株式会社マーケティングジャーナル

旬の人・多士済々 農機業界人物ファイル


多士済々:㈱スズテック 営業部長 九野 憲治郎氏

情報の収集、共有化で状況に対応していく
 

 8月にスズテックの営業部長に就任したのが九野憲治郎氏。㈱コジマから転職後、営業畑一筋に歩み、宮城県、山形県、九州地区、東海地区、北陸地区と各地の営業担当を経て経験を重ね、このほど営業トップに就任した。農業を成長産業にするとして、各地で様々な取り組みが行われ、新時代への対応が求められている。これからの営業方針などを聞いた。
 
Q)就任に当たっての抱負をお聞かせ下さい。
九野)中途採用で入社し、業界歴が浅く、まだまだ力不足、経験不足で、これから勉強していかなければならない部分も多いのですが、部内は非常に優れた人材が揃っており、助けて頂きながら務めを果たしていきます。私の役割は営業部員の負担を減らし、営業活動に集中できるような仕組みをつくることで、その結果として、顧客満足度を上げていきます。具体的には雑務を減らし、ICTなどの活用で情報の共有化を図り、共通化を進め、推進活動の時間を増やして、より現場に寄り添える営業にしていきたいですね。
Q)商品展開についてはどのように進めて行かれますか。
九野)高密度播種が注目され、それにともなって播種機の販売が伸びています。また合わせて苗箱自動供給機や土供給機、自動ハコツミ機などの関連商品が伸びています。お客様からの省力化要望の表れであり、更なる商品構成の充実を図っていきます。また野菜関連の播種機や調製機なども需要が高まっており、営業としてお客様の要望をいち早く取り入れ、より良い商品づくりに繋げていきたいですね。弊社が野菜関係を手がけていることを知らない方も多いので認知度を高めていかなければなりません。
Q)消費税増税の影響は如何でしたか。
九野)夏以降、増税間際になって売り上げは顕著に伸びました。しかしあくまで前倒し需要であり、10月以降は楽観できない状況です。枝豆オートセルトレイ播種機や自動ハコツミ機などの魅力ある新商品を発信し、買い控えを打破する一助にしていきたいと思っています。Q)御社の強みはどのようなところでしょうか。
九野)弊社の主力商品である水稲育苗用播種機においては、手動式から播種プラントまで他社に負けないラインナップを揃えています。播種量もうす播きから厚播きまで対応し、成苗播種に対応した条播種機まで取りそろえています。欲しいと思うものを取りそろえ、選んで頂けるのが強みです。これからもお客様が求めているものは何かを見極めながら、商品構成を常に見直していきます。
Q)販促活動についてはどのように展開されますか。
九野)HPのリニューアルとともに、商品PR動画の充実を図り、調整方法やメンテナンス方法など、動画の更なる拡充を進めていきます。それをQRコードでカタログと連携させたり、展示会の紹介ビデオとして流し、販売に繋げていきます。
Q)最後に意気込みをお聞かせください。
九野)謙虚な気持ちを忘れずに行動すると共に、現場第一主義で、迅速な対応を心がけていきたいと思っています。


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