株式会社マーケティングジャーナル

アグリマシーン Pick Up


2022年8月

ヤンマーアグリ

全自動クローラ野菜移植機PW10C(1畦1条植え・クローラタイプ)

傾斜地に適したクローラタイプ全自動野菜移植機登場

 《主な特長》①クローラタイプの移植機は、傾斜の多いほ場でもより機体が安定し、株間がずれにくく、植付精度が向上する。転輪内側をシールカバーで覆うことで、泥や砂等の侵入を極力防止し、より安定した駆動と耐久性を実現した。②覆土ローラのスクレーパを針金状に変更し、石嚙みによる覆土ローラの回転ロックを防げるようになった。より安定した鎮圧が行えるため、植付姿勢が安定する(HURA仕様)。③ほ場条件により機体の中心位置を手動で設定できる「自動水平制御装置」は、傾斜地などでも高精度な植付け作業が可能。④苗適応性(草丈が長い苗)が良い横開き開孔器を採用し、植付け後に覆土輪でしっかり土寄せするので、安定した植付けができる。⑤機体高さを維持できる「機体下降ストッパ」を装備。ほ場での休憩やメンテナンス時などに便利。⑥見やすいデジタル表示を採用した操作パネルで、1㎝刻みでの株間調節や苗空植えが設定できる。⑦日本陸用内燃機関協会の3次排ガス自主規制に対応したクリーンなエンジンを搭載している。従来製品よりも振動や騒音が少なく、長時間の作業でもオペレーターの負担がより少なくなった。

 《主な仕様》PW10C(SURA/HURA):全長2200×全幅950×全高1160㎜。質量=249/251㎏。総排気量=126cc。出力=3.1PS/1800rpm。燃料タンク容量=2.9L。始動方式=手元リコイル式。変速段数=前進3・後進1段。車体昇降制御=油圧自動追従式。車体水平制御=油圧自動追従式+手動水平リモート付き。傾斜地対応角度=左右5度。植付条数=1条。適応うね高さ=0〜30㎝。株間=20〜75㎝(1㎝きざみ)。植付株間調節方式=電動クラッチ方式。

予備苗搭載数=5枚。植付能力=6500株/h(株間30㎝時)。覆土ローラ=3角うね用/標準うね用。覆土ローラスクレーパ=板形状/針金形状。適応作物=レタス・キャベツ・ブロッコリーなど。適応苗=セル成型苗(128穴・200穴)。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷PW10C=179万5200円~180万7300円

 《発売時期》発売中

井関農機

にんじん収穫機VHC114-RFC

にんじん収穫機に横降ろし機能を追加し高効率化実現

 《主な特長》①スイングハンガ仕様(横降ろし機能)により、満載になったフレコンバッグは、その場でクレーンで吊り上げた後、機体横に降ろせる。掘り取り条から外れることなくバッグを交換できるため効率よく作業ができる。②フレコンバッグ積載台は中折式を採用した。簡単に折り畳みが可能なので、機体に極力近い位置でのその場降ろしにも対応している。機体前後降ろしと同様の使い方が可能。③オプションで、専用のバッグ「スイングバッグ」を新設計した。現行品より人参のこぼれを防止し、作業状態からひものかけ替えなくバッグを降ろすことができるので効率よく作業が行える。④低振動片刃ソイラを採用した。片刃かつ土が盛り上がらない新設計で低づかみが可能となり、葉の短い条件でも掘り易くなっている。⑤好評の従来機能を継続。車体水平補正機能により、作業中に機体が傾斜しても、自動で車体を水平補正するため、作業者は掘り取り作業に専念できる。また、機械で引き抜いたにんじんは、泥落とし装置で泥を落とした後、直下根(しっぽ)を処理し、茎葉の位置を揃えて切断する。

 《主な仕様》VHC114-RFC:全長(作業時)3230(3270)×全幅(作業時)1630(2170・最大2960)×全高(作業時)1760(2200)㎜。質量=1080㎏。総排気量=688cc。出力=14.5 PS/ 26 00rpm。燃料タンク容量=14L。変速方式=HST・副変速3段。走行速度;前進(作業速/走行速)=0〜0.94/低速0〜0.62・走行0〜1.7m/s、後進=0〜1.4m/s。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷VHC114-RFC=408万6500円

 《発売時期》2022年10月

三菱マヒンドラ農機

トラクターGSE242M(ホイール仕様・23PS)

マイコン制御を搭載した特別仕様トラクター新登場

 《主な特長》①大排気量・ハイパワーの3気筒ディーゼルエンジン(三菱S3L2エンジン)を搭載。高負荷作業でも粘り強いトルクを発揮し、余裕を持って作業できる。②全長2710㎜、全幅1165㎜のコンパクトなボディで小回りが利くので、狭い道幅でも安全に通行が可能。③超低速付前進12段・後進12段の多段トランスミッションを採用し、超低速から移動速度まで幅広く対応。連続作業の前後進もワンレバーで操作可能で、作業効率が向上する。④トラクターが傾くスピードに合わせロータリーを水平に制御する「ジャイロMAC」と、圃場の凹凸に合わせて耕深制御を最適化する「VRC制御」を搭載。均平性に優れるので後工程がスムーズになり効率的。また、ロータリーのハンチングを制御し、不要な波打ち現象を抑制する。⑤走行状態と作業状態の設定をワンタッチで切替できる「おまかせMAC」を搭載。ハンドル左下パネルのボタンを押すだけで、作業設定が簡単にでき、設定ミスを防ぐ。⑥ハンドル右側には、ワンタッチで作業機の昇降ができるクイックアップレバーを装備。ハンドルを握ったまま操作できるので、旋回操作も余裕を持って行える。⑦旋回時ハンドルを切ると、前輪が後輪の約2倍の速さで回転し、片ブレーキの操作なしでスムーズに旋回できる倍速旋回機能を搭載。タイヤがロックしないので、旋回跡も荒れない。⑧オートブレーキ旋回により旋回中、後輪内側に自動でブレーキが掛かるので、面倒な片ブレーキ操作が必要ない。⑨旋回アップ機能でハンドルを切ると同時に作業機が上昇する。ロータリーを上げるタイミングを気にせず、ハンドル操作に専念できる。上げ忘れによるロータリーの損傷を防ぐ。⑩後進操作時に作業機が自動的に上昇するバックアップ機能で、上げ忘れによる作業機の損傷を防ぐ。ほ場四隅の切り返しなどにも便利。⑪ボンネット右側面に折り畳み式の給油タンク台を装備。給油の際、重いタンクを持たずに、楽に給油ができる。⑫「満タンお知らせブザー」が燃料給油の際、燃料満タンをブザーで知らせる。うっかり燃料をこぼす心配もなく、安心。⑬エンジンオイルが少なくなると警告ブザーとランプで知らせ、修理費用が高額になりやすいエンジントラブルを未然に防ぐことができる。⑭機体左側面に乗り降りをアシストする手すりを装備。水で濡れて足元が滑りやすくなった時や足腰に自信がないユーザーでも、バーを握ることで安心・安全に乗り降りができる。⑮トラクターに乗ったまま、簡単にロータリーの着脱ができる。作業機を短時間で脱着できるので、効率的。

 《主な仕様》GSE242M:全長2710×全幅1165×全高1950㎜。質量=925㎏。総排気量=1318cc。出力=23PS/2500rpm。燃料タンク容量=23.0L。変速方式=常時噛み合い式+選択摺動式。変速段数=前後進12段。走行速度=前進0.20〜13.75(最高14.79)・後進0.18〜12.64(最高13.60)㎞/h。作業機昇降装置;油圧制御=ポジションコントロール、装着方式=3点リンク JIS 0型。

 《希望小売価格(消費税込)》

▷GSE242=218万200円~264万5500円

 《発売時期》発売中

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