株式会社マーケティングジャーナル

アグリマシーン Pick Up


2018年12月


三菱マヒンドラ農機

トラクタGM501XETA

必要な機能を集約した低コスト農業応援機

 《主な特長》GM501XETAは、国内農業市場において近年ニーズの高まりがある必要機能を集約させ価格を抑えた低価格モデルながら、充実の基本性能を持ち合わせた低コスト農業応援モデルとなっている。

 排気量2216㎤で49.5PSを発揮するハイパワーエンジンを搭載しつつ、低振動・低騒音も実現。さらに、活躍するシーンに合わせて、作業を細やかにサポートする前後進16段トランスミッション(主変速4段/副変速4段)、1900㎏fを誇る油圧揚力で様々な大型作業機に対応する。また、各種旋回アシスト機能や自動耕深制御と水平制御(ジャイロMAC/VRC制御は未搭載)を備え、充実の基本性能・装備(USB外部入力端子付きプレイヤー標準装備 )で農作業を効率的にこなし、 作業負担を軽減する。 

 《希望小売価格(消費税別)》

▷GM501 XETA=499万2000円


ササキコーポレーション

ニンニク根すり機GN600

簡単・安全・スピーディーに処理

 同社は国内随一のニンニク作業機一貫体系を提案するメーカーであり、植え付け作業に使用するニンニク植付機、種子供給機、収穫前の茎葉を処理するロータリーカッター、収穫作業機のパワーハーベスタとマルチを張ったまま4条同時に茎葉ごと引き抜き収穫する作業効率の高いニンニクハーベスタ、乾燥前の茎葉根の調製機であるルートシェーバーと1連の作業機を販売している。

 今回、新たに乾燥後のニンニクの根を処理する(通称:根すり)ガーリックトリマーをラインナップに加え、ニンニク作業機一貫体系をさらに充実させる。通常、ニンニクは収穫後にルートシェーバーで茎根を粗調製処理した後、乾燥調製。その後、ニンニクの根をきれいに削り取る作業を行う。ニンニクは様々な形があり、根すり処理の数量を増やす為には、熟練した技が必要とされ、慣れていないと根すり作業に時間がかかってしまう。地元のニンニク生産、加工、販売までを手掛ける企業からは、根を削り取る精度は80%以上であれば、加工販売については問題なく、数量をこなすためには、とにかく熟練した作業者で無くても安全、かつ簡単に根すり作業ができる機械の開発要望も寄せられていた。

 《主な特長》①ニンニクをセットし、レバーを下げるだけの簡単操作で、誰でも簡単で安全に根すり作業を行うことができる。②1時間当たり約360個のニンニクの根処理ができる。③ニンニクの種類は東北で主力品種の、ホワイト六片種から、西日本で栽培される多片種まで対応。ニンニクのサイズは4㎝から8㎝まで対応。④根を削る刃物は同社独自の特殊鋼製のLTカッターで、抜群の耐久性を実現しており、交換の手間と維持費を軽減できる。また、LTカッターはカバー内部に装備しており、安全性を確保している。⑤作業台上部には省エネLEDライトを標準装備している。手元を照らし、明るく作業ができる。⑥根の削り深さはニンニクのサイズに合わせて、5段階に工具なしで調整ができる。⑦駆動方式はモーター駆動の単相100V 50/60Hz仕様。⑧根の削りくずは、排出フィンにより、本体後方から排出されるため、袋などをセットすることで、作業場所周辺も根すりくずで汚れが少なく掃除も楽に行うことができる。

 《主な仕様》GN600:全長695×全幅480×全高1045/995/945(3段階調整)㎜。重量=41㎏。適応にんにくサイズ=最大80・最小40㎜。刃物径=φ22㎜。駆動方法=モーター駆動100V単相90W・50Hz60Hz。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GN600=32万1840円

 《発売時期》2019年1月末までの受注で2019年5月末生産予定。

 ※2019年1月31日までの注文に限り、LTカッターがもう1本プレゼントされる。



山本製作所

遠赤乾燥機Windy BUILDシリーズHD30VAR/35VAR/40VAR/45VAR/50VAR/55VAR/60VNR/65VNR

AI搭載の遠赤乾燥機発表

愛称であるウインディービルドの「ビルド」は、“創造する”、“創る”という意味があり、「これまで100年間、お客様と共に歩んできた山本製作所が、これからもお客様と共に農業の新時代を創り上げて行きたい」という想いが込められている。

 《開発の狙い》近年の農業を取り巻く情勢は、農業者人口の減少、高齢化、異常気象の発生等、様々な局面があり、現在国内農業を支えている担い手に対して期待が高まっている。その中、担い手は農業経営の向上・改善を目指し、競争力強化、生産規模の拡大に取り組み、農産物の品質向上、農作業の効率化が急務となっている。そこで穀物乾燥における品質向上並びに効率化をサポートする機能を搭載した新型乾燥機ウインディ ビルドを投入する。

 《主な特長》①業界初、AI(人工知能)搭載。乾燥終了時刻を指定できる「仕上予約モード」を選択することで、休止乾燥を効果的に組み入れ、品質ムラの少ない籾に仕上げることができる。その際、AIが乾燥をするたびに蓄積される乾燥データを分析することで、予定終了時刻の算出精度を向上させる。理論値と現場の設置状況によって影響される実際値の誤差をAIが学習し補正していく。②新設計の大型風胴を採用。従来の乾燥機より約30%大型化することにより、最大20%の乾燥時間短縮を実現。この乾燥時間の短縮は、仕上予約モードにおける休止乾燥の効果的な組み入れにも寄与している。また、風胴後部には山本独自の排熱回収機構を採用し、好評のウィンナビの省エネ性を更に向上させている。③操作盤はデザインを一新。6インチの大型画面により視認性を向上させ、またダイヤルの採用により直感的な操作が可能。使い勝手のよさにこだわった。さらに、山本伝統のプログラムタイマを復活させることにより、乾燥と休止を視覚的に捉えることができるようになった。④撹拌モードを搭載。乾燥機左右の籾を等しく循環させるのではなく、左右の循環量のバランスを崩すことで、乾燥機内に堆積する籾の層を混ぜ合わせることができる。水分の異なる別々の圃場から張り込んだ時に撹拌モードを使用することで、ユーザーが抱える水分ムラの悩み解消に役立つ。⑤安定した耐久性を継承。乾燥機内での穀物の動き、流れを考慮した設計により、耐久性の高い部品を従来より各所に使用。適材適所の採用により、ヘビーユーザーである担い手を満足させる大きな安心を提供する。⑥組み立ての安全性にも配慮。下で組み立てをして、フォークリフトで上にのせられる方式を採用した。

 《主な仕様》HD-55VAR:全長3135×全幅1570×全高5370㎜。全質量=7800㎏。燃焼量=2.5〜9.0L/h。毎時乾減率=籾0.8〜1.2・小麦0.8〜1.3%/h。

 《希望小売価格(消費税別)》

▷HE-55VAR=226万円

▷HE-65VNR=244万円






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