株式会社マーケティングジャーナル

アグリマシーン Pick Up

2017年8月

三菱マヒンドラ農機 トラクタASUMA GSシリーズGS182(18PS)/202(20PS)/232(23PS)/252(25PS)

ニューデザインで新登場

 《開発の狙い》ニューGSシリーズのデザインは、鷲をイメージした「イーグルデザイン」。鷲の鋭い爪は大地をしっかり掴むたくましい動力性能、大きな翼で羽ばたく姿は、快適な居住性と頼もしい耐久性を表現している。また均平性に優れた高精度な耕うん性能を実現する三菱トラクタ自慢の自動制御「ジャイロMAC」「VRC制御(M仕様)」、ノークラッチで走行変速が可能なEZドライブ(T仕様)を新たに設定するなど安全・安心機能も充実した。長く使えるLong Lifeパートナーとしてユーザーに届ける。

 《主な特長》①高負荷作業でも余裕のある大排気量三菱S3L、S3L2エンジン搭載。②HST変速システムを利用した「EZドライブ(T仕様)」を新たにラインアップ。クラッチを踏まずに車速を無段で調整できるクラッチレス・ゼロ発進を実現。前後進、変速レバーは一体型で簡単、スムーズに操作できる。③GEAR仕様は前後進をシャトルレバーで簡単操作できる。主変速4段、副変速3段の12段変速を設定。超低速を標準装備しているので、畦塗りから耕うん、けん引作業まで多彩な作業シーンに対応する。④18PS、20PS、23PS、25PSの4つの馬力帯を準備。また機械式耕深制御のJAC仕様とVRC制御の付いたMAC仕様が選べる。25PSにはキャビン仕様を準備。用途に合わせ14種類のバリエーションから選べる。⑤前輪が後輪の約2倍で回転し、スムーズに小回り旋回できる倍速旋回、旋回中に自動でブレーキがかかるオートブレーキ旋回を標準装備。またハンドルを切るだけで、作業機が自動で上昇する旋回アップのため上げ忘れの心配がない。さらにドン突きバックの際、変速レバーを後進に入れるだけで作業機が上昇するので、安心して作業ができる。⑥ワンタッチ操作のおまかせMACを搭載。フロントパネル左側のボタン操作で各種設定を一斉に行える。⑦ジャイロセンサで、本機が傾くスピードに応じてロータリの傾くスピードを制御するジャイロMAC搭載。枕地など凹凸の多いところでも高い均平性を保つ。また傾斜感度の向上により、微細な角度変化にも反応でき、通常耕うん時のねじれ現象も抑える。⑧VRC制御により、ほ場条件に合わせて、耕深制御内容が変化。畑など凹凸の少ない耕盤ではロータリの上下動を抑え、あぜ際や枕地などでは積極的にロータリを上げ下げする。⑨充実の快適装備。長時間作業の疲れを軽減するリクライニング式のデラックスシート、アクセサリー電源ソケット、小物収納スペースなど快適装備を標準採用。また座席シート背面に貼ったQRコードでエラーコードや消耗品一覧をスマートフォン上で確認でき、メンテナンス時に役立つ。⑩運転席左側にトラクタへの乗り降りが便利な乗降アシストバーを採用。アシストバーを利用することで足腰の負担を軽減する。⑪エンジンオイルが一定量より少なくなるとブザーとランプで知らせる。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GS182JS3=203万400円

▷GS202MY3=230万2560円

▷GS232MY4=251万3160円

▷GS252XMTY5=344万6280円 

みのる産業 ゲートモーターGM‐1


重労働の水門開閉作業をモーターで省力化
特長  《開発の狙い》近年、増加する豪雨により各地で農業用水の溢水被害がもたらされている。水門の開閉は手作業が多く時間と労力を要する上、一人で複数の水門を管理している場合もあり、対応の遅れが懸念される。そこで、簡単な操作で水門の開閉を行うゲートモーターGM-1を開発する。

 

 《主な特長》①小型・高出力のモーター採用。水門に取り付けた専用のハンドル金具に本体の回転軸を差し込みスイッチを押すだけで楽に開閉が行える。②取り外しできるソーラー充電方式のバッテリーで、本体共々持ち運びでき、1台で複数の水門に使える。③水門自体は改造しないため、手回し操作も可能。

 《主な仕様》GM-1:縦330×横570×厚さ160㎜。重量=7.0㎏。出力=270W。適応水門トルク=4.5㎏・m以下。

 《希望小売価格》未定

 《発売時期》2018年5月

松山 ニプロドライブハローHC30シリーズ


20PS以下に代掻き専用のドライブハローを発売
特長

 《開発の狙い》昨年の日農工統計によると20PS以下のトラクタ国内出荷実績は8054台で、全出荷台数の約20%に相当する。農地が担い手へ集積していく中、このクラスのトラクタは減少傾向にあるが、中山間地においては農業持続において依然重要な役割を持っていることに変わりはない。それらの状況を踏まえ、このクラスのトラクタにベストマッチする代掻き専門機としてニプロドライブハローHC30シリーズを開発し7月より発売を開始した。作業幅は1.6m/1.8m/2.0mの3機種。適応馬力は11~18PS。

 《主な特長》①このクラスのドライブハローでは業界初となる大型スプリングレーキを標準装備。雑物の埋め込み性能を向上させた。②代掻き爪は上位機種及び折りたたみ式のウィングハローで採用され、砕土、埋め込み性能に定評があるL814爪を装備。砕土・埋め込み・耐久性に優れる。小型トラクタ向け軽量安価タイプでありながら、代掻きの基本性能は十分に確保されている。③スクリーンラバーを標準装備。オペレータ側への泥はねを防止し、快適な作業ができる。④大型側板で横への土の吐き出しを抑え、作業時に水平確認、深さ確認がやりやすく、作業性がアップする。⑤サイドレーキを開閉するラクラクワイヤーは伸縮式とし、運転席から操作できる。⑥トラクタへの装着は日農工特殊オートヒッチのA1及びA2仕様を、また標準3点リンク直装の1S仕様を用意。20PS以下のトラクタは2点リンク仕様のトラクタもあるが、大半のトラクタに装着出来るように2P直結金具も用意。また一部トラクタでは、純正ロータリーを外した状態で特殊3点リンクで直装出来る仕様もあり、トラクタへの着脱に配慮。各トラクタの自動耕深装置に対応したオート装置もオプション設定している。現行販売のトラクタに関してはオート装置付の型式も設定。

 《主な仕様》HC1630-1S:全長1230×全幅1740×全高1025㎜。重量=150㎏。作業幅=159㎝。適応馬力=11〜16PS。作業速度=1.5〜3.0㎞/h。作業能率=16〜32分/10a。作業深さ=標準12㎝。爪本数=34本。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷HC30シリーズ基本型式=28万6200円〜33万4800円

 《発売時期》発売中

 




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