に防ぐ。⑧サイドドライブロータリのチェーンケースとサイドフレームの下部を保護できる、耐久性のある鋳物製カバーをオプション採用した。
 《主な仕様》FT300HFQ-PC2:全長2900(3P付)×全幅1380×全高2030㎜。最低地上高=380㎜。重量=1375㎏。総排気量=1826cc。出力/回転速度=30PS/2700rpm。変速段数;副変速=3段、主変速=前進16・後進10段。走行速度=前進0~18.71・後進0~14.40km/h。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷FT300BMAQF5=317万6280円
▷FT300HFQBMAPC3QF7SVC=443万9880円


ヤンマー:トラクターYT222/225/228(J) /232(J)


中山間地の小規模経営農家や都市近郊の兼業農家でも快適
特長

《主な特長》①10段変速や前後進切り替えもノークラッチで行える「J-change Plus」を搭載。直線に配置されたレバーの軽い操作で10段階にノークラッチで変速でき、変速ショックも解消できる。また、フィンガータッチリバーサにより、前後進の切り替えはクラッチを踏まずにハンドル手元のレバーだけで操作が可能。さらにノークラッチブレーキストップにより、停止操作もクラッチを踏むことなく操作できる。従来モデルに慣れた方や初めてトラクターを扱う方など、誰でも簡単に操作することができる。②クラッチハウジングに新形状を採用し、HSTをクラッチ側に移動させることで段差のない乗り降りしやすいフラットフロアを実現。③新型ロータリーを搭載。ロータリーの爪配列や爪形状およびカバー形状を見直すことで、反転性能と鋤き込み性能をアップした。また、従来モデルより大径化した490㎜の爪回転径により深起こしができ、中間山地・棚田での水持ちが向上。さらに約20㎜深耕することができる。
 《主な仕様》YT232(J-changeホイル仕様):全長2915×全幅1300×全高1960㎜。重量=1110㎏。最低地上高=350㎜。総排気量=1642cc。出力/回転速度=32PS/2800rpm。燃料タンク容量=28L。変速段数=前後進30段。走行速度=前進0.35~13.2・後進0.32~8.80・km/h。最大揚力=1200kgf。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷YT2シリーズ=185万2200~482万7600円(デルタ仕様含む)
 《発売時期》発売中

タイショー:スチーム発芽器ICX-120 /180/240/360/480/600/720/10000 フォークリフト発芽器FCX-500/750/1000

新型のワイドヒーター搭載
特長

 《主な特長》①新型ワイドヒーターを搭載。水槽形状の変更により、蒸気加温が60%から80%にアップし空気加温は20%。最適な蒸気加温により、器内の温度ムラを少なくし、苗に優しい環境で発芽させる。また水槽容量は30Lから34Lに増加した。さらに通電ランプによりヒーターの通電が一目で分かる。素材は耐久性の良いステンレス。②全型式に新型コントローラーを採用。簡単操作で温度を自動管理できる。また、設定温度と器内温度をデジタル表示で確認できるので安心。③ICXシリーズの組み立ては、工具がいらず各部品を差し込むだけで簡単。また、アーチや台枠、レールは部品同士を連結できるので移動や収納に便利。④オプションのキャスター付リフターを使えば、積み重ねた苗箱の出し入れ作業がスムーズ。他にも、発芽器の中で苗の緑化ができるビニールカバーや、取り付ければ発芽後の棚育苗にも使用できる棚桟を用意。⑤ICXシリーズは単相100/200V電源3型式と三相200V電源5型式の計8型式。FCXシリーズは三相200V電源3型式をそれぞれラインアップ。
 《主な仕様》▷ICX-240/-360:全幅1440/2110×奥行1325×全高1635㎜。収容箱数(最大);積み重ね=256/384箱、棚式=120/180箱。電源=単相100・200V/三相200V。ヒーター容量=1.1/2.2kW。▷FCX-750:全幅4700×奥行1520×全高2000㎜。収容箱数=約750箱。電源=三相200V。ヒーター容量=3.3kW。パレット数=6枚。
 《希望小売価格(消費税込)》

▷ICX240=19万2240円
▷ICX360=29万2680円
▷FCX750=66万960円
 《発売時期》平成28年4月


2016年3月

ホンダ:小型耕うん機「こまめ」F220

15年ぶりのモデルチェンジ

特長

1980年の発売以来、車軸ローター式耕うん機として、農家はもとより家庭菜園などのホビーユースまで支持を得ている小型耕うん機「こまめ」F220を15年ぶりにモデルチェンジした。こまめは、1980年に初代F200を発売し、中山間地を中心に農家の野菜栽培や自家菜園用管理機として支持を得て、手軽に扱える車軸ロータリー式耕うん機市場を創造した。初代からの国内累計販売台数は47万台を超え、国内のみならず欧米でも支持を拡大している。
 《主な特長》①同社汎用製品のイメージカラーであるPower Redを基調に、エッジを効かせたシャープで勢いのあるデザインとグラフィックを採用。エンジンの樹脂カバーを一新するなど、きびきびとしっかり働くパワフルなエンジン耕うん機を表現した。②Honda4ストローク汎用エンジンGXV57Tを搭載。粘り強い出力と低重心で機体バランスの良いバーチカルエンジンレイアウトならではの扱いやすさにより、優れた耕うん性能に貢献する。③JT型は、直進性を高めるサイドディスクに移動用タイヤ(別売)の取付穴を装備。④4連式ローターの外爪を固定するボルト留め用ロックピンを、取付方向を選ばないR形状にし、耕うん作業中に土壌からの反力で発生するピンの脱落を防止する。また外爪の脱着作業が容易になった。ロックピンは抵抗棒を固定するボルト留め用にも採用され、抵抗棒やアタッチメントの脱着をスムーズに行える。⑤手動式のキャブドレンノブとドレンチューブを標準装備。長期保管をする際などに、キャブレーター内に残った燃料を工具なしに素早く簡単に抜くことができ、メンテナンス作業を手軽に行える。⑥JAST型は、固い土壌の耕うんに適し、雑草も巻き付きにくいニュースターローターDXを標準装備。⑦移動から耕うん、畝立て、培土、中耕雑草など各種アタッチメント(別売)を豊富に用意。
 《主な仕様》▷F220K1JT:全長1115×全幅585×全高975(ハンドル高935)㎜。重量=25㎏(オイル・燃料を含まず)。総排気量=57.3㏄。最大出力/回転数=2.0PS/4800rpm。燃料タンク容量=0.67L。変速段数=前進1段。耕幅=545(内爪時310)㎜。爪径=280㎜。ハンドル高さ調整/幅=上下3段(ネジ固定式)/860〜1005㎜。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷F220K1JT(標準仕様・4連ローター付)=10万7784円
 《販売目標台数》8000台/年


ハスクバーナ・ゼノア:バッテリーシリーズ

変化を見据え、ニーズに応える
特長

ハスクバーナ・ゼノアは去る2月12に、埼玉県の本社において、「2016年度全国ハスクバーナ・ゼノア会」を開催し、その中で新商品の発表を行い、充実のバッテリーシリーズを発表した。時代の変化を見据えた商品群でユーザーのニーズに応える。
◆バッテリーシリーズ
 《刈払機536LiLX/RX》▷主な特長:刈払機初心者から造園業のプロまでを対象にしたハスクバーナ5シリーズ商品。①10″チップソーを標準装備。②運転音が静かで、住宅地や病院・学校などの草刈りに最適。③savEモードを選択することで、長時間の作業にも使用できる。④巻き付き防止逆回転機能付。▷536LiLX/RXの主な仕様:ハンドル=ループハンドル/両手ハンドル。バッテリー=Li-ion・36V。重量(バッテリーBLi150搭載時)=5.1/4.3㎏。
 《チェンソー136Li》▷主な特長:ホビーユーザー向けバッテリーチェンソー。バッテリー共通で、直感的キーパッド、savEモード、フリップアップオイルキャップ搭載。▷主な仕様:バッテリー=Li-ion・36V。バー・チェン=12″・3/8 1.1㎜。
 《刈払機136LiL》▷主な特長:ホビーユーザー向けバッテリー刈払機でナイロンコード専用。伸縮式シャフトを採用し、バッテリー共通で、直感的キーパッド、savEモード採用。▷主な仕様:バッテリー=Li-ion・36V。重量(バッテリーBLi80搭載時)=3.9kg。ハンドル=ループハンドル。
 《ヘッジトリマ136LiHD45》▷主な特長:ホビーユーザー向けバッテリーヘッジトリマ。バッテリー共通で、直感的キーパッド、savEモード搭載。▷主な仕様:バッテリー=Li-ion・36V。重量(バッテリーBLi80 搭載時)=3.9㎏。ブレード=両刃45㎝。ブレードスピード=2800 1/min。

サタケ:本格石焼き 電気焼いも機」YG−20R/30R/100R

飼料作物に適応した理論切断長6㎜を実現
特長

 サタケは3月1日より、農産物直売所や道の駅などでの販売に適し、簡単操作で美味しい焼いもが作れる「本格石焼き 電気焼いも機」YG−20R/30R/100Rを発売した。簡単操作ながら、庫内に敷き詰めた石による遠赤外線効果で焼き上げる本格派。農産物の価値を高め、収益向上を支援する。
 《主な特長》①庫内に敷き詰めた石による遠赤外線効果で、サツマイモを美味しく焼き上げる本格派の電気焼いも機。②焼き温度・時間を通常は200℃・約50分に設定するだけの簡単な操作で、ホクホクの焼いもが作れる。③本体上部には焼き杉木枠で囲われた保温部を装備。焼き上がったいもを陳列すれば、常にアツアツの焼いもを販売できる。
 《主な仕様》▷YG-30R:全幅530×全高590×奥行510㎜。重量=49㎏。容量=3㎏(1段引き出し式)。電源=単相100V。
  《希望小売価格(消費税込)》
▷YG-20R(2㎏タイプ)=48万6000円、▷YG-30R(3㎏タイプ)=63万7200円、▷YG-100R(10㎏タイプ)=149万400円
  《発売時期》発売中
  《販売目標台数》500台/年

 


2016年2月

クボタ:「ニューグランフォース」(22/24PS)FT220/240(ホイル仕様)・FT220-PC/FT240-PC(パワクロ仕様)

一般・兼業農家の方々に安心して快適に農業を続けてもらうために

特長

《開発の狙い》「グランフォース」シリーズのシンプル&リーズナブルのコンセプトを継承し、さらに使いやすい新機能を搭載した「ニューグランフォース」シリーズにモデルチェンジ。まずは国内特自3次排ガス規制の対象とならない22・24PS帯を先行して発売し、快適に農業を続けられるよう応援していく。
 《主な特長》①国内特自3次排ガス規制の対象とならない19kW(25.84馬力)未満のエンジンを搭載。低燃費でクリーン排気の大排気量エンジンで、余裕のある作業が可能。②ヘッドランプとフロントグリルが一体型のワンピースボンネットに、軽い力でフルオープンできるダンパーを追加。エンジン周りの日常点検を容易に行える。③大きい文字と警告ランプで好評のメーターパネルに液晶ディスプレイを追加。アワーメーター、エラー情報などをデジタル表示でき、さらに使いやすくなった。また燃料が少なくなると点灯する「給油お知らせランプ」を追加した。④快適性、耐久性、泥対策が向上したSGパワクロをさらに進化させ、スプロケットの形状を泥が落ちやすい構造に変更し、メンテナンス性の向上を図った。⑤キャビン仕様は、スマートフォンやデジタルオーディオ等が接続可能なAM/FM ラジオを新採用した。⑥農業機械等緊急開発事業(緊プロ)において共同研究した、片ブレーキの誤操作を防止する「片ブレーキあんしん機構」を採用。左足で連結解除ペダルを踏むと片ブレーキ操作ができ、ペダルから足を離せば確実に連結される安心設計なので、ブレーキペダルの連結忘れを防止する。⑦低速車マークの反射板を採用し、夜間移動時の後方からの視認性を向上することで、安全性を確保する。また、駐車ブレーキをかけたまま走行すると警告ブザーで教えてくれる「駐車ブレーキ引きずり警告機能」を追加し、ブレーキのトラブルを未然に防ぐ。⑧サイドロータリのチェーンケースとサイドフレームの下部を保護するために、耐久性の高い鋳物製カバーをオプション採用した。⑨ブレーキ操作なしで極小一点旋回ができる「U倍速ターン」、主要な機能をまとめて入・切できる「ワンタッチ耕うんスイッチ」を標準装備。またMA仕様は、旋回時や後進時に自動で作業機を上昇させる「おまかせオートアップ」「バックアップ」、代かき作業中の旋回でも遠心力に影響されず高い水平精度を保持して旋回できる「代かきモンロー」を装備している。
 《主な仕様》FT240Q:全長2900(3P付)×全幅1310×全高1940㎜。最低地上高=330㎜。重量=1040㎏。総排気量=1499㏄。出力/回転速度=24PS/2600rpm。燃料タンク容量=28L。
 《希望小売価格(消費税込)》▷FT220BQF4(ホイル仕様)=224万2080円
▷FT220BMANPC3QF4B(パワクロ仕様)=284万6880円
 《発売時期》発売中(キャビン仕様は2月発売)


井関農機:コンバイン「フロンティア」HFC325(3条刈・25PS)

ユーザーの低コスト農業を力強く応援する。
特長

《開発の狙い》コンバイン「フロンティア」HFCシリーズに、国内排出ガス規制適応外の25PSエンジンと充実の装備を搭載した90周年記念機を投入。

《主な特長》①作業の高能率化と装備の充実を図りながら、国内排出ガス規制適応外の25PSを新たに追加した。②軽量コンパクトな車体にマッチする25PSエンジンを搭載したので、馬力に余裕があり高負荷作業でも力強く行える。③こぎ胴・2番処理胴・排塵処理胴から構成される、高精度・高能率な「ツインエイトスレッシャー脱こく部」を搭載。メインのこぎ胴には585㎜幅のロングこぎ胴を採用した。また、こぎ室後端に刺さり粒回収室を設けており、ロスの少ない脱こくが可能。④AT型は、新操舵「I-T.a.c.h.(アイタッチ)」を搭載。パワーステアリングレバーの操作角度に応じて左・右のクローラの回転を直進から、ブレーキ旋固まで無段階制御できるので、湿田作業でもオペレータの意のままに操れるスムーズな旋回を実現した。また、HSTレバーに配置した「ターンスイッチ」により、左・右のクローラが逆回転するスピンターンができ、機動力に優れた旋回が行える。⑤オーガ(排出用の筒)が電動で伸縮する、ズームオーガを搭載。オーガの排出位置を800㎜の範囲で調節でき、排出時の位置合わせが簡単にできる。また、オーガ先端部が低い位置まで下がる「ローヘッドオーガ」機構も搭載したので、カバー掛けが楽に行える。⑥運転席からナローガイドの開閉ができるので、作業開始前、移動前、手こぎ時に、運転席から降りる手間が省ける。⑦「リモコン分草杆」により、運転席から右分草杆先端をワンタッチで約10㎝左右に動かすことができる。刈取条数に最適な刈幅に切り替えることで、あぜ際、中割り作業を楽に行える。また、通常の回り刈り時は切りワラを右分草杆にひっかける心配がない

《主な仕様》HFC325 GZKH WC:全長3295×全幅1690×全高1990㎜。重量=1460㎏。総排気量=1498㏄。出力/回転数=25.0PS/2500rpm。刃幅=1090㎜。作業能率=22〜71分/10a。
 《希望小売価格(消費税込)》
▷HFC325=416万8800円~477万3600円
 《発売時期》発売中
 《販売目標台数》220台/年

タカキタ:汎用型微細断飼料収穫機ワゴンタイプSMW5200

飼料作物に適応した理論切断長6㎜を実現
特長

 飼料用トウモロコシ・イネ・ムギ、ソルゴーなど、飼料作物に適応した理論切断長6㎜の切断が可能で、農研機構・近畿中国四国農業研究センター、広島県畜産研究センター、岡山大学などと共同開発。「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」のテーマとして開発、試験を進めており、平成28年6月に発売予定。

 《主な特長》①飼料作物を刈り取り、細断して、ダンプトラックに積み込むまでの作業に対応した自走式収穫機。②刈取り部は、ツインドラム式の作業幅1800㎜のマルチヘッダをアタッチとして装着し使用する。③マルチヘッダは、草丈の高い飼料イネ品種や飼料用トウモロコシ、ソルゴーなどの飼料作物の刈取りに適応。④最大積載容量5.2㎥のワゴンを搭載し、農用2tダンプ一杯分の収穫物を積載可能。⑤省エネアップカット方式と微細断の組み合わせにより、子実部へのキズがつきやすく、家畜がより消化しやすい餌に仕上げることができる。⑥微細断する事でサイロの密度を上げ、発酵品質の向上につながり、サイレージ調製に効果的。また収穫作物の減容化がはかれ、ワゴンへより多く積載できるようになるため、運送効率が上がり、燃料代などのコスト削減にも期待できる。⑦走行部はクローラ式を採用し、湿田での作業も可能。
 《主な仕様》SMW5200:全長6820×全幅2250×全高2800㎜。重量=4450㎏(軽油120L含む)。搭載エンジン=ディーゼルエンジン。最大出力=100.3PS。理論切断長=6・11・19・29㎜(用途に応じて4段階に変更可能)。ワゴン最大積載容量=5.2㎥。ワゴン最大積載量=1200㎏。


2016年1月

ヤンマー:歩行型全自動野菜移植機PW10

野菜作りの省力化と規模拡大に対応した、歩行型全自動野菜移植機

特長

《開発の狙い》国が進める加工業務用野菜の国産化への動きは、今後さらに加速することが見込まれる。また、加工業者より定時・定量買一定品質出荷が求められ、今まで以上に計画的な植付・作業面積と植付精度が重視されている。生食野菜においても高齢化や規模拡大による作業の省力化・効率化が求められており、野菜作の機械化は、益々進んでいくことが予想される。そこで、野菜作りの省力化と規模拡大に対応した、歩行型全自動野菜移植機のモデルチェンジを行い、植付精度と取り扱い性を更に向させた。
 《主な特長》①「苗取り爪」と「開孔器」の精度向上により、苗を確実に「開孔器」へ投入し、より安定した植付を実現した。また、本体のフレーム剛性をアップし、よりまっすぐキレイな植付ラインをつくることができる。さらに、「苗押出し具」の軌跡を見直し、苗の損傷を抑えてトレイから苗をやさしく取り出す。②狭いほ場や傾斜地でも、安心して操作できるよう、主クラッチに指クラッチを追加し、両手でハンドルを握ったままクラッチの入切操作が行える。これにより、女性や年配の方でもよりラクに安全に操作できる。また、植付クラッチの入切に連動して機体が昇降する「昇降連動クラッチ」を採用し、旋回時の操作がレバー1本で簡単に行える。③従来機では別体だったスタンドを本体に内蔵しており、輸送時の固定やほ場でのトレッドの調節時に便利。また、作業時は本体に収納できるため、取り外しの手間がかからない。④傾斜地や凸凹のあるほ場でも、機体を自動で水平制御できる「自動・手動UFO装置」を搭載。植付姿勢を一定に保つことができる。また、「手動」を使えば任意の機体姿勢での植付が可能。⑤葉のからみによる欠株を防止するため、苗押さえ棒を搭載。天候や段取りの都合で徒長苗や大苗を植える場合でも、苗の葉先が垂れ下がることなく確実な苗取りができる。⑥環境にやさしい国内3 次規制対応エンジンを搭載。
 《主な仕様》?PW10:全長2165×全幅980×全高1160㎜。重量=210㎏。総排気量=98cc。出力=3.0PS。燃料タンク容量=2.4L。変速段数=前進3・後進1段。植付乗数=1条。適応うね高さ=0?300㎜。作業能率=1.2?1.7h/10a。
 《発売時期》2016年4月


井関農機:全自動野菜移植機ナウエルエースPVZ1-60D(露地仕様)/45MD(マルチ仕様)/45TD(クローラ仕様)

高性能な機能を備えた全自動野菜移植機
特長

《開発の狙い》近年、急速に伸びつつある野菜作市場では、より効率的に作業ができる全自動タイプの移植機の需要が増えている。今回、このような要望に対応すべく、高性能な機能を備えた全自動野菜移植機「PVZ1シリーズ」3型式を新たに投入する。
 《主な特長》①60D、45TDは業界最速0.54m/Sの植付け作業を実現。作付面積の拡大に貢献する。②軽量で使いやすい新型ボディで機体の取り回しがしやすく、圃場での旋回動作も楽に行える。③株間の調整・苗空植えの設定は操作パネルのボタンを押すだけ。分かりやすい表示で、1cm刻みで株間調節ができる。④独自の苗トレイ縦送り機構を採用。確実かつ簡単に苗トレイを供給することができる。⑤トレイの切替は機体右側にあるレバーを180度回転させるだけ。128穴トレイと200穴トレイの切替がレバー一本でできる。⑥植付けホッパの開閉方向を横開きにすることで、苗適応性が向上。また、植付けホッパによって開けられた穴は、鎮圧輪でしっかり鎮圧されるので、確実できれいな植付けができる。⑦水平リモート機構の採用により、傾斜地でもうねの中央に植付けすることができる。⑧株間は20~75㎝の間で1㎝刻みで設定することができ、全国の多種多様な作物体系に対応する。⑨マルチ仕様(MD)は機体に装着したヒーターで、マルチに穴をあけながら植付けすることができる。熱によりきれいな穴を開けるので、確実なマルチカット作業が行える。⑩クローラ仕様(TD)は傾斜の多いほ場でも機体が安定して走行できるクローラを採用。高精度な植付けができる。
 《主な仕様》PVZ1-60D:全長2200×全幅870×全高1160㎜。重量=203㎏。株間調節方式=ワンタッチ調節式(電動)。排気量=133㏄。最大出力=3.8PS。トレッド=55・60・65㎝。移動速度=1.31m/s。植付速度=1速0.45・2速0.54m/s。作業能率=1.1~1.6h/10a。傾斜対応角度=左右8~10度。株間=20~40・24~75㎝。
 《希望小売価格(消費税込)》
?PVZ1=137万3760円~167万4000円
 《発売時期》発売中
 《販売目標台数》150台/年

三菱マヒンドラ農機:トラクタASUMA GOE (25 PS)

排ガス規制に該当しない、購入しやすいモデル
特長

 《開発の狙い》25.8PS以上のエンジンは、国内特自3次排ガス規制が昨年9月より適応され、以降に発表された新商品は、排ガス処理性能アップに伴い、機械価格も高騰している。同クラスの機能を備えながら、排ガス規制に該当しない、購入しやすいモデルとしてGOE25をラインナップした。
 《主な特長》①三菱4気筒ディーゼルエンジンを搭載。4気筒ならではのなめらかなフィーリングとパワフルなトルク性能で快適作業が行える。②低速作業から高速移動まで、場面に合わせて細かな車速設定ができる前後進16段トランスミッションを採用した。③GOシリーズの油圧揚力を継承し、1800㎏fの大油圧揚力で大型作業機にも対応でき、作業の用途が広がる。④28PSクラス(GO281)と同等のロングホイルベース。前後バランスがよく、直進性が高く操作性に優れている。⑤旋回アップ、倍速旋回、クイックアップ、バックアップなど各種オート機能搭載で、楽に旋回が行え、作業の疲れも軽減する。⑥耕深自動制御、水平自動制御を搭載し、耕うん作業が効率良くきれいに行える。⑦シンプルで見やすい大型のメータパネルを採用。バックライト搭載で夜間作業もしっかり確認できる。また、シャトルレバー、エンジンスロットルレバー上に、操作内容を大きくラベル表示しており誤操作防止で、スムーズな作業が行える。⑧シンプルな操作系レイアウトで、走行変速系は左側、油圧操作系は右側に集中配置。⑨足踏み式ステアリングチルト機構により、乗降時、フットペダルを踏むだけで、ステアリングコラムが跳ね上がり、楽に乗降できオペレータに合わせた運転姿勢がとれる。⑩ヘッドライト、方向指示器等の灯火器類は乗用車感覚で操作できる。また2駆・4駆の切替えは、ボタン一つで走行中でも操作可能で、移動走行も安全に行える。⑪ヘッドライトにはマルチリフレクタランプを採用。またコーナーライトは左右旋回方向を明るく照らすため、視認性が高い。⑫長時間作業も快適に過ごせる低振動・低騒音キャビンを搭載。CDラジオ、エアコン装備でフルシーズン快適な作業が行える。⑬用途に合わせてロータリが選べ、機能満載の三菱スタンダードロータリRBシリーズに加え、均平性に優れ畑作・水田裏作に最適なVロータリを準備。水田から畑作までバックアップする。
 《主な仕様》GOE25:全長3140×全幅1390(キャビン仕様1425)×全高1940(キャビン仕様1985)㎜。最低地上高=315㎜。重量=1280(キャビン仕様1465)㎏。総排気量=1500㏄。出力/回転速度=25PS/2500rpm。燃料タンク容量=32L。変速段数=前後進16段。走行速度=前進0.19?12.60(最高13.61)・後進0.18?11.61(最高12.53)㎞/h。最大揚力=1800kgf。
 《希望小売価格(消費税込)》
?GOE25BM=272万5920円?GOE25XBM=350万6760円
 《発売時期》発売中