株式会社マーケティングジャーナル

アグリマシーン Pick Up


2018年7月


クボタ

ファームパイロットシリーズ「アグリロボコンバイン」WRH1200A-2.1/2.6W/3.2W

自動運転農機アグリロボコンバイン発表

《主な特長》①自社開発のGPSユニット(移動局)をキャビンルーフに搭載し、地上に設置した別売りのGPSユニット(基地局)から補正情報を受信し、誤差数センチの高精度な刈取り作業が可能。②最初に手動で6m以上の周囲刈りをすれば、後は未刈り部分の幅や形状にあわせて、刈取部の昇降や方向修正、刈取り・脱穀クラッチの入/切、次工程への旋回を自動で行う。疲労軽減を図ると共に、経験や勘に頼らない最適な収穫作業が可能。また自動運転アシストによる刈取中でも車速の増減や刈取部の昇降などはオペレーターによる手動操作が優先され、倒伏など作物の状態に合わせて任意に調整できる。③グレンタンク下の収量センサでタンクが満タンになることを予測し、最適なタイミングで事前に登録しておいた排出ポイント付近まで自動移動。収穫物の排出操作は手動で行い、排出後に運転アシスト開始スイッチを押すと、刈取り再開ポイントまで自走して自動運転アシストによる刈取りを再開する。また、タンクの貯留量とコンバインの位置情報をもとに作業ルートを自動計算するので、無駄のない刈取作業を実現する。④キャビン内にバックモニター、ボイスアラームを搭載し、オペレーターは常時後方の確認ができる。また旋回や後進をする際は、機体の動きを事前に音声で知らせる。さらに、シートベルトとグリップ(左手)を装備し、機体が揺れてもオペレータは姿勢を保持することができる。また、自動運転アシスト中にシートベルトを外したりやドアを開けたりすると自動運転を停止。無人運転になることを防止する。万一、オペレータが危険を察知した場合は主変速レバーや緊急停止スイッチを操作することで、機体が停止するので安心して作業が行える。

 《主な仕様》WRH1200A-3.2 W:全長6310×全幅3540×全高2720㎜。重量=5480㎏。総排気量=3769㏄。出力/回転数=120PS/2600rpm。刈幅=3220㎜。作業速度=自動運転0~1.5・手動運転0~2.03m/s。グレンタンク容量=2300L。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷WRH1200A-2.1=1695万6000円、▷WRH1200A-2.6W=1749万6000円、▷WRH1200A-3.2W=1814万4000円、▷GPSユニット(基地局)=129万6000円

 《発売時期》2018年12月1日


井関農機

▪トラクタTJV5シリーズTJV 655(65PS)/755(75PS)/855(85PS)/985(98PS)

新生オールジャパンで大規模農家を応援

 《開発の狙い》「デザイン、パワー、居住性、操作性全てに最高のパフォーマンスを」をコンセプトにモデルチェンジし、76PS以上のクラスでは特殊自動車排出ガス4次規制に適合したTJV5シリーズを発売する。

 《主な特長》①力強さの中に、美しさを纏った存在感のあるエクステリアデザインに。LED式サイドビューライトとプロジェクタ式ヘッドランプを組み合わせたフロントマスクが放つ鋭い眼光は見るものを圧倒し、所有感を満たすデザイン。②世界各国で高い評価を得ているDEUTZ社製エンジンを採用。水冷4気筒、排気量3.6Lの「TCD3.6(TJV885・985)」はDOC(ディーゼル用酸化触媒)および尿素SCR(選択式触媒還元)システムを搭載。排気量2.9Lの「TCD2.9(TJV655・755・755L)」はDOCのみで特自排出ガス4次規制をクリアした。共に低回転で高出力、粘り強さを発揮する。③スイッチを押すと、エンジン回転数はそのままでエンジン馬力を20%カットするグリーンモード制御を装備。2種類のエンジンを搭載しているかのような使い心地で、軽負荷作業などで省エネ効果を発揮する。④オルタネータは120Aと従来機より容量を約20%上げ、複数の作業機コントローラに対しても安定した電力を供給する。⑤定評がある前後進32段トランスミッション(755L・885・985)と、車速の見直しを行った新設計の前後進24段トランスミッション(655・755)を採用した。24段仕様でも最低速が0.2km/hとなり、トレンチャ一作業などの低速作業にも対応できるため、作業適応性が向上。⑥リニアシフトレバーでの発進時には、回転数制御によりエンジン回転数や作業負荷、油温などに影響を受けないスムーズな変速を可能に。⑦変速の感度をダイヤルで任意に調整することでシーンに合わせて最適な変速が行える。⑧3.4t(755L、885、985)と2.9t(655・755)の油圧揚力を実現したので、大型作業機にも対応。⑨フックエンド式3点リンク(985・885・755L)を採用。様々な作業機の着脱を簡単に行うことが可能。⑩フレームから新規設計した新キャビンは快適な作業視界とワンランク上の居住性が共存するオベレーション空間を提供する。⑪オペレータが自然な姿勢で基本操作できる多機能アームレストを装備。肘掛に腕を置いたまま、デフロックスイッチやアクセルメモリスイッチなど使用頻度の高いスイッチ類を操作できるので、長時間作業の疲労軽減に貢献。⑫全灯(前方4灯×後方2灯)LED式作業灯を搭載。キーOFF後、作業灯を一定時間点灯させた後、自動消灯するディレイ機能付き集中作業灯スイッチを装備。夜間作業や車庫の中など暗闇の中でも安心してトラクタから離れることができる。⑬大型カラー液晶メーターパネルによりトラクタの状態をわかりやすく表示する。⑭センターホーン付きの本革巻きステアリングにより、操作性が向上。また、チルト機構により運転者に合わせてステアリングホイールの角度を4段階に調整できる。⑮オートエアコン、グラマ一社製サスペンションシート、音楽プレーヤ一対応ラジオと快適装備満載で、長時間作業も快適に行うことができる。⑯片ブレーキ誤操作防止装置搭載により、公道走行時のブレーキ誤操作による転倒・逸脱事故を防ぐ。⑰「前後進不可キー設定」により暗証コードで前後進操作をロックすることができ、さらに、キー付き燃料タンクキャップにより燃料の盗難やいたずら防止に役立つ。⑱優れた湿田走破性のセミクローラ仕様(TJV985C、TJV885C)の採用により、振動が少なく快適な乗り心地を実現。接地面積が広く湿田性能に優れ、強力なけん引力を発揮する。⑲ISEKIアグリサポートを標準装備。手持ちのタブレット端末などを通して、作業管理や機械管理の情報を簡単に記録することができ、農業経営を強力にサポートする。⑳ISEKIリモート装備型式を設定。GPSアンテナおよび通信端末を搭載した農業機械から発信される稼働情報や位置情報を元に、大切な機械の安心を提供する。例えば、設定範囲を超えた機械の稼働を検知した場合、事前に設定したメールアドレスへ盗難検知を通知する。

 《主な仕様》TJV985ZLWX:全長4190×全幅1940×全高2595㎜。重量=3689㎏。出力=98PS/2200rpm。変速方式=ATシフト(主変速8段、副変速4段:アクセル変速、メモリ変速)。変速段数=前後進32段。走行速度=前進0.17〜34.8・後進0.17〜34.9㎞/h。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷TJV655=800万2800円〜858万6000円、▷TJV775=840万2400円〜956万8800円、▷TJV885=1020万9240円〜1157万40円、▷TJV985=1058万7240円〜1207万7640円

 《発売時期》

▷TJV885/985(ホイル)=2018年7月、▷TJV885/985(セミクローラ)=2018年9月、▷TJV655/755=2018年10月

 《販売目標》年間450台



三菱マヒンドラ農機

トラクタASUMA GMシリーズGM301(30PS)/331(33PS)/361(36.7PS)/451(45.6PS)

/501(49.5PS)/551(54.4PS)

ニューデザインのGMシリーズなど発売

 《開発の狙い》シンプル装備で低価格。好評のGMシリーズトラクタのフェイスが一新。デザインは鷲をイメージした「イーグルデザイン」を採用。鷲の鋭い爪は、大地をしっかり掴むたくましい動力性能。優雅に羽ばたく姿は、快適な居住性と頼もしい耐久性を表現した。

 《主な特長》①国内特自4次排ガス規制に対応した、パワフルなディーゼルエンジンを搭載。エンジン内の燃焼効率を向上させることで、DPFを使わずDOCのみで排ガス規制に適合している。一般的に使用されている、排気中のススを捕集・除去するためのDPFがないので、面倒なススの再生作業が不要。②ジャイロを搭載した傾斜センサ採用で、ほ場の傾斜状況を素早く感知し、瞬時に水平を保つ。枕地など凹凸の多いところでも均平に保ち、田植えなど後作業が効率良く行える。③ほ場条件に合わせて、耕深制御内容が変化。畑など凹凸の少ない耕盤ではロータリの上下動を抑え、あぜ際や枕地などでは積極的にロータリを上げ下げする。④スタイリッシュでシンプルにまとまった新型メータパネルを採用。大きくなったランプ表示で、より視認性が向上。⑤サスペンション付きで、ホールド性にも優れた座り心地のよいデラックスシートを採用。長時間作業での疲れを軽減。⑥旋回アップ、オートブレーキ旋回、倍速旋回、バックアップの旋回補助機能を標準装備しているので、慌ただしい旋回操作もスムーズに行える。⑦後方作業灯に明るく照らすLEDを装備(X仕様)。高光量で夜間・早朝、後方の作業状態をしっかりと確認できる。⑧前後進ノークラッチシャトル採用(GM450/500/550D)。前後進切替の際、クラッチを踏み込む必要がないので、長時間作業の疲労を軽減する。前後進を頻繁に行うローダー作業もスムーズに行える。⑨PTOの変速を入れたままで、PTO動力の「入」「切」を簡単にできる。⑩フェンダー部に貼ったQRコードのラベルをスマートフォンなどで読み取り、メンテナンス情報をその場で確認できる。⑪燃料タンクはステップ下に配置し、給油が楽に行える。燃料が満タンになるとブザーで知らせる「燃料満タンブザー」を装備。さらに盗難防止のキー付き燃料キャップを装備した。 

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GM301B=349万1640円

▷GM331HB=365万7960円

▷GM361HXB=478万3320円

▷GM451XB=555万9840円▷GM501XD=588万3840円

▷GM551XGD=626万1840円

《発売時期》2018年10月






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